資料:315件
-
健康科学レポ改
-
理想的な痩せ方
るほうがいいとする風潮があることや、近年話題になっているメタボリックシンドロームの問題が原因であると思われる。では実際に痩せるためにはどのような生活をしなければならないのだろうか?健康科学の『体脂肪率と運動時の代謝』で学んだことを元に、このレポートを通じて理想的な痩せ方について考えたいと思う。
■理論■
“痩せる”ということを“体重の減少”、その中でも“体内の脂肪組織量の減少”とする。
教科書より
(摂取エネルギー量)-(消費エネルギー量)=(余分なエネルギー量)
となりこの余分なエネルギー量が脂肪として蓄えられると考えられる。
に必要である基礎代謝量と活動によって消費される活動代謝量に分けられるので、痩せるために減らさなければならないエネルギー量は次の式で表わされる。
(エネルギー減少量)=(基礎代謝量)+(活動代謝量)-(摂取エネルギー量)―― ➀
量は不変なので
A―摂取エネルギー量を減らす(食事制限)
B―活動代謝量を増やす(運動)
A+B
の三つの方法で痩せることを考える。
次に脂質1gを燃焼するのに必要なエネルギーは9kcalであるので次の式が成り立つ。
(体重の減少量(g))× 9 =(エネルギー減少量)―― ➁
日本人女性の平均身長158㎝で体重65㎏(BMI=26・・肥満度1)の20歳の女性が2カ月で体重59.9㎏(BMI=24・・普通)にまで減量するとする。
リバウンドを起こす原因ともなること、また急激な減量は身体に大きな負担となることから1ヵ月に4%とした。
これと➀・➁より一日に減少させるエネルギー量を求める。
(1日のエネルギー減少量)= (65-59.9) ×1000 ×9 ÷ 60 = 765 (kcal) ―➂
次に、教科書P23の図を使って1日の基礎代謝量を求める。
(1日の基礎代謝量)=(体表面積(㎡))×{(睡眠時の代謝量(kcal/㎡/h))×(睡眠時間)+(覚醒時の代謝量(kcal/㎡/h))×(覚醒時間)}
=1.60×{(34.3×0.9)×7+(34.3×1.2)×17}=1465.296≒1465.3(kcal)―― ➃
※教科書P27より睡眠時の代謝量は基礎代謝量の90%、覚醒時の代謝量は基礎代謝量の120%とし、睡眠時間を7時間とした。また体重が減少することで体表面積は減少するので体重が65㎏の時と59.9㎏の時の体表面積の平均を採用した。
また、教科書P24より活動代謝量は次の式で表わされる。
(活動代謝量)= RMR ×(補正係数)×(体重(㎏))×(作業時間(h))= RMR ×0.96 ×62.45 ×(作業時間(h))―― ➄
※体重は変化するので65㎏と59.9㎏の平均を採用した。
最後に、下のような生活を送っているとする。運動はしていない状態である。
図 1
間で生活しているとする。電車内では立っていて、徒歩は80m/分、バイトは接客業とする。
以上のことを元にA、B、A+Bの方法でどのようにして痩せればよいか考える。
■A(食事制限)のみで痩せる場合■
図1と➄式、教科書P25より1日の活動代謝量を求めると
(1日の活動代謝量)= {0.5×(0.45+0.5+0.5)+1×(0.5+0.5)+3.5×(0.25+0.25)+0.5×(3+3)+2×3+0.2×2+2×0.5}×0.96×62.45=814.518≒814.5(kcal)
これと、➀➂➃式より1日の摂取エネルギー量を求めると
3+814.5-(1日の摂取エネルギ
-
女性
エネルギー
運動
活動
時間
基礎
生活
方法
教科書
550 販売中 2008/02/04
- 閲覧(1,743)
-
-
環境からみた健康リスク
-
環境からみた健康リスク
私たちが生活するうえで、努力してもなかなか変えられないもの。それが環境である。その環境によって、健康にリスクを負うというのは恐ろしいことだ。自分が健康リスクのある環境におかれた時どうなってしまうのか、興味を持ったので、今回は「環境からみた健康リスク」の講義について取り上げることにした。
まずリスクとはいったい何なのだろうか。リスクの定義を考えてみよう。
リスクとは、生命の安全や健康、資産や環境に、危険な障害や望ましくない事象を発生させる確率、ないし期待損失のことだ。さらに詳しく説明すると次のようになる。
①事象が望ましいか否かは一義的に決定できず、個人差や文化差があり、相対的である。
②ある望ましくない事象を除くことにより、他の望ましくない事象(対抗リスク)を発生させることがある。
③望ましくない事象の発生確率は「集団」の中でしか観測しえないため、集団全体のリスクと個人のリスクは区別する必要がある。
④確率事象ゆえ、不確実性は必須である。
⑤客観的確率は主観的確率と区別する必要がある。
つまりリスクとは起こることではなく、起きる可能性のあることなのだ。あくまでも確率事象であり、不確実なものなのである。
では不確実なのであれば、リスクを恐れることはないのだろうか。そういうわけではない。起こりうる事象が望ましくないものである以上、そのリスクは恐ろしいものであるし、避ける努力をすべきだ。
