連関資料 :: 文化

資料:490件

  • 日本文化にとってインターネットとは何か
  • 第一章 序論 1 問題の提起  インターネットの利用は、ビジネスや教育の場面でも、個人の消費や娯楽の場面でも、すっかり日本に定着している。それはしばしば、既存の放送やコミュニケーション手段の延長線上で考えられがちである。が、インターネットのもつ同時性やそれがもたらしたコンピュータ利用の普及と簡便性は、日本の文化と社会に単なる量的拡大をもたらしただけではなく、質的な変化をももたらしているように思う。  しかし、その影響は日々、少しずつ蓄積していくものなので、そのただ中に当事者としていると気がつきにくい。そこで、あえて距離を取って、現在の文化状況にインターネット利用がもたらした影響を考察してみたい。そうすることで、日本文化をダイナミックな、かろうじて動的安定の状態にあるものとして捉えてみるのだ。そして、現在の日本文化をいわば3次元の動画として、その社会構造や人々にとっての意味まで視野に入れ、新たな視角から見直してみたいのである。 2 考察の方法  社会、文化、コミュニケーション、インターネット。こういった言葉で何を指しているのか、それらがどのように関係しあうかをまず述べるべきだ、との考えもあるかもしれない。しかし、本気でそんなことをすれば、説明が続くことになっていつまでたっても本論に入れない。そこで、ここでは必要最小限の説明を加え、本稿がどのような順序で日本文化の動的実態を捉えるかが見えるようにしておくにとどめる。  「社会」。この言葉は、近代国家が確立した18世紀の英語”society”の用法を意識した明治期の訳語だと言われる。つまり、国家と区別された市民社会、まがりなりにも公権力の直接関与しないところで人間が共同してことを行う場をいうものとして。
  • 論文 インターネット 日本文化 日本社会 ユビキタス コミュニケーション
  • 550 販売中 2005/07/29
  • 閲覧(3,421)
  • 言語論『日本の言語文化
  • 日本の言語文化 帝国日本内の明らかな多言語性が、言語政策という立場からどのように認識されていたのか。そこでは、多言語性の存在を認めてはいるものの、あくまでそれは「日本語」が優位にある過渡的な事態であって、多言語性を制度的にはもちろん、個人のレベルにあっても異常な事態として捉え、ゆくゆくは「日本語」専一の状態を現出させるのが言語政策の到達目標とされていた。帝国日本の内地、植民地、占領地ではそれぞれ「日本語」の位置づけが異なっていたので、多言語性の解釈の仕
  • 社会言語論 社会文化論 日本語学
  • 550 販売中 2008/03/21
  • 閲覧(1,551)
  • 社会科学概論 「共通文化」とは
  • 社会科学概論 「共通文化」とは 【Ⅰ】 「共通文化」の意味  まずは、「共通文化」とは何なのか?そこを多少明確にしておいてから具体的な検討をはじめたいと思います。  『戦後日本の大衆文化史―1945-1980年』のp.
