連関資料 :: 問題

資料:1,339件

  • ファイル交換ソフトwinnyにおける著作権侵害の問題について
  • 私の知り合いの先輩に、「タダで映画を見せてやる」とCD−Rをくれた人がいた。彼はソフトを使って映画や音楽をダウンロードしているという。 インターネットを介して、不特定多数のコンピューターの間でファイルを共有する、ファイル交換ソフトの1つに、日本で開発されたwinnyがある。高い匿名性と、独自のP2P(不特定多数の個人間で直接情報のやり取りを行なうインターネットの利用形態)型匿名掲示板システムが特徴である。 先輩がwinnyを使ったかはわからないが、これは著作権の侵害にならないだろうかと私は考えた。 なぜなら、2003年にwinnyを使ったユーザー2人が、2004年5月にはwinnyの作者が逮捕されているからだ。 そこで私は、winnyにおける著作権の問題と、ファイル交換ソフトの違法性について、考えてみたい。 1.winny開発、改良  winnyは匿名掲示板サイト「2ちゃんねる」の中でファイル共有ソフト関連の話題を扱う「ダウンロード板」の常連利用者だった47氏(スレッド内でこう名乗っている)が開発したソフトで、同板に専用のスレッドが設けられ、改良(2年間で236回)が進められていった。2002年5月に最初のバージョンが公開され、2003年5月からは全面的に刷新された「winny2」が公開されている。 作者は、これを自らのホームページで無料公開していた。使い勝手が評判を呼び、利用者は瞬く間に増えたが、それにつれてネット上の著作権侵害が横行、「違法コピーの温床」となっていたとされる。  そして、2003年11月、winnyを使ってゲームソフトと映画を共有した容疑で2人のユーザーが逮捕された。2004年5月10日には、この2人の著作権侵害行為を幇助した疑いで、winnyの作者である47氏、本名金子勇容疑者(33)が逮捕された。
  • レポート 社会学 メディア論 ファイル交換ソフト winny
  • 550 販売中 2005/09/20
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  • 失踪宣告取り消し後の第三者の問題
  • 民法総則 失踪宣告(32条)について  ある事例として、失踪宣告を受けた者の相続人が善意の第三者に財産を譲渡した。そして、本人が現れて、失踪宣告は取り消されたケースについて考える。  この場合は32条の但書の善意の第三者のことであるが、この善意とは誰に対する善意と考えるのか??  学説を3つ挙げることにする。 ?説 →形式的理由として契約とは、両当事者の意思の合致によって決定し、実質的には32条1項但書を適用することになると一番の被害者(失踪宣告をされた者すなわち本人)にとって不都合である。だから、双方が善意の場合のみ32条2項が適用されて本人から第三者に財産の返還請求できないとする説である。 ?説 →本人から第三者が善意であるならば、32条1項が適用されるというものである。 この説はさらに二説に分かれる。 転得者が現れた事例を考えてみる。A(本人)、B(相続人・*悪意)、C(転得者・**善意)、D(転得者・悪意)がいる。 ・A説 →Dが善意か悪意かにより保護されるかAから財産返還請求を問われるかは決まる。この説を相対的構成説という。
  • レポート 法学 失踪宣告 民法総則 第三者
  • 550 販売中 2005/11/11
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  • 国旗国歌法と思想の自由〜教員の「君が代」問題
  • ?.記事にも書いてある様に、6年前、「日の丸」を日本国の国旗とし、「君が代」を国家とする法律(国旗及び国家に関する法律)の施行に伴って学校教育現場における、国旗の掲揚・国家の斉唱が義務付けられた。無論、教職員の中にもこの法律に反対するものが存在し、この立法化は非常に議論を呼んだ。国旗への礼を拒む者、国歌斉唱を拒み起立時に立ち上がらない者、それぞれの教師が各自の思想信条に従い、それぞれの方法でそれを表明している。当時の私には教師たちの行動に込められた意味がわからなかった。そして、日の丸が第二次世界大戦時に日本軍の旗として使われたこと、君が代には天皇を崇拝する意味が込められているということの知識しかなかった私にはその行動がわからなかった。そしてそれは今もあまり変わらない。しかし、記事上の北九州市教委が「君が代」を『心を込めて』歌うように指導したことは、「君が代」には天皇を崇拝する意味が込められている事を踏まえると、本当に素直に歌っていいのかとも思う。  ここ最近の教育に関する問題は、どこか論点がずれている気がする。国旗・国家に反対する教師たちがなすべきは、一人式典で起立しない小さな勇気を発揮することではなく、まさに自らの教育の自由を主張することである。国旗・国家が児童生徒の学習侵害であると考えるならば、その権利を代位行使するべきである。必要な時にそれをしないような教師なら、国旗・国家を批判する資格もないのだと私は思う。  そして教師は、自らに与えられた権限が以下に重要であるかを十分認識して、教務に当たらなければならないと思います。
