連関資料 :: レポート

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  • 短期場所記憶:レポート
  • 短期場所記憶についての実験 目的  人は普段さまざまな場面で記憶を使っている。電話をかけるときに電話番号帳で番号を調べ、その番号を押すまで覚えている。このよ記憶という。記憶を思い出すことを再生または想起という。再生には二種類あり、一つは手掛かりが与えられず、記憶の中から探し出して再生する「再生法」であり、もう一つは思い出す手がかりが与えられる「再認法」である。  本実験の目的は、数字の並べ方が整っている実験条件と整っていない統制条件に分け、整列しているかどうかが記憶の困難度に影響するか調べることである。整列しているという思い出す手がかりがある実験条件は再認法であり、なんの手がかりもない統制条件が再生法である。つまり、再生法と再認法では記憶の困難度にどのような影響があるか調べることが、本実験の目的である。仮説は、実験条件のほうが統制条件よりも記憶しやすい、つまり、再生法より再認法のほうが記憶しやすいというものである。 方法 被験者  大学生10実験に参加した。男子が3人で、女子が7人だった。被験者の平均年齢は19.4歳だった。 材料  本実験では、提示時間と再生時間を計るのにストップウォッチを使用した。数字を提示するために、四角の中に数字を書いて整って並べた画用紙7枚と、整わずに並べた画用紙7枚を使用した。はともに4個から10個まで増やして書いた。画用紙の大きさはA3だった。また、被験者が記憶したものを再生するのに、四角のみを書いたA4の画用紙を使用した。 手続き  被験者をランダムに実験条件と統制条件に分けた。まず、実験条件の被験者を実験室に入れて、を提示する実験者が見えやすい位置に座らせた。実験者は被験者に提示した数字を記憶して再生するように教示を与えた。べた画用紙を4秒間提示して被験者に記憶させ、直後の30秒間で記憶したものを再生用紙に書き込ませた。同様に、数字の個数を4個から12個まで順に増やして行った。次に、統制条件には整わずに並べた画用紙を使用して、同様の手順で実験を行った。 結果 提示した数字の個数ごとに、数字の個数を1とし、正しく再生された数字の割合を算出して各被験者の正答率を出した。実験条件と統制条件それぞれで、提示する数字の個数ごとに被験者の正答率を平均化した。提示した数字の個数を横軸に、平均正答率を縦軸にとり、図を作成した(図1)。ただし、統制条件の提示した数字の個数が1個のとき、2られないため、無視した。  全体を通して統制条件よりも実験条件のほうが、平均正答率が0%から20%高いことが示された。実験条件では提示した数字の個数が9個のところまでは100%の正答率を示したが、10個のところでは76%と大きく低下していた。また、統制条件でも提示した数字の個数が9個のところまでは100%から80%の正答率を示したが、10個のところでは64%と大きく低下していた。両条件とも、提示した数字の個数が9個から10個にかけて20%から25%と大きく低下していた。 がることはなく、同じまたは下がっていた。しかし、統制条件では、全体的には提示した数字の個数が増えるにつれて正答率が下がっていたものの、6個と9個のところでは正答率が上がっていた。言い換えれば、5個と8ところが極端に低下していた。 考察 憶の困難度に影響しているかどうか調べることであった。全体を通して統制条件と実験条件の平均正答率に差が出たことから、整列しているかどうかが記憶に影響していると考えられる。全体を通して統制条件よりも実験条件のほうが、正答率が高かったということから、整列し
  • 心理学 短期記憶 記憶 学習 再認 再生
  • 550 販売中 2008/01/29
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  • レポート オペラント条件づけ
  • 心理学基礎実験 行動分析「オペラント条件づけ」 実施日 平成18年7月3日 序論  スキナーは,人間や動物の行動を「レスポンデント」と「オペラント」という2つの形式に分類した。レスポンデントとは,光に対する瞳孔反射や,膝蓋けん反射などのように情動,内分泌,反射など特定の刺激の提示に対して,不随意に誘発される反応のことである。一方,オペラント反応とは,ピアノを弾く,勉強する,本を買うなどのように人間や動物によって特定の開発刺激のない「自発される反応」のことである。これらのオペラント反応(行動)の多くは,学習によって精緻化される。その過程の詳細は,「条件づけ」と呼ばれる枠組みによって説明されている。  ある環境刺激が提示されている状況下において,任意のオペラント反応は,そのオペラント反応の生起に対して評価を与える刺激が随伴して提示されると,その生起頻度は変容する。この過程は「オペラント条件づけ」と名づけられている。オペラント条件づけの過程において,生起した所定のオペラント反応に対して評価を与える随伴提示される刺激のことを「強化刺激」(reinforcing stimulus), あるいは「強化子」(reinforcer)と呼び,強化刺激の随伴提示によってオペラント反応の出現頻度を増大させる操作を「強化」(reinforcement)と呼ぶ。