  • 社会科学 社会文化
  • 550 販売中 2008/03/21
  • 閲覧(1,610)
  • 児童文学からみる異文化
  • 絵本から考えるいじめの問題         目次 序論 本論  1.読み聞かせによる幼児教育とは 2.絵本から学ぶ「一緒」という考え 3.絵本にみるいじめ回避 4.絵本で書かれるいじめ 結論 参考文献 序論  現在日本の子供の中で、いじめが大きな問題になってきている。それにともないいじめをテーマにしている絵本も増えてきている。学校での仲間はずれ、また、さらにエスカレートした形になってくると、暴力まで発展してしまうケースも数々ある。その結果の自殺、登校拒否など多くの問題につながってくるのである。 「いじめ」もおさない子どもたちのあどけない一種のあそび、そのようなことばにもきこえてくる。ところがいま問題になっている「いじめ」はむかしのいじめとはレベルのちがうものなのである。一対一ではなくて個人対集団の恐喝や脅迫といったものになってきており、遊びとはかけ離れてしまっている。いじめという言葉が本当は卑劣である行為を曖昧にさせているのではないだろうか。 青少年育成推進本部発行の青少年白書1(によると、小学校で11.9%、中学校で38.0%高校で26.6%ものいじめが発生しているとの発表であった。(平成15年度)  いじめの態様は発生件数の多い順から、冷やかし・からかい、言葉での脅し、暴力をふるう、仲間はずれ、持ち物隠し、集団による無視、たかり、お節介・親切の押し売り といったものがある。  いじめとは単に暴力などの実際にいじめであるとわかるものだけではなく、言葉による精神的なものもあるため、他者からはわからなかったりいじめている側も気づかなかったり、それほどまで深刻に考えないことが多い。そのことによりいじめが絶えなくなってしまうのだろう。 いじめという言葉は広辞苑によると“肉体的、精神的に自分より弱いものを、暴力やいやがらせなどによって苦しめること。特に、昭和六〇年(一九八五)ごろから陰湿化した校内暴力をさすことが多い。”という意味である。 ダイレクトにいじめを題材にした本格的な絵本もあれば、いじめの原因になるようなささいなことを事前にくい止めるような教育的な絵本もある。  前者のようにいじめを直接知らせる本は、読んでいる子供自身にいじめというものは悪い事であるだという考え方を持たせる効果があると思われる。  後者のような原因をくいとめるような絵本になってくると、幼児が成長していく課程において、みんなと一緒という考え方や、自分は自分であるといったような考えのような人と人との関わり合い、自己のパーソナリティを形成するといった絵本となってくる。  小さい子供にとって家族以外の外の世界を知る第一の手段は絵本であるのだ。そのため小さい子供は絵本を読み聞かせてもらう事よって様々な知識を得て、成長していくのである。 それでは、実際どのような形で絵本からいじめを食い止めるようなメッセージを送っているのだろうか。小さい頃に本を読み聞かせてもらうことによる子供の人格形成という点をふまえた上で、小さい頃に読む絵本といじめの発生源である仲間はずれとの関係性はどうなっているのだろうか。授業で取り上げられた“わたしのいもうと”のような実際にいじめという問題を考えさせる絵本をなどによりいじめをどのように考えていくのか。といったような事を考えていきたい。 本論 1.読み聞かせによる幼児教育とは  まだ文字も読めない時期の子供は自分では読む事ができないため、大人から読んでもらうということになる。子供にとって絵本を読み聞かせてもらうとゆうことはいったいどのような影響が出てくるのだろうか。絵
  • レポート 教育学 教育 絵本 異文化
  • 550 販売中 2006/11/12
  • 閲覧(2,109)
  • 広告から見る「性」に対しての文化の違い
  • 1.序論  広告は時代の窓口だとよく言われる。特殊な場合を除いて、一般的に公開された広告は、その公開した国あるいは地域の社会制度、国民に受け入られるのである。従って、広告を通じて、その時期の社会の風習、風俗、人の考え方などを推測できる。そこで、私は本稿を通して、欧米、日本、香港と中国の数多くの広告の中から、それぞれの特徴的な広告を取り出し、お互いに比較し、その4地域の「性」に対する捕らえ方の違いについて考察してみようと思う。 2.欧米、日、香港、中の広告  ?欧米の広告  下に、VERSACE(ヴェルサーチ)というイタリア名家の一つの商品広告である。画面の右側に、二人の男が思い切ってキスをしている。左側は、その商品のイメージが書いてある。はっきり見えないが、多分その商品は何かの新しい生活態度を宣言している。赤裸々な画面で、見ている人はかなり衝撃を受けたのではないか。そして、その商品に対してかなり深く印象が残るだろう。  GUCCI、世界でも有名なトレード・マークである。左側のGUCCIの新しい春夏広告が登場してから、世間をあっと言わせた。画面に立っている女の人の陰部の毛が「GUCCI」というマークの「G」の形に剃られていて、そして、男の人に見せている。  イギリスのある人は政府にこの広告を禁止させるべきだと抗議したが、イギリス政府は禁止することはできないと答えた。 ?日本の広告  LEVISの今回の日本版のシリーズ広告は、木村拓哉を起用した。画面で、木村と一人女性は、我を忘れたように愛し合っている。後のシリーズもほぼ同じで、木村と女性は愛し合っている。
