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子育ての社会的支援について
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乳幼児の保育は、保育所のほか事業所内保育施設やへき地保育所、その他の保育施設等の認可外保育施設あるいは在宅型・個別型の保育であるベビーシッター、保育ママなどによって行われているが、我が国においては保育サービス供給の中心的役割を担っているのは量的にも質的にも保育所である。それ故、保育施策は保育所の設置・運営に大きなウエイトがおかれている。
近年の少子化や夫婦共働きの一般化、家庭や地域の子育て機能の低下などの環境の変化にともなう1997年の改正では、保育制度の見直しや児童自立支援のための施策の充実、母子家庭への支援施策の見直しが行われた。保育対策として、?保護者が保育所を選択する仕組み、?保育所における地域住民からの子育て相談、?放課後児童健全育成事業の法制化などがあげられる。
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子育て
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少子化
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戦前における社会運動の進展
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知識層
1918/12/23 黎明会発足、吉野作造、福田徳三、森戸辰夫、「中央公論」と連携〜大9
新人会、民人同盟会、社会科学・思想研究の学生組織の呼び水
1918/12 東京帝国大学の学生により新人会が組織さる
後マルクス主義化、三・一五事件検挙、帝大当局解散命令、後非合法活動
1919/2 早稲田大学弁論部を中心に民人同盟会結成→半年後分裂、建設者同盟
同月 新人会の学生を中心に東京府下の学生普選デモ
普通選挙期成同盟会、日比谷野外音楽堂で国民大会
労農層、無産政党
1912 友愛会結成、鈴木文治
1919 大日本労働総同盟友愛会に改称
1920 日本労働総同盟に改称
1920/5 労働組合同盟会結成、アナキズム系
1920/12 日本社会主義同盟発足式、堺利彦、大杉栄、→即日解散
アナ・ボルの対立、アナ派の勢力後退
1921 甘粕事件、アナキズムの理論的リーダー大杉栄・伊藤野枝夫妻殺害さる
1922/4 日本農民組合創設、杉山元次郎、賀川豊彦
1922/7 日本共産党結成、山川均、荒畑寒村、堺利彦→1923/6一斉検挙、ビューロー
1923 中部日本農民組合結成
1924 北日本農民組合結成
1925 総同盟分裂、マルクス主義系組合により日本労働組合評議会結成、ビューロ−の指導下に→1928官憲により弾圧、非合法組織、日本労働組合全国協議会を組織
1925/8 日農の呼びかけで無産政党組織準備委員会結成→1926/3労働農民党結成、杉山元治郎を中央執行委員長、10月内部対立、総同盟脱退、委員長交替、共産党指導下に
同時期 日農脱退組により日本農民党結成、12月日本労農党結成、1927府県会議員選挙で議席獲得
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国際社会における日本とアメリカ
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2004年のアメリカ大統領選挙ではブッシュが2期連続の当選を果たした。これで4年間ブッシュ政権が続くわけだ。この結果が今後の日米関係、また国際社会においてどのような影響があるのだろうか。
●国際社会における米国
・米大統領選挙
11月2日の大統領選挙ではブッシュ大統領(共和党)とケリー上院議員(民主党)の激戦が繰り広げられた。投票前の予想でもほぼ50%対50%とまれに見る接戦に世界中の注目が集まった。結果的にはブッシュ大統領が再選を果たしたが、約50%の得票率を獲得した反面、約半分はケリー氏に投票している。約半数はブッシュ大統領を支持しないという国民の声にどう対処していくかも問題になってくる。4年前、内に「思いやりの保守」を外に「慎みのある外交」を掲げていたがその約束が果たされているとは言い切れない。
・イラク戦争
選挙に関する世界の注目はやはりイラク戦争問題であった。9・11直後のイラク戦争には国民は大統領を支持したが、その後の大量破壊兵器、復興問題などにおいて問題は複雑化している。ではイラク戦争は本当に正しかったのだろうか。イラク戦争はすべき、というよりせざるを得なかったのではないか。もちろん戦争自体が良いことではないというのも当たり前のことである。戦争を正当化することはできない。
