連関資料 :: カウンセリング

資料:193件

  • カウンセリングと心理療法
  • (1)カウンセリングと心理療法の共通点と差異点 カウンセリングと心理療法は、悩みや問題を抱えた個人が一対一で専門家と面接し、問題の解決を図るという点で共通している。しかし、異なった点も多くある。例えば、それらの歴史、対象、意図や目的などである。 カウンセリングは20世紀に入ってから誕生した、比較的新しい分野であるが、心理療法は、18世紀の中頃から後半にかけて登場した。また日本やアメリカでは、それらの部会や学会はそれぞれ別の活動をしていて、交流もあまりない。 カウンセリングはあくまでクライエントが自分自身でどうしたらよいかを発見し、実行できるよう手助けするのに対し、心理療法は、患者の同意の元で、
  • レポート 心理学 カウンセリング 心理療法 日常会話
  • 550 販売中 2006/12/29
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  • カウンセリングの理論と方法
  • 心理療法: 芸術療法、箱庭療法など言葉を介さずに行われるもの ⇔ 言葉による話し合い中心で行う相談活動を「カウンセリング」という カウンセリングの目的 クライエントは、もともと治癒に向かおうとする自己治癒力を有していると考え、 その力は何らかの理由で発揮できなくなっている状態の人を、再び発揮できるように 援助することである ただし、そこでの関係はあくまでも一方的な関係であってはならない カウンセラーとクライエントの立場は同等であり、相互的なやりとりをする カウンセラーの役割は援助であり、指導者・監督者ではないということ → カウンセラーのとるべき基本的態度(ロジャーズが提唱) ? カウンセラーの純粋性、あるいは自己一致 実際に行う行動や発言が、心の中で感じていることとズレがないということ ? 無条件の肯定的配慮 「もし〜ならば」という条件を付けず、クライエントに常に配慮することで クライエントに対して関心を持つということ ? 共感的理解 カウンセラーは、クライエントの内的基準枠で物事を感じ取り、理解すること。
  • レポート 教育学 カウンセリング カウンセリング・マインド カウンセラー
  • 550 販売中 2006/08/17
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  • 学校カウンセリングの意義
  •  学校カウンセリングの意義、方法および今後の課題について述べなさい。 教育を専門とする学校現場の組織の中に、全く立場の違うカウンセリングを専門とする者の役割が必要になってきている。これは、現在の学校現場に、不登校やいじめの問題、暴力事件を筆頭とする問題行動が数多く蔓延しているからである。また、これから表面化してくる可能性のある予備群も含めると、かなり深刻である。教師が熱心に児童・生徒とかかわりながら信頼関係を築こうとしても、容易につながりをもつことはできない。ましてや、突然切れて教師に暴力を振るったりする児童・生徒の気持ちを理解するには、かなり複雑な問題を含んでいるため、非常に難しい。そのような複雑な心の問題を持っている児童・生徒の心を解きほぐしていくためには、やはり心の問題を扱っているカウンセリングを専門とする者が必要となってくるのである。 さて、カウンセリングには大きく分けて二種類ある。一つは、治療的なカウンセリングであり、もう一つは発達援助的なカウンセリングである。 治療的カウンセリングは、神経病の患者が対象である。これは、心的構造のバランスに変化が見られなくなった成人に対して用いられる方法である。 発達援助的カウンセリングは、児童や生徒など、心的構造の関係性が常に流動的で発達的段階の患者に対して用いられる方法である。これは、治療を行うことが目的ではなく、子どもの心的構造がバランスよく発達を遂げるよう援助することが目的である。従って、学校カウンセリングでは多くの場合、発達援助的カウンセリングを用いている。 ところで、よく小1プロブレムと言われる問題が十数年前から取り上げられている。以前の学校では、小学校に入学してくる児童は、基本的な生活習慣ができあがっている場合がほとんどであった。そのため、教師は自らの専門である学習指導に専念していれば、児童は健全に育ち、何の問題もなかった。しかし、現在では、入学してくる児童のほとんどが、多かれ少なかれ基本的な生活習慣に課題を持っている。その中でも、生活習慣の基本を学んでいない児童については、教師が指導していくことによって改善が見られる場合が多いが、小学校入学以前から心の問題を抱えている児童については、教師が指導しても改善が見られない場合が多い。それどころか、指導すればするほど、教師の望んでいる方向とは逆に進んでいく児童もいるというのが現状である。これは、小1だけの問題ではなく、小学校・中学校を中心とする学校教育全体の問題でもある。学校本来の目的である学習指導を成立させるために、まず児童・生徒の心の問題を解決しなければならなくなっている。そのため、教師には、児童・生徒の心の理解と、それに基づいたかかわりや対応が必要になってくる。そこにおいてこそ、カウンセリングの理論や方法というものが有効になってくる。 学校カウンセリングは、現在の学校においては、教育相談活動の中核的な領域である。学校カウンセリングは、主として教師が行う場合と、スクールカウンセラーが行う場合が挙げられる。 教師が行うカウンセリングは、教科指導や生徒指導など日常的な場面で行われる。生徒指導においては、「全ての生徒のよりよい人格的発達を図り、生徒の自己実現に関する自己指導力を育成すること」が目標とされる。生徒指導として、生活態度や進路の指導に加え、いじめや不登校、無気力などへの対応も迫られている。発達途上の生徒を対象とした生徒指導において、生徒自身が「いかに生きるのか」を考え、その問題を克服していけるように「育む」には、問題行動を症状としてとらえ
