連関資料 :: 特別活動の指導法

資料:210件

  • 特別活動指導 第2分冊
  • 《学級活動・ホームルームのねらい》  ここでは、小学校における学級活動のねらいを考察する。 小学校における特別活動のA学級活動のねらいは、次のように示されている。 「学級を単位として、学級や学校の生活の充実と向上を図り、健全な生活態度を育成すること。」 学級集団という、教育的に構成されたひとつの単位の中で行われ、集団生活の体験を通して児童・生徒自身が学級問題を見出し、それを自主的に解決していこうとする力や、協力し合って学級の全員で課題に取り組もうとする意思、仲間意識などを育成していく活動を重要視したものである。  つまり学級活動とは、学級集団という教育的に構成された集団生活において、社会的人間形成・学習意欲の形成・人生観の形成・自己の確立を目標としている活動なのである。 活動内容は以下の2つの構成になっている。 (1)学級や学校の生活の充実と向上に関すること。 (2)日常の生活や学習への適応及び健康や安全に関すること。 この2つは、学級集団という、教育的に構成されたひとつの単位の中で行われる。 (1)においては、より良い学級や学校の生活を目指し児童一人一人が協力し合って、「学級や学校に
  • 小学校 学校 カウンセリング 教師 健康 児童 図書館 問題 生活 評価
  • 550 販売中 2008/06/04
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  • 特別活動指導 第1分冊
  • 小学校における特別活動が教育課程上どのようなねらいがあるのかということを教師は常に意識し、指導の工夫や改善に努めなければならない。ここでは、特別活動のねらいと内容・評価について述べていく。 学習指導要領の第4章「特別活動」の冒頭において、総括的な目標として次のように示されている。  小学校 望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図るとともに、集団の一員としての自覚を深め、協力してよりよい生活を築こうとする自主的、実践的な態度を育てる。  目標の最初に示されている「望ましい集団活動を通して」ということは、特別活動の基本的な性格を示すものであると共に、方法原理といえるものである。小学校における教育課程にあって、教科等の各領域の目標で「望ましい集団活動を通して」ということを基本としているのは、特別活動だけである。 ここにいう‘集団’とは、単なる遊び仲間の集団ではなく、集団の仲間との間に一定の目標があり、それを達成するために、活動の計画を立てて実践することを促す‘集団’を意味する。一定の目標を達成するために、それぞれが相互に協力するとともに個性を発揮しあっていくことが
  • 特別活動の内容と評価について
  • 550 販売中 2010/08/24
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  • 特別活動指導 第1分冊
  • 特別活動の目標は、学習指導要領によると「望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図るとともに、集団の一員としての自覚を深め、協力してよりよい生活を築こうとする自主的・実践的な態度を育てる」と示されている。  ここにいう‘集団’とは、単なる遊び仲間の集団ではなく、集団の仲間との間に一定の目標があり、それを達成するために、活動の計画を立てて実践することを促す‘集団’を意味する。一定の目標を達成するために、それぞれが相互に協力するとともに個性を発揮しあっていくことが大切となる。
  • 学校 社会 発達 特別活動 活動 児童 集団 評価 人間
  • 550 販売中 2009/11/08
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  • 特別活動指導 第2分冊
  •  学級活動のねらいは、学級活動において,学級を単位として,学級や学校の生活の充実と向上を図り,健全な生活態度の育成に資する活動を行うことである。 児童においては、学級活動は学級単位として行われる自主的・実践的な活動である。すなわち,「活動」の主体は児童であり,それも学級を単位や場とするものである。 学級生活を基盤に,集団の成員としての望ましい資質や能力・態度を育てる活動である。その活動は,集団の一員として協力して,よりよい生活を築こうとする社会性を,しかも学校生活を通じて,起こる諸問題への取り組みによって,自ら育てるものである。 諸問題の解決を通して,児童自らが自己指導能力を養う活動である。すなわち,自主的に判断,行動し自己を生かすことのできるような自己指導能力を育てる。  教師にとっては、特別活動に置いて人間としての生き方に関する指導が行われる中心的な場である。自主的・実践的な態度を育てるとともに,人間としての生き方の自覚を深めての自己を生かす能力を養うもとになる。また,それらを補充・深化・統合する場である。 生徒指導全機能が補充・深化・統合する場である。生徒指導が集団場面を通じて行われる教育活動の代表的なものが特別活動であり,その集約的・中心的な場でなくてはならない。  学級活動は、つぎの2つの内容から構成されている。 学級や学校生活の充実と向上に関すること 日常生活や学習への適応及び健康や安全に関すること  第一の活動内容は、学校や学級での生活を充実・向上させるために、学級の児童全員が協力して活動するものである。話し合い活動、係り活動、集会活動などがある。児童の自発的、自治的な活動とするためには、一連の活動が自発的、自治的な実践活動として効果的に展開されるように留意する必要がある。  第二の活動内容は、児童の心身の健康を増進し、健全な生活態度を育成するものである。活動の成果をあげるためには、希望や目標をもって生きる態度や基本的な生活習慣の形成などにかかわる課題を、児童の自主的な話し合い活動を取り入れつつ、また、教師の意図的、計画的な指導によって解決するように工夫することが大切である。そのような実践活動を通して、学級の一員としての自覚を深めるとともに、社会性を培い、個性を伸長することができる。  なお、学級活動は第1学年から実施されるものであるから、学級での集団活動の経験は、特別活動の他の三つの活動の基盤となるものである。学級集団での活動の経験が、その後の、クラブ活動や児童会活動の在り方を左右すると考えられる、教育活動である。  次に、小学校における「話し合い活動」を取り上げて、評価の在り方について考えていく。  特別活動の中でも、とりわけ、話し合い活動は、 子どもたちが強い関心をもって積極的に取り組も うとする活動である。しかも、そこで養われる自発 的・自治的な態度は、将来子どもたちが社会生活を 営む上で必要な「生きる力」に直接つながるもので ある。そこで、学級活動の話し合い活動において、 互いの意見を尊重しながら見通しをもって話し合 い活動を進める力を子どもたち一人一人に付けて いきたい。 話し合い活動においては、学校としての一貫性の ある評価基準の作成が必要になると考えられる。各学年や学級を個別に考えるのではなく、教員集団として組織的・系統的な指導を行うため、また、子どもたちの学年があがっても、見通しをもった指導の積み上げを行うためである。評価基準を作成したら、それを基にして、評価の場面や方法、指導の手だてについて考えていく。評価
  • レポート 教育学 特別活動 学級活動 評価
  • 550 販売中 2007/10/06
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