連関資料 :: 緑化

資料:17件

  • 大同での緑化協力 小学校付属果樹園
  • 大同での緑化協力 小学校付属果樹園  日本では学校に行かない子どもがふえていますが、大同には中学校にさえ、行きたくても行けない子どもがまだいます。村によって教育事情は異なりますが、築後何百年もたっていまにもくずれそうな古い道教の廟を校舎にしていたり、雨が降ると雨漏りをするから休校、というような学校もあります。村の教育条件を改善し、どの子も学校に通えるようにしよう。そんな思いで、この協力活動をはじめました。  アンズやリンゴなどの果樹を植えて、収益があがるようになったら、その一部を教育費にまわしてもらうのです。  小学校付属果樹園をはじめた当初は、「少しでも条件のいい土地を」と畑をつぶして植えたりしていましたが、農民からは不評でした。果樹だと、少なくとも穀物の3~5倍の収入にはなりますが、収穫ができるようになるまでには4~5年かかります。その間は、肥料代や農薬代など持ちだしばかりですから、割は悪くても毎年収穫ができる穀物の畑をつぶすことは農民にとっては死活問題なのです。それがわかってからは、耕作中の畑はつかわず、荒れ地や放棄された畑をつかうようになりました。  また、労賃を利用しての村の
  • 全体公開 2007/12/21
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  • 緑化ネットワーク 平成14年度事業報告
  • 緑化ネットワーク 平成14年度事業報告 平成14年度非営利活動事業報告書 ●総括 緑化隊派遣に関しては、2001年秋以来の国際情勢の影響を、また砂漠緑化・砂漠化防止事業に関しては、干ばつの影響を受けたものの、平成14年度は緑化事業、緑化隊派遣事業とも比較的順調に伸張。また、各事業ともそれぞれ新たな取り組みに挑戦し、質的な向上にも努めた。組織面 では、会員数の増加に加え、緑化隊の参加者による同窓組織の立ち上げなど支援者の拡大・定着化を図った。財政にも余裕ができ、設立3年目にしてようやく人件費を滞ることなく支給することができた。しかし、安定・継続的な運営を図るためには会員数、協力団体、緑化隊参加者、組織・財政全てに於いて十分とは言えず、引き続き一層の拡充を図る必要がある。 ●実施事業 1、 砂漠緑化・砂漠化防止(ユニット植林)事業 昨年度の寒波に続き、今年度は干ばつに見まわれたホルチンであったが、比較的堅調な活着率を残すことができた。植林規模は昨年並みだが、植樹樹種は9種類と大幅に増加。ポプラやマツなど主要樹種は安定した活着を残すことができた。さらに今年より、NTTグループ各企業労組のご協力をいただき、新たに3番目の植林地での事業開始。また、郵政事業庁国際ボランティア貯金の支給を受け、モンゲンダバ農場に於いて、従来の砂漠緑化を目的とする植林にくわえ、地元民の収入増のための商品作物の植樹(経済植林)を開始した。 新規着工ユニット ユニット名 植林地 ユニット数(面積) オーナー 植林本数 アミダの森 瓦房 36(118.8ha) アミダの森事務局 356,000 成立高校の森 瓦房 1 ( 3.3ha) 私立成立高校 6,450 イデキューの森 瓦房 1 ( 1.0ha) (株)イデキュー 2,000 荏原製作所の森 瓦房 1 ( 1.0ha) (株)荏原製作所 1,850 Timberlandの森 モンゲンダバ 13 (13.0ha) ティンバーランドジャパン(株) 124,300 西山の森 モンゲンダバ 7(7ha) 西山浄土宗ボランティアの会 25,500 ソフトエイジの森 モンゲンダバ 1 ( 1.0ha) (株)ソフトエイジ 1,000 ボランティア貯金の森 モンゲンダバ 10 ( 10.0ha) 郵政事業庁国際ボランティア貯金 100,000 コムウェア21世紀の森 ハトゥタラ 1 ( 1.0ha) NTTコムウェア労組本部 3,450 NTTドコモ労組本部の森 ハトゥタラ 1 ( 1.0ha) NTTドコモ労組本部 3,350 NTTデータ労組本部の森(仮称) ハトゥタラ 1 ( 1.0ha) NTTデータ労組本部 3,450 緑化隊の森 瓦房 ※1 7,219 昨年度ユニット補職 17,750 合 計※2 73(158.1ha) 568,968 ※1、昨年度にユニット枠を設定。面積は一昨年植林分に算入。本数のみ当該年度に算入 ※2、昨年度ユニット補植分を含む   環境保全植林成績 樹種 植樹本数 活着率 活着本数 特徴 ポプラ 153,918 78.3% 120,446 高木。成長が早く防砂効果高いが樹齢短く、蒸発も激しい マツ 35,350 79.7% 28,185 高木。成長遅いが樹齢長く蒸発も緩やか。 ヤナギ 4,300 91.5% 3,935 高木。地元に自生する。実生から発芽する事も多い。 エンジュ 1,200 47.7% 572 灌木。高木の補助。 カエデ 24,400 52.5% 12,810 灌木。高木の補助。現地
