代表キーワード :: 日本文学

資料:184件

  • 「銀河鉄道の夜」の謎
  • 「銀河鉄道の夜」。この作品に初めて触れたのは、小さい頃宮沢賢治記念館を訪れたのがきっかけである。その際に、私は両親にこの本を買ってもらったのだった。初めて読み終わったときの感想も、おぼろげながら覚えている。「カムパネルラは最後どこへいってしまったのだろう?」確...
  • 550 販売中 2006/08/08
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  • 「仮面の告白」を読んで
  • これは三島由紀夫の自伝的小説である。三島由紀夫はこの小説で作家の地位を確立したと言われている。私は以前、三島由紀夫を読もうと思い立って「金閣寺」を読んだはいいが、難解すぎて挫折してしまったという苦い思い出がある。しかし、これは非常に読みやすく、同じ人物が書いた...
  • 550 販売中 2006/08/05
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  • 二十四の瞳
  • 戦争という時代を背景に主人公の大石先生とその教え子である十二人の子供たちの成長を描いた作品です。苦しみながらもそれを乗り越え懸命に生きる彼らの姿が描かれています。貧しくても平和だった彼らの生活を崩したのが戦争でした。十二人の教え子のうち三人が戦死、一人が失明、...
  • 550 販売中 2006/07/26
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  • 円本ブームがもたらした多面的要素に関する考察
  • 文学に「親しむ」あるいはそれを「消費する」という行為には、一定の経済的、精神的余力が必要不可欠だ。当時の人々がそれをすることに、先のような余力は無かったであろう。しかし、それでも彼らは文学を求めた。つまるところ、私がいちばん興味を抱いた点は、そのモチベーション...
  • 550 販売中 2006/07/24
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  • 額田王と大海人皇子の贈答歌について
  • 私は額田王と大海人皇子の贈答歌のうち二一の歌に絞って、二人の関係、歌に込められた想いを調べた。以前は愛し合っていた二人だが、額田王は天智天皇に仕えてしまった。大海人皇子はどのような気持ちでこの歌を返したのだろうか。また、この歌はなぜ雑歌に分類されているのかを考...
  • 550 販売中 2006/07/18
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  • 知里幸恵と『アイヌ神謡集』
  • 知里幸恵は、アイヌ民族ではじめてユーカラやカムイユーカラなどのアイヌ文学(口承)を文字表記し、アイヌ研究に多大な貢献をした人物である。アイヌ民族は北海道開拓以来抑圧・差別・貧困という厳しい苦難にさらされて来たが、そのような時代に病に冒されながらもアイヌ文化の記...
  • 550 販売中 2006/07/16
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  • 坂東玉三郎にとって「女方」とは
  • 坂東玉三郎にとっての「女方」とは一体何なのか。 この事を調べてゆく中で私は、自分がこれまで「女方」に大きな誤解をしていたことに気づいた。そもそも、女方とは歌舞伎という舞台芸術の中で、男性が女性を演じるというとりわけ妙な存在である。私は、それはかつての男性優位だ...
  • 550 販売中 2006/07/10
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  • 夏目漱石「こころ」の主題について
  • 私はこの作品の主題はエゴイズム(自分の利益だけ重んじる考え。自分本位の考え方。利己主義)の恐ろしさだと考えました。なぜなら、この作品ではあらゆるところでエゴイズムが取り上げられていたからです。 たとえば、「下 先生と遺書」では先生の叔父が先生の財産を奪ったといこ...
  • 550 販売中 2006/07/09
  • 閲覧(46,919) コメント(1)
  • 読書感想文
  • 人間は誰でも自分の能力に対する悩みを持つ。自分が生きていく上で、自分の能力で食べていけるのか、自分の適正能力を見極めなければならない。また、それが自分の本当にやりたいことなのかどうかわからない場合もあるし、現代ではそもそも自分には何の能力があるのか、何がしたい...
  • 550 販売中 2006/07/04
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  • 粋・格好よさ・美しさ
  • まず、今回の課題の一つである「粋」とはどのような言葉で、どのような時に使うのだろうか。「粋」という言葉を聞くと、江戸っ子というイメージが強い。時代劇を見ていると、粋という言葉が何回か出てきた記憶がある。それは、「め」と背中に書かれた半纏をはおり、ねじり鉢巻をし...
  • 550 販売中 2006/06/28
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  • レポート・小論文の書き方
  • 1.レポート・小論文が書けない。 日本人にはレポートや小論文を上手く書ける人が少ないそうだ。私もその一人で、高校時代には小論文が思うように書けなくて大変苦労した。日本の国語教育では、文章の読み取りが中心となっている。最近では書くことに力を入れている学校もあるが...
  • 550 販売中 2006/06/27
  • 閲覧(45,846) コメント(79)
  • 自然主義と描写論
  • 〜自然主義者と反自然主義者〜 ・自然主義とは 19世紀後半に広がった文学・芸術の思想と創作態度のこと。自然科学の発達や、社会の矛盾の増大に刺激されておこったもので、現実を理想化せず、社会や人間、自然などを醜いものも含めてありのままに描こうとした。...
  • 550 販売中 2006/06/18
  • 閲覧(3,552) コメント(1)
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