連関資料 :: 問題
資料:1,350件
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農業政策と食糧問題
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農業政策と食糧問題
Ⅰ はじめに
海外、特にヨーロッパでは有機農業を含む環境保全型農業は既に広く定着しつつある。これに対して我が国の農業環境政策は欧米に比べて大きく遅れをとっている。世界情勢を概観すると、南北問題や途上国の人口急増などが問題となっている。今後の人口増を考慮すると、世界的な食糧不足が懸念されており、食糧自給率が低い日本にとっては供給に支障をきたすことが想定される。そんな危機的状況におかれているにも拘らず、国内の農業生産の担い手は減少し、高齢化が急速に進展している。安全な食糧の安定供給の確保を図るためには、環境にも配慮した農業政策を推進していくことが必要である。本論では、EUの農業政策と日本の農業政策の比較、食糧問題を取り巻く事柄を通じて、どのような対応が必要なのかを考察していくことにする。
Ⅱ 農業政策
1.EU共通農業政策(CAP)
(1) CAPの導入
EUにおける農業政策の根幹をなす共通農業政策、いわゆるCAPは今をさかのぼること50年前の1958年に導入された。創設当時のCAPの仕組みは、ごく簡単に述べると、輸入課徴金により域内市場を第3国から分離した上で、域内市場においては加盟国間の農畜産物自由移動を認めるとともに、市場介入により主要農畜産物の最低価格を保証、当該最低価格を国際市場価格より高く設定することにより、第2次世界大戦で荒廃した農畜産物の域内生産を刺激し、その増産を目指したものであった。
(2) 92年CAP改革
その後目論見通り生産は拡大したが、80年代当たりから逆に高い域内価格がもたらす生産過剰、過度な財政負担が問題となってきた。増産至上主義による生産過剰は、市場から隔離される余剰農産物の在庫負担、補助金付き輸出にかかる負担など、EU財政を圧迫するものとなっていたのである。また、域内価格が高いことは、消費者にとって不利であり、さらに86年に開始されたガット・ウルグアイ・ラウンドによる市場開放圧力のなか、国際競争力の強化が避けて通れない課題となっていた。
このような状況の中、初めての抜本的な改革が行われたのが92年のことである。92年CAP改革の主要ポイントは、①最低価格の引き下げ、②直接支払い制度の導入、③生産調整の義務付けの3点である。市場介入が行われる最低価格(介入価格)を引き下げることにより国際価格との乖離を縮小し国際競争力を強化、その引き下げに対する代償措置として直接支払い制度を導入し、農畜産家が被る所得減少分を保証した。また、直接支払い制度には、穀物農家への生産調整や畜産農家への家畜飼養密度の粗放化を義務付け、生産の調整・抑制、環境負荷の軽減を図った。92年CAP改革は、生産抑制による過剰在庫の縮小、市場均衡による価格の安定などが評価されている。
(3) アジェンダ2000
このように一応の評価を見た92年CAP改革であったが、ウルグアイ・ラウンドに続くWTO新ラウンドによる国際貿易のいっそうの自由化が予想されるなか、中東欧諸国のEU加盟、複数部門での需給不均衡拡大の可能性、環境への配慮促進の必要性の増大など新たな課題に直面することとなった。これに対応したCAP改革は、中東欧諸国のEU加盟に備えEUの今後の政策方向を示した「アジェンダ2000」のなかで、2000年から2006年の7年間を対象として決定された。本改革は99年3月26日、ベルリンでの欧州理事会において合意されたため、ベルリン合意とも呼ばれることがある。アジェンダ2000によるCAP改革の主要ポイントは、①介入価格の更なる引き下げ、②直接支
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550 販売中 2006/11/11
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白川郷の現状と問題点
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白川郷の現状と問題点
白川郷は、1995年12月9日に、万里の長城やアンコール・ワットと並ぶ、ユネスコの世界文化遺産として登録された。その結果、合掌造りによって建てられた集落をはじめ、ダムや林道までが観光地となり、観光客による収入や国からの補助金によって村の経済も発展し、遺産の保護や雇用の増加、海外との交流が可能になり、さらには地元の知名度を上げ、地元に対するプライドを持って伝統を伝え、残していくこともできるようになった。
しかし、白川郷と他の文化遺産との大きな違いは、「現在もなおそこに人が住んでいる事」である。実際に村民の住んでいる住居を観光地として開放する事によって、住民たちのプライバシ