戦争は最悪の事態における最終手段である。この戦争においてフセイン政権を崩壊させなければ今後の世界情勢はさらにテロ組織がはびこる世の中になっていたのではないか。もちろん戦争において更に反米が強まった国や地域があるのも確かである。反対諸国を無視して戦争に走ったアメリカの行為は決して良いことではない。しかし、イラクがテロ組織と関与していたことは明らかであり、今後のイラクに対する脅威を考えると問題を放置しておくことはできない。
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社会福祉援助活動について
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社会福祉援助活動である医学モデルは、医学で用いられる診断や治療の手順を援助してクライエントへの援助過程を展開した。伝統的な精神医学の影響を受けてきたケースワークは、その理論化や体系化のために、化学的枠組みとして医学にそのモデルを求めた。それは、援助過程を「調査―診断―治療」とする考えであり、クライエントを病理的な問題を持つ者として治療をすることで問題を解決しようとした。クライエントつまり利用者の抱える生活問題の原因を除去し、治療すれば問題は解決する考えである。 社会福祉援助活動では、ケースワークの機能は社会的視点を重視しながらも心理療法的に説明しようとしてきたが、このような伝統的なケースワーク理論では包みこめない問題が生じてきた。それは、ケースワークのアプローチも個人ばかりではなく、家族やその状況への関心が深められたからである。
リハビリテーションや障害福祉は、医師や理学療法士、作業療法士やソーシャルワーカーなどの専門家が評価し、プログラムを決める。サービスの対象者として位置付けられた障害者は、それに黙って従う雰囲気があったしかし、ケースワーク援助の対象は利用者として受動的にサービスを受ける者からサービスを積極的に利用する者へと変化し、医学モデルより生活モデルへと変化した。
今日のケースワークは、エコシステム論に準拠した生活モデルを基本にした援助体系や実践過程の枠組みが構築されている。
従来の医学モデルは人間の一部、特に心理的側面や人格的側面を強調し、問題解決の方策や技術的対応がなされてきた。しかし、人間の営みは身体的側面、能力的側面など多様な側面から構成されている。それら一部のみに焦点を当てて、人間をとらえても正確な人間像や生活像はみえてこない。
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医学モデル
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社会福祉援助の歴史について
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個別援助技術の歴史
1922年にリッチモンドは、「ソーシャル・ケースワークは、人間と社会環境との間を個別に意識的に調整することを通して、パーソナリティを発達させる諸過程から成り立っている。」と定義した。それは、社会関係の中でより良い適応が図られるように人間関係を調整する事である。このリッチモンドの社会診断の流れを引き、フロイトは精神分析学の概念と方法を積極的に取入れ、個別援助技術の基礎理論を位置づけ、診断主義の流れを形成した。
1947年に診断主義の理論をパワーズは、「ソーシャル・ケースワークは、利用者とその環境の全体又はその一部の間に、より良い調整をもたらすのに、適当な個人のもつ能力及びコミュニティの資源を動員する為、人間関係についての科学的知識と対人関係における技能を活用するアートである。」と定義したここでいうアートは、ケースワークの過程で生まれてくる創造的な要素を指している。この診断主義の理論は、様々な時代の要請と議論の影響を受けて変化した。
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企業の社会的責任
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社会的責任「CRS」…「経営活動のプロセスの中に社会的公正性や環境への配慮などを組みこみ、アカウンタビリティを果たしていくこと」
今日、企業が経営活動を行っていくうえで、企業の経営活動と企業の社会的責任はなくてはならないものになっている。その理由は、「企業は社会の中に存在している」ということである。企業は、社会にとって必要な財貨やサービスを生産・販売することにより、社会的分業の一部を担っている。
これは、われわれ(社会)が生活をしていくのに必要なもの、衣服や、食べ物、家やいろいろなサービスは、ほとんどを企業が生産・販売するものに頼っている。また、それらを得るための生活費であったりする金は、労働の賃金によるものと、企業から得られるものである。逆にいえば、企業は社会によって、労働力を得て、商品などを買ってもらい、収入を得る。つまり、企業は、社会を無視して経営活動をすることはできないのである。
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社会科授業の危機