  • レポート 芸術学 広告 香港 欧米 中国
  • 550 販売中 2005/12/02
  • 閲覧(1,997)
  • ハワイの文化−アロハシャツとムームーをめぐって−
  • 要旨  本論は、現代のハワイ文化をアロハシャツとムームーの形成と変遷を追って考察することを目的とする。  私は、2004年3月にハワイを訪れた。その時の見聞を取り込みながら、それを考察した。西洋文化と接触する以前のハワイは他のポリネシアの人々と同じようにカジキの樹皮から作った「タパ」と呼ばれる布地で服を作っていた。男は「マロ」という下帯を、女は「パウ」というスカートを身に付け、男女を問わず寒さ対策にケープとして用いていた。そこで、私はなぜハワイにだけアロハシャツとムームーが出来たのかに注目した。 ?アロハシャツの形成過程  アロハシャツの形成した端緒として、日系移民の存在がある。アロハシャツは、日系移民の持ち込んだ着物の和柄が多かったが、次に土着の衣装「タパ」の図板をたくみに取り入れながら、ここに移住してきた日系移民により形成され、その他の諸々の要素の影響を受けながら、完成されていった。 ?ムームーの形成過程  ムームーは、どちらかというと米国の宣教師の布教と、おおきな関わりがある。  それは、ハワイが日系移民の多い土地でありながら、米国の領土であるという、現在の複雑な位置づけを凝縮していると考えられる。日系移民と宣教師たちによって作られた文化をハワイの人が自分たちの文化にうまく取り入れ、この土地特有の衣装を成立させ、さらに、アロハシャツとムームーは、ハワイの正装にまでなったのである。  1892年にアメリカ合衆国に合併され、1959年にアメリカ合衆国の50番目の州となった。その後、ハワイは、日本だけでなく、世界各国の映画の舞台となった。特に、エルビス=プレスリー主演の映画などで、世界中に有名になった。さらに、本格的なリゾート地としての開発が始まり、たくさんの人がハワイに訪れた。それとともに、アロハシャツもムームーも世界中に知られていくことになる。
  • 論文 ハワイ アロハシャツ ムームー 日系移民 服飾文化
  • 550 販売中 2005/12/03
  • 閲覧(2,369)
  • ウェルネスと福祉文化特論
  • テーマ1 子どもの健康 子どもの体の今と昔  現代の子ども(平成16年の11歳)と、その親世代といえる30年前の子ども(昭和49年の11歳)の体格を比較すると、現代の子どもの方が、昔の子どもよりも平均身長・体重を上回る。これは昔と比べて生活が豊かになり、栄養価の高い食べ物を多く摂取するようになったことが原因だと考えられる。 また、現代の子どもと30年前の子どもの50m走とソフトボール投げの平均値を比べると、現代の子どもの値は、30年前の子どもの値を下回る。つまり子どもの体格は大きくなっているが、その一方で、運動能力は低下傾向にあるといえる。 子どもの体力低下の原因  現代における子どもの体力低下の直接的な原因として?学校外の学習活動や室内遊び時間の増加による、外遊びやスポーツ活動時間の減少、?空き地や生活道路といった子ども達の手軽な遊び場の減少、?少子化や、学校外の学習活動などによる仲間の減少の3つが挙げられる。  また、その他の原因として、子どもの「遊びの質の変化」に注目したい。昔は、放課後や休みの日には外遊びをして、自然に体を動かしていたが、現代はテレビゲーム等、部屋の中で行うような頭だけを使った遊びが普及し、能動的に体を動かして遊ぶ子どもが少ない。また、親世代もテレビゲームを楽しんだ世代となり、子どもに遊び方が教えられないということも、問題だといえる。
  • レポート 福祉学 子ども 生活習慣病 ストレス ウェルネス 体力低下
  • 550 販売中 2006/07/19
  • 閲覧(2,067)
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
写真のアップロード
一括アップロード
管理ツールで資料管理
資料の情報を統計で確認
資料を更新する
更新前の資料とは?
履歴を確認とは?