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脳死・臓器移植問題
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はじめに
「将来は、臓器提供を拒否する文章を常時携帯していない限り、脳死判定で脳死と判定されると家族の承諾なしに臓器摘出される可能性もありますよ。」(AERA04.9.20号)
と、科学史・生命倫理学の専門家であり、脳死・臓器移植の実態を明らかにした本を出版した東京海洋大学の小松美彦教授は言う。
医療の進歩に伴い問題になる倫理観、科学の発展とどう付き合っていくかが今、問題になることが多い。
脳死とは
脳死とは、大脳・小脳・脳幹を含む全脳髄の不可逆的な機能停止を意味する。その判定基準として次の五項目の確認が行われる。
1. 深い昏睡
2. 瞳孔散大の固定
3. 脳幹反射の消失
4. 平坦な脳波
5. 自発呼吸の消失
この五項目を満たすかどうか検査を二人以上の医師(臓器摘出を行う医師、またその臓器を使い第三者に移植を行う医師は除く)が行った後、六時間後同じ検査を行い、再度確認された場合『脳死』と判定されます。
臓器移植法とは
臓器移植推進のため、脳死患者からの臓器摘出を認めた法律であり、1997年6月に成立した。この法律は、臓器の移植についての基本的理念を定めるとともに、臓器の機能に障害がある者に対し臓器の機能の回復または付与を目的として行われる臓器の移植術に使用されるための臓器を死体から摘出することや、臓器売買の禁止などの規定により、移植医療が適正に実施されることを目的としている。
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日本における生涯学習の問題
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課題 授業をふまえ自分の体験と関連づけ日本における生涯学習の問題を考察せよ。
近年、文部科学省を初めとし、生涯学習を推進する動きが高まっている。1965年にユネスコの「第3回成人教育促進国際委員会」で、ラングランによって「生涯教育」が提案された。それ以降、教育の在り方が見直され始めた。生涯学習とはそもそもどのような学習なのだろうか。学校教育も社会教育も生涯学習の一部であり、学校・職場・地域社会・家庭で行われるすべての学習を生涯学習と呼び、その学習形態はどんどん広くなっているように思う。しかし、その一方で生涯学習をとりまく問題点がいくつかある。その問題点をとりあげながら、生涯学習について述べていこうと思う。
まず第1に、高校について考えていきたい。高校には、単位制、通信制、定時制がある。
単位制 学年による教育課程の区分がなく、進路にあわせた科目選択が可能。3年間で一定の単位を修得すれば卒業できる。
通信制 単位制に属する高校であり、教育の機会均等という立場、そして毎日の通学が困難な人達のために教育基本法が新しく定められた昭和23年頃に設置された。当時は、高校の通信制試験に合格する競争率は2.45倍ほどであり、入学するのは現在に比べ困難だったようである。現在では、各都道府県に1つ以上は設置され、平均年齢は17.9歳である。
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高校
通信
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収用手続とその問題点
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憲法29条は、財産権の保障を規定するとと同時に同条3項でそれが正当な補償の下に公共の福祉による制限を受ける旨を規定している。これにより、公共性・社会的必要性の強い公共事業のために、個人の財産を公共のために用いることが可能となる。その諸手続きを定めるのが土地収用法である。個人の所有する土地を強制的に取得できるのは、同法3条に列挙された事業に限定される。
土地の権限取得方法は、所有権者との売買契約または賃貸借契約に基づくものと、土地収用法により強制的に権限を移転するものがあるが、強制的な権限移転のためには、まず、同法3条にあげられる事業を行おうとする起業者により主務大臣または所轄知事に対し事業認定の申請を行う必要がある。それに対し申請を受けた者が事業認定を下すことにより本格的な収用への手続きが始まる(都市計画事業は、その認可・承認を受けていれば事業認定は不要)。次に起業者は土地・物件調書を作成し、起業者が収用採決を申し立てると主務大臣または知事はそれらの書類を2週間の広告・縦覧手続きに付し、この後、地権者との和解が生じればその後は私法的手続きでの権限取得を行うが、和解に至らない時には、都道府県収用委員会による収用採決によって補償をなすことで収用権限が起業者に移転することとなる。不服ある者は、当事者訴訟、審査請求、抗告訴訟をなすことが可能である。