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?情報化社会と社会科授業の危機
今日の情報化の勢いはIT技術の発展により凄まじいものがあり、興味があって調べようと思えば、いつでもどこからでも情報は取り入れられる。よって、社会科の授業は教師−生徒間、生徒間同士の情報格差を受認しつつ生徒たちの興味を喚起する共通な話題を見つけて展開することとなる。社会科に興味のある生徒だけを活躍させてはいけないし、また全く活躍の場を与えないようにしてもいけないようバランスをとることは難しい問題であると感ずる。情報というものは事実そのものでなく脚色されている場合が多く、また、情報そのものを伝えるだけで、なかなかそれらを抽象する力は身につかない。そして、情報は自分の経験していないことが多いので、知識を得るための方法がおろそかにされてものの見方が偏ってしまう傾向にある。
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日本の地域社会の問題について
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工業化とは、産業革命以来の工業の発展によってもたらされた、様々な社会の変動をいう。伝統的社会では、牛馬のような生物的動カに頼り、比較的低度な技術により生産が行なわれていたが、近代社会では化石燃料や電力による機械的動力と高度な技術を用いて生産が行なわれるようになった。生産は分業により能率よく行なわれ、商品は市場にて売買される。活動も第1次産業〜第2・3次産業へ移り、農業も家業だけでなく産業として経営されるようになった。以上のような変動を工業化あるいは産業化と呼ぶ。
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社会学部とはどのような学部か
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私が大学で属している社会学部という学部について説明するのはそんなに簡単ではないように思われる。ほかの三つの学部、商学部、経済学部、法学部については名前からも分かるとおり学ぶことが比較的明確であるが、しかし国立大学にひとつしかないという社会学部のカバーする領域はまたその名のとおり社会全般であり漠然とした印象をもたれることが多い。
社会という言葉は明治時代になって外国語を和訳するときに、以前の日本にはそれに相当する言葉がなかったので考え出された言葉だが、何度も本になったりして研究の対象になっているように定義が非常にあいまいである。そのため大学で実際に学ばれる領域も多岐に渡っている。具体的にいうと、歴史、地理、国際関係、政治、社会、哲学、心理、教育、人類、スポーツなどである。無粋な言い方だが要するに文型大学の学問の商、経済、法以外の学問がほとんどあるといえば分かりやすいかと思われる。
社会とは、異なる多数の人々が共存する場所、システムであり、社会学はその構造や機能、人間関係の仕組みを様々な視点、角度から総合的に研究する学問である。社会は、ひとつの問いに対してひとつの答えがあるといった単純なものではなく、あらゆる事象が複雑に絡み合って存在しているので、ひとつの社会的課題を解決するにも他分野の専門的知識が必要とされる。そのため、社会学部では、文化、政治、経済、法律、人文教育など多くの学問を統合し、複雑な問題の解決に取り組もうとしている。多くの専門領域を研究することは、多角度からの状況把握を可能にする。また、各社会問題の矛盾点に気づく力やひとつの事象をより深く追求する力を養う。こういった視点や能力のバランスを持った人材育成が社会学部の教育目的であると考える。
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社会学
社会学部
大学の学部説明
大学で学ぶべきもの
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資本主義と社会主義
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資本主義は産業革命に始まり、生産手段を資本として私有する資本家が、社会に貨幣を投下し、投下された貨幣が社会を運動してより大きな貨幣となって回収される場合この貨幣が資本と呼ばれる。個人・企業などの経済主体は、みずから意思決定を行うことができ、公共設備などの最低限なもの以外、政府から指示と干渉を受ける義務はない。誰でも商品の生産が可能になり、自由競争ができる。また財産の所有権は個人が持つことになっている。弱肉強食の世界であるため、必ず勝者と敗者が現れる。これが貧富の差を拡大したのである。だから政府は独占禁止法や社会保障などを取り入れ、経済の衰弱を防いでいる。商品は需要と供給に応じて価格が調整されるという市場経済が特徴である。しかし景気変動が起こりやすく、「恐慌」、「失業」、「労働問題」といった社会問題が次々に生じてしまうのである。
