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連関資料 :: 科学とは

資料:332件

  • 【玉川大学】(コア)地球科学入門「大気の動き」
  • ※このレポートは、玉川大学通信教育部・科目名「(コア)地球科学入門」平成22年度課題の合格済レポートです。 教員による評価・批評は以下の通りです。 <評価> C(合格) <批評> 大気圏の構造、気団と気候とおもしろくまとめられていますが、題意とする安定への活動としての説明、まとめがありません。 なぜ気団は発生するか、動きはどのような安定に向ったかと考えてほしいです。 ____________________________ このレポートでは「大気の動き」について述べる。そのために、まず、大気の仕組みについて述べる。次に、大気の動きについて述べる。 <大気の仕組み> まず、大気の仕組みについて述べる。大気は地球をとり巻いて、厚さ、1000km以上の層をなしており、これを大気圏という。大気圏は、私たちが生きている最下層の対流圏、オゾン層がある成層圏、そして、電離圏に分かれている。大気の圧力は上に行けば行くほど弱まるが、温度やその他の性質は、単調ではなく不規則に変化する。大気圏の分類はこれに基づいてなされている。  対流圏は私たちが生きている所であり、雲・雨・風などによる天気現象が起こる領域である。地表から高さ10-18kmまでの部分で、その上限は圏界面という。圏界面の高さは赤道地方で高く地表から18kmほどであり、極地では地表から10kmほどと低い。また夏は高く、冬は低くなるといった変化がある。  この領域では、地表が太陽光で熱せられて地表に接した空気が暖められ、盛んに上下方向の対流が起こっている。大気中と地表の水は、三態(水蒸気、水、氷)に姿を変えて巡ることで、さまざまな気象現象を引き起こしている。  対流圏の上にある成層圏は、地表から起こる上下方向の対流が及びにくくなっている。これは温度の垂直分布が対流圏とは逆になっているためである。成層圏にはオゾン層が形成されており、オゾンが太陽光の有害な紫外線を吸収して地表に届くのを防いでいる。このおかげで海中だけでなく陸地に生物が存在できる。またオゾン層は紫外線を吸収して熱せられているため、紫外線の強い上空ほど温度が高い。しかし、高度50kmを境にして再び、上方に向かうにつれ気温が低下していく。成層圏の上限である80kmでは-100℃ほどになる。  電離圏に入ると、気温はさらに高くなり高度500kmでは1500℃ほどになる。しかし、逆に気圧は非常に小さくなる。この領域では、宇宙からのX線や宇宙線などのエネルギーを吸収して、一部の大気が電子とイオンに…
  • 日本 発達 科学 インド 地球 影響 変化 循環 宇宙 オゾン層 玉川 通信
  • 990 販売中 2015/07/07
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  • 【玉川大学】(コア)地球科学入門「大陸移動」
  • ※このレポートは、玉川大学通信教育部・科目名「(コア)地球科学入門」平成22年度課題の合格済レポートです。 教員による評価・批評は以下の通りです。 <評価> A(合格) <批評> 大陸移動説からプレートテクトニクスへの流れ、その発想の根拠となる事実・現象を要領よくまとめられた良いレポートです。 最新のプレートテクトニクスについての根拠、考えについてもまとめられればよかったですが。 ____________________________ 今まで様々な人たちが地球はどのような構造になっていて、どのように動いているのかという疑問に取り組んできた。その中で有力な説として後世まで語り継がれてきたのが、大陸移動説をはじめ、海洋底拡大説、プレートテクトニクスである。 このレポートでは、これらの内容を理解するために、まず、歴史の流れに沿って諸説を概観する。次に、各説の内容と説の根拠となる現象や事実を詳しく述べる。  まず、時系列で諸説を概観する。すなわち、大陸移動説、海洋底拡大説、プレートテクトニクスの順である。  1910年代、ドイツの地球物理学者ウェゲナーは、大西洋を挟むアフリカ大陸と南アメリカ大陸の海岸線の類似から、大陸移動説を唱えた。ウェゲナーは地質構造の連続性、化石分布、氷河の痕跡などの有力な証拠を提示し、一定の支持を得たが大陸移動の原動力を説明できず、この説は徐々に衰退していった。