連関資料 :: 人間の発達について

資料:47件

  • 人間発達と学習 第2分冊
  • (1)人間には新奇な情報を求める行動を起こさせる知的好奇心と呼ばれる動機があると考えられている。知的好奇心には明確な探求の方向性を持たず、幅広く情報を求めるような「拡散的好奇心」と、特定の対象に対してより多くの知識を求めようとする「特殊的好奇心」の2つのタイプがあるとされる。授業で引き起こされるのは特定の学習内容が対象となる特殊的好奇心である。よって、特殊的好奇心を高めるような教授方法を採られれば、学習が内発的に動機づけられ、学習意欲を高めることになる。  特殊的好奇心が引き起こされる条件の1つとして、バーライン(1965/1970)は認知的葛藤が生じることを挙げている。認知的葛藤とは、人間の内部で起こる背反する複数の概念間の衝突とでもいえる状態である。つまり互いに矛盾するAの考え方とBの考え方の両方を意識させることによって葛藤が生じ、人はその葛藤を解消しようとする方向に関心が向く。その結果、葛藤を解消するための情報を収集しようとする内発的な学習行動が起こるというのである。波多野ら(1973)は、認知的葛藤を利用して知的好奇心を高める具体的な方法について、3つの方法を挙げている。  1
  • 知的好奇心について
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  • 人間発達と学習 第2分冊
  • 人間の発達と学習 第2分冊 略題(作品の理解) (1)読者が仮説や枠組みを持って読むことで作品の理解がどのように促されるのか、テキストの論をもとにして説明せよ (2)まど・みちおの詩「ぞうさん」では「ぞうさん/ぞうさん/おはながながいのね」といわれて、小象が「そうよかあさんもながいのよ」と答えている。 ①このときの小ぞうの気持ちを気持ちはどのようなものだったと思うのか、あなたの捉え方について述べよ また、「おはながながいのね」といわれた事に対して、「小ぞうは悪口だと思った」という仮説(悪口枠組み)でとらえると ②「そうよかあさんもながいのよ」と答えた小僧の気持ちをどう捉えるか ③さらに詩「ぞうさん」をどう理解できるか (1)の説明と関連つけて、あなたの考え方を述べよ -------------------------------------------------- (1) 読者が仮説や枠組みを持って読むことで作品が変化して読み取る事が出来る。作品自体の持っている意味よりも読者が持っている枠組みを持つ事で作品の印象や考え方が変わってしまうからである。 作品自体の読み取る際の枠組みは、自
  • コミュニケーション 言葉 子供 自分 文章 知識 理解 特徴 表現 意識 レポート 玉川 人間と発達と学習 第2分冊
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  • 人間発達 思春期の心と身体2
  • 人間発達 思春期の心と身体2  不登校「何らかの心理的・情緒的・身体的あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しない、あるいはしたくてもできない状況にあること(ただし、病気や経済的な理由によるものを除く)  不登校の数は増加、ここ2、3年はわずかに減少 不登校の背景  本人の問題(不安など情緒的混乱、無気力)  家庭生活の問題・・親の夜遊び、夜の仕事→朝、親が起きられない、母子家庭など・・・  友人関係をめぐる問題・・・中学生以上は他人の目が気になる  学業不振・・・発達障害とリンク→学業不振       保育園は野放しでOKだが・・・小学校は授業を聞かなければならない  2年生→静かにしていない子が多い→勉強は難しくない→不登校は少ない 高学年→周りとのギャップ(周りの人は出来るのに自分は出来ない)→不登校     学校に行きたいのに行けない。学校=集団生活 個別の相談が難しい ・・・・・背景は様々であり、1つではない。 不登校の捉え方  「特定の子どもに特有の問題があることによって起こることとしてではなく、どの子にも起こりうること」→社会全体として捉えていく  学校に行かない→親、教師がなんとかしようとする→子どもから大人へのメッセージ なぜ学校に行かない?→行かないことで何かを伝えたい 子どもに目を向けて欲しい。考えてほしい(子どもからのメッセージ)  しんどさの表現としての不登校      学校に行かない子の周りの子にも連鎖する      集団のバランスを取るために、それぞれが役割を持っている            ↓      良い子(見過ごされやすく、しんどさを溜め込みがち)      出来る子、良い子にも目を向ける 不登校への関わり  なんとか学校に行かせようとする⇔学校に行く、行かない、より            その子のしんどさを理解する。  家庭へのアプローチへの難しさ   親の立場・・・学校側に個人的なことも絡んでくるのでプライベートなことを知られるのが嫌      学校が親の代わりに。        問題に直面し困っている親→問題ない  問題に直面し困っていない親→学校側との接触を避ける    長期欠席による学力低下と、人間関係に入っていくことの難しさ            ↓↓  学力のフォローと、集団につなぐ個人的な関わり(家庭訪問やクラス行事)  子どもや親の質の変化=早期退職される先生急増     60年、70年代→不登校は刺激を与えない→学校に行く呼びかけはNG 情緒的な主な問題  アスペルがー(人の気持ちがわからない、回りとの関係がもてない)  自閉症(目を合わせない、抱っこされるのを嫌がる)  発達障害 etc・・・原因がわからない。特性があるので理解して接すると問題は少ない   LD=学習障害→個別プログラム    勉強が出来ない→いじめの原因 いじめられている子は自尊心が低い 性感染症  全体的な増加傾向  性の一脱行為・・性行為等の禁止に触れる行為     中高生で全体の70%を占める  女性の方が多い・・・女性の方が症状が自覚されにくい。菌が排出されにくい  性の病気への抵抗。受診へのひっかかり    性器クラミジア感染症:症状が出にくい。おりものが多くなる。子宮内膜炎や卵管炎を引き起こす    性器ヘルペス:水泡が出来る。抗ウィルス剤    尖形コンジローマ:イボのようなものができる 抗ウィルス剤    淋菌感染症:喉に感染することも。喉や目にも症状が・・・  HIVへのフォロー・・・すぐ死ぬ
  • 人間発達 思春期 身体
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