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  • 合格レポート 日本大学通信教育部 哲学基礎購読分冊2 2019~2022年度
  • 教科書所収アルノー、二コル共著「論理学、別名思考の技法」(分冊2)第四部で扱われる人間的出来事の認識に関する諸規則を詳述せよ。尚、論述にあたっては学的認識との違いを必ず説明するようにしてください。    講評A 人間的出来事の諸規則について、学的知識と信頼による知識を比較しながら、目配り良くまとめられてあり、課題にこたえたリポートとなっています。ただ、共通事情と特殊事情のような抽象的な事象については、具体例を挙げるなどの工夫が欲しかったように思われます。また、4頁目の記載にあるように、「人間の出来事」についての理解にあいまいな部分が見られます。何が人間的な出来事であるとされているのか、重要なことであり、解説文だけでなく本文にも目配りして確認するとよいでしょう。最後になってあいまいな起債が見られるのが惜しまれます。   出典:哲学基礎購読 宮原琢磨
  • 合格レポート 日本大学通信教育部 哲学基礎購読分冊2 2019年~2022年度
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  • 日本大学通信教育部 倫理学基礎購読 分冊1 合格レポート 2019~2022
  • 講評  本稿は、ソクラテスがこだわり続けた「善く生きる」ということと、「魂の徳」と、「不正を働くこと」の関係性が考察できているとみなし、合格とします。「善美の事柄」とは、少しわかりにくい表現になっているのですが、要するに、「本当の意味で何が善で何が悪か、本当の意味で何が立派で何が憎いか」については誰も知らない、ということです。言い換えれば、善悪美醜の絶対的基準と言ってもいいでしょう。我々の人生は選択の連続ですが、もし(そういうものが存在するとして)それを知っていれば人生はきっとうまくいくことでしょう。しかし、現実はそうではありません。それゆえ、ソクラテスは人生を善くしようとする(幸福に生きる)ために「善美の事柄」を常に探求し続け、それによって少しでも倫理的に上昇することは、同時に「魂の徳」を身に付けるということになります。あなた自身は「魂の徳」を重視するでしょうか。それとも、お金や地位や名誉を重視して生きるのでしょうか。じっくり考えてみてください。 参考文献;「中公クラシックス出版 プラトン ソクラテスの弁明ほか 田中美和太郎 藤澤令夫訳」
  • 日本大学通信教育部 合格レポート 2019~2022年度
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