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  • 【玉川大学】 文章表現「小論文
  • ※このレポートは、玉川大学通信教育部・科目名「文章表現」平成21年度課題の合格済レポートです。 教員による評価・批評は以下の通りです。 <評価> A(合格) <批評> 意見文としての形がよく整っています。 内容的にはもっと、硬筆書写能力の基礎としての扱いを説明することが望まれます。 _________________________________________________ (1)「小学校国語科で、毛筆を使用する書写の指導は必要か否か」という問に対して、あなたの主題文を記述し、それを主張するアウトラインを書きなさい。 <主題文> 「字を書く時の姿勢や執筆法、そして、「文字を書く感覚」を身に付けるために、小学校国語科で、毛筆を使用する書写の指導は必要である。」 <アウトライン> □序論 Ⅰ、課題に対する主張 Ⅱ、レポートの方向付け □本論 Ⅰ、毛筆書写の特色 A、日本語の文字の、正しい形を身に付けることができる(正しい執筆法の獲得) B、毛筆を使用することで、集中力・忍耐力を身に付けることができる。(態度・姿勢) C、文字感覚を身に付けることができる。 □結論 Ⅰ、主張の確認と、根拠の要約 (2)のアウトラインに基づき、あなたの主張を説得するための文章を書きなさい。(1500字以上) 小学校国語科の書写の指導には、硬筆と毛筆の二種類がある。日常的に使用しているのは硬筆であるが、字を書く時の姿勢や執筆法、そして、「文字を書く感覚」を身に付けるためには、硬筆だけでなく、毛筆を使用する書写の指導も必要不可欠である。このレポートでは、毛筆を使用する書写指導の必要性を、毛筆書写の特色を提示することで示したい。 書写とは、学校教育における文字の学習指導のことで、従来は、「習字」「書き方」とよばれていた。硬筆による書写と毛筆による書写があり、毛筆による書写指導は、硬筆による書写の能力の基礎を養うための文字の指導という位置づけとなっている。「文字を正確かつ適切に理解し表現する能力を養い、文字に対する認識を深め、文字感覚を豊かにし、文字を尊重する態度を養うこと」が、書写指導の目標である。  毛筆を使用した書写の指導は、硬筆では身に付きづらいことを身に付けることができる。まず、日本語の文字は、毛筆文字で出来上がった背景があるから、毛筆を使用することにより、とめ、はね、はらいの書き方、点画の接し方を明確に学べる。硬筆よりも感覚的に正しい形を身に付けることができる。次に、…
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