連関資料 :: 民事訴訟法

資料:116件

  • 2021年度 民事訴訟第2課題
  • 評価Cです  X は、Y に対して、500 万円の貸金の返還を求める訴訟を提起した。第1 回口頭弁論期日において、 X が「Y に平成26 年7 月1 日に500 万円を貸し付けた」と主張したところ、Y は「①それについては 認めるが、②すでに平成26 年12 月1 日に全額弁済した」と陳述した。これに対し、X は「③弁済の 事実については争う」と述べた。  第1 審は、Y の弁済の主張を排斥して、X の請求を認容した。この判決に対し、Y は控訴し、控訴審 においても弁済の事実を主張していたが、控訴審の口頭弁論終結直前になって、「X に対して有する代 金債権でX の主張する貸金債権と相殺する」との抗弁を提出した。 (1) 第1 審の第1 回口頭弁論期日において、Y が行った「①それについては認める」との陳述は、訴訟上、 どのような効果を生じるか。その趣旨についても説明しなさい。 (2) XY 間で争いのある弁済の事実について、裁判所がその存否について確信を持てない場合、裁判所 はどのように弁済の問題を処理するか、説明しなさい。 (3)控訴審裁判所は、Y が提出した相殺の抗弁をどのように扱うべきか、論じなさい。
  • 中央大学 通信教育課程 2021年度 民事訴訟法 第2課題
  • 660 販売中 2021/04/22
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