連関資料 :: <対話>のない社会

資料:4,220件

  • 言語社会学論
  • このレポートを書くのに読んだ本は「ことばと国家」「言語帝国主義とは何か」である。 「ことばと国家」での言語学はソシュールのそれとは少し違っていて、題名が示すように社会学的な影響があり、国家との関係が重要であるものとして主に論じられている。筆者の主張は明快で分かりやすく、また範囲が限定されていなく体系的であったので、言語学の知識がほとんどない私でも理解でき、新しい知識や視点が得られたように思う。  まず筆者は「ひとつのことば」を定義しようとする。この問題は私たち日本人が日本で暮らしている分には思いつきにくいものである。日本には昔から日本人だけがいてその人たちが話すことばは日本語しかないというのは多くの日本人が考えることだろう。というよりも他のことばを定義しようとすることはそうでなくても難しい。日本においてさえもその難しさは実は敢然と存在していて、ひとつの例として挙げられるのは琉球語か琉球方言かである。本著の中でも言われることであるがきちんと話された琉球言語は普通の日本人には理解するのが難しいということである。わたしも異文化交流論という講義で琉球語をかじったことがあるが、所詮日本語の一部であると考えていたら、その標準日本語との間に存在する語彙、発音、文字の読み方の違いに驚かされて、これは間違った授業を選択してしまったと後悔させられた。
  • レポート 言語 社会学 ソシュール
  • 550 販売中 2006/06/26
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  • 競争社会と教育の平等
  • (始めに) 「競争化と平等・人権」なぜ、このテーマを選んだのか。それは以下の理由からである。 1.「実力主義」や「成果主義」など、社会の競争化が最近進む一方で、「格差」も問題にされている。学校教育の場で、どのような「格差」が生じているのかに関心を持った。 2.その「格差」がどのような影響を社会にもたらし、もたらされるかに関心を持った。 3.このテーマが今後の教育政策に深く関係するであろうと感じた。 このテーマについて次の3点から考える。 《1、競争化社会〜3つの平等〜》 競争に対して叫ばれる平等は3つあると考えている。1つ目は「スタートの平等」、2つ目は「過程の平等」、3つ目は「結果の平等」だ。 近代社会以降、身分階層の移動や経済行動の自由が保障されるにつれ、自分の努力、あるいは才能で生活水準が決定するようになった。 明治以降は四民平等の名の下に教育は「開放」されていた。 しかし、経済事情や社会通念に左右されやすく、教育を受けられるのはごく限られた子弟であった。このことから、この時期は「スタートの平等」を満たしていなかったと考えられる。 実質的に進学機会が開かれてきたのは戦後、特に1960年代以降の高度経済成長期以降である。明治期と異なって、このころ重視され始めたのが「過程の平等」ではないだろうか。没個性主義と揶揄されがちだった教育がまさにその証拠だろう。生徒を一まとめにし、淡々と一律に進められてゆく授業。確かに平等といえば「平等」である。 一方、最近声高に主張され始めたのが、個性重視の教育法と「結果の平等」である。個性重視とはつまり、生徒1人1人に合わせた教育指導の重視である。これは「過程の平等」のウェイトを軽くしているとみて良いだろう。代わって主張されたのは「結果の平等」だ。例えば「絶対評価」の導入がある。これは「あの子と同じぐらい頑張ったのにどうして私の(子供の)成績は悪いのか」という声や偏差値重視に対するものである。
  • レポート 教育学 格差 教育 教育環境 平等 多様化
  • 550 販売中 2006/07/09
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  • 教育社会学1
  • 学歴社会とは何か、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するか延べよ。   テキスト第2章第2節によれば、学歴社会とは「社会における社会的・職業的地位などの配分の基準として学歴が重きを占める社会」を意味する言葉であると考えられる。これまで日本では学歴社会という言葉はあまりよいイメージで使われることがなく、「テストで良い点さえ取れればよい」、「偏差値での輪切り」のように、うわべの勉強、机の上での勉強ができるだけで、人間性は乏しいというステレオタイプをもって用いられることが多かった。実際に、一流大学出身者が、汚職、セクハラがマスコミに取り上げられると、「高学歴なのに」という言葉を耳にする。高学歴だから、道徳心もモラルも人以上にあって当たり前、という隠れた言葉があるようだ。もちろん高学歴だから倫理・道徳的なものが欠損していいとは思わないが、低学歴であれば仕方がない、というようにも聞こえる。   学歴社会を語るには、日本において学歴を使って人間の何を測定しているのか、これまで「高学歴であること=どんな人物であるのか」、そしてこれからの「高学歴であること」ということをはっきりさせなければならな
  • 日本 企業 社会 少子化 学歴 道徳 大学 差別 人間 言葉
  • 550 販売中 2009/05/06
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  • 社会保障論レポート
