連関資料 :: 学力
資料:62件
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教育方法論 「新しい学力観」について、それを保障するための教育法について
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日本の教育の歩みを振り返ってみると、まず江戸時代に庶民の間に広く普及した「寺子屋」の教育が欠かせない。内容は「読み・書き・算」から始まり、実生活に即した「往来物」といわれる教科書の知識を教え込むものであった。ここで注目したい点では、その教授のしかたであり、あくまで師匠と弟子が一対一で習うという個別指導が中心であったとういことである。一人ひとりの子どもの学習進歩に合わせて教授がすすめられているので、早く進む子と、ゆっくり時間をかける子との違いがあっても、わからないままで次の内容に入ることはなかったのである。
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日本
子ども
教師
学校
差別
学習
評価
指導
学力
運動
550 販売中 2009/09/07
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教育社会学 第2設題 学力低下とは何か
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『学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べよ』
【学力低下とは何か】
近年の国際調査で子どもの読解力や数学の能力の低下が相次ぎ問題化している。経済協力開発機構(OECD)加盟国の15歳生徒の2003年調査(PISA)では、前回1位だった数学的リテラシーが6位に低下し、8位だった読解力は14位にまで転落し、下げ幅は参加国のなかで最大となった。また、学力の二極化傾向も論じられ、「ゆとり教育」に対する批判が集まり、中山成彬文部科学相(当時)は路線転換を指示することとなった。学力状況を把握するため地方でも統一的なテストを行う動きが広がり、文部科学省では平成19年度から全国学力テストが実施された。
現代の学力低下議論の特徴の一つとして、小堀圭一郎(2002)は、新しい世代の学力が前の世代の学力に及ばない、縮小再生産の過程が始まったのではないかという疑念があるところに根本的かつ深刻な問題があると述べている。この疑念の根本にあるものが、「学ぶ」、「勉強する」ということに対する価値付けの低下であり、学生に学習する習慣が
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環境
経済
社会
小学校
子ども
学校
社会学
国際
科学
学力
550 販売中 2009/11/08
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「確かな学力」向上施策における「ゆとり教育」の有効性と問題点について
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1.「確かな学力」向上施策とは何か
「確かな学力」向上施策は、現在文部科学省の主導の下に平成15年度より「学力向上アクションプラン」として実施されている。文部科学省の言う「確かな学力」とは、基礎的・基本的な知識や技能はもちろんのこと、これに加えて、学ぶ意欲や自分で課題を見つけ、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力等を含めた幅の広い学力のことである。この「確かな学力」を向上させるため、文部科学省では個に応じた指導の充実、個性・能力の伸長、学力の質の向上、英語力・国語力の増進という4本の柱を設けている。一方の「ゆとり教育」は、戦後の時間に追われた詰め込み式教育を反省し、学習指導要領の改正によるカリキュラムの削減と完全学校週5日制の導入とで年間の総授業時間を減らし、子どもに時間的なゆとりを持たせて、子ども自身が自ら考え、多様な能力を伸張させることを目指す教育のことである。「ゆとり教育」における新学習指導要領では、完全学校週5日制の下、各学校が特色ある教育を展開し、子どもたちに基礎的・基本的な内容を確実に身に付けさせ、自ら学び考える力などの「生きる力」を育むことを狙いとしている。また、既存のカリキュラムの削減によって新たに「総合的な学習の時間」が設けられ、この授業では学習者自身が自発的に色々な問題に疑問を持ったり、積極的に体験を通して学習する、自ら学び、考え、主体的に判断し、問題を解決する能力を育てることを目指している。つまり、「ゆとり教育」は、「確かな学力」を向上させ、[生きる力]を育てるための教育と言い換えることもできるのである。
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教育学
図書館司書
ゆとり教育
550 販売中 2009/05/29
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授業研究「『確かな学力』を育てる授業の確立のために必要な基本的事項について」
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「『確かな学力』を育てる授業の確立のために必要な基本的事項について」
平成15年の学習指導要領の一部改正の際において、中央審議会は「まずは[生きる力]を知の側面からとらえた[確かな学力]を育むため、学習指導要領に示されている共通に指導すべき基礎的・基本的な内容を確実に定着させること、各学校における創意工夫を生かした特色ある取り組みを充実させることを提案する。」と述べている。
「確かな学力」とは、知識や技能はもちろんのこと、学ぶ意欲や、自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力等までを含めたものであり、これを個性を生かす教育の中ではぐくむことが肝要である。この学力観は、思考力・判断力・表現力や学ぶ意欲などまでを含めて総合的にとらえるものである。
