連関資料 :: 実験

資料:323件

  • ラットの腸管吸収実験
  • ●方法 <腸管の吸収実験> ?腸管の摘出  安楽死させたラットを開腹し、小腸を途中で切らないように注意しながら取り出す。生理食塩水で血液や汚物を洗い流す。 ?反転小腸の作成  プリントの図のとおり、木綿糸で縛り、切断し、小腸を反転する。 反転腸管内にKRPB1mlを注入し、端を木綿糸で縛る。 ?反応液の準備  100ml三角フラスコにラベルする。対応するフラスコに各液5mlずつ入れる。 ?反応開始  反転小腸が2本揃ったら、A液から順次、30℃で30分振とうしながら、インキュベートで反応を行う。反応スタート ?反応停止と内液の調整  15mlチューブに内液を出す。反応ストップ 除タンパクし、遠心をする。 ?外液の調整  外液をスピッツ管に取り、除タンパクし、遠心をする。 <チロシンの定量(ローリー法)> ?チロシン標準溶液の調整  吸光度を測り、標準線を作る。 ?ローリー法  上記実験の内液、外液をローリー法で測定し、吸光度を測定する。チロシン標準線からそれぞれのサンプルのチロシン濃度を求める。
  • レポート 解剖生理学 腸管吸収実験 栄養学
  • 550 販売中 2006/01/21
  • 閲覧(9,454)
  • 無機化学実験試問
  • 水酸アパタイト   「HAP(Hydroxyapatite)」とも呼ばれるリン酸カルシウム系のバイオマテリアルで,化学式はCa10(PO4)6(OH)2である。最大の特徴は,人間の骨の成分に近いことから生体親和性が高いこと。天然では、フッ素燐灰石として大量に採鉱され,生体では脊椎動物の歯や骨,貝殻などにも存在する。また,Caとリン酸を湿式合成または水熱合成することで人工的にも製造できる。合成後の水酸アパタイトは,無味,無臭で比重3.16の白色粉末である。   1.生体骨と直接化学結合し骨と一体化する。→骨補填材料(人工骨) 2.塩基性・酸性の両タンパク質共吸着する。 →タンパク質分離用充填剤、ウイルス抗体検査試薬、細胞培養用担体 フェライト フェライトは、一般式M2+O・Fe2O3で表される2価の金属Mの亜鉄酸塩の総称で、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Mg、Zn、Cdなどの場合に強磁性を示し、いずれもスピネル型結晶構造を持つ。電気抵抗が大きく、高周波磁性材料として有用な無機材料である。 フェライトにおいては、逆スピネル型構造の3価のイオンとしてFe3+が半数ずつ八面体間隙と四面体間隙に
  • 550 販売中 2009/10/07
  • 閲覧(2,707)
  • 硬化のイメージ 実験レポート
  • 硬化の大きさの判断について、次のような実験が知られている。最初の研究はBruner&Goodman(1947)が行った。彼らは1セント、5セント、10セント、25セント、50セントの五種類からなる硬貨と硬貨大の丸い灰色のボール紙を知覚対象とした。被験者は富裕群(ボストン地区の進学校の生徒)と貧困層(ボストンのスラム街の子供)で、年齢は10歳であった。その結果、価値の強さが知覚過程に影響を持つとの実験結果が出た。すなわち、硬貨は大きさにおいて灰色の円盤よりも大きく判断されること、硬貨の価値が高くなればなるほど、過大視が大きくなることがみられ、さらにこの硬貨の価値の増大は富裕群より貧困群で著しくなった。 っという先行研究を証明するため、以下のような手続きで実験を行った。  被験者は、一円玉、五円玉、百円玉をそれぞれイメージして、実際には見ないで手元の紙に描く。できるだけ丸くするように注意する(円の直径を一定にするため)。一度書いた円がイメージと違った場合、書き直してよい。  円が描き終わったら、その円の直径を測り、ミリ単位で記録し、結果として集計する。
  • 実験 日本 心理 科学 大学 人間 学習 イメージ 知覚 価値
  • 550 販売中 2011/01/26
  • 閲覧(3,364)
  • トランジスタ回路の基礎実験
