連関資料 :: 国語
資料:876件
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初等国語2
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2014年度合格レポートです。レポート作成の際の参考にしていただけたら幸いです。
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明星大学
通信レポート
2単位
550 販売中 2014/12/03
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国語科概論
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『「ことばの学び手としての児童に教えること」について、具体的な例を示して論じなさい。』
第1節 ことばの学び手としての児童
まず、「ことば」を国語辞典で調べると「人間が自分の考えや気持ちを相手に伝えるため、話したり書いたり、また、相手の考えや気持ちを理解するため聞いたり読んだりするもの」と記されている。つまり、ことばには、人と人が関わり合うための「伝達の機能」と「認識の機能」が存在する。また、生活を豊かにするため、ことばで文化を作り出し、学問や芸術、技術などの継承や発展、創造に言語が深く関わる。これが表現によることばの「文化的な機能」である。これらの機能を総合化し、自ら発揮することができる力の育成を教育的に行うことが国語化教育に期待されているのである。
児童の実態を把握するということは、価値ある授業展開の実現のために重要である。教師は児童を理解し、児童の資質能力の発展を目指さねばならない。つまり、教師が児童の「今」を知ることは、児童の「明日」を作り上げることになるのである。児童理解のためには、児童がそれぞれ独自の経験や言語体系を持っていることを知る必要がある。また、児童が違った言語体系を持っているということは、新たな状況において、児童は異なる言語体系を展開する。つまり、教師自身が多くの言語活動の過程での言語認識を観察しなければならないのである。
第2節 「話すこと・聞くこと」について
児童は話されている内容がおもしろく、興味関心があれば聞き、話し出す。つまり、毎日の授業がおもしろく、興味がもてる内容か否かが問われるのである。「話す・聞く」を学習するためには、一つのテーマのもとに、それぞれが学習してきたことを出し合うような授業には聞くこと・話すことの必然性が盛り込まれていることになる。この例としては「作者の考えを知る」や「主題について考える」というものが挙げられる。しかし、この学習方法は「ひとり学習」ができるようにならないと、おもしろさがない。低学年や中学年では様々な場を通して「聞くこと・話すこと」のおもしろさを味わうことが重要である。また、聞く内容の多様さや話し方の方法についてもひとつひとつ取り上げて学習するような小さな単元を組むべきである。高学年でも討論や討議の仕方については取り上げて学習する必要がある。
「話すこと」重要なものの一つが「説明の仕方」である。児童が説明をしようとするとき、児童の反応を考察すると話し方や説明方法が分からなかったり、緊張した場面で話すことができず、立ち往生したりすることがある。「説明の仕方」を学ばせるためには、1年から6年までの過程で学年ごとに「比較」「順序」「理由」「類別」「根拠」「評価」を話すことの内容として捉えなければならないのである。例えば、「道順を話す」や「物あてゲーム」といった学習が設定され、この学習は機会がある毎に体験させ、教師は内容の明確化をすることが必要になる。
もう一つは「討議や討論の仕方」である。話し合いは発表とは違い、他人と交流するために二人の対話かグループの話し合いかといった「形式」や一つの結論を出すのか多様な考えを挙げるのかといった「目標」などを把握しなければならない。また、話し合いでは他人の考えや思いを知ることもできることを知っておく必要がある。学力発揮の場の充実によって、学習の場を交流の場にすることは、教師の一斉教授の脱却となり、授業を楽しくすることが可能になると考えられるのである。
第3節 「書くこと」について
書き言葉の指導をする場合、最初にその特性を踏まえておく必要がある
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文化
言語
授業
指導
ことば
言葉
理解
能力
表現
550 販売中 2007/11/26
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国語表言論
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▼国語表現とは?
国語表現とは言葉を文字で表現する事により、心の中の自分(考え)を他人に伝達する事である。個々の心中を他人にいかに理解してもらえるかは心の中のものを十分に表現しえる言葉を選ぶ事から始まる。しかし現代は、略語にはじまり、言葉より行動が先になる場合が多い。(キレる…や暴力など)では、その国語表現に必要な基礎能力とは?
