連関資料 :: <対話>のない社会

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  • 社会福祉援助技術論Ⅰ
  • 「社会福祉援助の技術と援助過程について述べよ」  社会福祉援助技術とは、利用者の生活をトータルに、それを構成するあらゆる領域や観点から、しかも統合的に支援するところに特徴があり、利用者の生活を援助するための体系化がはかられている。そこで、社会福祉援助の技術を直接援助技術、間接援助技術、関連援助技術に区分すると共に、各援助技術の概要についてまとめることとする。  社会福祉援助技術は、さまざまな特徴をもって利用者のニーズに対応するように体系化されていかなければならない。その構成は大きく分け、直接援助技術・間接援助技術・関連援助技術にわけられる。  直接援助技術は、個別援助技術(ケースワーク)と集団援助技術(グループワーク)から成り立つ。  間接援助技術は、地域援助技術(コミュニティワーク)、社会福祉調査法(ソーシャルワーク・リサーチ)、社会福祉運営管理(ソーシャル・ウェルフェア・アドミニストレーション)、社会福祉計画法(ソーシャル・ウェルフェア・プランニング)、社会活動法(ソーシャルアクション)から成り立つ。  関連援助技術としては、ケアマネジメント、ネットワーク、スーパービジョン、カウ
  • 福祉 社会福祉 社会 援助 技術 援助技術 地域 問題 サービス
  • 550 販売中 2008/12/07
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  • 教育社会学 第二設題
  • 「学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不均等と学力がどのような関連をもつのかについて述べよ。」  「学力低下」とは何かを考えるとき、そもそも「学力」とは何かを述べておかなければなりません。しかし、実際のところ「学力」とはこれだ、という明確な定義は存在しないようです。では、「低下」とはどのようなことを指すのでしょうか。言うまでもなく、「低下」とは元あるものより低いレベルまたは、下がってしまうということです。つまり、「学力」の明確な定義はないにせよ「学力低下」とは、人の持つ学習能力が低くなっていることを指し示しています。別の視点からこの問題を考えると、学力低下は今に始まった問題ではありませんでした。大学を例にとるとするならば、これまでは大学に入れるような学力を持っていなかった層の人間が、大学生になれる状況になった(また、ならざるを得ない)ことによって引き起こされていたといえます。つまりは、大学の大衆化を、高等教育の発展(教育機会の拡大により、国民教育の水準の向上をはかり、結果として国家の文化的水準の向上を展望する)ととらえるのか、大学の質の堕落(単なる教育機関ではない大学
  • 社会 学校 学習 学力 児童 大学 問題 ゆとり教育 学校教育 国家
  • 550 販売中 2009/01/30
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  • 教育社会学・第2設題
  • 「学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べよ。」 近年、子どもの学力が低下していると言われている。学力低下自体は昔から問題にされてきたことであって、目新しいものではないとされる。実際、ここ数年の傾向として、大学入学試験で数学を経験していない学生の多くは中学生程度の数学力しかないとか、中には分数や小数などの算数レベルも危うい学生もいるという。そんな中、完全学校週5日制の導入と「ゆとり教育」の完成型ともいえる新しい学習指導要領が実施され、学力低下を心配する声はさらに高まっている。しかし、もしかしたら、使わないために「忘れて」いるだけで、少し復習をすれば当然のように解けるのではないか。また問題が解けなければ学力が低いということになるのだろうか。 そもそも「学力」とは、学校などにおける、系統的な教育を通じて獲得した能力であり、それを知識として身につけた上で応用し、新しいものを創造する力のことである。これは、テストでどの位の結果が出せるかなど、成果としての学力であり、もう一つは学習すること、いわゆる「学ぶ力」としての学力である。 か
  • 日本 子ども 少子化 社会 学校 学習指導要領 学習 大学 学力 問題
  • 550 販売中 2009/02/03
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  • 日本社会の外国人への福祉・その展望
