資料:254件
-
断り状(家族パーティ招待)
-
○○○○ 様
ご家族の皆様ともにお元気そうでなによりです。私たち家族も恙なく過ごしております。 この度は、(お父様が喜寿をお迎え/○○君が七五三をお迎え/お祝いの詞)とのこと、心よりお祝い申し上げます。 さて、お手紙にありました○○○の(パーティー/宴席/祝宴)(お招き/ご案内)の件ですが、あいにく、当日は以前より決まっていた(所用/用事)がありまして、どうしてもお伺いすることができません。折角のご(案内/招待)をお断りいたすのは、とても心苦しいのですが、何とぞ、お許しください。 末筆ではありますが、皆様の(ご健康/ご活躍)を心よりお祈り申し上げます。
かしこ(書き手が女性の場合)
平成
-
断り状
マナー
全体公開 2008/10/16
- 閲覧(1,731)
-
-
家族法レジュメ:「婚姻の成立」
-
家族法
1.婚姻の成立
1-1.婚姻の成立要件
・形式的要件:届出(739 条)→届出婚姻主義-----------------→婚姻不存在(通説・判例)
→成年の証人2人以上が必要。
・実質的要件:婚姻意思の存在----------------------------------→婚姻無効
婚姻障害事由(731 条~)不該当--------------→原則として取消可能
1-2.形式的要件―――届出という「方式」
当事者双方及び成年の証人2人以上から口頭又は署名した書面による届出
↓
届出の受付・必要事項遺漏の有無の形式的審査
法令に違反しないことの確認後、受理(740 条)
届出に自署されていなくても、受理によって治癒(742 条2号但書)
↓
婚姻の成立は、受理によって形式的に成立し戸籍簿への記載を要しない。
(大判昭和16年7月29日民20-1019)
・平成12年4月~成年後見制度
成年被後見人が婚姻する場合・・・後見人の同意を要しないが(738 条)、届出の性質
及び効果を理解するに足りる能力を有すること
を証明する診断書の添付が必要(戸籍法 32 条 3
項)。
1-2-1.方式としての届出の意義
・届出を要求する理由
①婚姻の要件が充足されているかの審査←社会一般の利益を考慮
②公示の機能:重婚の防止←第三者の利益を考慮
③当事者の意思の確認・確保
④希薄で曖昧な意思の補強
1-2-2.届出主義の採用→婚姻意思を届出によって確認
法律婚主義┏民事婚主義(欧米):係官の前で婚姻意思の表明
┗届出婚主義(日本):戸籍係りへの届出
・婚姻成立への国家の関与の確保
1-2-3.届出主義の問題点
当事者双方による届出が義務付けられていない。
戸籍管掌者は形式的審査権しか有しない。
↓
届出書が作成された当時は当事者の婚姻意思が存在したけれども、届出時に意思
が確かに存在するか否かが明らかで無いというケースがありうる。
1-3.実質的要件①-婚姻意思
1-3-1.婚姻意思
・婚姻意思・・・婚姻の効果を生じさせる意思
・婚姻意思をめぐる学説
(1)実質意思説・・・社会通念に従って婚姻と見られる関係を形成する医師が必
要と解する説(通説・判例)。
(2)形式意思説・・・「婚姻」=「民法が定める定型」として、之に向けられた意
思、即ち、婚姻届を提出しようとする意思を婚姻意思と解
する見解。
*婚姻意思の2つの側面
┏実質意思:社会生活上夫婦と認められる関係をつくろうとする意思
┗形式意思:婚姻届を提出しようとする意思
・実質意思説→実体的な生活の事実が無いところに法的関係を認める必要は無い。
⇒批判)どの程度の実体があれば有効か不明、画一的な扱いは妥当ではない。
・形式意思説→届出に責任を負わせる。
⇒批判)仮装の届出でも有効となり、不合理な結果を生じかねない。
1-3-2.婚姻意思の存在期間
・判例)最判昭和44年4月3日民集23-4-709
「婚姻届がAの意志に基づいて作成され、同人がその作成当時婚姻意思を有して
いて、同人と上告人との間に事実上の夫婦共同生活関係が存在していたとすれば、
その届出が当該係官に受理されるまでの間に同人が完全に昏睡状態に陥り、意識
を失ったとしても、届出受理前に死亡した場合と異なり、届出書受理以前に翻意