  • レポート 教育学 カウンセリング 教育相談 学校カウンセリング
  • 550 販売中 2007/06/14
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  • カウンセリングの歴史と課題
  • 「カウンセリングの歴史と課題について述べ、これからのカウンセラーに必要な資質とは何か述べよ」  カウンセラーという言葉そのものは非常に古くからあり、またその行為そのものもおそらくずっと昔からあったと思われる。しかし、「カウンセリング」という言葉が今日のような意味で使い始められたのは、1900年代初めのアメリカにおいてである。つまり、100年ほどの歴史しかないわけである。 カウンセリングに影響を与えた動きは、大きく分けて、①職業指導運動、②教育測定運動、③精神衛生運動である。カウンセリングが生まれるまでの、バックグラウンドになっているこれら三つの動きについて、以下に述べる。   1職業指導運動  1909年、職業指導の父と言われているパースンズが、初めてカウンセリングという言葉をその著書『職業の選択』の中で使っている。アメリカで、カウンセリングという言葉が最初に今のような意味で使われるようになったのは、この年、1909年である。パースンズはのちにボストンに職業指導局を作り、職業に就く人にために、より適切な指導を行うことを提唱したが、その基本となったのが、適材適所の考え方であった。彼は、
  • 心理学 歴史 アメリカ カウンセリング 心理 社会 発達 健康 分析 運動
  • 550 販売中 2009/05/19
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  • 教育カウンセリング
  • まず、カウンセリングの意義から述べる。カウンセリングとは、何らかの悩みや問題を抱えた人あるいは抱えそうな人が、その解決や処理・決断に困難を感じたとき、援助を必要とするクライエントと、専門的訓練を受けた援助者であるカウンセラーが、面接やグループワークによる言語および非言語的コミュニケーションを通しての心理的相互作用によって、行動の変容を試みる援助的プロセスである。どのような行動の変容を目指すかによって、次のように分類される。?問題解決の方法と手立てを援助する「治療的カウンセリング」、?問題や悩みが生じる前に対策を講じる「予防的カウンセリング」、?問題の意識化や目標達成のための援助を行う「開発的カウンセリング」といったものがある。  次にカウンセリングの必要性について述べる。現在、核家族化の進行、都市化に伴う近隣地域との連帯感の希薄化、個人や家族の孤立化など、人間関係の変化が起こっている。そのため、周りの人との協力によって解決できた問題も、現代社会では孤立無援で、精神面での負担が非常に大きくなった。また、過去の価値観や教育観、生活環境が急変し
  • レポート 教育学 カウンセラー クライエント カウンセリング・マインド 教育実習 日本大学 通信
  • 550 販売中 2006/07/13
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  • カウンセリングがどうあるべきか
  • 日本経済は今や、右肩上がりの高度経済成長は終わり、低成長どころかマイナス成長の時代を迎えたといわれている。自分たちの生活を守るための最低限の収入を得ようと四苦八苦している状態である。 加えて、近代化・産業化・都市化の進展により、地域社会の血縁的・地縁的な絆は次第に薄れつつある。この様な地域社会の“希薄化”が進む中で、核家族化はますます進む傾向にある。その結果、家庭生活の助け合いがほとんど無くなり、様々な面で生活への不安は増大する一方となっている。しかも、核家族化により、少子化、老人の独り暮らし、あるいは老夫婦だけの生活といったケースが多くなってきている。 また、受験競争の過熱は高校生以下の学校教育にも学力偏重の風潮を引き起こし、暗記至上主義、偏差値重視の教育が広まった。そのような中で子ども達は精神的な閉鎖状態に陥り、ストレスを溜めていく。それが結果として校内暴力事件やいじめを多発させ、学校外でも子どもによる傷害事件や致死事件、そして自殺を多発させるに至っている現状である。
  • レポート 心理学 カウンセリング 生活 現代人
  • 5,500 販売中 2005/11/09
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  • 分析的カウンセリングについて
  • 分析的カウンセリングとは、ドイツの精神分析学者ジークムント・フロイトの創始した精神分析の手法(無意識の意識化)を用いたカウンセリングであると一応は言える。しかし、カウンセリングと精神分析は起源を異にし、それぞれ別個に発展してきたものである。アメリカでは、両者の関係は「精神分析は医学博士号を持つ人が行う分野であり、カウンセリングとは違う」という見解がある。一方、我が国ではこの両者が混同されている節もある。ともあれ、精神分析が精神医学、心理学のみならず、他の学問分野へ与えた影響は極めて大きい。 分析的カウンセリングでは、無意識の中で抑圧されている欲望や感情を解放することで、自分の心の葛藤に気づくこ
  • カウンセリング 心理 分析 問題 人間 医学 人間関係 精神 精神分析 クライエント
  • 550 販売中 2008/07/14
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