連関資料 :: 教育

資料:11,595件

  • 教育心理学−動機付け
  • 講義内で得た心理学的知見のうち最も教育に必要だと思うものとして、私は「動機づけ」を挙げる。早速私が動機づけを挙げた理由、及び動機づけの重要性について述べていきたいところだが、その前に広義的な単語の定義から始めよう。  まずは「教育」である。教育には様々な種類があるが、本レポートでは学校教育に限定し、その中でも学習活動に関して話を進める。また学校の種類は問わず、教員側の立場から述べてゆくことにする。次に本レポートのメインテーマとなる「動機づけ」である。動機づけは何も教育に限ったことではない。本来動機づけは「人が何らかの行動を起こすときの背後にある原動力であり、行動に駆り立てられる過程」(多鹿秀継、2001年)である。この本来の定義を学校教育における学習活動に関して置き換えて言うと、生徒が学習活動を起こすときの背後にある原動力であり、学習活動に駆り立てられる過程であると言える。本レポートでは学習活動に関して置き換えた動機づけの定義を特に意識しながら話を進めることにする。  さて私がテーマに動機づけを挙げた理由は上記の定義からも明らかである。動機づけは学習活動を起こす原動力。逆をつけば、動機づけ無しに学習活動は起きえないと言えるのであるから、重要度は高い。動機づけを意識して授業をするのと意識せずに授業をするのとでは大きな差が生まれる。では生徒に教える立場である教員は具体的にどのようなことを意識すればいいのであろうか。ここで動機づけの種類を大きく二つに分けてみることにする。一つは外発的動機づけ。もう一つは内発的動機づけである。双方とも教員にできる動機づけである。一つ一つ解説していく。  外発的動機づけについて。外発的動機づけとは、生徒の学習活動の結果に関して、外的な賞あるいは罰を与える動機づけである。
  • レポート 教育学 動機づけ 教育心理学 心理学的知見
  • 550 販売中 2006/02/03
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  • 貝原益軒と近世の教育
  •  近世の教育には、近代の学習原理とは全く異質な原理にたつ学習文化が存在した。その近世の社会の中で、無自覚のうちに蓄積されてきた教育と学習の文化を明確な形で言語化したのが貝原益軒であった。ここでは、貝原益軒の思想に見られる近世教育の注目すべき点について考えていく。  まずは、近世の教育機関として有名な手習塾(寺子屋)について見てみる。手習塾は文字通り手習い=文字を書くことを学ぶ塾である。江戸時代は文字の読み書き能力がないと不利益を被る社会システムであった。それ故江戸時代の庶民たちは、可能な限り読み書きそろばんの習得に向かったのである。手習塾への入門は、ほぼ7,8歳であるが、特に定まった時期はない。また手習塾という教育機関に入学するというのではなく、ある手習師匠に弟子入りするという意味を持つのである。重要なことは、どの師匠を選択するかはあくまでも学ぶ側にあるということである。制度としてではなく一種の人格的関係としての教える者−教えられる者の関係である。それ故手習塾における学習法は、個別の学習と指導、そして自学自習である。決まった登校時間もなく、手本もそれぞれの個人で異なっていた。そこでは原則として競争原理はない。また師匠は手本を示すだけで、言葉で教えるのではない。学ぶ者がそれを模倣し習熟するのである。手習塾は近代学校教育の原理とは全く異質な原理によって成り立っているのであり、決して近代に成立した「近代学校」の概念としての「小学校」ではない。  また、近世において学問といえば儒学であったが、儒学を学ぶ場としては学問塾や藩校がある。儒学の学習とは最初から最後まで「経書を読む」という作業に終始する。そこでは素読、講義、会業の三課程の段階が分けられるが、学習原理としては手習塾と同じである。自学自習であり決まった登校時間があるわけではない。
  • レポート 教育学 貝原益軒 近世 寺子屋 教育 利点
  • 550 販売中 2006/02/05
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  • 家庭科教育
  • 第5学年 家庭科学習指導案 平成○年○月○日( )第○校時 指導者 ○○ ○○ 1.題材名 「おいしいみそしるを作ろう」   2.題材について  本題材は小学校学習指導要領の「(5)日常よく使用される食品を用いて簡単な調理ができるようにする」を受けて設定したものである。 みそは日本の典型的・伝統的な食品のひとつであり、わたしたちの町でも休耕田を利用して作られた、大豆を原料にした田舎みそ、地元の有機無農薬大豆と紅麹を使用した紅麹みそなどを地域の女性グループでつくる「田舎みそ生産組合」や各地域の特産物加工組合の方々が味噌や豆腐を昔ながらの製法を守りながら生産されている。 また、本校の教育講演会でも「早寝、早起き・朝ご飯の重要性について」を演題に講師を招いて開催し、児童も朝食の大切さをを認識しはじめている。  最近ではインスタントの味噌汁などの普及もあり、味噌汁の作り方をしらなくても生活していけるというのが現状であるが、味噌汁を作ることを通して、児童自身が家庭生活への関心を高めるとともに、自分の食生活をみつめ日常生活において、味噌汁にどんな食品を加えれば栄養的に調和が取れるのか、1食分の食
  • 家庭科 家庭科教育法 レポート 第1設題 指導案 あなたの住んでいる地域 衣食住
  • 550 販売中 2008/11/21
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  • 生活科教育
  • 『子どもの主体的な活動の姿を基にしたカリキュラムについて述べよ。』  生活科の授業を展開するに当たって、『学び・体験・かかわり・遊び』の4つの柱を基にカリキュラムの作成を行なわなければならない。 生活科における本来の「学び」は、単に活動するだけにとどまらず、自分と身近な人々、社会及び自然とかかわる中から生まれる知的な気付きを大切にする指導が行われなければならない。つまり、活動を通しての「学びづくり」や「自分づくり」でなければならない。また、生活科の学習の中では「体験」が重視されている。それは、子どもたちの体験不足と共に、活動と思考が未分化な低学年の子どもたちに、直接的な体験を通して学習することが、子どもの発達段階に即しているからである。そして、この体験から多くの「かかわり」が生まれるのである。様々な対象や人物とかかわることで子どもは多くのことを学び、成長していくことが出来るのである。 このように、学び・体験・かかわりは密接な関係にあり、どれか一つが欠けても生活科の目標は達成できないため非常に重要となってくる。そこで、生活科では「遊び」を内容の一つに取り上げている。なぜなら、遊びは子ども
  • 佛教大学 レポート 生活科教育法 学び 体験 かかわり 遊び
  • 550 販売中 2008/11/24
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  • 教育相談 科目テスト
  • 近大姫路大学通信教育学部の科目試験答案例です。学習の参考資料として活用お願いします。 設題2及び設題3については、無記録となっておりますので、その点をご確認の上で了承できる方のみご購入されてください。 1、教育相談の目的について述べなさい。 2、教育相談で用いられる技法について述べなさい。㊟ 省略 3、児童・生徒の心理アセスメントについて、就学前によく用いられる心理テストと、小・中学生以上でよ  く用いられる心理テストの違いについて解説し、それぞれの年齢に応じた具体的な心理テストの名前と内  容を述べなさい。㊟ 省略 4、幼稚園での教育相談において保護者と連携する際に配慮すべき点を述べなさい。 5(新)、思春期の児童・生徒の発達段階について解説し、思春期の児童・生徒に対する教育相談上の配慮    点について解説しなさい。 6、児童精神科医のカナーが述べている、「子どもの問題行動や症状の持つ5つの意味」について説明しな    さい。
  • 近大姫路 通信 試験 科目 テスト 教育相談
  • 880 販売中 2012/11/20
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