するなど婚姻の意思を失う特段の事情の無い限り、右届出書の受理によって、本
件婚姻は有効に成立したものと解すべきである
-
社会
婚姻
判例
生活
夫婦
利益
550 販売中 2008/02/01
- 閲覧(6,927)
-
-
家族法レジュメ:「婚姻の効力」
-
家族法
2.婚姻の効力
2-1.夫婦としての地位に関する効果
2-1-1.夫婦の氏
(1)夫婦同氏の原則
・夫婦同氏の原則・・・夫婦は婚姻の際に夫または妻の氏のどちらかを夫婦の氏と
して選択しなければならない(750 条)。
・夫婦の氏の選択の現状:約97%が夫の氏を選択
(2)夫婦同氏の原則の問題点
・氏名と人格権
判例)最判昭和63年2月16日民集42-2-27
「氏名は、人が個人として尊重される基盤であり、その個人の人格の象徴であ
って、人格権の一内容を構成する。」
⇒同意なしの氏の変更は、人格権の侵害に当たる。氏の変更は不利益を生じる。
(3)改正の動向
・民法改正要綱案の骨子
①婚姻の時に、夫婦同氏、別氏が自由に選択できる。
②婚姻後に別氏から同氏への変更も、同氏から別氏への変更も認めない。
③夫婦別氏を選択した場合は、婚姻の際にその子の氏を父または母の氏のどちら
にするか予め定めておく。
④既に婚姻している者も、法律施行後1年以内に配偶者と共同の届出をすれば、
夫婦別氏を選択することができる。
2-1-2.同居協力義務
・同居協力義務・・・夫婦は同居し、互いに協力し扶助しあう義務を負う(752 条)。
=婚姻共同生活を維持するうえで基本となる義務。
(1)同居義務
・同居義務・・・婚姻が継続している限り、配偶者の一方が所有・賃貸している住
居に他方は居住できる。
┗ 同居している他方配偶者に対して明渡請求ができない。
・同居=夫婦としての同居
「家庭内離婚」のように、同じ家に居住していても夫婦としての共同生活がな
ければ同居とはいえないが、職業上の理由、入院治療などの正当な理由があれば、
一時的別居は認められる。
婚姻が破綻したり、離婚訴訟が係属中で、夫婦の信頼関係が損なわれ、円満な
夫婦生活が期待できない場合には、一方の不同居請求に対して同居を拒むことが
できる。
・夫婦の同居義務と夫婦の居住関係
婚姻が継続する限り、配偶者の一方が所有したり賃貸している住居に他方は居
住することができる。
・同居義務の不履行→他方は、同居を命ずる審判を家庭裁判所に請求できるが、
強制はできない(家事審判法9条1項乙類1号)。
⇒離婚原因になる(悪意の遺棄)。
(2)協力義務
・協力義務・・・日常生活、病者の看護、子の保育など、あらゆるものが含まれる
が、その内容は、各当事者の事情によって異なる。
(3)扶助義務
・扶助義務・・・要扶養状態に陥った場合に相手方の生活を自己の生活と同じよう
に保持する義務。
・扶助義務=相互的な経済的援助
2-1-3.貞操義務
・貞操義務・・・明文規定は無いが、不貞行為が 770 条1項で離婚原因になることか
ら導かれる義務。
2-1-4.成年擬制
・成年擬制・・・未成年者が婚姻した時は、婚姻によって成年に到達したものとみ
なされる(753 条)。
2-1-5.夫婦間の契約取消権
・婚姻中に締結した夫婦間の契約は婚姻中はいつでも一方的に取消可能。
・最判昭和42年2月2日民集21-1-88
婚姻が実質的に破綻している場合には、夫婦間の贈与は取消すことができない
として取消権の行使を制限。
・この規定の存在理由:殆どの学者が疑問視→民法改正案ではでは削除
2-2.夫婦財産制
2-2-1.夫婦財産制の意義
・夫婦財産制・・・夫婦間の財産関係を規律する制度
→お互いの財産を持ち寄って生活する。
・夫婦財産制の枠組み
①夫婦財産
-
夫婦
婚姻
家庭
義務
離婚
生活
契約
改正
人格
原因
550 販売中 2008/02/01
- 閲覧(3,297)
-
-
家族法レジュメ:「離婚の成立」
-
1
家族法
3.離婚の成立
3-1.婚姻の解消①-死亡
・夫婦の一方の死亡→婚姻は解消し、婚姻の効果は全て消滅
①そのまま婚姻中の氏を称するか、婚姻前の氏を称するか選択権
