連関資料 :: 教育

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  • 学校における人権教育のあり方について
  • 人権教育の現状と課題について考察すると共に、学校における人権教育のあり方についてあなたの考えを具体的に述べよ。  人権とは、人間の尊厳に基づいて個人が持っている固有の権利であり、社会を構成する全ての人々が個人としての生存と自由を確保し、社会において幸福な生活を営むために欠かすことのできない権利である。人権尊重の理念とは、権利の行使に伴う責任を自覚して、人権を互いに尊重し合うこと、つまり人権共存の考え方である。  その中でも、人権教育の意義と目的が最近では問われている。人権教育とは、『人権教育・啓発推進法第2条』で「人権尊重の精神を作り上げることを目的とする教育活動」と意味し、「国民が、その発達段階に応じ、人権尊重の理念に対する理解を深め、これを得ることができるよう」にすることを旨とされている。  また、社会教育については、生涯学習の視点に立ち、学校外において、老若男女問わずそれぞれのライフサイクルにおける多様な教育活動を展開していくことを通じて、人権尊重の意識を高める教育を行っていく。  こうした学校教育及び社会教育における人権教育によって、人々が、自らの権利を行使することの意義、他人に対して公正・公平であり、その人権を尊重することの必要性、様々な課題などについて学び、人権尊重の精神を生活の中に生かしていくことが求められている。  人権教育・啓発にあたっては、全てに共通する視点からの取組のほか、各人権課題に対する取り組みを推進し、それらに関する知識や理解を深め、さらには課題の解決に向けた実践的な態度を培っていくことが望まれる。 ここでは、現在どのような人権問題があるか、その問題について挙げてみる。 ①女性の人権問題 仕事に就けない・再就職しづらい・DV・置換・男女雇用機会均等法・セクハラ・CEDAW・ジェンダーハラスメント ②子どもの人権問題 虐待・売春・虐め・人身売買・ストリートチルドレン・強制労働 ③障害者の人権問題 社会に受け入れられにくい・社会的地位の低さ・バリアフリーが不十分・社会で自立するのが難しい ④同和問題  地域に昔から根強く残る差別意識・輸血拒否・結婚の反対・えた、非人・狭山事件(女子高生が暴行され、部落出身というだけで誤認逮捕された) ⑤高齢者の人権問題 年齢によるリストラ・介護の放棄、拒否・年金の不平等・ホームヘルパーによる介護の怠慢・働き口の減少 ⑥外国人の人権問題 就職難・家を買えない・社会保障がない・ホロコースト・黒人差別・人身売買・教育を受ける権利がない ⑦HIV感染者の人権問題 入学拒否・偏見・周囲の知識不足からの差別 等が挙げられる。これらの問題を学校・社会教育から変えていかなければならないのだ。  では、人権教育の現状はどのようになっているのだろうか。発達段階の施設ごとに実際に行われている具体例と共にまとめてみる。 ①幼稚園・保育所 遊びを中心とした生活を通しての指導。人との関わりの中で、道徳心の芽生えを培う。そして、様々な体験を通して、豊かな感性をと創造性の芽生えを培う。 例:紙芝居・遊戯・運動会・自由遊び・設定遊び ②小学校・中学校・高等学校 児童の発達段階に即し、学校の教育活動全体を通じて人権尊重の意識を高める。 例:教育テレビ・病を患った人による講演会・公民、社会、世界史、日本史・ボランティア・特別学級との交流 ③盲、聾、養護学校 障害者の自立と社会参加を目指し、健全者等に準ずる教育を行うと共に、一人一人の生涯の状況等に応じたきめ細やかな指導の充実。 例:生涯のない児童の交流教育・地域に開放した
  • レポート 教育学 人権 教育 社会
  • 550 販売中 2006/11/13
  • 閲覧(9,555)
  • ジョン・ロックの教育
  • ロックは母親を早くに亡くし、女性からの感化をほとんど受けていない。父親は幼児期は厳格であったが、長ずるに従って穏やかな態度に変化していき、ロックに多くの自由を与え全く友人として遇するようになり、教育に対してはきわめて熱心で深い注意と関心を払ったのである。このような父親の態度が、ロックの教育思想に深い影響を与えた。ロックは、14歳でウエストミンスター・スクールに入学し、20歳でオックスフォード大学に進んでいる。同大学で、当初は神学を学び、のちにギリシャ哲学をはじめデカルトの哲学も習得するようになり、医学や自然科学についても研究を行っていった。  ロックの主要著書としては『人間悟性論』、『教育論』(『教育に関する考察』、『教育に関する若干の(一)考察』)を挙げることができる。『人間悟性論』は哲学に関するもので、経験論の思想が展開されている。『教育論』(1693)の中で、彼は人間の心は初めは「白紙」(タブラ・ラサ tabula rasa)であって何の概念ももっていないと主張し、思考の全ては経験によって得られると説いている。子どもは成長するにつれて、教育によってさまざまな概念を獲得するようになるのであり、これは経験主義的な考えと言い得る。すなわち、教育上必要なことは、学習した内容よりもその過程である。
  • レポート 教育学 ロック 教育論 タブラ・ラサ 自然法論 形式陶冶
  • 550 販売中 2006/06/08
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  • 国際化に対応する教育
  •  この六月、私は三週間、教育実習生として母校の中学校に行かせて頂いた。教師を志すに当たり、私がそこで得たものは生涯の原点となる貴重な経験の数々だった。生徒一人一人と向き合うことの難しさ、また、その大切さ、生徒と接するに当たってはまず、こちらが誰よりも真剣であらねばならないこと。数え上げればきりがないだろうが、三週間で私が学んだことは生涯に渡って忘れることのない、黄金に輝き渡る珠玉の財産となった。今回のレポートのテーマは「国際化に対応する教育」ということだが、実習先での私の経験を少々お話させて頂きたい。  それは、幾人かの生徒との関わりの中で、また実習を終えてからも個人的に私自身が思索してきたことについてである。“キモイ”“キショイ”という言葉がある。それぞれ、“気持ち悪い”“気色悪い”の略語であり、現代人が、特に若者が頻繁に使用する言葉である。かく言う私自身もあまり良くない言葉だとは知りつつも使うことはあるにはあるのだが、何日か生徒と接する中で今の中学生がこの“キモイ”“キショイ”を頻繁に使用することに気が付いた。一般的に考えれば、元々“気持ち悪い”が語源なのだから、「気持ち悪いモノ」に対する時に使う言葉であると考えるのが普通だろう。しかし、彼らが使うケースはそういったケースだけではない。予期せぬ現象に出会ったりなどし、びっくりした時、面白いと感じる対象物の代名詞として使う時等、様々なのである。
  • レポート 教育学 国際化 教育 異質 言葉
  • 550 販売中 2005/12/14
  • 閲覧(1,748)
  • 3教育比較2
  • テーマ設定の動機 近年、日本の生徒、学生の低学力化が進んでいると言われているという話をよく耳にする。ゆとり教育の弊害だと言われてもいるが、実際私が中学に進学した時の教科書と3歳年上の姉の使用した教科書を比較し、写真の多さに比べ、文字数と学ぶべき事柄の少なさに先生や両親も驚いていたことが記憶にある。また、大学に入りいろいろな先生方からもゆとり世代の話をされた。ゆとり教育は今後見直されるらしいが、低学力を招いてしまった原因が果たしてそれだけなのか?資源のない小さな国日本で、唯一資源があるとすれば私達の考える力ではないだろ
  • 環境 日本 教師 社会 学校 図書館 国際 授業 韓国 児童
  • 550 販売中 2011/01/06
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