「正の強化刺激」とは,所定のオペラント反応の生起に随伴して提示されるとその反応の生起頻度を高めるようになる刺激のことで,「報酬」(reward)と呼ばれることもある。一方,「負の強化刺激」とは,所定のオペラント反応が生起すると,ある刺激が除去あるいはその強度が低減される場合に,そのオペラント反応の出現頻度が高まる刺激のことである。この後者は「罰刺激」(punishment)とも呼ばれる。また,所定のオペラント反応の生起に対して強化刺激が随伴提示されるときの先行刺激,あるいは環境刺激のことを「弁別刺激」(discriminative stimulus)という。「弁別刺激」,「オペラント反応」,「強化刺激」は相互に関係性をもち,この関係は「三項随伴」(the three-term contingency of reinforcement)と呼ばれている(岩本,1993)。本実験において,被検体である一匹の仮想ラットに対して,オペラント条件づけの手続きを用いて「レバー押し反応」を「形成」(shaping)させることを目的とする。 方法 被検体:仮想ラット1匹ずつ,2匹観察する(24時間絶食状態にあると仮想されている) 装 置:Personal computer (Microsoft Windows machine) 1台 シュミレーション・ソフト:Sniffy Pro(ver.2.0) (Thomson Learning製) 手続き:以下の手順でオペラント条件づけを実施することにより,仮想ラットにある所定の反応(本実験ではレバー押し反応)を形成した。ついで消去手続きを導入し,この反応の消去過程を観察した。 (1) 行動観察:オペラントレベル(オペラント反応の自発水準)の測定 ラットは,レバー,給餌口,飲水口などが用意されている,条件づけをおこなう装置(以下スキナーボックスと呼ぶ)内に入れられた。ラットが,このスキナーボックス内でどのような反応(行動)を生起させるかを3分間観察した。この観察を基に,ラットのさまざまな反応をいくつかのカテゴリーに分類し,それらにラベル(名称)をつけ,1分ごとにそれらの反応を記録した。この時点
  • 心理学 基礎実験 オペラント条件づけ
  • 550 販売中 2008/05/11
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  • レポート 自己概念の同定
  • 自己概念の同定 ―「自己イメージ」の歪みの検証― 実施日 平成18年5月15日 序 論   人間は自分の本当の姿を知りたいという欲求(自己確証動機)を持つと同時に、「自分が価値ある人間である」と信じたいという欲求(自己高揚動機)を持っていると考えられている。このような動機の存在によって、人間は自分を肯定的な方向へ歪めてしまう、という事実が、実験的に明らかになってきている。このように、自分をポジティブな方向へ歪めて認知する傾向を、Taylor(1989)はポジテイィブ幻想(Positive illusion)と名づけている。道徳性、正直性、友好性、知性、ねばり強さ、偏見の少なさ、対人能力、他者に対する気づかい、他社に対する親切、利他的傾向、善良、リーダーシップ能力などに関しては、自己イメージがポジティブな方向へ歪むことを示す実験結果が得られている。しかし、自己イメージの歪みは、必ずしもポジティブな方向だけではなく、ネガティブな方向へ歪む人もいて、個人差のあることが見出されている。この自己認知の歪みには、「自尊心」の高低が関わっていると考えられており、歪みがポジティブな方向へ大きく歪むのは、自尊心の高い人たちに顕著な傾向とされている。しかし、全体的には自尊心の低い人たちもポジティブな方向へ歪む傾向があり、その程度が高い人達より少ない(量的にも、人数的にも)ことを示す研究もある。また、文化的な差異(個人主義的なのか集団主義的なのか)もそのような違いを生み出す要因である可能性も論じられている。本実験は、「自尊心」と「自己イメージ」の測定を行い、従来までの研究で見出されてる“歪み”が見出されるか否かを確かめ、そのような“歪み”が自尊心の高低とどのように関連しているかを検証することを目的とする。 実 験  1.「自尊心」の測定    2種類の質問用紙による測定法を使用する Rosenberg, 1965 Cheek & Buss, 1981 2つの方法は、共に同じ「自尊心」を測定しているのであるが、両者は本当に同じ者を測っているかを実際に確かめる。   2. 自己イメージの測定    過去のこのテーマに関する研究で用いられてきた項目を中心にして選ばれた30項目    について、各被験者が自己判断を行う。様々な判断方法があるが、ここでは種類の2種類の測定方法を用いる。 評定法 : 各項目について、5段階で自己評定を行う。 2分法 : 各項目に対して、自分は「平均以上」なのか「平均以下」なのか       で判断を求める。    それぞれの測定法の違いから、捉えられている測定内容にどのような違いがあるか。    実験の目的でもある「自己イメージの歪みに関して」測定法の違いはどのような影響を与えているか。目的のためにはどちらの方法がより望ましいかを、等を検証する。 手 順  (1) 2種類の「自尊心測定の質問紙」と2種類の「自己イメージ測定法」の各質問項目への回答を被験者全員が行う。  (2) 被験者の回答結果は、個人情報保護のために、匿名で集計される。  (3) 質問用紙の他に、結果集計のための提出用の記録用紙を配布。 結果の集計 集計用の質問紙を回収、それらをシャッフルし全員に1枚ずつ配布。 3グループに分かれて、集計 各グループで集計した結果のファイルをひとつにまとめ、クラス全体のデータ分析を行う。 最終的に集計された結果はサーバーからダウンロードする。 分析・検定 自尊心の測定 自尊心尺度1(Cheek&Buss 1981)、尺度2(Rosenberg,