まだ記憶に新しい三宅島の例をとりあげてみよう。三宅島は過剰なリスクを受容した例だ。2000年7月に三宅島の雄山は噴火を起こし、全島民が島から避難した。島民が帰島した今現在も、雄山は二酸化硫黄という火山ガスを出している。二酸化硫黄とは、呼吸器を刺激し、せき、ぜんそく、気管支炎などの障害を引き起こすガスだ。
健康影響からみた二酸化硫黄濃度の目安(長期的影響)は、年平均が概ね0.04ppm以下、かつ、1時間値0.1ppmを超える回数が年間10%以下というものである。三宅島の場合、この目安では、長期的影響のリスクは5%以下程度に抑えられると考えられている。
また二酸化硫黄濃度の目安(短期的影響)は4つのレベルに分類される。
・レベル1(0.2ppm)高感受性者注意報
・レベル2(0.6ppm)高感受性者警報
・レベル3(2.0ppm)火山ガス注意報
・レベル4(5.0ppm)火山ガス警報
それぞれの影響の目安は次のようになる。
レベル1:健康影響の可能性
・発作などを未然に防ぐ行動
・要援護者に対する配慮
レベル2:重大な影響を及ぼす可能性
ガスの吸入を少なくする行動
レベル3:咳が出たり目がチカチカする可能性
レベル4:重大な影響を及ぼす可能性
ガスの吸入を少なくする行動
さらに硫酸ミストが含まれたり、空気が冷たく乾いていると、低い濃度でも影響を受ける場合がある。この二酸化硫黄のリスクを最小限にするために、三宅島は色々な安全確保対策を行っている。
まず帰島前に、帰島前健康診断、帰島前リスクコミュニケーション、帰島後の行動に関する説明が行われた。
リスクコミュニケーションという言葉は聞き慣れないが、どういうものなのだろう。リスクコミュニケーションとは、専門家が一般の人々にリスク評価の結果やそれに基づく様々な決めごと等を一方的に伝えるのではなく、関係者間で種々の情報を相互に交換し、お互いの理解のレベルを上げることである。三宅島の場合、行政側から出来る限り正確な健康影響に関するリスク情報や安全確保対策を公開し、色々な段階でコミュニケーショ
-
レポート
環境
リスク
健康
550 販売中 2007/07/18
- 閲覧(1,536)
-
-
案内状(健康診断)
-
平成○○年○○月○○日
各課長殿
○○○○課長
健康診断のお知らせ
下記により実施しますので、全員に参加するよう徹底ご指導ください。
記
1.受診日 ○○月○○日(○曜日)~○○日(○曜日)
・男子 午前○時~○時
・女子 午後○時~○時
2.場 所 2階会議室
なお、この期間に出張などで受診できない人については、後日改めて連絡のうえ実施します。 以上
-
案内状
健康診断
会社書式
文例
全体公開 2009/04/16
- 閲覧(2,460)
-
-
健康スポーツ2分冊
-
本稿では、身近なスポーツ環境としてスポーツにおけるマスコミの状況を批判し、改善提案をする。
まずマスコミの現状をまとめた上で、批判を持つ点を挙げて、具体的にどういった変化をすべきか検討する。
スポーツにおけるマスコミの現状をまとめる。
まず、マスコミとは「マス・コミュニケーション」の略語で、ここでは、テレビ・ラジオ・新聞・インターネット記事など情報を一般社会に伝達を指すものを指すこととする。
マスコミは、<みるスポーツ>の発達から生まれた。<みるスポーツ>は、市民が実際に<するスポーツ>に参加することなく、観覧によってその楽しみを享受することを可能にした。また、マスコミの登場で良き点としてはテキストp145にあるように、「(1)個人が生活する社会環境の見張り役としての機能を持ち、(2)環境に対応するための社会の各部門の関連付けをし、(3)社会的遺産(文化)の伝達をし、(4)娯楽の提供をする」といった社会的な機能が生まれた。しかし、その反面、マスコミの各社それぞれが利益を上げるため、いわば商品としてのうまみを最大化する様子が目立つことがある。また逆にスポーツ選手側である選手本人やエージ
-
玉川
通信
教育
1,100 販売中 2009/09/07
- 閲覧(1,203)
-
-
健康スポーツ科学論
-
健康づくりのために必要な身体運動について、今回は水中運動を取り上げたいと思います。ここで、健康づくりの健康について定義しておくと、健康とは身体的に病気でないというだけでなく、心理的にも心地よく豊かな状態をいうとする。
古来、われわれ人類の祖先は食料を得るために動物を追い、また外敵から身を守るために全力で走ったり、川を飛び越えたり、泳いだりという行動が本質的に必要であった。そうした基本的動作の必要性が時代の流れとともに、次第に失われていったことは言うまでもない。現在、運動不足が叫ばれて、体力づくりが健康の維持促進の上で必要不可欠なのは、このような人類史に基づいているのである。身体を動かさない、つまり運動不足は人間の正常な本能的営みに反するばかりか、正常な機能を維持していく上での阻害要因ともなってしまう。従って、運動すること、とりわけ水中運動が心肺機能や能力の向上につながるばかりか、防衛体力ともいえる免疫機能や精神的ストレスに対しても有効である理由は、人間と運動との歴史に基づいてみると理解できるであろう。
