連関資料 :: 研究
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アフリカ地域研究における生業とジェンダー
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中南部アフリカを中心にサハラ以南のアフリカ諸社会において、生業を中心にしたフィールドワークをするとき、ジェンダーは欠くことのできない視点であった。アフリカのほとんどの社会では、はっきりした性別分業が見られる。ジェンダーによって活動する空間が大きくこととなり、知識の内容や質が異なることも珍しくない。このような差異の大きさと同時に、多くの研究者の目を引いてきたのは、女性の経済活動が盛んで、経済的な自立性が高いことであった。アフリカ地域は、ヨーロッパ的なジェンダー・モデルとの相克の舞台でも会った。アフリカの諸社会における生業活動は、植民地支配や独立後の国の政策から大きな影響を被ってきた。多くの場合はヨーロッパ近代国家をモデルに立案された政策は、暗黙のうちにヨーロッパ近代的ジェンダー・イデオロギーを組み込んでいるので、その実施によって存来のジェンダー関係に軋轢が生じ、アフリカ社会全体に大きな影響を及ぼしたといわれている。しかしそのような軋轢にもかかわらず、政策の圧力をすり抜けるようにして続けられてきた生業の営みが、それぞれの地域独自の特性を作り上げ、多様なジェンダーのありようが行き続けていることも看過できない。
生業とジェンダーに纏わる諸問題について、次のような傾向がある一つは、マクロな構造レベル指摘される「女性の周縁化」に関わる問題群に関連する。グローバル化の進展とともにアフリカ諸国は世界経済システムの最周緑と化したといわれている。それぞれの国の内部では、ジェンダーの差異に沿った周縁化が進み、「貧困の女性化」、「HIV/AIDSの女性化」など悲惨な状況が一般に知られている。しかし同時に、それぞれの地域独特の多様な姿がり、単に人権教育や教育・就職機会の均等な拡大だけでは解決できない問題があることも指摘されている。また、このような問題群としての語り方が、アフリカ女性を受動的でしからのない存在だと印象付ける結果をもたらしているという批判もある。このとき、生業とジェンダーの視点をとうして具体的な周緑化のプロセスを問うことによって、「周縁化」とひとくくりにされてきた問題の実態や、その多様性についてのきめ細かな議論が可能になろう。
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女性
経済
社会
ジェンダー
政治
地域
問題
労働
政策
550 販売中 2011/08/04
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生徒指導、進路指導の研究
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『小学校において教育相談を行なう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明せよ』
今日、学校では不登校、いじめ、校内暴力、学級崩壊など、さまざまな問題が起きている。そのような状況において、教育相談は教科学習と並んで、非常に重要視されている。教育相談とは一人ひとりの児童・生徒の教育上の諸問題について、本人又はその親、教師などに、その望ましいあり方について助言指導することであり、個人の持つ悩みや困難の解決を援助することによって、その生活によく適応させ、人格の成長への援助を図るものである。しかし、注意が必要なのは、教育相談はただ問題を抱えた児童・生徒のみを対象とするのではなく、すべての児童・生徒を対象として行なわれるべき教育活動である。教育相談が近年重視されているのは、その目的が子どもたちの人格の成長を目指すと言う教育の本来的な目的と合致するためであり、その目的のためには一人ひとりの子どもたちの成長を助けるという教育相談の姿勢が有用だからである。