(2)問題点
制度を見る以上、収用手続きにおいて事業認定の申請者である起業者とそれに対し事業認定を下す主務大臣または知事は別々の行政庁(行政機関)であるように見える。しかし、実際にはこれらが一致してしまう事態が起こる。例えば、国直営の公共事業の場合、国自身が起業者として事業認定の申請をすることとなるが、この場合、公共事業を担当する国の行政組織は国土交通省であり、その主務大臣が代表者として申請を行う。他方、国が起業者である場合の事業認定権者は国土交通大臣となる(同法17条1項1号)。自らが起業者となり自らがそれに認可を与えるのでは、この手続きは国民の財産権に対する行政の不当な侵害の防止という役割を何一つ果たしていないことを意味する。これが、収用手続きの問題点である。
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都市計画事業
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石油問題とその解決策
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石油問題とその解決策
近年の世界における石油の立場は大変重要なものになってきている。例えば、かつてメソポタミアのバベルの塔の壁に石油ピッチと粘土の混合物が用いられたと伝えられ,日本でも668年(天智天皇7)に〈越の国より燃ゆる土と燃ゆる水を献ず〉の記事が『日本書紀』にみられる。(越の国は現在の新潟県,燃ゆる土はアスファルト,燃ゆる水は石油である。)発見の歴史が古い石油も,燃料用などの使用がほとんどであった。しかし、現在の石油の立場は変っていった。自動車の発達と共に社会が車社会と化し、それに伴い石油の重要性は大変重要な役割を持つようになり、特にアメリカや欧州では大統領選などにまで関わるようにな
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環境
石油
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550 販売中 2007/03/20
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教育原論 試験問題
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教育原論Z1102
最終試験問題 下記の6題についてのまとめ。
1 ソクラテス的対話(産婆術)について述べ、ソクラテスの教育学的意義について考察せよ。 2 ルソー教育思想の特徴(消極教育や自然主義など)について述べ、その意義や問題点を考察せよ。 3 ポール・ラングランの生涯教育論の意義と、それ以降の生涯教育の歴史的変遷(ハッチンズ、フォール報告など)を述べよ。 4 ルソー、ペスタロッチ、デューイの教育論について述べながら、現在の情報ネットワーク社会の学校教育の役割についての教育思想の役割を考察せよ。 5 コメニウスの教授学や一斉授業について述べ,現在の学校教育における意義を考察せよ。 6 公教育成立の歴史的変遷について述べ、現在における学校教育の課題を考察せよ。
「ソクラテス的対話(産婆術)について述べ、ソクラテスの教育学的意義について考察せよ。」
Ⅰ ソクラテス的対話(産婆術)
ソクラテスは、「真の知を獲得するために、他人とともに研究することが重要」と考え、対話しあうことが知への道であり、またもっとも有効な教育方法でもあると考えた。知の創造を出産にたとえて、学習者は知の生産者、教
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佛教大学
通信
科目最終試験
教育
福祉
歴史
学校
教育論
思想
試験
問題
テスト
2,200 販売中 2008/09/28
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新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
- 写真のアップロード
- ハッピーキャンパスに写真の
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アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
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