資料:397件
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初等教育原理 一単位目
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1、教育とは何かを考える時、私がまず思い浮かべるのは学校教育で、教師が児童生徒に対し授業を行ったり、生徒指導をする風景である。ここでの教育とは、子供たちがこれから望ましい社会の一員となれるように成長を促すために、大人たちが子供たちに対して学習面、そして生活面などのあらゆることについて働きかける行為である。
一方、自分が子供のころ、もっぱら教育を受ける側であった時の教育は、授かるもの、ときには押し付けられるものであったと思う。「これが正しい」「こうあるべきだ」といった、一人前の人間として社会に適応するための知識や、思考方法についての訓練を受けるのだ。しかしやがて、自分の選択によって自らの欲求によ
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子ども
教師
社会
学校
問題
学力
学習
学校教育
授業
人間
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初等教育原理 2単位目
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1、 エリクソンは、自我の形成過程に影響を与える葛藤の情況を特に「心理的社会危機」と呼び、発達過程に乗り越えるべきいくつかの危機があることを明らかにした。子どもが危機をうまく解決し、乗り越えたとき、自我を望ましい方向に発達させられる。では、その心理社会的発達の段階を詳しく見ていきたい。
①乳幼児(0歳)の段階<信頼対不信>…この時期の危機は、養育担当者からの愛情深い養育を受けることによって安定した愛着を獲得し、基本的信頼を形成するかどうかにある。基本的信頼感の獲得によって、積極的に周囲の環境に働きかけるようになる。これがうまく獲得されないと、活動が抑制され、各種発達に問題を残すことになる。
②幼児前期(1,2歳)の段階<自律対疑惑>…幼児は周囲を探索し開拓をしようとし始める。そのとき、親の適切なサポートを得られれば子どもは自律心を獲得することができる。逆に、過度の命令や制限ばかりが加えられると、子どもは強い疑惑を持つようになり、依存性を高め、以後の自我の発達などに問題を残す。
③幼児後半(3~5歳頃の)段階<自発性対罪悪感>…子どもは自発的に遊びに工夫を凝らすようになる。このとき同時に
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子ども
社会
心理
発達
学校
問題
学習
幼児
ゆとり教育
授業
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