一方の「生きる力」とは、「いかに社会が変化しようと、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力」「自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心など豊かな人間性であると考えた。たくましく生きるための健康や体力」というものであ
550 販売中 2009/01/28
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算数科指導法「算数科の学力向上につながる指導技術について述べよ」
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「算数科の学力向上につながる指導技術について述べよ」
学力向上につながる指導技術は様々な方法がある。その中でも私は宿題について述べる。
私もそうであるが、宿題を好きな子どもはそうはいないであろう。私のボランティア先に毎日3つほど宿題を出す教師もいる。それは本当に子どもにとってプラスになっているのだろうか。しかし、宿題を出せばそれだけの効果はあることは事実である。
まずは、宿題の出し方についてである。チャイムが鳴ってしまい、予定通り進まず学習内容が少し残ってしまい、その時に「では残りは宿題に」というのが一番嫌われる宿題の出し方である。嫌われない宿題の出し方としていくつか具体例を挙げる。
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子ども
教師
学習
技術
指導
学力
内容
協力
主体
550 販売中 2009/07/21
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『学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて学力の視点から述べよ
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『学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて学力の視点から述べよ。』
学歴社会とは「社会における社会的・職業的地位などの配分の基準として学歴が重きを占める社会」のことを言い、明治時代から現代に至るまでの日本の社会を指すものとして認識されている。この学歴偏重主義はわが国において非常に根強く浸透しているため、求職者のほとんどが「受験」を経験し「合格」を通過し、そして「学歴獲得」を成し、「高い地位・特権」を獲得しようとするといった一連の流れを踏むのである。よってその人に実力や能力がなくても将来的には学歴による早期出世や、高収入が見込まれるのである。逆に言うといくら実力や能力があっても学歴が備わっていなければ生きる世界、活躍する世界は制限されるといえる。社会には様々な家庭環境や諸条件などにより、低から高までの学歴が存在するが、それぞれがそのまま就職や収入、昇進、結婚などに結びつくことが多い為、「学歴差別」として批判され、階級社会の再生産と指摘されているのである。また近年の不景気によるリストラや企業の倒産、高学歴、高地位の人間による不正や不祥事などにより、所謂「学歴社会の崩壊」、「学歴社会に対する批判」というものがますます噴出してきている。
学歴によって個々人の能力・実力を判定することが妥当であろうとされる日本社会において学歴は無視することのできない要素である。例えば、「漠然とした社会的評価」というものがあり、これは学歴と就職率、各種公務員試験、資格試験との関連性を大筋ではあるが、示したものから得られる大体のイメージがあったり、あるいは学生の社会階層から発生する「各大学のブランドとしてのイメージ」という側面などがある。さらには、単なるイメージとしてではなく学歴の高低が学習内容のレベルの高低とダイレクトにつながるという「人的資本論」というものがある。これは大学間(学歴)の教育水準の差や技術、設備の差が個々人の知識・技術の水準の差に直結するものである。また、学習歴を軽視し、学歴(学校歴)を重視するといったいわゆる「スクリーニング仮説」とよばれるものもある。これは職業上の知識・技術を学校教育で身につけているとは想定せず、学歴獲得の為の課題の習得、テストでの結果が入社後のスキル習得にもつながるとする考え方である。つまり学歴を入社後の訓練可能性を表わす指標として評価するため学習歴より学歴を採用の基準とし、スキルは入社後の研修などによって身につけていくとするものである。しかし、学歴の高い人間が必ずしも職業的能力が高いかというと決してそうではなく、学歴が低くても職業的能力が高かったりする場合があり、一概に学歴と能力の関連性を断定することはできない。したがってこのような指標を基にする人材確保は必ずしも適切であるとは限らないが、合理性や手間が省けるといった側面から考えると捨てきれない方法なのである。また求職者側もこのことはよく理解しているので学習内容よりも学歴獲得に走るため学校での勉強は単なる通過点に過ぎず、各々の条件に見合った範囲内で学歴獲得をめざすことになる。したがって様々な打算が働くことによって無制限な高学歴化は起こらないし、教育への必要以上の投資にも魅力を感じられなくなるのである。次に「統計的差別理論」というものがある。これも教育内容(学習歴)を重視せず、学歴を重視するといったものであるが、ここでは学歴を訓練可能性とつなげることをしない。求職者の実力や能力には注目せず、求職者の属性を統計的なデータから検証し、企業にとってそ
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教育社会学
学歴社会
高学歴社会
レポート
文字数:B5で約8枚分
B5八枚分相当
550 販売中 2008/04/07
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新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
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