連関資料 :: レポート

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  • 地域政策レポート
  • 地域政策レポート                    1、はじめに 今、私たち住民の生活や活動は大きく変わりつつある。私たちは、生活のレベルから様々な問題を考え、行動しなければならなくなった。こういった問題は、高齢化や環境保全など、地球的規模の問題まで広範囲に渡っている。このため、もはや行政だけでは対応しきれなくなり、近年では、ボランティアやNPO(民間非営利活動団体)などの新しいタイプの自主的住民活動が登場してきた。 私は、以前、アジアの子ども支援のNGOの活動に触れたことがある。海外支援については、政府も行っているが、政府では出来ない部分や、政府とNGOが協働して実行しないと出来ない部分があることを一連の活動を通して学んだ。そして、その際に、国際支援や国際交流という国際的な分野だけでなく、福祉問題・地球環境問題・人権問題・国際平和問題・まちづくり問題・教育問題・消費者問題などのあらゆる場面で、市民の自主的な活動をベースとしたNPO・NGOの活動が、これからの社会においては極めて重要な位置を占め、その成長が必要な時代が来ていると強く感じた。 そこで、本レポートでは、これからますます重要になってくるであろうNPOとまちづくりに関して、いくつかの例を挙げ、その実際の地域政策の事例を参考に、地域政策において政策主体は誰なのか、そしてその政策手段とその効果はどうなのかということを考えたい。 2、ますます重要になるNPO  従来住民は、行政サービスを受け取る顧客としての地位に甘んじてしまっていたことで、政策形成過程へ直接参加する住民参加も、公共領域を担うNPO活動も必要とされてこなかった。しかし、阪神・淡路大震災や日本海重油流出事故の際に、多くのボランティアが被災地に駆けつけたことで、民間非営利の市民活動が注目を集め始めた。それ以外にも、経済が安定成長の時代になり市民のニーズが多元化してきたこと、それに伴って行政が市民に提供できるサービスの限界が明らかになってきたこと、企業も市民社会の一員としての役割を担わなければ競争に追いつけなくなってきたこと、中高年齢者から若年層にいたるまで男女を問わず自己実現の場をNPOに求めたことなど、さまざまな理由でNPOが注目されはじめた。つまり、多くの分野にわたって、行政や企業と対等、もしくは協働でするような幅の広い活動が行われるようになってきたのである。  そして今では、住民の自立的な活動や政策形成過程への住民参加によって、豊かな「まちづくり」を実現しようとする地域も多くなってきている。住民が自立して積極的に活動しなければ、地域の特色にあった豊かな地域づくりは出来ないということなのだ。 3、NPOと連携した地縁組織の新たな取り組み 近年では、議員候補の自治会・町内会推薦を廃止したり、そのほかさまざまな陋習の打破に立ち向かう自治会・町内会も出てきた。さらに自立して、地域課題にチャレンジしていこうと立ち上がった団体が、自治会・町内会と連携し、まちの活性化に貢献した例も見受けられる。 例えば、福祉分野に関して、神戸市須磨区の月見山連合自治会は、NPOの支援と連携を強化しつつ地域課題を解決しようとしている。連合自治会福祉部のメンバーだけでは高齢者への支援活動を続けることは無理なので、地区以外の人々とともに「西須磨だんらん」というNPOを設立した。そして、連合自治会から年10万円の助成を受けて、自治会の高齢者独居宅の見守り活動支援や、自治会所有施設「いなばプラザ」の管理受託という連携の仕組みがつくられた。 また、NPOによるコミ
  • 環境 福祉 レポート 企業 社会 高齢者 地域 問題 国際 政策
  • 550 販売中 2008/01/25
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  • 胡蝶の夢 に関するレポート
  • 『胡蝶の夢』に関するレポート                                   【胡蝶之夢】 故事 現実と夢の区別、他と自己との区別がなくなった境地のたとえ。 また、転じて、この世の楽しみのはかないことのたとえ。                   [学研 漢字源より] この本の中に登場する人物について感想を書くにあたって、私は伊之助を取り上げてみたいと思う。 伊之助は幼くして異能の才を持っていた。蘭・英・仏・独・ギリシャ・ラテン・中国と、いくつもの語学をたちどころにマスターする語学の天才であった。その才能を見抜いた祖父が彼の運命を決めた。商家の跡取という立場にもかかわらず、学問で身を立てさせようと考えたのだ。遊び盛りの伊之助を納屋の2階に閉じ込めた。このことが彼の遊びへの飢餓感を植え付け、生涯つきまとわせることとなる。後の彼の人間関係における倫理観の欠如や異常な性欲は、この頃の憂鬱や成長過程の欠落が大きな要因であろう。
  • 歴史 語学 人間 人間関係 遊び 生涯 愛情 レポート 書評 社会学 文学部 社会学部 卒論 論文 司馬遼太郎
  • 550 販売中 2010/01/26
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  • 人間関係 レポート
  • 1、現代社会の人間関係  日本では、少子化と核家族化が進行している。子どものいる世帯の8割以上が一人っ子、二人っ子という少子家族である。きょうだい関係は、最初のライバルであり、けんかをしたりしながらも、日々ふれあう中で、分け合う事やゆずり合う事、手加減する事などを学び合うことができる。しかし、一人っ子の場合は、そのような経験を得ることは難しい。また、地域の子どもが減り、遊び仲間が減った事で、集団で遊ぶ機会が少なくなった。友達同士で思いきり言いあったり、仲直りしたりという経験が少ないと、自己主張やルールの必要性などを学ぶことができなくなり、健全な社会性の発達が阻害されてしまうのだ。 2、領域「人間関係」  こうした現代社会の中で、子どもをとりまく環境もかつてとは変わっており、人と人とのつながり、心のふれあいは失われがちである。そんな中、文部省は、他の人びとと親しみ支えあって生活する為に、自立心を育て、人とかかわる力を養うという観点から、領域「人間間係」を設けた。そのねらいとしては、①自主性や自立心を育てる事、②人との関わりを育てること、③生活の仕方やきまり、ルールなどを育てる事、の大き
  • 保育 人間関係 領域
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  • エクスターンシップ 感想レポート
  • エクスターンシップ・レポート ●依頼者と弁護士の関係について  短い期間だったが、エクスターンシップ先の弁護士の方々が引き受けている様々な事件について記録を検討した上で、依頼者との打ち合わせや法律相談に同席したり、その終局的解決の場所である裁判を傍聴させてもらうなど、生きた事件を体験することで、弁護士業務とは、各々の紛争を法律で捉えるだけではなく、法律で捉えきれないものまで含めて依頼者の方々の悩みをすくい上げるという、まさに「人」に接する業務であることが強く実感できた。  ロースクールでの授業や普段の勉強では、裁判を提起するまでに成熟してしまい、裁判以外の方法で紛争解決できなかった事件を扱うこ
  • 情報 法律 問題 裁判 方法 相談 事件 勉強 問題解決
  • 2,200 販売中 2009/10/05
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  • 解剖実習レポート
  • 解剖実習見学を通して、筋の走行、消化器官や血管の弾力性、神経や腱の走行、臓器の色や大きさの個人差、ガン化した組織は周囲と比べて固くなることなど、教科書や講義では学ぶことのできない知識をたくさん得ることができた。  解剖学的観点からの学びが多かったことはもちろんであるが、今回特に強く私の印象に残ったのは・・・・・
  • 看護 解剖 実習 見学 レポート 医学
  • 660 販売中 2009/10/27
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