では、いじめに対する教育相談の例を述べてみる。
文部科学省によれば、いじめを、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」と定義している。いじめは決して許されることではなく、「いじめられる方が悪い」という考えは持たず、「いじめる側が悪い」という毅然とした態度で当たることが求められている。そして、いじめられている子どもの立場に立った親身の指導が必要である。
いじめが起こる原因として多くの場合はいじめる側の気分や機嫌、ストレスの問題である。それが、他人のちょっとしたこと、例えば、身体的特徴や成績不良(良好)などに対して「やつあたり」のような形で始まることが原因である。最初はほんの些細なことであっても、どんどん拡大・長期化することによって被害者に対する心身的、肉体的ダメージは増す一方である。
では、いじめに対する指導はどうすればよいのだろうか。まず考えられるのが、いじめが起こる前に未然に防ぐ「予防的教育相談」が考えられる。予防的教育相談において重要なことは、普段から子ども一人ひとりをしっかりと理解しておくことである。子ども一人ひとりの気持ちを汲み取って、それをクラス作りや授業作りに生かすことが、結局はいじめの予防になるのである。例えば、いじめを始める原因がストレスによるという点に着目すれば、普段の学校生活の中でそのような傾向のある生徒がいれば、早い段階で、相談を持ちかけてみるなどの対処をとるとよいだろう。また、いじめられる側の原因の一つである「成績不良」に対しては個別指導をするなどの対処法が考えられる。しかし、ここで注意が必要なことは、特定の生徒を「特別扱い」してはいけない、ということである。何故なら、教師の立場として教育に不平等があってはならない。そして、そういった教師による「特別扱い」から、いじめに発展するケースもあるからである。さらに、道徳の授業や普段の学校生活の中で指導していくことも必要である。「いじめは人間として絶対に許されない」ということを徹底して指導することが重要である。また、被害者の生徒や周りの生徒がいじめの存在を伝えることに臆病になることは当然であり、そういった生徒を守り抜くという態度を示すことも大事である。そうすることによって、もしいじめが起こってしまった場合でも、早い段階で対処が出来るのである。
しかし、これだけでは完全にいじめをなくすことは出来ないであろう。それどころ
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佛教大学
レポート
生徒指導・進路指導の研究
いじめ
不登校
550 販売中 2008/01/21
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少年問題研究報告書
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- Youth Issues 2005 -
青少年問題研究報告書
< 目次 >
1)青少年犯罪動向 小学生が殺人を犯す時代
・昨年の凶悪犯罪トピック
・昨年の傾向(図表)
・女子高生コンクリート事件で再犯
2)危険広がる社会環境 社会崩壊と「自分主義」の蔓延
・奈良女子小1誘拐殺害事件、ネット関係の被害広がる
・スーパーフリーの余韻 性関係強要の実態調査
・検挙率 23%の現実
・法務省が性犯罪前科者のデータ「公開」
3)学校教育 「ゆとり教育」の敗北
・国際学力調査で明らかになった「ゆとり教育」失敗
・道徳教育への認識広まる
・教育基本法改正、「愛国心」めぐり足並み揃わず
・深刻化する10代の性行動、原因は個人の権利拡大解釈
4)家庭環境 少子化と「負け犬」の時代
・パラサイトからニートへ、深刻化する家庭基盤の地盤沈下
5)思 想 「ジェンダーフリー」は「怖くない」のか?
・東京都教育委、「ジェンダーフリー」使用の禁止
・荒川区は乱用防止案が阻止
・「ジェンダーフリー」は和製英語?
