資料:247件
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92回薬剤師国家試験問17
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92回問17
粘性に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
ニュートン流動では、ずり応力(S)、ずり速度(D)、粘度(η)の間にはS=ηDの関係が成立する。
純液体では、一般に温度が高いほど粘度は大きい。
準粘性流動では、ずり応力が増加すると粘度が減少する。
ニュートン流動の代表的なものに、ダイラタント流動とチキソトロピーがある。
ウベローデ型粘度計などの毛細管粘度計は、ニュートン流体の粘度測定に用いられる。
1(a,b,d) 2(a,b,e) 3(a,c,e)
4(b,c,d) 5(c,d,e)
解答 3
○ ニュートン流体では、せん断応力がせん断速度に比例するため、次の式が
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測定
ニュートン
流体
液体
分子
温度
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86回薬剤師国家試験問15
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86回問15
沸点に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
硫黄(イオウ)原子は酸素原子より電気陰性度が大きいため、メタンチオール(メチルメルカプタン)はメタノールより沸点が高い。
o-ニトロフェノールは分子内水素結合を作り、p-ニトロフェノールは分子間水素結合による会合を作るため、p-ニトロフェノールの方が沸点が高い。
酸素原子の電気陰性度が窒素原子より大きいことは、メタノールの沸点をメチルアミンより高くしている要因の1つである。
ジメチルエーテルはメタノールより分子量が大きいため、ジメチルエーテルはメタノールより沸点が高い。
1(a,b) 2(a,c) 3(a,d)
4
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電気
分子
水素
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89回薬剤師国家試験問16
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89回問16
物質の性質に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
非電解質の希薄水溶液の凝固点は、溶質の重量モル濃度に比例して降下する。この比例定数をモル凝固点降下定数とよび、物質固有の定数である。
融解熱、蒸発熱、昇華熱を状態量として取り扱うことができるのは圧力一定の場合で、それぞれ固相→液相、液相→気相、固相→気相への状態変化に伴うエンタルピー変化量に対応している。
融点は、圧力一定のもとでの固相と液相が平衡状態にあるときの温度で、純物質の場合、物質固有の値をとるが、必ずしも凝固点と一致するとは限らない。
ラウール(Raoult)の法則が成立する溶液について、溶媒Aの蒸気圧降下
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変化
融点
水素
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93回薬剤師国家試験問16
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93回問16
日本薬局方における比重及び密度測定法に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
比重とは、ある質量を有する物質の体積と、それと等質量の水の体積との比である。
比重及び密度の測定には、比重瓶による測定法、振動式密度計による測定法、シュプレンゲル・オストワルドピクノメーターによる測定法などが用いられる。
比重瓶による測定法では、比重瓶に試料を満たして規定温度に達したとき、等体積の試料及び標準物質の質量を測定して比重を求める。
振動式密度計による測定法では、試料セルの固有振動周期と試料の密度との間には直線関係が成立する。
1(a,b) 2(a,c) 3(a,d)
4(b,
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測定
密度
振動
液体
気体
標準
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87回薬剤師国家試験問15
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87回問15
標準温度(20℃)で固体試料の比重(d)は次のようにして求めることができる。
今、比重瓶自身の質量をW0(g)、比重瓶に水を満たしたときの質量をW1(g)とする。つぎに水を捨てて十分乾燥させた後、この比重瓶に水に不溶な試料を一定量入れたときの試料をW2(g)、さらにそれに水を加えて比重瓶を満たしたときの質量を W3(g)とする。試料の固体表面に空気が付着していないとすると、固体試料の比重は
で求められる。 a~cに入れるべき質量の正しい組合せはどれか。
解答 3
比重(d)とは、ある質量を有する物質の質量と、それと等体積の標準物質(液体の場合は水、気体の場合は乾いた空気)の質量と
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標準
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94回薬剤師国家試験問26
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94回問26
物質の旋光性に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
旋光度の測定には、通例、光線としてナトリウムスペクトルのD線を用いる。
直線偏光(平面偏光)が、光学活性物質又はその溶液中を通過するとき、偏光の進行方向に向き合って時計回りに振動面を回転する性質を左旋性という。
旋光分散(ORD)スペクトルにおける負のコットン効果では、短波長側に極小、長波長側に極大が観測される。
円二色性(CD)スペクトルからタンパク質の2次構造に関する情報が得られる。
1(a,b) 2(a,c) 3(a,d)
4(b,c) 5(b,d) 6(c,d)
解答 3
○
× 直線偏光(平面偏光)
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波長
スペクトル
振動
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91回薬剤師国家試験問26
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91回問26
物質の旋光性に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
化合物の比旋光度を算出するとき、必ずしも分子量がわかっている必要はない 。
旋光度は、赤外線の波長領域で通常測定される。
物質が旋光性を持つためには、分子の中に少なくとも1個の不斉原子がなければならない。
旋光性は左右円偏光に対する屈折率の差に起因する。
解答 4
○ 比旋光度は次式により求めることができるため、分子量は必ずしもわかっている必要はない。
× 旋光度は、可視光線の波長領域で通常測定される。なお、通常旋光度の測定には、光源としてナトリウムD線(589 nm)を用いる。
× 分子中に不斉原子がない物質で
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測定
分子
波長
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88回薬剤師国家試験問30
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88回問30
日本薬局方ブドウ糖注射液の定量法に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
本品のブドウ糖(C6H12O6)約4gに対応する容量を正確に量り、アンモニア試液0.2 mL及び水を加えて正確に100 mLとし、よく振り混ぜて30分間放置した後、旋光度測定法により20±1℃、層長100 mmで旋光度αDを測定する。
ブドウ糖(C6H12O6)の量(mg)=αD×1895.4である。
旋光度は、測定に用いる光の波長に関係しない。
右旋性とは、偏光の進行方向に向き合って見るとき、偏光面を右に回転する性質である。
アンモニアを加える理由は、ブドウ糖の変旋光を平衡状態に
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測定
変化
波長
理由
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88回薬剤師国家試験問16
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88回問16
日本薬局方における粘度測定法に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
液体の流れに平行な平面の単位面積あたりの内部摩擦力をずり応力(S )、流れに垂直な方向の速度勾配をずり速度(D )とよび、粘度()とは、 D =Sの関係式で示される。
粘度の単位としてパスカル秒(Pa・s)またはミリパスカル秒(mPa・s)が用いられる。
高分子物質を含む液体の極限粘度を測定することにより、分子量の目安となる情報が得られる。
毛細管粘度計を用い、粘度及び密度既知の液体Aについて毛細管を通って流下するに要する時間を測定したところ、t秒を要した。同一の粘度計を用いて同条件で液
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測定
液体
密度
時間
パスカル
分子
ニュートン
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93回薬剤師国家試験問85
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93回問85
下に示す構造を有するフロンに関する記述の に入れるア~エの正しい組合せはどれか。
ア CF3Cl イ CF3Br ウ CHF2Cl エ CF4
ア~エのうち、オゾン層破壊作用は が最も強く、次に が強い。 にはオゾン層破壊作用はないが、高い温暖化ポテンシャルを示す。
解答 5
ア CF3Cl:クロロフルオロカーボンであり、大気中に放出されても対流圏で分解されず、成層圏で紫外線により分解され塩素ラジカルを生成する。この塩素ラジカルによって成層圏のオゾン層は破壊される。
イ CF3Br:ハロンといわれ、成層圏で紫外線により分解され臭素ラジカルを生成する。この臭素ラジ
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温暖化
オゾン層
紫外線
構造
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新しくなった
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