しかし、1950年代に入り、各大陸の岩石に記録されている残留磁気から求められる磁北移動曲線が異なることが明らかとなり、大陸移動説が復活した。 海底地形、熱流量などの研究成果からヘス、ディーツらが1960年代前半に海洋底拡大説を唱え、さらに海底岩石の古地磁気磁化方位が海嶺をはさんで対称の縞模様となることが発見されたことで、海嶺でマントル物質が沸き上がり海洋底をつくってそれが両脇に動いていくと言う海洋底拡大説が多くの地球科学者に受け入れられるようになった。 1960年代後半、マッケンジー,モーガン,ルピションらが地震の起こり方,トランスフォーム断層の走向,地磁気縞模様から推定される海洋底拡大速度などのデータを用いて、地球表面を剛体として移動するプレートという概念を導入し、主要なプレートの運動を決定した。これが海洋底拡大説、大陸移動説を取り込んだプレートテクトニクスである。 このように、地球の仕組みが少しずつ解明されてきた。現在ではプレートテクトニクスの考えを乗り越えたプルームテクトニクスという考え方も出てきており、さらに細かくより詳細に地球を捉えてきている。 次に、各説の内容や、その説の根拠となる現象や事実について詳しく述べる。 大陸移動説とは、現在の大陸はかつて全てひとつにまとまっていたとする説である。ドイツ…
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  • 990 販売中 2015/07/07
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  • 学習障害児に対する発達科学の支援と今後の課題
  • 学習障害児に対する発達科学の支援と今後の課題 Ⅰ はじめに  学習障害や注意欠陥/多動性障害(ADHD)、自閉症などの発達障害の存在が広く知られるようになって久しい。最近ではテレビ番組や雑誌など、様々なメディアでよく取り上げられ、注目される機会も増えてきたように思う。しかし、こういった名前が騒がれるようになった今日においても、それらについて正しく理解している人は少ないのではないだろうか。これまで「勉強のできない子」「落着きが無く、乱暴な子」とレッテルを貼られて倦厭されていた子どもたちが、今度は代わりに「発達障害」というレッテルを貼りなおされただけであって、世間的な認識はさほど変わっていないという印象すらある。障害を持つ子どもを遠巻きにし、自分の子どもとできるだけ距離を持たせたいと思ったり、自分の子どもに障害があったとしても、それを認めたくないと思ったりする親の心理は依然として存在する。そういった認識が、障害の発見を遅らせたり、改善を妨げたりする原因となっているのは周知の事実であろう。これらの心理的な問題を克服するのは非常に難しいが、発達障害を学び理解する態度を身につけることによって、多少は解消していくのではないか。発達障害を真の意味で理解しようと思ったら、単に子どもの問題行動だけを見て、悲観していてはいけない。その障害をもつ子どもが「現時点でどれだけのことができるのか」、そして「どういった部分での問題を抱えているのか」を明らかにしていくことが必要である。なぜならば、今日までの研究によって、多くの発達障害は適切な指導や介入によって問題の改善が可能であることがわかっており、この適切な指導や介入を行うためには子どもの抱える問題の本質を見極めなければならないからである。この介入は早い時期であるほど改善効果が期待できることもわかっている。子どもたちの将来の可能性を潰してしまわないためにも、発達障害は早期発見によって改善が可能であるという理解を、もっと世間に広めていくことが必要である。このレポートでは、特に学習障害に注目し、近年の発達科学がどのようにして発達障害に対する支援を行ってきたか、また今後どのような発展が期待できるかについて述べたいと思う。 Ⅱ 発達科学の基本的態度 発達心理学、実験心理学、臨床心理学、行動分析学などの諸分野を基礎として近年発展してきた統合的分野としての発達科学は、子どもの「できること」と「できないこと」を明確にした上で、「できること」の範囲をできる限り拡大していくことを目標にしている。そのためには、子どもの抱える問題の原因を、個人的内面的なものに求めるのではなく、子どもと環境との相互作用を改善していこうとする態度が必要である。この態度はスキナーの発見したオペラント行動のメカニズムから示唆を得ている。彼は「人間の行動は環境からのフィードバックによって影響を受ける」という随意的な反応のメカニズムを発見し、これまで人間の奥底にあると思われていた問題も、環境と個人との相互作用を改善することによって乗り越えられるのだという見解を提示した。この基礎的な見解を応用して、今日の発達障害に対する介入は、子どもの反応を改善させるような環境を考え、提示して再び反応をみるという作業に重点をおいている。発達科学は、この他にも様々な分野の研究から基盤となる知識を得て人間の行動についての理解を深め、それをどのように臨床場面で応用できるか考えることによって、より正確な問題把握とその改善により効果的な方法論の確立を目指している。 Ⅲ 学習障害とは  発達科学が具体的
