連関資料 :: 『郵政民営化』についての考察

資料:2件

  • 郵政民営についての考察
  • 郵政民営化を行うことによってどのような問題が生じるのだろうか。まず一番の問題として民営化によって日本郵政公社が市場の原理に介入することだ。なぜなら、今までは国の保護を受けてきたため、たとえ売上が赤字になろうとも経営をし続けることができたが、民営化によって国の保護がなくなり自己責任が発生し市場に自然淘汰されてしまう可能性も生じてくるからである だから、日本郵政公社は今までの調子で経営し続けるのであれば、他企業(例えば、ヤマト運輸)が郵便事業に参入してきたときに競争に負けてしまうおそれがある。どうして日本人の貯金の多くが郵貯に預けられているのだろうか。その答えとしては、他の銀行とは違って「絶対につぶれない」という安心感が人々にはあったからだ。そこで次の問題として私が考えたのは、個人の郵貯離れである。郵政民営化によって郵便局は民営化するため、他の銀行と同じくつぶれる可能性がでてくる。そのため、人々はこれから郵便局にお金を預けておくインセンティブがなくなってしまうのである。
  • レポート 社会学 郵政民営化 郵便事業 日本
  • 550 販売中 2005/07/08
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