  • 1.初めに 戦後、「日本は単一民族社会である」という論説はしばしば批判の対象になってきた。事実、現在の日本には様々な背景を持ったエスニック集団が存在する。北海道先住民族であるアイヌ(今日、彼らは自らをウタリと呼ぶ)、戦前・戦中に日本に何らかの形で移住して来た在日韓国・朝鮮人を初めとし、長らく日本社会への適応の道を探ってきた彼らとは異なり、ニュー・カマーとも言える外国人労働者たち、日本へと「戻って」きた日系人たち、難民、定住外国人、留学生などがこの社会には存在する。日本の人口で外国人が占める割合は現在1.55%(平成16年法務省入国管理局統計)と決して多くはないが、ここ近年は年0.05パーセント(=6万人程度)の割合で過去にない伸び率の増加傾向を示している。実際には不法滞在している外国人はこの統計には含まれず、これよりも多くの外国人が日本に滞在しているのである。では、確実に変容を遂げる日本社会は、彼ら外国人に対してどのような対応をすればよいのか。今までの対応は適切だったのか。福祉と言う観点を中心に、これについて考えて行きたい。 2.歴史的変遷 日本では長い間、社会保障・社会福祉政策は、原則として日本国民だけが対象とされてきた。しかし、日本は先進国として内外人平等を定めた国際条約を受け入れざるをえなくなり、そのために国内法の整備に着手することになった。1979年に国際人権規約に加入するに当たり、まず公共住宅を永住者に開放した。続いて、1982年に難民条約を批准し、国民年金法や児童扶養手当法などの国籍条項を撤廃した。しかし、国民年金については、外国人のうち、1982年当時既に20歳以上になっていた障害者、25年の納付期間を満たせない35歳以上の者は、受給要件を満たせない無年金者として切り捨てられた。2005年現在では、43歳以上の障害者、79歳以上の高齢者は、障害基礎年金や老齢福祉年金が受給できず、無年金の生活を強いられている。
  • レポート 社会学 福祉 多文化共生 外国人
  • 550 販売中 2006/07/16
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  • 社会福祉援助の技術と援助過程について
  • 社会福祉援助技術は、大きく3つに分類されている。直接援助技術と間接援助技術と関連援助技術である。 直接援助技術は、個別援助技術(ケースワーク)と集団援助技術(グループワーク)から成り立つ。 ?個別援助技術(ケースワーク)〜生活課題を抱える個人や家族を対象として、専門家が利用者の問題解決のために個別に援助する技術である。 ケースワークの過程は、インテーク(受理)・調査・アセスメント(事前評価)・介入の段階をおって、ケースワーカーと利用者との対人関係を軸にして展開される。 (1)インテーク(受理)〜利用者の問題が社会福祉機関に持ち込まれる段階である。援助者は、利用者の訴えを聴き、ニーズ・利用者の生活全体を把握しなければならない。援助者の所属する機関や施設が提供できるサービスについて、利用者に対し充分説明し、利用者の選択と自己決定を中心に、今後の方向付けを検討しなければならない。 (2)調査〜インテークの結果、その問題を取り上げることが決まると調査の段階に進む。調査とは、利用者と利用者を取り巻く社会環境について必要な事実を収集することである。援助者は利用者の病的な側面だけではなく、利用者の持っているプラスの側面についても可能性を見なければならない。事実の収集をするときは、利用者の気持の流れに沿って、利用者自身から情報を収集するのが原則で、他から収集する場合は、利用者の了解を得なければならない。 (3)アセスメント(事前評価)〜調査によって収集された事実を整理・分析し、援助の見通しが立てられるように解釈していく。援助者は、スーパービジョンを受けるなど、より正確なアセスメントへ近づく努力をしなければならない。
  • レポート 福祉学 直接援助技術 間接援助技術 関連援助技術
  • 550 販売中 2006/07/18
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  • 家庭と地域社会における保育のあり方について述べよ