対して、発展に伴って、貧困や階級対立といった社会的な矛盾や社会問題に対する批判の思想が社会主義を造り出したのである。社会主義は経済の平等を掲げていて、計画経済の制度を取り入れており、生産と分配の手段・方法を、社会の成員全体で共有することによって社会を運営していく体制である。「賃金の格差」は余りなく、均等に分配されるため、貧富の格差がない。国による社会保障も充実していて、暮らしやすい社会になるはずだった。「社会主義」に貨幣自体は存在するが、私有の土地が持てなかったり、会社が作れなかったり、自由に職業を選べなかったりする。主に国が中心となって行う「計画的な経済活動」がその主流である。いくら働いても平等な分配をうけるため、競争原理が働きにくい。だから資本主義諸国と比べたら、経済発展の面では大きく劣っている。そうしたことから現在の社会主義は市場経済を取り入れている国が多くなり、一般的には社会主義市場経済として知られている。
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資本主義
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市場経済
計画経済
競争原理
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〜中国の環境と社会問題〜
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中国は日本にとって経済的、歴史的、文化的において、また多面において重要な国である。中国は歴史的、文化的の面で独自に世界の中で発展を遂げてきた。現代では、世界共通語とされる英語よりも、中国語を習うべきという声も多く聞く日々である。毛沢東時代、中国には停滞と混乱しか生まれなかった。しかし、
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民族
社会問題
改革・開放政策
地域格差問題
高度経済成長
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私の社会教育の体験
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私は今までに数多くの社会教育施設を利用してきた。そこで、まずはこれまでに利用してきた経験について、社会施設別に書いていこうと思う。
最初は公民館である。公民館は比較的、数多くある社会教育施設の一つである。私の家から公民館は歩いて5分という、とても近い場所にあり、昔から身近な施設であった。小学校のいろいろな行事が公民館で行われていて、公民館に足を運ぶことが多かった。また、町内会の行事でも公民館に行く機会が何度もあった。例えば、演奏会を聞きに行ったり、お茶会を開いたり、クリスマスやお正月のパーティーなどに、公民館は使われていた。私の母も書道を習いに公民館に通っていた。また地元の友人たちも剣道や少林寺拳法などを習いに行っていた。私の地元ではお祭りも開催されていて、特に小学生の間で公民館活動が盛んであった。
それとは反対に、私の地元に住んでいなかった友人は、小学校の時はよく公民館に併設されている公園に遊びに行ったものだが、公民館の記憶はあまりないと話していた。なぜなら扉にはいつも鍵がかけられていて入ることができなかったからだそうだ。なぜ、その公民館は開放されていなかったのだろう。公民館に常駐する人がいなかったためであろうか。それとも公民館の活動は田舎になるほど盛んなのだろうか。どちらかはわからないが、先ほど「社会教育とは何か」でも述べたとおり、社会教育施設が上手く働くには施設側と住民側、双方の努力が必要である。
図書館も身近な社会教育施設の一つである。図書館は公民館とは対照的に学校の行事では行ったことがなかった。また図書館の宣伝というものも見たことがなかったので一度行くまでには抵抗があった。しかし、たった一度でも足を運んでみると、とてもよい場所だということに気が付いた。無料で本やビデオ、またCDなどを借りることができ、しかも好きなときに返却できる。
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植物園
550 販売中 2005/07/22
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新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
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- ハッピーキャンパスに写真の
アップロード機能ができます。
アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
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