水中運動のいいところは、浮力によって足への負担が軽減されるために、お年寄りや障害のあるひとでも気軽に楽しめ、運動ができる点である。また、陸上とは異なり水の抵抗力があるために、普段運動するのに比べて短時間で効果的な運動ができることも魅力的である。水中という特別な環境の下ではいろいろな身体運動が行える。
まず、運動に関してウォーム・アップを行ってから、具体的な身体運動をやり、その後はクール・ダウンを最後に行うのを一つのサイクルとする。そこで、ウォーム・アップとクール・ダウンに関してみてみる。スポーツ選手はもとより、健康・体力づくりの運動を行っている人にとっても、ウォーミング・アップとクール・ダウンはとても大切だと言えます。ウォーミング・アップは記録を伸ばす効果をもち、運動中の障害を減らすと考えられます。一方、クール・ダウンは運動後の疲労の回復に役立ち、筋肉痛やめまいなどを防ぐとみなされています。
最初にウォーミング・アップとは、スポーツや運動の前にあらかじめ、からだを軽く動かし、筋肉や内臓が激しい動きについていけるように準備を整えるものです。ウォーム・アップによって体を動かすと熱エネルギーが生まれ、筋肉の温度と体温が上昇します。筋肉の温度が上がると、組織や細胞の働きが活発になって、酸素をたくさん取り込めるようになり、筋肉の出せるパワーも大きくなり体温が上がるので、筋肉や関節などからだの各部の柔軟性が高まります。また、筋肉の抵抗が減って動きがよくなるなど、運動にとってきわめて都合のよい変化が期待できます。他にもウォーム・アップによって、運動が効率よくスムーズに行われるために必要な換気量や心拍数、心拍出量の増加が速やかになり、筋肉への血流がよくなり運動中に疲れにくくなり、さらには大脳が興奮することで、神経系の反応が速くなります。これまで述べてきたことは、ウォーム・アップを行うことで生じる体の変化であるが、ここからは、ウォーム・アップの効果について述べる。まず、第一に無理なく能率的に運動できることである。運動中には筋肉や臓器は高い水準で活動していますが、運動開始後にすぐにその水準に達するまでには、ある程度時間がかかります。しかし、先ほど述べたようにウォーム・アップをしていれば体が温まっており、肺や心臓、神経などが活発に機能して能率的に運動ができます。次に、運動中のけがや事故を予防することができることである。筋肉は温度が低いと動きが鈍く、からだが冷えたま
-
レポート
スポーツ科学
水中運動
550 販売中 2008/04/27
- 閲覧(4,192)
-
-
介護者の健康への配慮
-
《介護者の健康への配慮》
はじめに
介護者の健康状態をみると持病のある者が45%も あり、これは60歳以上の介護
者が 40%に 達していることも関係し、老齢の介護者の 70%に 持病があった。健康
上の訴えを見ても介護者の 「疲れがひどい」「睡眠不足」「腰が痛い」等の健康上の
障害が 600/6以上にのぼり、40%の 人が 「自分の体がまいつてしまう」と健康の喪
失に危機感を抱いてる。また 「イライラする」「気が重い」といった精神面の訴え
も少なくない。
家族に接するときの態度
① 家族関係を客観的に理解する
家族史の理解~家族関係を理解するには過去にさかのぼつて家族の人間模様が
築かれた過程を理解しなくてはならない。家族史は千差万別であるが、その中で家
族関係を理解するにはそれを 「良い」「悪い」と看護師の価値観で一方的に判断し
てはならない。家族関係を一方的に評価したところで問題解決には一方に寄与しな
いどころか、看護師と家族の関係を開ざすことにもなりかねない。
② 事実と感情の区別
高齢者と家族の関係は双方の利害が対立していたり、過去の感情が反映するため
家族関係を正しく理解す
-
家族
情報
高齢者
介護
社会
健康
問題
家庭
看護
能力
看護学
550 販売中 2009/04/23
- 閲覧(1,990)
-
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
- 写真のアップロード
- ハッピーキャンパスに写真の
アップロード機能ができます。
アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
- 一括アップロード
- 一度にたくさんの資料のアップロードが可能です。 資料1件につき100MBまで、資料件数に制限はありません。
- 管理ツールで資料管理
- 資料の中から管理したい資料を数件選択し、タグの追加などの作業が可能です。
- 資料の情報を統計で確認
- 統計では販売収入、閲覧、ダウンロード、コメント、アップロードの日別の推移、アクセス元内訳などの確認ができます。
- 資料を更新する
- 一度アップロードした資料の内容を変更したり、書き加えたりしたい場合は、現在アップロードしてある資料に上書き保存をする形で更新することができます。
- 更新前の資料とは?
- 一度アップロードした資料を変更・更新した場合更新前の資料を確認することができます。
- 履歴を確認とは?
- 資料のアップロード、タイトル・公開設定・資料内容説明の変更、タグの追加などを期間指定で確認することができます。