  • レポート 心理学 ADHD 自閉症 発達障害児 支援 トレーニング
  • 550 販売中 2007/10/10
  • 閲覧(7,634)
  • エレクトロニクス科学史第二回レポート課題
  • エレクトロニクス科学史第二回レポート課題 内容:「電子の発見までを簡潔にまとめ、その後、電子の発見が、そのごのエレクトロニクス技術の発展にどのような影響を与えたと考えられるか述べよ。」    電子の発見は、ファラデーが物質を構成する最小単位粒子に原子があるように、伝記も構成する最小単位(電気素量)が存在すると提言したことに始まります。これを、電気分解の実験により、電気素量が不連続であることを実証しました。この実験からヘルツが電気素量が存在するという提言をしました。このあとブリュッカーが考案してガイスラーが製作した水銀ポンプとガラス管を改良した装置を用いて真空放電管での放射線が蛍光の原因で生じる
  • 電子の発見が そのごのエレクトロニクス技術の発展にどのような影響を与えたと考えられるか
  • 550 販売中 2007/12/07
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  • 科学社会学の歩み--エピソードで綴る回想録
  • R・K・マートン『科学社会学の歩み--エピソードで綴る回想録』サイエンス社、一九八三年、xv + 二五八頁。 訳者あとがき  本書はRobert K. Merton, The Sociology of Science: An Episodic Memoir, Southern Illinois University Press, 1979の全訳である。(ただし、「序文」で著者が述べているように、本書は元来、同じ出版社から一九七七年に刊行されたRobert K. Merton and Jerry Gaston(eds.), The Sociology of Science in Europeの第Ⅰ部として執筆されたものである。)  著者ロバート・K・マートンはアメリカの代表的な社会学者の一人であり、主著『社会理論と社会構造』(みすず書房)の邦訳などを通じて、我が国でも広く知られている。その研究対象は多岐にわたっているが、マートン社会学の出発点が学位論文「十七世紀英国における科学・技術・社会」(一九三八年)にあったこと、すなわち「科学の(歴史)社会学」こそマートン社会学の中核をなしていることは、夙にしられていたが、本回想録はその辺の事情を、一層具体的に明らかにしてくれた。  さて、われわれは本書において、科学社会学という専門分野の歩みを「科学社会学の父」とでもいうべきマートンの眼を通してみることができるわけであるが、本書では言及されていない科学社会学における新しい動向を簡単にみておきたい。  科学社会学の専門としていちはやく産声をあげたのは『科学の社会的研究』Social Studies of Science: An International Review in the Social Dimension of Science and Technologyである。一九八二年で十二巻を数えるこの雑誌は、現在二人の英国の研究者、D・エッジとR・マックロードを中心に編集されているが、プロソポグラフィーや引用分析などを含めて数量的アプローチが重視されていること、さまざまな専門分野-科学者集団の形成をめぐる実証的な研究が多いこと、さらには科学政策的な問題関心が強いことなど、大ざっぱにいって、本書で縷々展開されているマートン流の科学観および科学社会学を踏襲しているとみてよいだろう。  これに対して、一九七七年から年報形式で刊行され始めた『科学社会学年報』Sociology of the Sciences: A Yearbookは、マートン流の科学観および科学社会学を批判し、乗り越えようとする立場から編集がなされているように思われる。