・日本に真の国策を
1)青少年犯罪動向 小学生が殺人を犯す時代
2004年6月1日、長崎県佐世保市立大久保小で、小学6年の女子児童がクラスメー
トをカッターナイフで殺傷する事件が起きた(写真・読売新聞社提供)
○小中児童の犯罪相次ぐ
~教育・司法両面で対応迫られる~
凶悪犯罪が低年齢化している。
2004年6月1日、長崎県の佐世保小学校
で、小学6年女児(11歳)が同級生(12歳)
の首筋にカッターで切りつけ、死亡させるとい
うショッキングな事件が起こった。インター
ネットでの口論がきっかけの計画的犯行だっ
た。
同年6月22日、新宿では中学2年女子(13
歳)が殺害の意図を持って男子児童(5歳)を
マンション4階・5階間の階段踊り場から12
メートル下に突き落としケガを負わせた。ゲー
ムセンターに行っていることを自分の母親に告
警視庁「少年非行等の概要」(2005 年 2 月)
図 1触法少年 (13 才以下 ) 補導人員の推移
区 分 H 11 年 H 12 年 H 13 年 H 14 年 H 15 年 H 16 年
刑法犯総数 22,503 20,477 20,067 20,477 21,539 20,198
凶悪犯 173 174 165 144 212 219
殺人 1 0 10 3 3 5
強盗 33 30 25 25 29 28
強姦 12 15 5 14 14 7
放火 127 129 125 102 166 179
粗暴犯 1,507 1,869 1,696 1,613 1,467 1,300
窃盗犯 16,968 14,840 14,128 14,257 14,448 13,712
その他 3,855 3,594 4,078 4,463 5,412 4,967
占有離脱物横領 2,773 2,287 2,682 2,825 3,592 3,184
表2 近年の低年齢(13歳以下)凶悪犯罪
95.3.2 大分市河川敷で小 6 男子(12)が包丁で同
級生(12)の腹部を刺し、数週間のけがを
負わせる。
95.11.4 大阪府守口市で、小学校低学年の男児 2 人
がマンション 18 階から消火器を落とし、通
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少年
問題
研究
青年
法律
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生徒指導進路指導の研究
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小学校において教育相談を行う場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかを取り上げて説明せよ。
今日、学校において、不登校、いじめ、暴力、学級崩壊など、様々な問題が取り立たされている。このような時代だからこそ教育相談は学校教育において重要な教育活動の1つといえるだろう。そもそも教育相談とは、一人ひとりの児童・生徒の教育上の諸問題について、本人、その親、教師などに、その望ましいあり方について助言指導することであり、個人の悩みや困難の解決を援助することによって、その生活に適応させ、人格の成長への援助をはかるものである。したがって、教師にもカウンセリングマインドを持つことが必要とされてきた。しかし教師は授業を行わなければならないし、児童一人ひとりを評価しなければならない。そのため教師だけにカウンセラーの役割を背負わすのは酷なことである。そういうわけで、現在、多くの学校がスクールカウンセラーを設置するようになった。したがって教師は全ての児童を理解し成長を見守ることも大切であるが、一人で全てを抱え込むのではなく、児童の親や他の教員、またスクールカウンセラーと連携して児童の成長を手助けしていかなければならない。
ここでは不登校について述べていきたい。不登校に陥る理由や継続理由として、友人関係の問題、学業不振、教師との関係などが問題として挙げられる。それらの生徒は「学校に自分の居場所がない」という気持ちを抱いている。不登校を論じるにあたって、「心の居場所」という言葉が一般的に用いられる。学校不適応対策調査研究協力者会議(1992)では、不登校は「どの子どもにでも起こりうる」というパラダイムが明示され、学校や学級が児童・生徒にとって「自己の存在が実感でき、精神的に安心できる場所=心の居場所」となるための教育的対応が緊要であると提起された。そのためスクールカウンセラーがいる相談室や養護教員による保健室への登校を認め、不登校の生徒を少しでも減らすように努力しているのである。
また学校に拘る必要はない。生徒が不登校に陥るのは学校に問題があるからである。したがって、学校がそのような生徒の心を開けないことが考えられる。そのため「開かれた学校」作りが提示され、「学校施設の社会教育事業への開放、学校管理・運営への地域・保護者の意見の反映をはじめとする開かれた学校経営の努力」と定義された。つまり、不登校の問題を学校だけで解決するのではなく、地域と連携してその問題にあたっていくこということである。例えば、ある生徒が不登校になってしまったが地域の活動には参加する場合は、そこで学校についての話を聞くことができる。また、学校に来れない生徒がなぜ地域の活動には来ることができるのかということを考えることによって、再びその生徒が登校できる方法を見つけることができるかもしれない。そういったことから、「開かれた学校」作りは不登校の問題を解決する一つの方法といえるだろう。