  • 心理学 社会心理学 概念 自己概念の同定
  • 550 販売中 2008/05/11
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  • 建築構造計画レポート
  • (1)建築概要 名称 せんだいメディアテーク 設計 伊東豊雄設計事務所 構造 佐々木睦朗構造計画研究所 敷地面積   3,948,72? 建築面積   2,933,12? 延床面積  21,682,15? 階数 地下1階〜8階:鉄骨造  地下2階:鉄筋コンクリート 工期  1997年12月〜2000年8月 このせんだいメディアテークは、地区図書館、市民ギャラリー、映像センターと視聴覚障害者の情報センターという4つの異なる企画の混合体である。  1階は、カフェとショップ、閉じることも可能な多目的イベントスペースであるオープンスクエアがある。2階は全館のアクセスインフォメーションがあり、来館者のガイダンスに応じるブラウジングロビーがある。3階と付属する4階は一般図書のライブラリーがある。5,6階は天井高の異なるギャラリーが占める。扱いやすい単位に区分された5階と、まったく可動壁のみで構成される6階に差別化されている。7階はスタジオという名称で、映像と企画、創造部門が集約されている。地下1階はパーキング、地下2階は主機械と閉架書庫などがある。 (2)構造計画  この建物は、建築を規定するプレート(鉄骨フラットスラブ)とそれを支えるチューブ(鉄骨独立シャフト)で構成された、鉄骨造によるドミノシステムを提案したものとなっている。チューブ(鉄骨独立シャフト)は、極限まで透明で繊細にするために微細な鉄骨部材で構成された分散的な立体構造とする。大小あわせて計13本の独立シャフトは、細径厚肉鋼管を用いてチューブ状の立体構造を構成することによって、床を支えると同時に耐震構造体でもある主体構造を形成している。これらの4本の主要チューブは各階とも偏心による捩じれの生じにくいように平面にバランスよく四隅に配置している。後の9本の小径チューブは水平力に対してほとんど寄与せず、主として鉛直加重を支持する支柱として平面的に適切に配置している。
  • レポート 建築学 構造計画 せんだいメディアテーク 伊東豊雄 建築
  • 550 販売中 2005/12/23
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  • 通信プロトコル レポート課題
  • chatの機能概要 利用者の種類:一般利用者(グループ管理者をおく。グループ管理者は常にuseridが1のクライアントとする。) ・参加手続きと脱退手続き ・一つのクライアントから送ったメッセージを同じグループに参加する全てのクライアントに送る ・嫌な人は追い出すことができる(グループ管理者の役割) ・現在の参加者の一覧をもらうことができる ・通信形態は一問一答ではない ・クライアントで送信と受信が同時にできる(非同期通信)
  • レポート 理工学 チャット プログラム 通信 プロトコル
  • 550 販売中 2006/01/01
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  • 自然現象とモデルレポート
  • レポートの命題は、「コインをN枚投げたときにN枚とも表になる確率が2分の1のN乗に等しい」ことと同値なので、コインをN枚投げ(N=1,2,3,4,5,6)ることを各Nについて1140回行い、表の数を記録するという実験を行った。
  • レポート 理工学 実験 確率 実証
  • 全体公開 2010/03/31
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  • 英語の本レポート〜クリスマス〜
  • 《リサとガスパールのクリスマス》 This month was Christmas, and I read the book related to Christmas. Risa who worries whether to make present aiming at Christmas what. After all, it decides it to giving the raincoat. However, an unthinkable happening!! I thought that Risa got over the difficulty by flexible ideas was lovely. I may read the work that got warm the mind very much before Christmas.