②婚姻解消後も婚姻関係を存続させるか終了するかの選択権
┗ 死亡した灰愚者側から終了させること不可能。
③未成年子がいる場合の単独での親権行使
④相続による財産の清算
3-2.婚姻の解消②-離婚
3-2-1.離婚の種類
・4つの離婚
→民法上の離婚制度
協議離婚:理由は要らない。763条・意思の合致と届出による。
判決離婚:770条の事項にあたる場合
→家事審判法上の離婚制度
調停離婚
審判離婚
3-2-2.協議離婚
(1)協議離婚の成立要件とそれをめぐる問題点及び不受理申出制度
・協議離婚の成立要件
┏実質的要件:離婚意思の合致
┗形式的要件:届出
・協議離婚の問題点
当事者の対等性や離婚後の事に関して誠実に話し合えるだけの理性があることとい
2
う協議離婚制度の前提と現実とのギャップ。
*戸籍係りには実質的審査権が無い→当事者双方の離婚意思確認をする手段が無い。
-
民法
離婚
問題
家庭
婚姻
原因
裁判
制度
調査
夫婦
550 販売中 2008/02/01
- 閲覧(3,020)
-
-
家族発展史の研究と論争
-
家族発展史の研究の系譜と論争
家族研究における論争は19世紀中葉から始まった。当初は「家族の起源」がその争点となり、バッハオーフェン、モルガン、エンゲルスらが論壇の中心であった。
スイスの学者J・J・バッハオーフェンは、母権制論や複数婚制論の提唱者として知られている。彼は1861年の『母権論』において、古代の社会においては一対一の婚姻による夫婦関係は存在せず、複数婚が主であり、その中では母親が中心の母権制社会が存在していたことを主張した。この研究は、近代では自明視されていた父権制的家族は歴史の過程の中で形成されたものだとし、それを「人間の本質」と絡めて語る近代の人々に大きな衝撃を与えた。
バッハオーフェンの研究は、アメリカの民族学者L・H・モルガンによって発展していくこととなった。モルガンは人間社会の発展段階を野蛮・未開・文明の三段階に分け、その中に家族形態・婚姻形態の発展段階を位置づけることを試みた。彼が産業化を受けていない原始共同体として北米インディアンを研究し、1877年に著わした『古代社会』にこの研究の主要論点を見ることができる。それは第一に原始家族は単婚か複数婚かという
-
社会
女性
家族
人間
労働
評価
自然
ジェンダー
550 販売中 2009/08/03
- 閲覧(1,670)
-
-
女性労働の歴史と家族制度
-
女性労働の歴史と家族制度
1、現代に影を落とす家族制度
現代社会のなかで、前近代的家族制度規範から生み出された家族制度は、無意識的に言葉や習慣として生きている。「主人」や「奥様」などの言葉に見られる。また、非摘出子という概念や男女役割分担といった形で残っている。男女の役割分担は、資本の側にとって利潤の追求のために都合がよいものである。諦めの思想は、家族制度の名残である。
家族制度のルーツは、武家社会に見ることができる。君主に仕える家父長に家族成員の生存がかかっていた。女性は、男子を産むことのみの存在価値であった。明治維新後の政府にとっては、富国強兵を推し進めるための国民掌握という点で家族
-
レポート
福祉学
社会福祉
家庭
女性労働
550 販売中 2007/02/05
- 閲覧(4,284)
-
-
国際私法の発展と家族生活
-
国際私法とは、渉外的私法関係に適用すべき私法(準拠法)を指定する法規範をいう。
例えば、A国に在住のB国人がC国内に不動産を残して死亡した場合、当該不動産の相続人としての資格を有する者を、A国の相続法によって決めるべきか、B国法によるべきか、C国法によるべきかを検討しなければならない。この場合のABCのどの国(又は法域)の相続法によるべきかを決める法が、国際私法である。
-
法律
国際法
私法
家族
生活
日本
外国
抵触法
準拠法
問題
国際私法
地域
ドイツ
判例
夫婦
国家
550 販売中 2011/07/01
- 閲覧(2,165)
-
-
扶養家族編入・除外届
-
扶養家族編入・除外届
所属 氏名 印
総務部長
所属長
申請日 年 月 日
区 分
