連関資料 :: 心理学1

資料:675件

  • S8102_教育心理1
  • 「児童期、青年期において社会認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の広がり、自己意識などがどのように変化するかまとめよ」 A判定をいただきました。レポート作成の参考によろしければどうぞ。
  • S8102 佛教大学 2015年度 A判定 教育心理学
  • 550 販売中 2015/11/05
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  • 教育心理設題
  • 「象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。  幼児期は、人格の基礎としての自我が芽生える時期である。子どもが自分なりの意図や予測を抱き、それにもとづいて行動するようになると、両親や仲間との衝突が起こる。しかしながら、そうした葛藤を経験するうちに、子どもはしだいに自分を律していくことを学び、自分自身について認識を深める。また、他者との交渉能力を磨き、周囲に適応した行動基準を身につけていく。他方、イメージを浮かべて物事を考えるという表象機能が現れ、ごっこ遊びの中で自由自在に架空の世界を展開するようになる。そうした認知能力の発達にともなって、数概念や文字の習得も進行するが、日常の具体的な経験のなかでの子ども自身のイメージや気づきが大切にされなくてはならない。 子どもは、1歳半から2歳にかけて表象能力を現しはじめる。今、目の前にないものごとについても頭に思い浮かべ、自分で実際に行動してみなくてもその様子を頭に思い描く。つまり、具体的な知覚経験をもとに自分なりにイメージを構成し、それを利用して時・場所を変えて自分なりのやり方で活動するようになる。表象能力の出現を示す初期の活動として延滞模倣があげられる。例えば、中沢の観察によると、ある子どもは「ガアン…、ゴオン…」と言 いながら長方形の箱を動かし、ときどき箱を止め、自分のからだの動きも止めて「プシュッ」と言った。電車に乗ったときのイメージをもとに、後日、家の中でその特徴を再現しているのだが、この模倣行為には箱を電車にみたてる活動、箱やからだを動かしたり止めたりして電車に乗っているふりをする活動が含まれている。ここでの箱や子どもの音声・しぐさは、電車という指示対象を意味するもの、すなわち象徴である。  3歳ころには、子どもはふりやみたてを複雑に組み合わせて虚構の世界を作り上げるようになる。単なるモデルの模写ではなく、自分のイメージや知識にもとづいて演技しているのである。やがて、子どもは遊びのなかでの役割を意識し、それにふさわしい動作を思い描き、状況を設定することによってごっこ遊びを展開するようになる。遊びをひとつのテーマのもとに展開させていくためには、子どもどうしが今どのような役割を演じ、どのようなプランのもとに状況を設定しているかを伝え合う必要がある。このように、ごっこ遊びの展開は子どもの認知発達によって支えられているのである。  子どもは、数を、日常活動の中で経験することによって自然にその理解を深める。例えば、お風呂の中で親が子どもを抱いてゆっくり数を唱えて聞かせる。すると、知らぬ間に子ども自身も唱和するようになる。また、子どもはものを集めたりあけたりするうちに、共通のもののあり方に興味をもつ、並んだ配列はリズムがとりやすく数唱に結びつきやすいし、同じものが幾つかある、ものを幾つかに分ける具体的な状態を見れば数詞の意味もわかりやすい。  数の概念の獲得についての近年の研究によると、子どもは数を数える能力を持って生まれていると考えられ、数を扱う方略を自分なりに産み出していくことが強調されている。幼児期には、頭の中に数のイメージをつくりあげ、論理的な構造を構成することが大切である。そのためには、大人は、子どもが数をめぐる操作を自発的に行い、遊びができるような環境を用意する、そして必要に応じて援助してやることが望ましい。  同様のことが、文字の習得についてもあてはまる。文字を覚え始める時期には個人差があっても、子どもは生
  • 佛教大学 レポート 教育 教育心理学
  • 550 販売中 2008/05/01
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  • 教育心理設題
  • 象徴機能の発生について説明せよ(説明には子供の 行動についての具体的研究例を提示する)。 また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。   「象徴機能」について 記号的意味作用において、あるものを、それとは異なるもので代表させる働きを「象徴機能」、もしくは「代表化機能」という。前者は指示対象、後者は象徴、または象徴体と呼ばれる。両者が異なるものでありながら指示関係をもつのは、「象徴体」と「指示対象」のそれぞれについての表象が心内において形成され、結びつけられるからである。従って信号や標識(指標)による記号的意味作用は乳児初期から成立するが、「象徴機能」の発現、表象の形成と同じ、生後1年半頃を待たねばならない。
  • 教育心理学 象徴機能の発生
  • 660 販売中 2008/06/06
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  • 心理設題 清書