  • レポート 語学 英語 感想 クリスマス
  • 550 販売中 2006/01/31
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  • レポート 道徳教育の研究
  • 私の身近で気になる環境問題 私の気になる環境問題は、ゴミの増加に対する処理です。 私は愛知県の名古屋市の隣の郡部に住んでおります。ここ10年間にゴミの増加が叫ばれ、次第にゴミに関する法律(家電リサイクル法や容器包装リサイクル法等)が出来、ゴミの収集方法が変わってきました。200万人が住む名古屋市はゴミの収集が可燃ごみと不燃ごみを分別して出すという従来の方法から変わることが周囲の自治体より遅く、周囲の自治体は収集方法が厳しくなってゴミを分別するのが面倒くさくて仕方がない郡部の人々の中にはゴミを名古屋市内に持っていって捨てると言う信じられない行為をする人もいました。ところが、名古屋市でもついにゴミの埋め立て場がなくなっているという危機を自覚し、数年前からは10項目ほどの分別をさせるようになりました。その効果は、すぐ現れ、名古屋市は全国の政令指令都市の中でもゴミの量の少なさがトップレベルになりました。 そのような中で私が住む郡部はといいますと、従来の収集方法より少々厳しくなり可燃ごみ、不燃ごみに加え、細かい資源ごみと分かれています。町民はそれに合わせて分別をしているのですが、私が学生時にアル
  • 道徳教育研究
  • 550 販売中 2008/06/30
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  • 哲学・論理学レポート
  • オッカムによる、スコトゥスとエギティウス・ロマヌスの説の批判を自分なりに解釈しまとめたものです。resとよばれる個体は何によって区別され、そのものであるという確証を得ているか、についてオッカムがスコトゥス批判をしています。 エギティウス・ロマヌスに対しても「量」がres absoluta(実体)として存在するのはおかしい!とアリストテレスを引き合いに出して、反論ばっかしているようです。
  • 哲学 人間 思想 ソクラテス プラトン 差異 中世 独立 アリストテレス
  • 550 販売中 2011/05/30
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  • 債権各論レポート(請負)
  • 請負(請負人の仕事完成義務) ①請負とは、当事者の一方(請負人)がある仕事の完成を約し、相手方(注文者)がその仕事の結果に対して報酬を支払うことを約する契約をいう(632条)。請負は、諾成・双務・不要式の契約である。 ②請負人は、請負契約の成立により適当な時期に仕事に着手し、契約に定められた仕事を完成させる義務を負うのであるが、請負契約の目的物が物の製作である場合(建物建築を例にとる)に、その物の引渡し前における所有権の帰属はどうなるかが問題となる。  この点、材料供給等の事情を問わず、完成によって不動産になったときに、原始的に注文者に帰属すると解する説もあるが、注文者が建築材料の主要部分を供給したとき、建物の所有権は原始的に当然注文者に帰属し、請負人が自己の材料で注文者のために注文者が権利を持つ土地の上に建築したときは、その所有権はまず請負人が取得し、引渡によって初めて注文者に移転すると解する。材料を自己の出捐によって供給した者に所有権の帰属を認めるのが、最も当事者の合理的意思に合致するし、請負人が出捐して家屋を完成させた場合、請負人には請負代金債権の確保の必要があり、一旦請負人に所
  • 問題 仕事 契約 材料 建築 目的 義務 自己 消滅 供給 請負
  • 770 販売中 2007/11/08
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