というのも、マートンは本書の末尾で、クーンの『科学革命の構造』を曲解したと(マートンがみなす)「鬼子たち」をその相対主義的科学観の故に厳しく断罪しているが、『年報』に依る論者たちは、まさに相対主義的科学観に基づく科学社会学の構築を目指しているからである。たとえば、『年報』は「編集方針」として次のような科学観を呈示している。    本『年報』の基本的な立場は、科学とは自然現象ならびに社会現象を理解するために社会的に構成された複合体である、と考えるところにある。したがって、本『年報』が目指しているのは、諸科学の発展の道を、一つの経過に還元してしまうような、科学知識に関する単一で一面的な図式の克服である。また本『年報』は科学知識の発展に関する研究と科学者に関する研究をあわせて行わねばならないと考えており、さらに社会変革や社会発展をめ
  • 全体公開 2007/12/24
  • 閲覧(1,638)
  • 書評:「科学革命」とは何だったのか--新しい歴史観の試み
  • S・シェイピン(川田勝訳)『「科学革命」とは何だったのか--新しい歴史観の試み』 白水社、一九九八年、二二二 + Lvii頁。  本書は「科学革命というようなものはなかった、これが本書の主張である」(九頁)という衝撃的な書き出しで始まり、「「科学革命」という文化遺産は最終的には否定されるべきなのだ」(二○八頁)という、これまた衝撃的な結論で終わっている。  なぜ衝撃的なのか? かつてH・バターフィールドは「それ〔科学革命〕は、キリスト教の出現以来他に例を見ない目覚ましい出来事なのであって、これに比べれば、あのルネサンスや宗教改革も、中世キリスト教世界における挿話的な事件、内輪の交替劇にすぎなくなってしまうのである」と書いた(『近代科学の誕生』(渡辺正雄訳、講談社学術文庫、一四頁)。バターフィールドのこの問題提起によって、科学史研究は歴史学の一分野として確立することになったのであった。実際、科学史研究の末端に連なる評者も、その昔、バターフィールドの原著を読むことから科学史の勉強を始めたのだった。しかしシェイピンが言うように、科学革命などなかったとすれば、科学史研究の大前提は崩れることに
  • 歴史 キリスト教 科学 哲学 自然 産業革命 革命 研究 キリスト
  • 全体公開 2007/12/24
  • 閲覧(3,799)
  • 「観察の理論負荷性」「科学革命」「全体論」
  •  まずはハンソンの「観察の理論負荷性」から説明する。  授業や参考資料とした本では「アヒルウサギ図」を例に、観察の際にどうしても使用してしまう理論(アヒルの理論・ウサギの理論)がある、としていた。ぱっと見て、アヒルをあらわしているようにもウサギをあらわしているようにも見える、と言う事実が、われわれの観察は身に着けた理論を通して行われていることを示しているのだそうだ。この観察の性質を「観察の理論負荷性」と言う。ハンソンの言うのはこのような内容である。  ところで、私がこの「アヒルウサギ図」を観察した時に思ったのは「アヒルをあらわしている」「ウサギをあらわしている」に加えて「アヒルウサギ図である」ということであった。「『アヒルウサギ図』の理論」をすでに持っていた私は、ハンソン以前よりもひとつ余分(?)な認識を得たのである。これも「観察の理論負荷性」と言えるだろう。  ところでこのことは、クーンの「科学革命」の考え方にもつながっているのではないか。  この「科学革命」は知識の進歩に関するひとつのモデルである。  これとは別の「ホイッグ主義的な進歩観」では「知識は少しずつ蓄積され、進歩している」と言う。しかし、蓄積された知識ではつじつまの合わない例が多々発見されたとき、これらを総合して説明できるような新しい理論、いわゆるパラダイムによって化学は次のステップに進む。つまりホイッグ主義的な進歩の仕方で行きlまったときに「科学革命」が起こるというのがクーンの示す進歩のモデルである。  さて、これがさっきの理論負荷性とどうつながっているのか。  パラダイムも観察を行う際の理論の一つと言えるだろう。ホイッグ主義的な進歩で行き詰まることは、すなわち、理論を持っていないために観察できない状態に陥ることに言いなおせる。
  • レポート 哲学 科学哲学 理論負荷性 パラダイム 全体論 アヒルとウサギ
  • 550 販売中 2005/12/16
  • 閲覧(13,628)
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