  • 全体公開 2007/12/21
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  • 大同での緑化協力 霊丘自然植物園
  • 大同での緑化協力 霊丘自然植物園  大同での山地・丘陵地の緑化はまだマツ一辺倒のところが多いのです。降水量が少なく、寒暖の差が大きい気候条件からして、樹種がかぎられるのは仕方がないのですが、変化のすくない森林はひとたび病虫害が発生すると全滅のおそれもあります。  樹種の多様化のために、また、自然植生の観察や植樹造林技術向上のためにも、植物園の建設が必要でした。大同市の南部に位置する霊丘県は、黄土丘陵というよりは太行山脈に属し、植林の観点からすれば土壌や気候の条件は比較的恵まれているといえます。落葉広葉樹を中心とした自然林が発見されたのも、霊丘県でした。  GENが大同で緑化協力活動をはじめたこ
  • 全体公開 2007/12/21
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  • 緑化ネットワーク 平成16年度事業報告書
  • 緑化ネットワーク 平成16年度事業報告 平成16年度事業報告書 1、砂漠緑化・砂漠化防止(ユニット植林)事業  干ばつ続きのホルチンに、ようやく雨らしい雨が降った年であった。しかし、干ばつは雨季の始まる6月末まで続いたため、全体の活着率は、ポプラとマツの高木だけに限った割には思いのほか低調であった。 夏以降、瓦房北西およびハトゥタラ(NTTグループ植林地)の二ケ所に於いて、それぞれ5人1組の管理チームを設置。住民による本格的な管理のシステムをテストした。最終的には瓦房南にも1チームを設置し、現在合計3つの管理チームが稼動している。同時に、これまで労働力としてとらえてきた住民に対する我々の認識を改め、農民こそ緑化事業の主体であるとし、彼等が積極的に緑化に関わっていくための基盤整備をはかる必要性を痛感した。実際、この二つのチームの稼動状況はすこぶる良好で、積極的な意見具申や管理の工夫も行われるなど予想以上の成果 をあげた。ただ、緑化の成功を判断するには長い時間が必要であり、昨年度の半年間の結果 だけでは諸手を挙げて喜ぶ事は早計である。しかし、我々の活動地域には、意識も労働意欲も高い住民が決して少なくないことが分かり、大変な収穫となった。 一方、03年度から開始した査金台で、大規模な家畜による食害が発生。33ユニット分の植林地が壊滅的な打撃を被った。原因は大きくわけて以下の2点になる。第1は、当会の活動拠点である瓦房から片道で4時間と最も遠いためスタッフが頻繁に行き来することが難しく、目が行き届かなかったこと。第2は、管理を請け負っていた地元旧国営農牧場の組織改編と、それに伴う人事異動などの混乱である。公的機関である牧場と緑化ネットワークとの契約を、牧場長が個人的に請け負ったものとして扱い、牧場長の移動後、業務や資金の引き継ぎが全くできていなかった。住民への地権設定の際の不透明な土地区分割り当てなども重なり、結果 的には住民の、事業に対する理解が全く得られておらず、柵の修理や見回りなどの管理も全くなされていなかったために家畜の餌場と化してしまったわけである。この失敗の直接的な原因は、当会と牧場側で築くべきであった管理体制の不備だが、問題の本質は、住民へのアプローチ不足、住民参加の不徹底である。結局、緑化事業とは、住民の理解と参加なしには成り立たないという現実を見せつけられたわけである。 光と影となった管理チームの成功と食害の発生は、今後の緑化事業の正否を占う重要な出来事であった。なお、食害が発生した査金台は一時撤収し、代替地で緑化を行う。新規オーナーもあわせ、当会にとって5番目となる植林地「ハイスガイ鎮」で事業を始める。こうした教訓を活かした、これまでにない形での緑化事業を展開していく予定だ。 (1)新規着工ユニット植林 ユニット名 植林地 ユニット =ha 植林本数 生存本数 オーナー名 荏原製作所の森2004 瓦房 2 4,800 3,005(62.6%) (株)荏原製作所 EXAの森2004 瓦房 10 24,500 15,447(63.0%) エキスパートアライアンス(株) NBS長野放送の森2004 瓦房 5 12,400 7,850(63.3%) 西山浄土宗ボランティアの会 みのりの森2004 瓦房 1 2,400 1,502(62.6%) 仁平加奈子 よしおの森2004 瓦房 1 3,500 2,283(65.2%) 石川嘉男 西山の森2004 モンゲンダバ 5 12,500 6,552(52.4%) 西山浄土宗ボランティアの会 ソフ
  • 環境 情報 文化 緑化 ボランティア 地域 国際 大学 活動
  • 全体公開 2007/12/21
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