資料:207件
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現代社会における自我と権力
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1はじめに
「私とは何か?」これは、誰でもが思うことであろうと思う。会社の帰りで、ふとした瞬間「なんで毎日同じような生活を繰り返しているのだろう?」とか学校で、赤点ばかりとっていると、「私には元々才能がないのかな?」とか自分の気持ちを内観して、「私」という存在を考えてしまうことと思う。
ところで、最近ではDNAの解読も完了し、まだ母親のお腹の中にいる時から、子供の難病の予測ができるようになってきている。リチャード・ドーキンスに代表されているネオ・ダーウィニズム論者が言説するように、遺伝子で私たちの振る舞いが決定してしまうという遺伝子決定論の信念を多くの現代社会の人々は持っている様に思う。これは、映画やTVの影響も強いと私は考察する。NHKの特集や最近の番組はほとんど科学に準拠していて人々に、「私」という存在が全て生物学的に決定するように思わせている。
同様に、オウムなどに代表されるような新々宗教のブームにしても「私」という存在が根強く関ってくる。彼らは、「私」という存在も構成も超越的なものに委託してしまった集団である。
人間の自我は、遺伝子か?それとも脳なのか?それとも神が決めるのか?このような疑問から私の疑問はスタートした。すなわち、「私が私である」とはいったいどういったことなのか?という疑問である。
実際に私は、大学1年生のときに、宗教的な根拠に自我を求めた。そのとき私は「私」という存在は何か固定的で一つのものに原因が求められるという感じを抱いていた。しかし、「私」という存在は何か一つの物質や、神などには原因を求めることはできないとする自己の社会学の立場と権力の関係を学習して理解した。
本論は、このような自分の世界に対する最初の疑問に答えるためのものでもある。それと共に、社会的に自我の構成を考えていく。
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論文
社会・福祉学
ウェーバー
フーコー
自己
ミード
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イギリスの階級社会と現代
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【イギリスの社会階級】〜イギリスの階級社会の現代社会への現れ〜
イギリスというと階級制度が思いつくが、果たしてそれは現在どのようなかたちで存在しているのか。私たちが普段読む、小説やその映画化作品などを通してイギリス社会とイギリス人の心理に響く「階級意識」を考えていこうと思う。なんだかイジワルで「階級」にとりつかれたイギリス人、彼らの書く文章に練りこまれた「階級」にまつわる皮肉などを取り上げていきたい。
まず、イギリスにおける階級とは何かということについて述べておきたい。階級は、イギリス以外の国では、まず経済的な区分として捉えられている。しかしイギリスでは「アクセント、家、車、スポーツ、食べ物、ファッション、飲み物、喫煙、スーパーマーケット、メロドラマ、休日を過ごす場所、そして運動靴に至るまで、生活のほとんどあらゆるものに微妙な、あるいは明白な、階級を表す名札がついてくるのである。」なのである。(『階級にとりつかれた人々』 新井潤美 より アンドリュー・アドニス『ア・クラス・アクト』)
イギリスの階級の分類方法については
アッパー・クラス=上流階級:地主・貴族・金融を中心とする資産家
ミドル・クラス=中流階級:実業家・専門職など
ワーキング・クラス=下流階級:労働者階級(ブルーカラー)
に大別されていますが、個々の階級内においても上層・下層の区別が存在していて、必ずしも経済力を反映してはいないので、経済状態が逆転している場合もある。
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レポート
海外文学
階級社会
イギリス
労働者階級
ハリーポッター
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現代の社会学者における社会分化と社会関係
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1.近代における社会分化過程において、パーソンズ、ルーマン、ハーバーマスはどのような概念を用いて、どのように考えたか、それぞれの考え方の特徴を対比しながら述べよ。
パーソンズにおける社会分化は、単位行為を構成単位とする社会システムによって説明され、そのシステムの要件をAGIL図式に機能的に分化する。全体社会は社会的下位システムによって統制されるが、それは文化システムの潜在性に依拠するものであるため、社会化は常に同じように行なわれ、それが変わるのは一種の突然変異的な現象として捉えられる。このような社会システムは均衡状態に向かう傾向にあり、その社会変動はある均衡状態から別の均衡状態への移行と考えられた。
それに対しルーマンは、近代社会の分化を機能的分化として捉え、そこにおける包摂と排除という概念を用いて分化過程を考えた。近代以前は、同質な部分システムで分化した環節的分化が、ヒエラルヒー化した部分システムによる階層的分化に移行するが、機能が普遍的に妥当な位階秩序に組み込まれることでヒエラルヒーか出来ない部分システムによる機能的分化へと移行する。機能的分化は、同等でない異質な部分システムの分化であり、部分システムはそのシステム内において一つの機能的優位性を持つが、その優位性は全体社会にわたって制度化されない形態である。機能分化した社会において個人は多様な部分システムへ非人格的に関与し各機能システムに部分的に包摂される。同時にそれは、一つの部分システムに完全に包摂されることはなく、ある部分システムからの排除が他の部分システムへの包摂によって解消されず、自動的に他のシステムからの排除も招く。
このような社会システムはしかし、意識によるオートポイエーシスを前提としており、その場合にのみ社会システムはそれ自体の再生産を実現する。
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レポート
社会学
パーソンズ
ルーマン
ハーバーマス
シュッツ
ゴッフマン
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