  • 「人格形成に及ぼす環境的要因とその役割について述べよ。」 〈人格(パーソナリティー)とは〉  人がある特定の状況に置かれたとき、誰もが同じような行動をとるとは限らない。ところが、その中の1人とは以前から親しい付き合いがあり、相手のことをよく知っていたとしたらどうであろうか。私たちはおそらく、その人の行動をある程度予測できたかもしれない。このように、我々が他人の行動を予測できるのは、相手がその人なりの独自の行動傾向を持っているからである。すなわち人格とは、その個人の思考や行動を特徴づけている一貫性と持続性をもった心身の統一的な体制のことである。しかもその体制は、個人の成長とともに絶えず変化・発展を繰り返していく。しかし、人格は歳を取っているから成熟しているとは言えず、全体的な人格を構成する個人の経験の質が重要である。オルポートは、成熟したパーソナリティーの基準として、①自己意識の拡大、②他者との暖かい関係、③情緒的安定、④現実的知覚、技能および課題、⑤自己客観視:洞察とユーモア、⑥人生を統一する哲学の6つをあげている。 〈人格の形成について〉  人格の形成に影響を及ぼす要因を大まかに分類すると、遺伝的要因と環境的要因に大別できる。人格の形成に関して、古くから、「遺伝か環境か」について多くの議論がなされてきた。しかし、今日では、人格は遺伝的な素質と環境との相互作用によって形成されると言う考え方が支配的である。ここでは、環境的要因を、①家庭的要因、②学校集団的要因、③社会・文化的要因の3つに分けて詳しく述べたい。 〈家庭的要因について〉  家庭的要因はさらに、①きょうだい関係、②母子関係、③親の養育態度、④親の欠損の4つに細分できる。私は、その中できょうだい関係が最も重要であると考える。なぜなら、きょうだいの数や出生順位の違いで人格や親の養育態度も変わってくると考えるからである。 ①きょうだい関係 きょうだいはお互いを認め合うあたたかい情緒的な人間関係と、競争相手としての関係とを併せ持っている。一人っ子の場合は必然的に親子の接触時間が長くなり、至れり尽くせりの世話を受け、干渉を受けやすい。一人っ子には、協調性、自立性が乏しかったり、引っ込み思案で、集団への適応がまずかったり、社会的未成熟のために、社会適応力が弱かったりする傾向が強い場合がある。 また、子どもの出生順位により、親の養育態度や親と子の結びつき、家庭内での子どもの地位などが多少異なり、子どもの人格形成にも相違が生じる。また、きょうだいの性により、人格の形成は影響を受ける。 ②母子関係  母親と子の相互の働きかけから、母子一体の関係が成立し、子どもの人格発達に大きな影響を及ぼす。乳児の心の中に生まれる母親への愛着はアタッチメントと呼ばれる。それによって基本的信頼感が確立され、これが一般化されて他の人をも信頼するようになる。しかし、人間としての最初の母親との信頼感の確立に失敗すると、母親に対する強い不信をいだき、大きくなっても良い母子関係が確立されない。また、これが一般化され他人に対する不信感へと発展し、ひいては成人になってから、たとえ、表面的には愛想がよさそうに見えても、他人を心から信じないなどの愛着障害や人格のゆがみを生むことにつながる。すなわち、初期の母子関係は子どもの直接的行動だけでなく、その後の人格の発達に重要な影響を及ぼすものと言うことができる。なお、母子関係における母は、子どもにとっての養育者すべてを指す。 ③親の養育態度  親の養育的態度が子どもの人格形成に大きな影響を与える。
  • 1,100 販売中 2010/09/16
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  • 発達心理課題レポート
  • 乳幼児期から幼児期に至る発達の特徴について述べよ。 1,発達とは 発達とは、遺伝と環境がそれぞれの発達段階で複雑に絡み合い、相乗的相互作用をもって出生してから死に至るまで継続な連続的に続いていくことである。今まで色々な学者や研究者が発達論を研究・提唱をしてきた。ヴィゴッキーは人類の長い社会的道程をたどる中で、歴史的に形成してきたと考え「社会的歴史的観点からの発達理論」を述べた。ピアジェは、生来、知性に由来する普遍妥当性の認識作用があると考え「進化論的相互作用説」を考えた。そのどれもが青年期までの発達であった。人間の発達は、青年期にピークを迎え、その後老年期に至るまでは下降の一途をたどると考えられていたからである。そのため、青年期までの研究は盛んだったが、それ以降の段階についてはあまり研究対象にならなかった。しかし、先にも述べたとおり人間は一生発達し続けるものである。その考え方を提唱したのがエリクソンである。エリクソンはフロイトの「心理性的理論」をもとに、各発達段階の社会的影響を加味し、生まれてから死ぬまでの、発達を全生涯にわたるライフサイクルで把握する漸成説を提唱した。このレポートでは
  • 環境 歴史 子ども 発達 社会 心理 幼児 言語 児童 人間
  • 550 販売中 2009/07/13
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  • 【レポート】佛教大学 教育心理 教育心理 第設題 A判定
  • 教育心理学 『児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するのかをまとめよ。』 Ⅰ.児童期-自己意識-  児童は様々な視点から物事をとらえることができるようになり、自己中心的なものの見方から、客観的なものの見方へと変化していく。 なかでも特徴的なのが「性格特性の理解」があり、容貌・行動といった外見的な物事のとらえ方から、性格・感情などの心理的なもののとらえ方ができるようになり、長所・短所を含んだ両面的な理解ができるようになる。 もうひとつ特徴的なのが「社会的比較」とよばれる他者との比較をする能力が育ってくることである。 他者との比較をすることで自己評価の「ものさし」を得ることができ、このような比較によって人間の特性の多様性に気づき、自分もその中に位置づけて理解するようになる。 そして、「性格特性の理解」や「社会的比較」を通して、他人が自分にどのような態度で接するかということから、自分が他者からどのような人間と考えられているかを知るようになる。 Ⅱ.児童期-対人関係-  小学校に入学すると学校という新しい生活空
  • 教育心理学1 佛教大学 通信教育 レポート A判定 第一設題 教育心理学
  • 550 販売中 2009/04/30
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