資料:234件
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教育基礎学レポート
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紀元前約2世紀まで日本は大陸から全く切り離された島国であった。この狭い島の過酷な生活条件の中で人々は協力して生活を立てる必要に迫られていた。人々はより効率的に食糧を調達すべく採集文化から農耕文化へ、また協力体制を強めるべく宗教的な支配体制から政治的支配体制へと移行していった。このような社会において教育は生活の中に埋め込まれたものであり、生きるための知恵であった。 やがて文字が伝来する。3世紀から7世紀にかけて日本は外の世界に開かれ、ことに中国、朝鮮とはふかく結びついていた。中国の文字−漢字を日本の生活に取り入れることは精神的富や知識を直接得て、組織化する道が開かれたという点で非常に革新的であった。また朝鮮は345年には創設された自国の最初の学校を日本に紹介したりもした。日本において学校教育が生まれたのは律令国家体制の中からである。この学校とは大学寮を指し、大学寮とは律令国家体制に必要とされる役人を養成するための機関であった。これは先進的な唐の学制などをモデルとしており、文字能力、計算応力に加え、律令国家イデオロギーとしての儒教を身につけるべく展開されていた。また大学寮は国家を支える役人を養成する機関であるため財政的負担も国家によって賄われていた。各学科はほとんど定員割れし、特に漢文・史学科(文章道)は余暇まで設置されるほどであった。そんな中、任官試験の有名無実化や教官職の世襲化、各官司の家業化などが進み、官人養成は変質していった。
9世紀、10世紀−いわゆる中世の時代だが暗黒時代と呼ばれることがある。この時代は教育問題が政治的内紛のために後回しにされた。しかし決して教育が全くなされなかったわけではない。中世は変動が激しく、流動性の高い社会であった。まず公地公民制の破綻と律令体制の変質により班田農民の窮乏などの混乱が起こった。
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- 550 販売中 2006/01/11
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基礎心理学と教育のかかわり
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私は高校時代、日本史が三年を通して一番成績がよかった。しかし、もともと小学六年生(歴史の授業が始まるのはこのときからなので)のときから、日本史が得意だったわけではなく、どちらかといえば、ただの暗記するだけのつまらない科目だと思い、あまり好きではなかった。
そこで、根っからの歴史好きではなかった自分が、なぜ高校時では歴史が大の得意だと思うほどになったのかを、授業で習った基礎心理学をからめて考えてみたいと思う。
1. 動機づけ
ものごとにおいて、何かうまくなろうとか極めようと思ったきっかけが、そのことが好きだからというのが一番強いと思われる。私の場合は、前にも述べたように、始めは歴史そのものが好きだったわけではない。実のところ、その歴史を教えていた先生が好きだったのである。自分が気に入っている先生の授業であるとなおさらしっかりと聞くようになり、勉強にも身が入るものである。教科書のp155 の8.1.1“内発的動機づけの源泉”には、「内発的動機づけの第一の源泉は、知的好奇心(epistemic curiosity)である。知的好奇心は、拡散的好奇心と特殊好奇心の二つに区別される。拡散的好奇心とは、自分が知らないことやめずらしいことに興味を持つという好奇心である。特殊的好奇心とは興味を持ったものを深く追求し、認識しようとする好奇心である」とかかれている。私が歴史を勉強したきっかけは拡散的好奇心よりは特殊好奇心であると思う。始めは、歴史そのものよりも、自分が気に入った先生だから話をしっかり聞き(よい生徒と思われたい面もあるかもしれない)、そのうちに歴史そのものに興味が移り、授業以外にも、歴史の本やTVを見たりするようになった。
また、自分の好きな先生かつ好きな科目では、テストにも熱が入るものである。特にこの先生の場合、高得点者はクラスの中で名前を読んで発表していた。
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サブ・サハラ・アフリカの基礎教育に対する@
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「南アフリカ共和国の基礎教育の問題と日本の援助」
はじめに
開発援助において、南アフリカ共和国の基礎教育は、現在最も注目されている領域のひとつである。96 年にはDAC(開発援助委員会)新開発戦略において、教育開発が不可欠であることが示された。さらに、96 年のUNCTAD(国連貿易開発会議)総会では、池田外相(当時)が、アフリカ諸国における日本の積極的な役割と教育支援の実施10入学する児童の割合が低く、6 歳で小学校に入学する児童は全体の40% に満たない。いうまでもなく、このように就学率が低い上に、内部効率が悪いことは、非識字者の増大にも結び付いている。
