連関資料 :: 文学1

資料:465件

  • 日本文学1_R8103
  • 『上代、中古、中世、近世の文学の特質を、それぞれの時代の特性をふまえつつ、下記の諸作品を例にして具体的に説明せよ。』  上代とは、大和政権による国土の統一が進められていた四世紀後半から、延暦一三年(七九四)に桓武天皇が平安京に遷都するまでを指す。大和政権時代の遣隋使・遣唐使によって、漢字・漢籍・仏教などが大陸から日本にもたらされ、とりわけ文学では文字による伝達・保存が可能になったことが大きな変化である。上代の文学の特徴は、口承文学から記載文学へ発展したこと、また日本語を表記するために漢字の音を借用した「万葉仮名」が用いられるようになったことである。  『古事記』は、現存する日本文学史上最古(和銅五年(七一二)成立)の歴史書であり、稗田阿礼が暗誦していた『帝紀』と『旧辞』を太安万侶が記録・編纂したものである。上・中・下の三巻より成り、神代における天地の始まりから推古天皇の時代に至るまでの神話や伝説、また多くの歌謡が載せられていることも特徴である。本文はいわゆる変体漢文を主体としつつ、古語や固有名詞のように漢文では代用しづらい微妙な部分は一字一音表記で記すという表記形式を取り、歌謡部分はす
  • 佛教大学 佛大 通信 日本文学史 R8103 A判定
  • 550 販売中 2009/04/16
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  • イギリス文学史2 分冊1
  • 第一次大戦前後の代表的なイギリス小説家の一人で劇作家、随筆家、評論家でジャーナリストでもあるアーノルド・ベネットについて述べる。 彼はイギリス北部のスタッフォードシャー州に生まれ、二十一歳の時にロンドンへ出て最初は法律事務所に勤める傍ら新聞や雑誌に小説や随筆を投稿していたが、その後ジャーナリズムに興味を森出版社に転職。それからしばらくは女性週刊誌の編集者として婦人雑誌の編集に携わった。やがて一八九五年にイエロー・ブック誌に短編「母への手紙」が掲載されたのをきっかけとして作家を志すようになり一九〇〇年ごろから本格的に作家活動を開始した。 そして自分の生まれ故郷であるスタッフォードシャー州「五つの町」を舞台に、町で仕立て屋を営むベインズ夫人と彼女の二人の娘墾スタンスとソファイアの親子に代にわたる女の生涯を描いた「五つの町」シリーズで作家としての地位を確立した。 プライベートでは一九〇二年に父親が他界すると翌年一九〇三念にフランスへと渡り、一九〇七年にはフランス人と結婚している。  それから一九〇八年、四一歳のときに書かれた「老妻物語」が彼の作家としての地位を確固たるものとした出世作である。
  • イギリス 結婚 フランス 小説 時間 生活 世界 エッセイ 自分 仕事
  • 880 販売中 2009/06/08
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  • 英米文学特殊 分冊1
  • 「ラパチーニの娘」におけるジョヴァンニ青年がdeep heartに欠けていると責められる理由について、「慢心さ」「傲慢さ」「利己主義」の3点に的を絞って述べる。 「ラパチーニの娘」は、三人の男性の愛情と恐怖の犠牲となった娘について書かれている本である。これは人が人の心を占領するというテーマを扱っていて、三人の男性がベアトリスの女性性を利用したと主張している。  研究のために自分に依存して、命令通りに動くように娘を栽培したラパチーニ博士、教授のポストをベアトリスに奪われるのではないかと不安を抱いているバリョーニ、自分を支配し、破滅に追い込む力を恐れながらも、ベアトリスの性を欲望するジョヴァンニ、これら三人の男はみな、ベアトリスを非情なまでに恐れ、そのためベアトリスは彼らの犠牲者となったのである。 自然主義的な男性優位社会の観点から見た、美しいが哀れなベアトリス。一方、ベアトリスを主体として、越境する女性として考えてみると、彼女は特異な環境で育ったが、孤独に耐えて、父親から並外れた学識と植物の栽培技術を身につけ、豊かで優しい真情と性的魅力を得たのである。そして、いつの間にか社会的にバジョー
  • 社会 女性 言葉 自然 自分 象徴 男性 主体
  • 880 販売中 2009/06/08
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  • 文学史<第設題>
  • エドガー・アラン・ポーとマーク・トウェインについて述べよ。  エドガー・アラン・ポーは、その短い生涯において編集者として活躍した。しかし彼の、詩、短編小説、批評の三つの分野にわたる創作意欲はすさまじいものがあった。まず短編小説について述べる。日本では、ポーという名前を聞くと、探偵小説家、または推理小説家といわれがちだが、これはあくまでポーの描く一分野である。彼の小説は大体、(1)恐怖を狙ったもの、(2)美的または詩的なもの、(3)推理もの、の三種類に分けられる。(1)としては、「びんの中の手記」(M.S. Found in a Bottle,1833)や、「ライジア」(Ligeia,1838)、「アッシャー家の崩壊」(The Fall of the House of Usher,1839)、「ウィリアム・ウィルソン」(William Wilson,1839)、「メールストロームの旋渦」(A Descent into the Maelstrom,1841)、「黒猫」(The Black Cat,1843)、「もの言う心臓」(The Tell-Tale Heart,1843)、「穽と振子」
  • 佛教大学 通信 レポート 米文学史 エドガー・アラン・ポー マーク・トウェイン
  • 550 販売中 2008/11/21
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  • アメリカ文学史レポート分冊
  • 平成27年4月~平成29年3月までの日大通信学部、アメリカ文学史Ⅰの合格レポートです。 前半にてchapter6の概要、後半にてホイットマンとトゥエインの本の感想です。 教授より 参考文献がつけてありよかったです。前半の文学史のまとめも後半の作品感想もこれでよいでしょう。
  • 日大 通信 アメリカ文学史Ⅰ 分冊1
  • 550 販売中 2016/10/12
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