連関資料 :: 算数

資料:420件

  • 算数指導案「ひきざん」
  • 1.日時  (略) 2.単元名 「『ひく』ってなあに」 3.本時の目標  具体物を用いて「5」までの引き算(求残)の意味を理解するとともに、「−」を用いた減法の式を書くことが出来るようにし、次時の「式と答えの出し方」を捉えやすくする。 4.本時の教材観・生徒観・指導観 教材観‥1年の算数の単元「数と計算」においては加法・減法の学習以前に1対1対応などの操作によってものの個数を比べ、個数や順番を正しく数えたり表したりする学習がある。この段階では集合数と順序数との違いについて理解したうえで、数の合成分解ができるようにし、加法・減法の学習へとつながる学習である必要がある。  以上を踏まえたうえで、本時の学習へと展開する。ここで、減法には大きく分けて求残・求補・求差があるが、減法の導入部においては、「残りがいくつか求めること」であり、意味が最も分かりやすい「求残」から始めるのが適当であると考えられるため、以下では求残について述べる。  「求残」とは減法の1つで、ある集合が存在し、そこから一部分を取り去った残りの集合の大きさを求める場合に用いる。この意味を理解させる際には具体物を事例として挙げ、「残り」や「とったら」といったキーワードをもとに抽象化する作業が必要である。本時における抽象化とは「4−2」のような立式までの段階に留め、数の分解を数学的に表現する方法を体得させる。ここには、時間を十分に取ることで次時における「式と答えの出し方」を理解させやすくする狙いがある。また、この学習は「多桁の計算」や「筆算式を用いた四則計算」、「代数計算」などの学習につながる極めて系統的な学習の基礎部分にあたるため、本時の学習は欠かすことができない。 児童観‥児童はおはじきを用いた1対1対応による数の理解と、数の合成分解、集合数と順序数の違いについては前時までの学習で理解できている。
  • レポート 教育学 指導案 ひきざん 導入
  • 550 販売中 2005/12/13
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  • 算数指導案「かけざん」
  • 1.日時  (略) 2.単元名 「かんたんに計算してみよう―かけ算―」 3.本時の目標  集合体内部の無数の要素を一定のまとまりごとにまとめることで集合体を形成する「数」を捉えやすくするとともに、同数累加から発展して乗法の意味を理解し、乗法   が用いられる場合を分かるようにする。 4.本時の教材観・生徒観・指導観 教材観‥までの学習では、「数の構成」の学習を通して?位数及び?位数や位取りの理解をおこなった。さらに加法及び減法の拡張を図るため、?位数及び?位数の加法・減法を水道方式を利用して指導している(なお、今回の学習指導要領の改訂により?位数の加減法は3年の学習項目へと移動したが、「発展的学習」として部分的に実施した)。水道方式の導入によって、それぞれの計算における「繰り上がりの有無」が児童の理解度にどういった影響を与えるか、またつまずきはどこにあるのかをつかみ、効果的な指導へとつなげることが出来た。  以上を踏まえたうえで、本時の学習へと展開する。乗法は結果として「同数累加」の概念を効率化したものであるから、具体物を用いた理解に関してはこれまでの学習で得た知識を用いて可能である。この際には、乗法の基礎としてはある一定の「単位あたり量」が存在し、または人工的に存在させたうえで、その「のべ量」との積によって求めるものであるという理解が不可欠である。この「単位あたり量」である「ひとかたまり」を人工的に作ることは学習初期段階では困難であるから、まずは「ひとかたまり」の作りやすい同形態の具体物を提示してから抽象化を図っていくことが必要となる。また、ここでおこなわれる基準量を基にしたうえでの「倍」という概念は極めて抽象的なものであり、理解の際にはその都度具体物による思考が必要となる。
  • レポート 教育学 算数 指導案 導入 かけ算
  • 550 販売中 2005/12/13
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  • 算数科教育法の歴史
  • 算数科教育の歴史(黒表紙教科書、緑表紙教科書、水色表紙教科書、単元学習、現代化、ゆとり)について述べ、それらの教育内容を自分の視点で考察せよ(4枚程度)。上記を踏まえ、2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の特徴について述べ、その教育内容を自分の視点で考察せよ(4枚程度)。  ⇒江戸時代の算数教育の特徴として、庶民は寺子屋等を通して、算盤などを用いた珠算など実学的な算数(算用)を学んでいた。明治時代初期になると、欧米の様々な教科書が翻訳・紹介され、多様な教科書を用いて、比較的自由な算数教育が展開されていた。ペスタロッチの直観主義を思想的背景として、算数は数と計算の内容が中心となり、計算で
  • 算数科教育法の歴史 レポート A判定
  • 550 販売中 2009/07/08
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  • 算数科教育法問題
  • 5.数学教育の現代化時代の算数科の教育内容について述べ、それをもとに2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の教育内容を考察せよ。5月午前 8月午前 20世紀において「現代化」は、世界的にも広くおこなわれたものである。日本でも数学の系統性を重視した学習指導要領が告示され「現代化」した。日本の「現代化」は、欧米諸国がおこなったような新しい現代数学の内容を取り入れたものではなく、数学の系統性を以前より重視したものであった。  1985年の学習指導要領では数学全体の配当時間数は以前とは変わっていないが、その内容は、
  • 佛教大学 算数科教育法 科目最終試験
  • 1,100 販売中 2008/01/18
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  • 算数科教育法1
  • 算数科教育法 1 第1期国定教科書(黒表紙教科書)時代の算数科の教育内容について述べ、それをもとに2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の教育内容を考察せよ。 1905年藤沢利喜太郎らによって第一国定教科書「尋常小学算術書(黒表紙教科書)が編纂される。この頃の算数の教育課程としては藤沢利喜太郎がドイツの研究者らの影響による「数え主義」を日本流にアレンジした算術の導入を試みようとした。この時代の算数のもう一つの領域である幾何学は菊池大麓により算術とはことなり、厳密な推論をもとに真理を追究する学科であることを強調し、幾何教育は小学校では計算問題の一部として取り上げられるだけとなった。それによ
  • 佛教大学 算数科教育法 科目最終試験 通信 第一期国定教科書
  • 660 販売中 2008/11/10
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