  • 1.実験の目的 接合型トランジスタの静特性をエミッタ接地、ベース接地についてそれぞれ実際に測定する。また、静特性をトランジスタの直流等価回路から考える。 ベース接地電流増幅率とエミッタ接地電流増幅率の関係を求める。 最後に、エミッタ接地増幅回路について適切なバイアス点を計算により求め、実験を行い適切なバイアス設計ができるようにする。 2.実験回路解析と実験結果   実験器具 定電圧源 キクスイ電気 2台 電圧計 ミリアンペア計 マイクロアンペア計 発振器 KENWOOD AG-203D オシロスコープ KENWOOD CS-4035 電圧プローブ KENWOOD 抵抗 実測値 30 kΩ 10 kΩ 10 kΩ 10 kΩ 2 kΩ 1 kΩ 29.97 kΩ 9.90 kΩ 10.03 kΩ 9.97 kΩ 2009Ω 1002Ω コンデンサ 許容差 1μF 1μF W W   トランジスタ 東芝トランジスタ シリコンNPNエピタキシャル型   2SC1815      実験1:エミッタ接地、ベース接地静特性をそれぞれ実測し、特性例のような結果が得られることを確認する。また、この特性と次の直流等価回路の関係を説明する。 a.理論解析 まず、エミッタ接地について考える。 エミッタ接地直流等価回路は次のようになる。 (1) 特性   ベース・エミッタ間に電圧を加えるとベース電流がどのように流れるかを示している。(入力特性)  直流等価回路から、「ベース・エミッタ間はダイオードである」ということが分かる。ダイオードは一定の電圧(0.7V程度)を超える急激に電流が流れる特性を持っている。同様に、トランジスタではベース・エミッタ間が一定の電圧(シリコントランジスタの場合は0.6V程度)を超えると急激に電流が流れ始める特性を持つことがわかる。 (2) 特性 ベース電流がコレクタ電流にどのように伝えられるかを示している(電流伝達特性)。 である。エミッタ側のダイオードは順方向、コレクタ側のダイオードは逆方向であるから、 はよく流れるが、 はわずかである。このときの の比をエミッタ接地電流増幅率という。 (3) 特性 コレクタ・エミッタ間に電圧を加えるとコレクタ電流がどのように流れるかを示している(出力特性)。逆方向のダイオードに流れる電流の量は、限界があるので を大きくしても変化しなくなる。 次に、ベース接地について考える。 ベース接地の直流等価回路は次のようになる。 (4) 特性 コレクタ電圧 を一定としたときのグラフである。  エミッター・ベース間は順方向にバイアスされている。よって、直流等価回路から、「ベース・エミッタ間はダイオードである」ということが分かる。特性はpn接合の順方向特性と同じである。 (5) 特性 で は小さく、 と がほとんど等しいため、ベース接地の電流増幅率αが1に近いことを意味している。 (6) 特性 エミッタ電流 を一定としたときのグラフである。 に関係なく の値は のみで決まる。特性より、コレクタの出力インピーダンスは非常に大きい。 b.実験回路の詳細と実験方法 エミッタ接地 (1) 特性         の値を、5V,10V,20Vと設定し、 を測定する (2) 特性       の値を、5V,10V,20Vと設定し、 を測定する。 (3) 特性       を10μF,20μF,30μFと設定し、 を測定する。 ベース接地 (4) 特性           を5V,10V,20Vと設定し、 を測定する。 (5)
  • レポート 理工学 エミッタ接地 ベース接地 バイアス
  • 550 販売中 2007/04/22
  • 閲覧(15,060)
  • 糖質化学実験
  • 糖質化学実験 (10月27日~11月24日)     目的  糖の構成単位である単糖は、ポリアルコールにアルデヒド基もしくはケトン基が付いているという構造的特色がある。このため、還元性を持ち、単糖が二つ連なった二糖や、複数個連なったオリゴ糖なども還元性を示す。しかし、通常炭水化物などに含まれる糖は、単糖が10個以上、多くは100個以上連なった多糖の形で存在しており、還元性が殆ど見られない。これは、還元末端が一つだけ存在するも、その構成している糖の重合度が高いからであるが、この多糖を酸や酵素などで加水分解してやるとオリゴ糖や二糖などといった比較的分子量の小さい断片に分かれて還元性を示すようになり、その還元末端の数を調べることで、加水分解率を測ることが出来る。  今実験では、米粉、籾殻粉末、セルロースパウダー、デンプンの各試料において、フェノール硫酸法を用いて全糖量を定量し、ソモジー変法を用いて還元糖量を定量する。それぞれを検量線を用いてグルコース相当重量として算出し、各試料中の糖含有率と加水分解率を算出することを目的とする。  フェノール硫酸法の原理は、糖類が強酸と反応してフルフラール誘導体を形成し、それが各種フェノール誘導体やアミノ誘導体と反応して呈色物質を生成することを利用している。強酸として硫酸、呈色試薬にフェノールを用いると糖類で共通の呈色反応になる。