今までは学校外での不登校児への関わり方についてのべてきたが、教師は一体どのような対応をすればよいのだろうか。不登校の最大の問題は、その理由がはっきりとしたものでないことである。前に述べたように友人や教師に関すること、学業不振など原因がはっきりする場合もあるが、ほとんどの場合ははっきりしない。したがって原因究明に躍起になってもあまり良い結果は得られないだろう。
ところで、不登校に陥った生徒の多くは何年か遅れながらも普通の進路を辿るという明るい現象がある。その原因として、生徒自身が不登校に陥った理
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レポート
教育学
教育
生徒指導
進路指導
550 販売中 2007/08/02
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生徒指導・進路指導の研究
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「中学・高校における生徒指導の原理は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、説明せよ。」
●生徒指導と相反する二つの考え
まず、生徒指導の定義についてであるが、『生徒指導のてびき』では、「すべての生徒のそれぞれの人格のより良き発達を目指すとともに、学校生活が、生徒の一人一人にとっても、有意義にかつ興味深く、充実したものとなるよう」とされている。
生徒指導には相反する二つの考え方があり、ひとつはある特定の価値を直接的に追求するものではないとする考えであり、もうひとつは、生徒指導も直接的に教育目標達成に関与するという考え方である。前者の考えに立つと、生徒指導は教科指導などの教育活動全体をより効果的に行うための、条件整備であるといえるが、後者では生徒指導にも教科指導同様の、明確な教育目標が存在することになる。つまり、生活習慣や主体的思考、性意識などの習得達成に生徒指導が直接関与するということである。
しかし、教育は指導領域を明確に区別出来るものではなく、教育目標の達成には、教育活動のすべての要素が効果的に連携・機能することが必要である。つまり、生徒指導は、教育の全般に関与する活動であり、教育そのものといえる。生活・行動などについての指導は生徒指導の一部であり、全てではないことに注意しなければならない。
●生徒指導の原理
『生徒指導の手引き』の中で生徒指導の原理が四点挙げられており、(1)自己指導の方法原理、(2)集団指導の方法原理、(3)援助・指導の仕方に関する原理、(4)組織・運営の原理、である。
それぞれ詳細を述べると、(1)自己指導の助成のための方法原理においては、自発性・自立性・自主性の促進があげられる。欲求や情緒を直接的に行動につなげる自発性、目的に沿って行動を規制し節度あるものにする自立性、人間関係において相互に権利の主張と義務の遂行を可能にする自主性である。
次に(2)集団指導の方法原理においては、学級や友人関係といった集団における相互作用の尊重や、集団の力の利用、人間尊重・友愛と自由の尊重、規律の維持などがあげられる。成員の集団に対する所属感や、成員同士の連帯感を高め、相互に理解し尊敬できる環境を形成することがよい結果を生む。
次に(3)援助・指導の仕方に関する原理においては、特に問題解決能力を育成する援助の重要性があげられる。また、指導にあたっては賞罰を用いる場合は、細心の注意を払う必要がある。加えて、生徒の人格のより良い発達のためには主観的資料だけでなく、客観的資料の利用が必要である。
最後に(4)組織・運営の原理においては、全教師の参加と専門職分化の必要性があげられる。生徒指導は全生徒を対象とし、学校生活の全領域に関するものであるため、全教師が協力し取り組むべきである。また、それぞれの指導に対し、責任を分化することも指導の効果をあげることにつながる。
生徒指導の留意点
生徒指導の特徴は、知識習得よりも情意的な面を中心に展開する指導である。また、学校のある場所・時間といった限定的な範囲で完結する教育活動ではない点に留意する。さらに、生徒指導は学校におけるすべての場面において機能する教育活動である。授業をはじめ、登下校や放課後、特別活動や休日・家庭での過ごし方にも働く機能を有している。そのため、教育課程の編成には、生徒指導の機能が十分に発揮できるように配慮しなければならない。前述の通り、学校内だけで完結する教育活動ではないため、家庭や地域社会との連携は密接に行い、子どもの発達を支援する必要がある。
生徒指導の意
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環境
生徒指導
指導
生徒
子ども
問題
人間
家庭
課題
自立
550 販売中 2007/11/09
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新しくなった
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