1. 教育開発が停滞する背景
前節で述べたような、量的にも質的にも基礎教育の発展が停滞している背景には、各国が共通して直面するいくつかの問題がある。以下、主な共通問題を見ていきたい。
人口増大による教育財政の逼迫と教育インフラの不足
アフリカにおける学齢人口は年々増加の一途をたどり、総人口に占める学齢人口の割合はほとんど低下する気配がない。世界銀行(以下、世銀)によると、南アフリカ共和国における6 歳から11 歳人口の年間増加率は、1991 年から2000 年までの10 年も、2001年から2010年までの10年も世界で最も高く、2.5% 以上であると予測されている 。学齢人口の増加に加えて、教育予算の内部配分にも問題がある。第1 に高等教育への支出が学生数の割には大きすぎ、これが基礎教育普及を間接的に妨げる要因となっている。第2 に経常支出の割合の大きさである。アフリカ諸国では、教育予算の大部分が教員給与を中心とする経常支出に費やされており、教科書や教材、教育施設などの改善や、教員再訓練のための予算は乏しい。 基礎教育への支出が少ないことは、教育施設や設備の不足の問題につながっている。小学校の二部制、三部制は授業時間減少の一因となり、教育の質の低下を招いている。また、教科書や教材も不足している。児童が購入する負担を軽減し、同じ教科書を複数年使用するために、教科書は貸与制としている国もあるが、教科書の管理が困難なため、制度が有効に機能していない場合が多い。
2) 教員をめぐる諸問題
教育予算の大部分が教員給与を中心とする経常支出に費やされているにもかかわらず、教員の給与は他の職種に比べて決して高くない。また、アフリカでは、一般的に教師の社会的地位は低く、を約束した。
今後の日本の対アフリカ教育援助を効果的にするためにも、アフリカにおける教育の実態の把握とその分析は欠かせない。にもかかわらず、わが国においては、アフリカの基礎教育や基礎教育分が現状である。そこで、本論文では、アフリカにおける基礎教育の現状および問題点をまず把握し、さらに、日本の援助可能性について検討する。 なお、一般的に、「基礎教育」とは、初等教育および成人識字教育を指し、国によっては就学前教育や中等教育の一部を含むものであるが、先のUNCTAD総会の声明でも特に初等教育に焦点が当てられているため、本稿では基礎教育の中でも主として初等教育について論じることにする。
2.わが国の援助課題
わが国の教育援助のあり方を検討するための基礎資料として、1994 年に『開発と教育 分野別援助研究会報告書』 が作成されている。そこでは、教育援助の実施方法について次の5 点が重視されている。
①複合的なアプローチを取り入れる。
②相手国と共同で計画を策定する。
③教育援助に関する国際的ネットワークへ積極的に参加する。
④途上
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環境
日本
アフリカ
情報
援助
地域
基礎
文化
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教育基礎論Ⅱ認定試験
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日本の学習指導要綱の歴史的変遷を見てみると、戦後の教育改革は、民主主義国家を目指した日本は、戦前の「教育勅語」は効力を失い、軍国主義、国家主義教育を禁止し、教育課程の改革に着手した。これは、教科書から戦意高揚に関する記述の廃止、画一的教育から、児童・生徒の自発性を重視した児童・生徒中心的教育へ変換することが念頭におかれた。
その後、日本国憲法、教育基本法が制定され、昭和22年「学習指導要綱(試案)」がはじめて発行された。この中では新たに、従来の修身・公民・地理・歴史の代わりに「社会科」が設けられ、また、「家庭科」も内容を異にして加えられ、さらに、「自由研究」 の時間が設けられた。しかし、名称が(試案)とされ、法的拘束力はなく、実際には、地域ごとの教育現場により教師の裁量により教科過程を判断するという手引き書扱いに過ぎないものであった。また、伝統の軽視、道徳性の希薄、学力の低下、無国籍的性格等の批判を受けた。
その後、その批判を受け止め、「学習指導要綱(試案)」は昭和26年に全面改訂が行われた。これは、生活体験に根ざす問題解決中心の単元学習の行き方を明確にしたものであり、経験主義社会科
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新しくなった
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- ハッピーキャンパスに写真の
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アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
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