連関資料 :: 不登校の現状

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  • 適応指導教室の現状と課題-登校へのアプローチ-
  • 適応指導教室の現状と課題 ―不登校へのアプローチ― 目 次 第1章 序論・・・・・・・・・・・・・2  1.研究の目的・・・・・・・・・・・・2 第2章 不登校について・・・・・・・・3  1.不登校の現状・・・・・・・・・・・3 2.不登校の背景・・・・・・・・・・・3  3.不登校のタイプ・・・・・・・・・・4 4.不登校児童の家族関係・・・・・・・4 第3章 適応指導教室について・・・・・5  1.適応指導教室の位置付け・・・・・・5  2.適応指導教室のねらい・・・・・・・6  3.適応指導教室の活動内容・・・・・・6 4.不登校児の支援・・・・・・・・・・・8 5.登校刺激・・・・・・・・・・・・・8 6.不登校児童生徒の進路・・・・・・・9  7.不登校の予防的対応・・・・・・・・9 第4章 結論・・・・・・・・・・・・・9  1.研究のまとめ・・・・・・・・・・・9  2.今後の課題・・・・・・・・・・・・10 表図・・・・・・・・・・・・・・・・・11 参考資料・参考文献・・・・・・・・・・12 第1章 序論  1. 研究の目的  近年、不登校児童生徒の数が増加し社会的注目が集まっているが、不登校となった児童生徒を支援する「適応指導教室」または「教育支援センター」という存在があることを知る者は少なく、反対にフリー・スクールが一般的に知られている。 私自身、中学生の頃に不登校だったため適応指導教室に通っていた経験がある。思春期に入り中学に入学し環境が変化したことに戸惑いストレスをため、家族間の不和も招いてストレスが臨界点に達した。自分自身を見失い、心を開くことのなかった私は心身症と診断された。病院で適応指導教室の存在を教えてもらい、中学2年生の夏からようやく適応指導教室に通うことになったが、その頃はまだ心身症が重くほとんど動くことさえ出来ずにいた。1日中寝ているような状態で、適応指導教室に午前中だけ通っていた当時のことは記憶にほとんどない。適応指導教室でも他人と触れ合うことはなく苦痛の日々が続いたが、それでも生活のリズムをつけるために通い続けた。他の児童たちは、私から見れば何のためにその教室に通っているのか分からないほどはしゃいでおり、彼らは午前中に学習とバトミントン、午後からはテレビゲームに興じ、親睦の輪を深めていた。明るく活発で、何故学校に行けないのか私には疑問だった。適応指導教室の担当教員も優しく、良く言えば自主性を重んじ、悪く言えば放任状態であった。大人から見れば、適応指導教室の存在は無駄な税金を使っていたように見えたであろう。教養を身に付けて欲しい、学校へ通って欲しい、普通に暮らして欲しい、再登校して欲しいが、不登校の状態がマンネリ化した不登校児童の親からすればそれも諦め、適応指導教室に通うことで一縷の望みをかけていた。親も児童が家にいることでストレスを抱えるのである。また、その当時、適応指導教室の数が少なく、北条から松山まで自転車で通っていた児童もいた。その過去を振り返り、不登校児童にとって適応指導教室は意義があるのか、問題点はないのかと疑問に思い、適応指導教室について取り上げることとした。  まず「適応指導教室」という名は聞こえが悪く誤解を招きやすいため「教育支援センター」と名称が変更されているが、本稿では「教育支援センター」ではなく「適応指導教室」と呼び、愛媛県総合教育センターに設置されている適応指導教室、通称「こまどり教室」の例を通し、論考を進めていく。 第2章 不登校について  1. 不登校の現状  不登校につ
  • 教育・心理学 教育支援センター 適応指導教室 不登校 フリー・スクール 卒業論文
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