▼話す能力・聞く能力
?自分の考えを持って論理的に意見を述べたり、自分の考えを尊重して話し合ったりする。
?目的や場に応じて、言葉使いなど表現を工夫してはなしたりする。
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レポート
日本文学
国語
国語表現
現代
言葉づかい
会話
550 販売中 2005/12/03
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国語の目標と内容
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現在の各学年における国語の目標(要約)
1・2年生:相手に応じて、事柄の順序や大切な事を抑えながら、楽しんではなしをしたり、読んだりする。
3・4年生:筋道や段落相互の関係などを工夫して、話の中心を押さえながら書いたり話したりする。また幅広く読書しようとする。
5・6年生:目的や意図に応じて、考えたことや伝えたい事を的確に筋道を立てて話したり、書いたりする。また同様に内容の主旨を抑えながら読書し、考えを広げたり深めたりする。
「平成元年3月 小学校学習指導要領 第2章各教科 第1節 国語」と
「平成10年3月 小学校学習指導要領 第2章各教科 第1節 国語」の比較。
全体:「伝え合う力」と言うものが挿入された。
各学年の目標:大きな内容の変化として、平成10年度版は1・2年、3・4年、5・6年というように大きく分けられるようになった。
1・2年:「粗筋をつまみながら話を聞いたり、書かれている事柄の大体を理解しながら文章を読んだりすることが出来るようにするとともに、易しい読み物を楽しんで読もうとする態度を育てる」という一文が平成10年度版にない。特に2年生の所でも「易しい読み物」という表現がなくなっている。
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レポート
教育学
国語
小学校
目標
変遷
550 販売中 2006/02/22
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国語教育の目的について
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国語教育の目的について自分の意見を書く。国語教育の目的とは、つまるところ書いてあるものを読み(入力)それを自分の中で消化する広い意味での能力と、自分の思いや意見を他人にわかるように書いたり、話したりする(出力)能力を身につけさせることであると考える。
文字は人が考えたことや、行ってきたことを次の世代なり他人に伝えることができるものである、そのつながりを享受し、さらにそれを改善していく、そういった営みで人間社会は発展してきている、そのためには文字を読み、内容を理解し、記憶にとどめておくということが必要である。
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レポート
教育学
国語教育
コミュニケーション能力
文章
文字の力
550 販売中 2006/07/09
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国語科概論
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「ことばの学び手としての児童に教えること」につ
いて、具体的な例を示して論じなさい。
ことばの学び手としての児童
人はことばによってものごとを認識し、自分と他とのかかわりについて考えを深めることができる。国語科を担う指導者は、ことばを児童に獲得させていくところにその役割がある。児童にとって価値のある授業を実践するためには、まず、児童(学習者)の実態を把握することが大切である。それが「ことばの学び手としての児童」の理解であり、児童の資質や能力の育成への一歩となる。
そのためには、「現在児童が発揮している力」と「児童がこれまでに獲得してきた力」に注目し理解に努める必要がある。現在の児童の実態を把握することは当然のことながら、児童がこれまで経験し獲得してきた力にも注目する必要がある。どの児童にも独自の経験があり、その言語経験による特有の内面的な成長が存在しているからである。そして実態把握は一時的なものであってはならない。児童は成長しており、4月当初の実態が把握できたからといって、それが1年間通用するものではない。
そこで「児童理解」にあたっては次のことに留意しなければならない。まず、「
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日本
児童
教師
文化
言語
指導
学習
授業
言葉
550 販売中 2009/06/01
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国語音声学
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母音の無声化について考察する。母音の無声化とはどのようなことなのか。母音とは、発音する際に声帯の振動を伴う有声音である。ところがそれに反し、一定条件の下では声帯の振動を伴うことなしに母音が発音されることがある。このような現象を母音の無声化といい、そうやって発音された母音を無声母音という。基本的には、この現象は「イ」と「ウ」に多く見られる。さらに、無声化が現われるのはカ、サ、タ、ハ、パの5行の音節に限られる。ただし、その音節の「イ」と「ウ」はいつでも無声化するわけではない。無声化するには一定の条件を要する。
一つ目の条件は、「イ」と「ウ」の母音が無声子音に挟まれる場合である。つまり「カ、サ、ハ、タ、パ」行の子音が後に続く場合である。例えば、「薬」という単語は[kusuri](○は無性化を表す)と発音される。この条件では語頭以外に語中にも無声化が見ることができる。例:「杜若「kakjitsubata」」。ちなみに、「嫉妬「Sitto」」のように間に促音が含まれていても生じる。開口度が小さく、エネルギーが弱い「イ」と「ウ」の母音が声帯の振動のない子音に挟まれることでその影響を受け、同じよう
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言葉
発音
影響
アクセント
調査
東京
社員
地方
単語
振動
国語音声学
日本大学
通信
国文学
1,100 販売中 2009/09/16
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国語科概論
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『「ことばの学び手としての児童におしえること」について、具体的な例を示して論じなさい。』
第一節 ことばと国語科教育
