連関資料 :: 文化
資料:498件
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文化大革命十年史を読んで
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文化大革命は中国および世界の歴史において最も異様な現象であった。10年にわたって続いたこの内乱による死者は3万4千8百人におよび、中国の経済損失は5千億元に達したという。しかし、中国および世界の情勢に決定的な影響を与えたこの歴史的大事件への本格的研究は今までなかったという。本書は1989年の第2次天安門事件前に政治の民主化を勇気をもって主張した著者が、膨大な資料に基づき文革の背景と全過程を詳細に究明し、その歴史的意義を真っ向から問うたものである。しかし、筆者の様々な事象への目配りや文革の本質への言及は高く評価されるべきものではあるものの、本書は基本的には歴史的事実を解明するに留まっていると考える。理路整然と文革の進展を説き起こしていきつつも、文革を毛沢東の権力への執着や、林彪や四人組ら「君側の奸」の私利私欲に基づく「愚行」と感情的に捉える側面があることは否定できない。文革の10年を狂気と野心の産物として片づけるのではなく、なぜこのような狂乱がこれほど長い間続けられたのかを徹底的に追究せねばならない。むろん様々な要素が絡み合い複雑怪奇の様相を呈す文革を全面的に検討することなど、私の力量では不可能である。本レポートは文革を主導した毛沢東の政治理念について若干考察することで、文革理解の一助とならんことを目指すものである。
文革の検討に入る前に、文革以前の中華人民共和国と毛沢東を大ざっぱに見ておこう。1949年、中華人民共和国を建国した毛沢東は、まず農村の振興と農民の生活安定を第一とし、農民集団的な力による自力更正を重視した。農村には人民公社・生産大隊・生産小隊が組織され、勤勉、扶養、親和協力が要求された。自由競争は否定され、外国貿易は抑制され、商業は限定された。農民労働者も国家の高官も、質素倹約に努めることが要求され、ファッションも宝石も豪邸も禁じられた。
むろん毛沢東は経済発展を否定したわけではなく、工業に力を入れるべく「大躍進」を唱えた。しかしそのモデルとして作られたのは山西省昔陽県の大寨生産大隊であった。外国の援助に頼らず、新技術の導入も考えず、大衆的な「土行製鋼」による製鉄を目指したのである。
このように見ていくと、毛沢東の目指した社会のビジョンは明らかである。すなわち農村・農民を基盤とした「自給安定社会」である。そして、これを維持していくには全ての特権とその世襲を禁じる必要がある。人民共和国成立以前に軍閥の乱立や政府官僚・資本家による不正が生み出した混乱を目の当たりにしてきた毛沢東にとって、人民間の絶対的な平等は達成されなければいけない目標だったのである。
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レポート
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毛沢東
中国
550 販売中 2005/07/31
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日本文化 • 日本人についてのイメージ − 日本女性
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はじめに
『日本人といえば、どんなイメージを持っていますか?』友たちに聞いた。
『日本女性はかわいくて、とでも優しいと思いますよ。でも、地位がちょっと低いと感じていますね、香港の女性に比べると。』友人はそう言った。
ある日、講義のために、友たちに調査をしてみて、多分以上のイメージを答えた。それに、私も、3年間ぐらい日本語を勉強しているけど、また、日本女性の地位が香港女性のより低いと思っている。このエーセイは、日本女性に向かうイメージをめぐって簡単に討論する。
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歴史学 レポート 「現代日本における宗教文化」
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歴史学
歴史学の講義では、何回かにわたって、天変地異という点から仏教について考察した。古代、中世、近世とその時代時代で人々が心の支えとする宗教のあり方、本質、宗教観念、対象階級などさまざまな宗教文化が変容していくということを学んだ。そこで私が関心を抱いたことは、現代日本の宗教文化を代表しているといってもよい新興宗教やオカルト宗教がなぜ現代社会において出現し、多くの人々を魅
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歴史学
宗教文化
社会文化論
1,650 販売中 2008/03/21
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日本文化論 設題2・近世の文学について
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設題2.近世の文学について概説しなさい
江戸時代の文学は、普通前期と後期に大別される。前者は1600年から1770年に至る、上方が文学の主たる生産地だった時期。後者は1770年から1867年までで、中心が将軍のひざもとである江戸に移った時期である。
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文化
文学
江戸
550 販売中 2009/11/07