  • 社会保障の存在理由  第二次世界大戦後、経済復興と国民生活の安定を課題として社会保障が取り上げられた。社会保障の基本理念は日本国憲法第25条「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」に集約されてる。社会保障には3つの給付と3つの仕組みがある。給付は、福祉サービス、医療サービス、金銭の3つに大きく分けられる。給付の仕組みは2つ。1つは政府が、貧しい人達を救うためにサービスやお金を支給する仕組み。財源は税金から。公的扶助といい、生活保護が当たる。2つめは、労働者が自分たちでお金を出し合い、病気や老齢になっときサービスやお金をもらう仕組み。社会保険という。医療保険や年金
  • 社会福祉主事
  • 550 販売中 2009/05/11
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  • 社会保障の役割と機能について
  • (社会保障とは) 私たちは生活する上でさまざまな福祉ニーズを持っている。例えば、「足が動かないので買い物をして欲しい」、「身体が弱ってきていて周りに支えてくれる人がいないので、介護保険を利用したい」などのニーズも高度化している。このように、国民一人一人が生活していく過程で出会うさまざまな生活上のリスク、例えば疾病、障害、死亡、老齢等に対して、すべての人々が共同して対応することを社会保障という。  (社会保障の概念及び目的)  社会保障と呼ばれる法制度は、20世紀に入り先進各国を中心に本格的に進展した。社会保障の概念は、社会的・文化的・政治的に各国異なるように、社会保障の捉え方も各国様々である。例えば、世界で最初に社会保障を立法したアメリカは、主に年金保険を中心に保障している。また、有名な政治家チャーチルが、「ゆりかごから墓場まで」と社会保障を一言で説明したイギリスでは、所得保障を中心に保障している。 それでは、日本の社会保障の概念と目的について触れてみる。日本では、社会保障制度審議会が1950年に「社会保障制度に関する勧告」を発表し、日本国憲法第25条に基づいて、生活困窮に陥ったものに対しては国家扶助によって最低限度の生活を保障するとしている。
  • レポート 福祉学 社会保険 公的扶助 社会サービス
  • 550 販売中 2006/06/05
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  • 高齢社会の現状と原因
  • 研究目的  現在日本の高齢化という現状を耳にしない人などいないほど問題となっている。そういわれるのも家庭の介護の問題から始まったことではないだろうか。そんな家庭での介護の難しいとされるとこを問題として挙げる。そして、それをもとにして、福祉用具と住宅の障壁を無くす、いわゆるバリアフリー、家庭の介護を合わせた介護の実現を考える。本来「福祉」と言う言葉は、幸福・生活の安定という意味を持つ。家庭介護を成功させる、幸福・生活安定の「福祉」に関連とする介護福祉も見ていくことにする。これらを踏まえて最終的には、このようなサービスから、高齢者の幸福を追求する。 1. 高齢社会の現状と原因 1―1日本の人口  現在日本の総人口は、2000年には約1億2690万人であった。2005年には1億2770万人に増加するが、それを最高とし、以降減少の一途をたどると推計されている。これを年齢別に見ると、年少人口(0〜14歳)はすでに減少していて、少子化傾向にある。少子化は、1980年代半ば以降の著しい出生率の低下から1998年までの25年間に、209万人から120万人以下に減少している。出生率低下の原因には、未婚化、晩婚化によるものが大きい。一方、65歳以上の高齢者は,2000年の2187万人(総人口に占める割合は17.2%)から2030年の3277万人まで増加していくと推計される。今では世界一の長寿国にまでなった。  国際連合1956年の報告書で、65歳以上の高齢者人口が総人口の7%以上の時、「高齢社会(人口)」とするとされた。このことから7%を超えるとき、高齢化が進んでいる社会、高齢化社会とし、14%を超えた社会を高齢社会という。日本は、1970年に高齢化社会になり、1994年に高齢社会になった。人口の高齢化は、総人口が減少傾向に入ってからさらに拍車がかかり、2050年には実に総人口の約3分の1に当たる32.3%が高齢者という、超高齢社会の到来が予測されている。
  • レポート 福祉学 高齢社会 社会福祉 ノーマライゼーション 家族
  • 550 販売中 2005/12/13
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  • 社会科教育法
  • S0617  社会科教育法  第1設題(1) 『平成20年度版学習指導要領における社会科改訂の基本方針とそのポイントを説明しなさい。そして、第3学年~第6学年の単元から任意で1単元を選び、その単元について指導の外洋を説明しなさい。その際、児童の学習活動を具体的にイメージし論述すること。』評価B
  • 日本 経済 社会 情報 小学校 子ども 文化 学校 学習指導要領 教育学
  • 550 販売中 2011/01/18
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