  • レポート 教育学 教育法規 教職論 教師の問題 学校教育
  • 550 販売中 2005/11/30
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  • 家畜公害(糞尿問題)の背景・要因・解決方策について
  •  まず畜産公害問題の背景となっているものは、日本の高度経済成長を通しての食生活が多様化、高度化してきたということにある。日本人の食生活が魚介類中心であったものが、洋風化が進んで肉食中心になってきたことで畜産経営が大きく発展してきた。  しかし、急速に飼養規模が拡大し、特に養鶏や養豚では農地と遊離した形で進んできたことから、増大するふん尿の処理が次第に問題となってきた。以前はふん尿は堆肥化されることで処理されていたが、飼養戸数減少によって大規模化してきたこととそれに伴い農作業の省力化が進んできたこと、さらに化学肥料の使用が普及したことで堆肥の還元が行われなくなってしまったことによってふん尿の循環が行われなくなってしまった。そこでふん尿はどのように処理されてきたのかというと「野積み」や「素掘り」という方法で処理されていた。「野積み」は固形状の家畜排せつ物を単に積み上げて放置することであり、「素掘り」は地面に穴を掘り液体状の家畜排せつ物を貯めておくという方法である。つまりふん尿をほうっておき、それにより悪臭や水質汚濁という問題に発展してきた。  また、都市化や混住化が進んだというような住宅事情も重なって、周辺住民からの悪臭苦情等が次第に深刻な問題となってきた。  次に畜産公害問題の要因についてまとめていく。家畜のふん尿問題の原因となっているのは野積みや素掘りなどの家畜排せつ物の不適切な処理方法にあるとみられている。そこでなぜこのような処理方法が行われるようになったのかをみていく。  先ほども見たように以前はふん尿は堆肥化されることで処理されていた。しかしその後飼養戸数が減少し一戸あたりの経営規模が大きくなってきた。それにより畜産経営者の農作業の負担が大きくなりすぎてしまい農作業の効率化が進んだ。これにより家畜のふん尿処理を軽視することにつながっていくことになった。
  • レポート 農学 畜産公害問題 野積み バイオマス資源 素掘り
  • 550 販売中 2005/12/12
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  • 東北地方における古墳時代須恵器生産の問題
  • 期末レポート 「東北地方における古墳時代須恵器編年の問題-6世紀の須恵器を中心に-」                           はじめに 東北地方における古墳時代の須恵器生産は宮城県仙台市の大連寺窯跡から開始されている。その時期は5世紀の末とされ、日本における須恵器生産が開始されたとされる陶邑窯跡群を指標とする田辺昭三氏の編年案のⅠ期TK216型式に相当する。(以下、仙台市金山窯跡、福島県泉崎村泉崎窯跡、同相馬市善光寺窯跡群と続く。)ここからもわかるように東北地方における古墳時代の須恵器窯跡は南部の宮城県と福島県に分布が集中する。(渡邊1993)それは、これらの地域が東北地方の中に先駆けて須恵器生産を開始するだけの政治的土壌が存在していたことの一つの証明ではないだろうか。古墳時代の土器である土師器とは異なり、その生産には政治的な動向も窺い知る事が可能な須恵器の性格からもこの分布の偏在は重要である。さて、東北地方の古墳時代の須恵器窯跡をその年代順に並べてみると一つの事実が判明する。それは、東北地方における6世紀の須恵器窯跡が存在しないということである。(斉藤1995 )前後する5世紀の窯跡としては先述した仙台市大連寺窯跡群、同金山窯跡、泉崎村泉崎窯跡、7世紀には相馬市善光寺窯跡群が存在する。しかし、ポッカリと穴が開いたように6世紀代の窯跡は現時点では見つかっていない。ここから推定できることは、この時期に東北地方の須恵器窯業が衰退し、須恵器生産が減少、もしくは皆無だったのではないかということ。つまりは、この時期の出土須恵器の大半が移入品であるということである。そして一つは、窯業遺跡がまだ発見されていないだけで、5世紀から後続する窯跡が存在しているということ。しかし、東北地方6世紀代の須恵器に移入品が多い点から仮に窯業遺跡が今後発見されたとしても活発な生産は行っていなかったと仮定してみたい。