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異文化理解の重要性――日本の事例から
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1.はじめに
グローバル化の進展は、人々に様々な文化と接触する機会をもたらすのと同時に異なる文化を意識させてきた。また、こうした意識はしばしば人々を異文化への理解ではなく異文化に対する反発の方向に導くことがあり、そうした反発・対立は紛争やテロといった形で表面化されることもある。例えば、2008年現在も継続中のコソボ紛争やダルフール紛争は、複数の民族・宗教・文化が存在する地域で起きている紛争だ。
もちろん国家や地域は、文化的要因だけでなく政治、経済、文化など様々な要因から成り立っており、国家・地域間の関係もそうした要因を反映したものになっている。しかし今回は、そうした様々な要因の中から文化に着目したい。そこで、日本をめぐる事例を2つ取り上げて、国家・地域間関係における異文化理解の重要性について考察した。
2.日帝風水謀略説
まず、異文化理解をめぐる日本と韓国の事例として、「日帝風水謀略説」(以下、日帝説とする)を紹介したい。日帝断脈説と呼ばれることもあるが、これは名前の通り風水思想に基づく説である。この説は、金泳三政権下(1993-98年)で行われた「歴史建て直し事業」の一環として、戦
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異文化理解
日本
韓国
アメリカ
近代
国際関係
550 販売中 2008/11/11
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文化大革命と文革期の出版物
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文化大革命と文革期の出版物
今回のレポート課題が授業で扱ったテーマについて2000字程度でまとめよとのことだったので、私は文化大革命と毛沢東、文革期以後の図書出版状況について授業内容・参考文献などを参照しながらまとめることにする。
まず、文化大革命とはそもそも何か。簡単に言ってしまうと、それは中国で1966年から約10年間続いた政治運動のことである。その当時中国で政治的権力を持っていた「実権派」の劉少奇・鄧小平らに対して、毛沢東が異議を唱えたことから始まり、国民全体を巻き込んだ大革命となった。毛沢東は、「実権派」を一部の特権階級(ブルジョワジー)による少数抑圧支配であるとし、マルクス主義を掲げて労働者階級の権力を主張し、共産主義政府を打ち立てようとした。このことにより、国内は資本主義を推し進めていた「実権派」と共産主義を主張する「文革派」に二分され、大きな内乱が勃発したとされている。結果的には文化大革命は失敗に終わり、「文革派」は勢力を失うことになった。中国社会を歴史的な混乱に巻き込んだ動乱、権力闘争、大衆運動。これが文革である。このせいで党政府の幹部から知識人、一般庶民まで多大な
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レポート
海外文学
文化大革命
文革期
出版物
550 販売中 2006/12/05
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【早稲田大学】多文化教育論レポート
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女性が生涯に産む子供の数の平均が1,33人(2001年)と過去最低となり、少子高齢化が進み、それに伴う労働力人口の減少が叫ばれている。しかしその一方で、2001年の外国人登録者数は177万人を超え、過去最高を記録し外国人労働者が増加している。同時に日本に定住する外国人が増えているのも事実である。そのような多文化多民俗化の社会を生きていくうえで、私たちはいくつかの問題と向き合っていかなければならない。
ひとつは識字教育の問題である。これは外国人が社会に適応するために大切なことであり、同時に人間らしく生きていくための基本的な条件といえる。字が読めない、書けないということが子供の不就学を呼び、生活ひとつについてもそれが原因で身体の危険、または金銭的な被害をこうむることがある。またこの識字教育は異文化間の相互理解のためにも、多文化多民俗化の中で共存していく上で必要である。
もうひとつは母語の理解の問題である。識字教育が行われる一方、日本語を覚えるぶんだけ母語(自国の言葉)を忘れてしまったり、母国語を覚えるべき幼児期で日本語だけを学習する、という問題が起こっている。このことは日本語を早く覚えた子供と、覚えられない親との間のコミュニケーション不足を引き起こしている。母国に帰っても言葉がわからないというような事態も起きてしまう。母語を忘れるということは、母文化、の維持・継承にもかかわりを持ち、アイデンティティの保全がままならなくなってしまう。このような問題を解決するため、オーストラリア、ニュージーランドの事例を参考にしながら、日本でどのような取り組みが行われ、また行われるべきか考えてみる。
オーストラリアでは、1788年のアングロ・ケルティックの入植をかわきりに、19世紀半ばにはアングロ・ケルト系が先住民族アボリジニーをしのぎ、過半数を占め白豪主義体制の基礎ができた。
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レポート
教育学
多文化教育
アボリジニー
オーストラリア
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新しくなった
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