編入・除外
変更年月日
年 月 日
家族氏名
生年月日
職業/収入/理由
同居
フリガナ
年 月 日
同居 別居
円
フリガナ
年 月 日
同居 別居
円
フリガナ
年 月 日
同居 別居
円
フリガナ
年 月 日
同居 別居
円
フリガナ
年 月 日
同居 別居
円
備 考
-
届書
社内文書
扶養
全体公開 2008/09/29
- 閲覧(2,104)
-
-
家族異動状況報告書
-
家族異動状況報告届
総務部長殿
届出人氏名
所属
提出日
年 月 日 対象者 氏名 生年月日 年齢 性別 異動年月日 異動事由
本
人
世帯主
非世帯主
家族
同居人
その他備考
※提出の際には該当事由の書類を添付すること
婚姻の場合 婚姻証明書
出生の場合 出生証明書
死亡の場合 死亡証明書
-
会社書式
経理
報告書
家族異動
全体公開 2008/10/28
- 閲覧(2,384)
-
-
家族法-03_[児童虐待]
-
民法 5(家族)
第 3 課題
わが国における児童虐待と親権制限制度について論じなさい。
わが国における児童虐待の状況をみると、児童相談所における児童虐待相談処理件数は、
平成16年度には33,408件で、統計を取り始めた平成2年度を1とした場合の約3
0倍、児童虐待防止法施行前の平成11年度に比べ約3倍に増加している。また前年度に
比べても約25%の増加となっているが、これは平成16年10月の改正児童虐待防止法
の施行により、通告対象の範囲が「虐待を受けた子ども」から「虐待を受けたと思われる
子ども」に拡大されたこと、また、社会的関心を集めた痛ましい事件の発生な ども相まっ
て、国民や関係機関に、児童虐待防止についての認識や理解の高まりが見られることなど
が主な増加要因と考えられている。児童相談所に寄せられる虐待相談の経路は、家族、学
校、近隣知人から 相談が多く、全体の約46%を占めている。また近隣知人からの相談に
ついては前年度から約41%増加しており、全体の伸び率(約25%)を大きく上回って
おり、さらに内容相談別に見ると、身体的虐待が14,881件(44.6%)で最も多
-
子ども
虐待
児童虐待
児童福祉
家族法
家庭法
児童相談
親権制限
児童虐待防止法
550 販売中 2009/09/24
- 閲覧(3,060)
-
-
統合失調症 家族への支援
-
家族がする話をよく聴き、ありのままの家族の気持ちや状態を受け入れることが大切であると考える。さらに、家族が当事者に対してしてきたこと、その思いについて、その一つひとつを意味のあること、大切であることとして受け止められるように支援することが必要である。専門職者からの言葉として、ねぎら
-
統合失調症
当事者
家族
専門職
ねぎらい
支援
地域
看護
550 販売中 2010/11/16
- 閲覧(2,681)
-
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
- 写真のアップロード
- ハッピーキャンパスに写真の
アップロード機能ができます。
アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
- 一括アップロード
- 一度にたくさんの資料のアップロードが可能です。 資料1件につき100MBまで、資料件数に制限はありません。
- 管理ツールで資料管理
- 資料の中から管理したい資料を数件選択し、タグの追加などの作業が可能です。
- 資料の情報を統計で確認
- 統計では販売収入、閲覧、ダウンロード、コメント、アップロードの日別の推移、アクセス元内訳などの確認ができます。
- 資料を更新する
- 一度アップロードした資料の内容を変更したり、書き加えたりしたい場合は、現在アップロードしてある資料に上書き保存をする形で更新することができます。
- 更新前の資料とは?
- 一度アップロードした資料を変更・更新した場合更新前の資料を確認することができます。
- 履歴を確認とは?
- 資料のアップロード、タイトル・公開設定・資料内容説明の変更、タグの追加などを期間指定で確認することができます。