しからば今回のレポートでは東北地方における須恵器編年について、東海地方窯跡出土須恵器を用いて検討してみたい。もちろん、生産地を正確に特定するには胎土分析を行う必要がある。しかし、現実的に極めて困難であり、今回は、技法等特徴がある窯跡出土須恵器との比較検討からの整理作業が妥当と考えられる。そこではじめに現在まで行われてきた東北須恵器研究について編年研究を中心に振り返る。その後、空白の6世紀を中心とした東北地方における古墳時代須恵器編年の再検討に入りたいと思う。 東北古墳時代の須恵器の研究史 東北地方の須恵器研究は、他の東北地方古代史研究の例に洩れることなく蝦夷問題と深く関わる時代が長かった。(倉田・坂詰1967)以下では便宜上年代順に研究成果を概観していく。東北のおける須恵器研究のはじまりは古く、江戸時代の著された『塩松勝譜』という書物での、仙台市台の原・小田原窯跡の紹介がそのはじまりとされる。もっとも、この時代の須恵器への関心は学術的な性格よりも好事家の収集目的によるものであり、研究とは呼べるものではなかった。この現状は全国的なもので大正時代に入るまで須恵器は研究者の間でそれほど関心を持たれることはなかった。 大正年間になり、郷土史の隆盛とともに須恵器に対する関心も高まっていった。それに伴い東北各地での窯跡群の発見、発掘調査が相次いだ。1922年、岩手県史蹟調査員の小田島禄郎が岩手県瀬谷子窯跡鶴羽衣台地区の調査を行い、翌年の調査と合わせてその結果を『古瓦遺跡と鶴羽衣舘址』として報告した。その後、この瀬谷子窯跡を喜田貞吉が再調査を行い、その年代に関して平安前
  • レポート 史学 古墳時代 須恵器 流通
  • 550 販売中 2007/07/02
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  • 「年金未納問題に見る、国民年金今後の課題」
  • 社会保障論 レポート    「年金未納問題に見る、国民年金今後の課題」 ■はじめに  今回はレポートのテーマとして「年金」の問題を取り上げることにした。それは以下のような理由からである。  昨今、新聞やテレビなどでは「年金」に関する話題が多く取り上げられている。特に「年金未納問題」についてはメディアでセンセーショナルに伝えられている。特に政界の一大スキャンダルともなった「政治家の年金未納問題」は印象深い。  また年金の構造そのものについて取り上げられることも多い。特に手続きの面においては複雑なことも多い。その複雑さゆえ「意図なき未納」も発生してしまっている。  このレポートでは今後の年金について見据えることはもとより、自らの年金についての知識を深めることは前述のような複雑な仕組みの元において有意義なことであると考えている。 ■未納の理由にみる現状  始めに国民年金が未納となってしまう理由について考えていきたい。  まず1つ目には前述のように制度の複雑さによるものである。ある政治家の言葉を借りて「うっかり未納」とでも読んでおこう。  ではその「政治家の年金未納問題」について考えてみたい。この問題が発生してしまったポイントとしては「議員年金」の存在がある。議員年金はその名の通り国会議員や地方議員が加入するものであるが、この議員年金とは別に国民年金への加入が必要である。 そのため厚生年金における源泉徴収との混同が起きたという見方である。同時に87年に議員の国民年金への強制加入が決定したことも影響していると考えられる。実際この付近に未納が発生しているケースも多い。  このように皮肉なことに制度の複雑さは政治家自身が証明してしまっている。この問題は政治家以外の一般人の間においても当然発生しうる。  私自身の身近な例をとってみれば、二十歳になれば国民年金支払い義務が発生し、通知がくる。とはいっても、この通知だけでは加入したことにならず、手続きが必要である。この手続きを怠ろうものなら即未納、ということになってしまう。  しかも未納になったらすぐ督促がくるというわけでもなく、一旦失念してしまえばそのまま放置されてしまう場合もある。  また通知さえこない例もある。第三号被保険者が離婚した場合である。この場合も失念してしまえば未納ということになる。    続いて2つ目に考えられる理由であるが「金銭的事情により払えないケース」である。 厚生年金においては所得に応じて一定割合が保険料として源泉徴収されているが、国民年金の保険料は所得にかかわらず一定となっている。これは低所得者にとっては生活する上で痛手になりうる。  こういった低所得者に対しては年金の免除制度が案内されているが、この免除を利用すると年金の支給額は減額となる。言うまでもなく免除制度を知らず手続きを行わなければ年金は支払われない。  このように低所得により将来金銭が危ぶまれ、本来年金が支払われるべき層に年金が行き届かない、という現状がある。  三つ目に「年金に対する悪印象」によるものが考えられる。これは「年金を払っても将来もらえないんじゃないか」という思惑によるものである。このイメージは最近マスコミで取り上げられる少子高齢化による年金制度の行き詰まりについてや、前述の政治家の年金未納問題等によりふくらんでいると考えられる。  以上のように年金が支払われなくなる理由として大きく三つをあげた。それぞれ「うっかり未納」、「金銭的事情により払えない」、「年金に対する悪印象」によるものである。これらによる未納はたたでさ
