連関資料 :: 経済史

資料:95件

  • [東洋経済] 上海機器織布局の創設過程
  • ・上海機器織布局の創設過程 中国最初の近代的綿紡織企業である上海機器織布局は1878年に開設が決まったものの、操業が開始されたのは1890年になってからであった。なぜ12年もの長い歳月を経たのであろうか。これには1870年代の中国に存在した「洋布自織論」の事実認識に誤りがあったことが、自覚され是正されないままに織布局が創設されてしまったことに大きな要因があると考えられる。「洋布自織論」とは中国の豊富な綿花を原料とし、欧米の紡織機をしようして洋式綿布を生産し外国綿布の輸入を阻止するべきだという論説で、当時中国の日刊新聞であった「申報」により論説された。当時中国にはイギリス綿布市場が形成されており、それにより中国は多大な金額を払っていた。なので、中国が綿紡織工場を開設し、そこで洋式綿布を生産するようになれば、輸入による支出は減り、機械制綿紡織業を経営することの利益は必ず大きいと考えられていた。しかし、この「申報」の論説には明らかに事実を見誤っている部分があった。第一に「申報」ではイギリスの綿布の原料である綿花は中国のものと論じられていたが、イギリス綿布の主な原料はアメリカの綿花であった。繊維が長くて細いアメリカ綿花によってのみ、高番手の綿糸の生産が可能であり、高番手綿糸を原糸としてのみ、イギリスの高級な薄地綿布の生産が可能なのであった。この誤りは1877年以降に訂正されたが、少なくとも中国の官僚や紳商の間に、中国で輸入外国綿布と同一の綿布を生産することが中国綿花を使用することで容易に行なえ、しかもそれが莫大なる利益を生むものであるかような幻想を抱かせることになった。
  • レポート 経済学 東洋 経済 東洋経済
  • 550 販売中 2006/03/23
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  • 経済試験対策問題集中世編【第二弾】
  • 慶應通信経済学部の最大の難関とされる経済史の科目試験対策の頻出過去問題、予想問題集の第二弾です。私自身も経済史に苦戦し、計八回受け、あと卒業まで、経済史の単位だけという状況でやっと合格しました。この問題集は、過去問だけではなく、二年間に渡る経済史対策の中で私が作成した予想問題を取り入れました。過去問は、頻出回数が多い問題を優先的に採用し、過去問、予想問題ともに全て解答付きです。第二弾は頻出の中世編で問題数は20問を採用し、内予想問題は13問です。この問題集を作るに至っては、教科書だけではなく、以下の本を参考にしました。 ヒックス著、新保博訳(1995)『経済史の理論』日本経済新聞社 馬場哲・小野塚知二編(2001年)『西洋経済史学』東京大学出版会 前者は頻出の工業化、中世について丁寧に解説されており、後者は、教科書で言及されない箇所が出題される傾向がある近代の経済史について詳細に解説されているので、教科書の内容をほぼ終えてしまった人には試験対策におすすめの本です。
  • 慶應通信 慶応 経済史 科目試験対策 科目試験問題集
  • 770 販売中 2014/12/16
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  • 経済試験対策問題集第三弾工業化編
  • 慶應通信経済学部の最大の難関とされる経済史の科目試験対策の頻出過去問題、予想問題集の第三弾です。私自身も経済史に苦戦し、計八回受け、あと卒業まで、経済史の単位だけという状況でやっと合格しました。この問題集は、過去問だけではなく、二年間に渡る経済史対策の中で私が作成した予想問題を取り入れました。過去問は、頻出回数が多い問題を優先的に採用し、過去問、予想問題ともに全て解答付きです。第三弾は頻出の工業化編で計22問の問題を採用し、内、予想問題は12問です。この問題集を作るに至っては、教科書だけではなく、以下の本を参考にしました。 ヒックス著、新保博訳(1995)『経済史の理論』日本経済新聞社 馬場哲・小野塚知二編(2001年)『西洋経済史学』東京大学出版会 前者は頻出の工業化、中世について丁寧に解説されており、後者は、教科書で言及されない箇所が出題される傾向がある近代の経済史について詳細に解説されているので、教科書の内容をほぼ終えてしまった人には試験対策におすすめの本です。
  • 慶應通信 慶応 経済史 科目試験対策 科目試験問題集
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  • 合格レポート 日本大学 通信教育部 日本経済分冊2 2019~2022年度
  • 資産市場や商品先物市場などにおいて、投資的取引によって価格が急騰しそのあと暴落することを「バブルの発生・崩壊」と呼ぶ。  バブルはどのような状況の下で発生したか。また、バブルの崩壊がその後の日本経済にどのような影響を与えたかについて①1910年代後半~20年代のいわゆる「大正バブル」と、②1980年代後半~90年代のいわゆる「平成バブル」のそれぞれについて述べなさい。  評価C  講評  どのような影響を与えたのか、が課題。それゆえこの問と具体的事実で対応するのが答え。同じく、バブルの崩壊がそのための日本経済にどのような影響を与えたのか、が課題となる。それゆえ、この問いに具体的事実で対応する、のが答え。
  • 日本大学 通信教育部 日本経済史分冊2 2019~2022年度
  • 2,200 販売中 2019/08/26
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  • 日大通信 平成25~26年度 0720 経済総論 分冊1 (課題番号2)
  • 平成25~26年度用の報告課題集に準じた、「0720 経済史総論 分冊1」(課題番号2)の合格レポートです。 レポート内容と共に、報告課題内容, ポイント, キーワード等も載せています。 講評では、「要点をおさえてよくまとめてある、文章構成も申し分ない」との旨が記されていました。 なお、指定されたキーワードは全使用、参考文献も基本的に記載されたものを使用しています。 また、国立理系出身なため、どちらかと言えば理系寄りの構成になっています。 分冊2はこちら→ http://www.happycampus.co.jp/docs/943372473152@hc14/112835/
  • 日本大学 日大 通信 日大通信 0720 経済史総論
  • 550 販売中 2014/05/21
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