この方法の利点は多糖を強酸処理すると加水分解を受けるので、前もって多糖を加水分解しておく必要がなく、そのまま全糖量の測定に用いることが出来るという点である。また、特徴としては、たんぱく質の共存による影響が少なく、糖タンパク中の糖量の測定にも用いることが出来ること、操作が簡便ということがあり、注意点としては、濃硫酸の滴下法に条件があること、フェノール量と呈色の強さに相関関係があり、加えるフェノール量が一定でなければならないことなどが挙げられる。  ソモジー変法の原理としては、還元糖をアルカリ性銅試薬と混合して加熱するとCu2Oが生ずる。これが硫酸酸性下で過ヨウ素酸とヨウ化カリウムから生成するヨウ素を定量的に消費するので、残存ヨウ素をチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定して消費したヨウ素量から還元糖量を求めることが出来る。この方法での注意点は、アルカリ性下の糖・銅試薬の反応なので、生成Cu2O量と遊離還元基数とに比例関係がある。そのため多糖類の定量などの場合には予め加水分解をしておく必要があること、糖の種類によって反応の進行にやや時間差があること、Cu2Oが酸化を受けやすいので実験誤差が出やすいことである。  今実験のもう一つの目的は、ペーパークロマトグラフィーを用いて試料中に含まれる糖の構成を調べ、それぞれの試料中の構成糖を比較することである。  ペーパークロマトグラフィーは分配クロマトグラフィーであり、固定相が濾紙中の水、移動相が展開溶媒となる。試料成分は固定相と移動相の間で分配を繰り返しながら移動する。試料成分が両相に分配される場合の分配係数Kは次のように表せる。 固定相と移動相の体積をそれぞれVS及びVMとすると、分配平衡に達した時の両相間の試料成分量の比kRは次のように表される。 このときのkRを分配比と呼ぶ。試料成分は全量のうち だけ移動相中にあり、それが移動相と同じ速度vで移動するので、その成分全体は の速度で移動する。成分ごとにこれらの分配比や移動速度は異なるので、物質の構成成分の分離・抽出にはクロマトグラフィーが適している。また、今回は分離能を上げるため、二次展開を行う。これは、ペーパー
  • レポート 農学 還元糖の定量 ペーパークロマトグラフィー ソモジー変法 フェノール硫酸法
  • 550 販売中 2007/07/02
  • 閲覧(63,477)
  • 心理学実験法(自分の問題意識に沿った実験のテーマ・方法)
  • 1.実験の利点と欠点について (実験の利点)  ?自然場面では生起しにくい条件を、人為的に作り出す事ができる。?心理現象の生起に寄与していると予測されるさまざまな変数を組織的に操作する事により、それらの効果を系統的に検討することができる。?実験結果を歪ませる可能性のある条件を統制することができる。?仮説を検証するのに適した条件を作ることができる。?事象の客観的な測定が可能である。?測定結果を定量的に分析し、問題となる変数の効果の有無を客観的に決定することができる。?様々な測定を試みる事により、一つの現象に多方面から接近することができる。?測定を繰り返す事により、研究結果の信頼性・一般性を高めることができる。 (実験の欠点)  ?実験は多少とも人工的な環境下で行われる。そのため被害者の自然な行動が望みにくい。?現実場面と実験室では、被害者が取り組んでいる課題が表面的には同じであっても、被害者の処理や方略は異なっているかもしれない。ゆえに、実験室で見出された法則は、実験室内での行動にしかあてはまらないかもしれない。?測定自体が行動を歪める可能性がある。?変数の捜査範囲が限られてくる。例えば、長期記録の実験でも、数分〜数日の範囲であることが多いし、また被験者に痛みを与える実験でも、極端に強い痛みを長時間与える事はできない。?倫理的制約や時間的制約により、実験ができない場合もある。?グループ比較を行い、平均値に基づいて結果を論じる実験では、個人差が単なる「誤差」として処理されてしまう。?先行研究に条件変化を加えれば、いくらでも新しい実験が作られうる。それに伴い本来の問題意識が薄れ、「実験のための実験」や「業績稼ぎ」化してしまいかねない。
  • レポート 心理学 実験法 研究法
  • 550 販売中 2006/02/20
  • 閲覧(2,495)
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
写真のアップロード
一括アップロード
管理ツールで資料管理
資料の情報を統計で確認
資料を更新する
更新前の資料とは?
履歴を確認とは?