  • レポート 福祉学 年金未納 国民年金 生活保護
  • 550 販売中 2007/02/07
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  • 思春期・青年期の危機と心理的な問題について
  • はじめに 青年期とは、児童期と成人期の過渡期として誕生した概念であり、10〜25歳前後のことをいう。とりわけ、身体的な成熟の時期を思春期、社会的成熟の時期を青年期と呼ぶ 。 私は、思春期・青年期の発達について調べた。まずは身体的な発達と心理的な発達の関連について、次に、この時期における危機、そしてこの時期に生じやすい心理的な問題について調べたことを報告する。 思春期・青年期の身体的発達 滝沢三千代によると 、「思春期・青年期の身体的発達は、乳幼児期のそれに次いで、人間の一生の間でも特に著しいものであり、これがこの時期の行動や心理と密接な関わりをもっている。青年の身体的発達を無視して青年の心理的発達の充分な理解を得ることはできない」という。そこでまず、思春期・青年期の身体的発達について述べたいと思う 。 1.身体の急激な発達 思春期に入ると、身長・体重の発育量が増大する。これを、思春期のスパートと呼ぶ。個人差はあるが、おおよそ男子では11歳頃から、12〜13歳をピークに増加し、17歳を過ぎるとほとんど増加は認められなくなる。女子は男子よりも2年ほど早熟である。 また、量的な増大だけでなく、体型的にも大きく変化する。頭と胴の割合が大きく、手足の短い子ども型の体型から、男子は17〜18歳までに横幅の広い肩幅のあるがっしりした体型へ、女子は15〜17歳までに丸みのあるふっくらした体型へと移行していく。 発育量増大の時期の面でも、体型の変化の面でも、性差がはっきり現れてくるのが特徴である。 2.運動能力の発達 身体の急激な発達に伴って、走る、飛ぶ、投げるなどといった運動能力も著しく発達する。青年期の体力・運動能力の充実は、行動力も増大させる。一方で身体的能力に劣る者は、自分の活動能力に対する確信が拡張されず、それだけで能力全体についても自信を失ってしまう場合もある。
  • レポート 心理学 思春期 青年期 発達
  • 660 販売中 2006/08/19
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  • 先進国におけるエイズの偏見の問題〜映画「フィラデルフィア」を観て
  • 「エイズへの偏見」と聞いて、これまで私が見聞きしたことがあるものといえば、映画の前半にあった、弁護士のジョーがエイズ感染者であるアンドリューからその事実を聞いたとたんに、握手していた手を引き、よそよそしくなったシーンに見られたような、“うつるのが怖いから近寄りたくない”というような態度でしかなかった。しかし、映画の中では、男性がエイズ患者というだけで、「同性愛者(ゲイ)では」と問われたり、彼を弁護するジョーもゲイだと思われたり、エイズは“ゲイのガン”と言われているということが語られていて、エイズ問題と同性愛問題の、結びつきの強さがよくわかった。
  • レポート 国際関係学 エイズ 同性愛 ホモ 偏見 差別
  • 550 販売中 2006/08/19
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  • 問題行動を起こす可能性のある児童生徒を見抜くために
  • 多発する少年犯罪や凶悪事件の低年齢化など、子どもが中心となる事件が大きく取り上げられることが多くなった。その背景には、子どもから発信されるサインを、教師をはじめ大人が気づけていない現状があると考えられる。それが、問題行動を起こすきっかけとなってしまうことも多いのではないか。わずかなことでも子どものサインを見逃さないために、私は教師として、次の2点を大切にしていきたい。
  • レポート 教育学 問題行動 家庭環境 小さなサイン
  • 550 販売中 2006/08/20
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