ことばには、伝達の機能、認識の機能、文化的な機能があり、これらの機能を統合化し、自ら発揮できる力の育成を教育的に行うことが、国語教育に期待されていることである。ことばは、日常の家庭生活の中で習得することも多い。しかし、「ことばの学び手としての児童」のことばの習得は、やはり学校生活における指導に大きな期待があり、とりわけ、それについての国語科の責務は大きい。学校生活において、国語科以外の諸教科の学習指導や、学級活動、全校集会、総合的な学習の時間などの場においても、ことばの習得の機会は多いが、これらの国語科以外の場での国語教育的な指導は、ことばの機能を生かした国語力の学習、指導をするという目的意識をもって行われているわけではない。また、系統的、段階的、計画的ではない。だからこそ、国語科教育はその目標を明確にし、ことばの育成について、可能な限り発達性をふまえて計画的、方法的にことばの力を育成していかなければならない。国語科教育では、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこ
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国語
佛教大学
レポート
リポート
国語科
国語科概論
550 販売中 2009/10/16
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国語辞典の比較
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今回私は、三つの辞書を使い、いくつかの擬態語と擬音語について調べた。まず、はじめに、擬態語とは視覚・触覚など聴覚以外の感覚印象を言葉で表現した語で、擬音語とは実際の音をまねて言葉とした語のことである。
今回使用した辞書は以下の三冊である。
学研 国語大辞典 第二版 金田一春彦・池田弥三郎 編
三省堂 大辞林 第二版 松村明 編
岩波出版 広辞苑 第四版 新村出 編
「ひらひら」とは?軽いもの、薄いものが何回もひるがえりながら動く様子を表す語。?炎がひらめく様子をあらわす語。このように国語大辞典・大辞林には載っていたが、広辞苑ではこれらに加え、?蛇などが舌を出すさま、?軽く身をひるがえすさま、という意味もあげられていた。
「びらびら」とは「ひらひら」よりもやや重いものにいう言葉だと国語大辞典には載っていた。広辞苑では、物が垂れ下がっているさま。派手な飾りのつくさまを表す語と載っていた。しかし、大辞林ではこれらに付け加えて、「ひらひら」より下品な感じにいう。
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レポート
語学
擬音語
国語辞典の比較
言葉の捕らえ方
日本語の国語辞典
550 販売中 2006/01/12
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国語科の任務
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国語科の任務とは何か。それは「国語力」を育成することである。
これまでの学校教育の国語科では、どのような国語力の育成を目標としてきたのか。それは、「児童一人ひとりが聴くこと話すこと、読むこと書くことができるようにすること。話が聴けたり、話せたり、文字や文章が読めたり、書き綴れたりするという平凡なことが平凡なこととして誤りなくできるようにすること」である。
そして、現在はどのような国語力の育成を目標にしているのか。それは、「文学的な文章の詳細な読解に偏りがちであった指導の在り方を改め、自分の考えをもち、論理的に意見を述べる能力、目的や場面などに応じて適切に表現する能力、目的に応じて的確に読み取る能力や読書に親しむ態度を育てること」である。
しかし、これからの時代に求められる国語力は、これだけでは不十分である。学校教育の国語科はこれからの時代に求められる国語力に主体的に対応をしていかなければならない。
これからの時代に求められる国語力とは何か。まず、今日的社会状況を考える。
・都市化、国際化により見知らぬ人や外国人の増加。
・少子高齢化によって変化しつつある異なる世代との接触・交流。
・メ
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国語科指導法
国語科の任務
550 販売中 2009/03/16
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国語(書写を含む)
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自分及び周囲に見られる日本語の表現や理解に関する疑問点、問題点を見つけ、その類例を集めると共にその原因と解決法について自分なりの見解を述べる。
日本語の表現で問題よく問題にされたのは、「ちびくろサンボ」である。現在は、復刻版として再び私たちの目にするところとなったが、絶版になった理由が下記にある。
まずは、「ちびくろ」という点で、黒人としての差別があるということで、絵本も黒人になるので、そのことが問題となったのである。しかし、全世界には様々な人種がいる。黒人だからといって絶版にするほうが問題ではなかろうか?この本の原作は日本人ではない。原作の舞台はインドだが、アメリカで出版する際にアメリカ南部の黒人をもとにした挿し絵が描かれ、そこでいったんゆがめられたイメージが日本に入ってきたらしい。そういった文化の伝承経路とかいったことの冷静な分析もした上でのもっと賢い解決策がとられなかったのは、果たして日本人だけの責任だろうか。もっと色々と考えるべきであったと考える。
次にローマ字で姓名を表記する問題である。
2000年9月8日、国語審議会は、日本語の人名をローマ字で表記する場合には「姓・名」の
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日本
歴史
アメリカ
中国
英語
文化
学校
日本語
英文
550 販売中 2009/03/19
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新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
- 写真のアップロード
- ハッピーキャンパスに写真の
アップロード機能ができます。
アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
- 一括アップロード
- 一度にたくさんの資料のアップロードが可能です。 資料1件につき100MBまで、資料件数に制限はありません。
- 管理ツールで資料管理
- 資料の中から管理したい資料を数件選択し、タグの追加などの作業が可能です。
- 資料の情報を統計で確認
- 統計では販売収入、閲覧、ダウンロード、コメント、アップロードの日別の推移、アクセス元内訳などの確認ができます。
- 資料を更新する
- 一度アップロードした資料の内容を変更したり、書き加えたりしたい場合は、現在アップロードしてある資料に上書き保存をする形で更新することができます。
- 更新前の資料とは?
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- 履歴を確認とは?
- 資料のアップロード、タイトル・公開設定・資料内容説明の変更、タグの追加などを期間指定で確認することができます。