  • 1、はじめに 家庭と地域における保育のあり方は、児童の生存を保障する養護の側面と心身の健やかな成長.発達を保障し、助長する教育の側面が一体になった保育が必要である。家庭や地域での教育は共に子どもの「社会性」や「自立性」を促進する役割を果たしているからである。 戦後、私たちの暮らしが大きく変わったことにより、人々の生活様式や価値観は多様化している。それに伴い、子どもの育ちや子育てをめぐる環境も大きく変貌を遂げてきた。高度経済成長、高度情報化社会、少子高齢化、核家族、男女の晩婚化、未婚率の上昇といった様々な変化や問題.課題を抱えている現代は子どもへの保育や子育てのニーズに対して不十分である。 また効率優先の社会状況の中、「便利な社会」ができ上がっていく一方で、様々な場面で「空間」が削り取られていっている。こうした社会状況は、一定の「空間」や豊かな時間を必要とする子どもの発育や子育てのあり方そのものに大きな影響を与え、子どもの心理的発達にも影響している。 2、家庭.地域における保育の現状 子どもは家庭や地域社会のなかで愛護され、そのふれあいを通じていろいろな社会経験を積み、将来の自立に必要な能力を身に付けていく。
  • レポート 福祉学 家庭 地域 子育て
  • 550 販売中 2006/10/09
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  • IATを用いた社会的認知の測定
  • 問 題 我々は日常で「男は背が女より高い」とか「女は弱い」といった固定観念に度々遭遇する。実際には男性よりも女性の方が背の高い人も存在するし、女性の方が男性よりも力が強い場合もある。いわば男尊女卑的な考え方がいまだ世の中には蔓延しているのである。最近女性が社会進出する時代になり、男女平等主義を主張する者が多く現れて来た。おかげで、女性の立場も以前よりは強くなったがそれでもやはり偏見は多い。例えばJRではラッシュ時は女性専用車両を設けて女性を保護している。しかし、皮肉なことに女性たちは保護されることに対して何の躊躇もなく利用するのである。すなわち彼女たちは世の中の性別のステレオタイプによる固定観念、これを潜在的連合と言うが、そのものを自らも受け入れているのである。彼女たちが潜在的に連合を認める態度をとる限り、男女平等になったとは言えまい。 このような潜在的態度をGreenwald&Banaji (1995)は「社会的な対象への好ましい、あるいは好ましくない感情、思考、行為を媒介する、内省的に識別することのできない(または、正確に識別できない)過去の経験の痕跡」と定義している。また、それとは反対の顕在的態度に人が意識できる態度であり、社会的望ましさや自己呈示・自己欺瞞の影響を受けて表に表れる態度として示されている(村上,2002)。 本研究の目的はIAT(Impact Association Test)を用いて、潜在的な性別のステレオタイプを測定することにある。Greenwald, McGhee&Schwarz(1998)によると、IATとは個人が有する対象となる概念と、その属性の間の潜在的な認知的構造を測定する方法であり、質問紙では実施が容易、意図的に反応を変えることが難しいために潜在的自己観を測定しやすいという長所がある。本研究では具体的には、男と理系あるいは強い、女と文系あるいは弱いという潜在的な連合が存在するか否かについて検討した。これは理系・文系、強い・弱いという各カテゴリーが日本の「男尊女卑」や「男は仕事、女は家庭」といった社会的思想・背景あるいは文化が潜在的に影響を及ぼしているのではないかと予想されたからである。よって潜在的連合が見られるとし、男性・理系、女性・文系を同じカテゴリーに分類するほうが男性・文系、女性・理系を同じカテゴリーに分類する時間より短いと仮定した。 方 法 実験参加者 女子大学生23名が参加した。全員女性であり、12名と11名から成る2グループに分けた。 実験計画 被験者間で2条件用意した。1つは男が理系、女が文系である(以後グループ1と呼ぶ)、もう1つに男が強い、女が弱い(同様に以後グループ2)という潜在連合を測定するものであった。  刺激語の選定 対象概念である男・女は2グループ共家族内の名称を基準に選出した。「父」「母」「婿」などが挙げられる。グループ1では、属性を理系・文系とした。理系は、数字や化学記号に関わる学問、文系は言語や文化に関わる学問と定義し、大学で履修可能な学問名を基準とした。理系では「化学」「情報科学」「薬学」、文系では「哲学」「国文学」「歴史学」などを採用した。またグループ2では、属性を強い・弱いとし、力強さ(肉食か)体格(攻撃性があるか)を基に動物を用いて選出した。強いには「ライオン」「トラ」「ヒョウ」などが、弱いには「ウサギ」「ネズミ」「ヒツジ」などを使用した。グループごとに対象概念は男女それぞれ10個、属性もそれぞれ10個ずつ選出した。  実験冊子 冊子は2種類作成し、それぞれ以下の5つ
  • レポート 心理学 IAT 潜在的態度 ステレオタイプ
  • 550 販売中 2007/01/11
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