連関資料 :: 生活科

資料:445件

  • 生活を新設した理由
  • 「生活科」の構想を打ち出したのは、文部科学省の「小学校低学年の教育に関する調査研究協力者会議」による「小学校低学年の教科構成のあり方について」と題された「第一次審議まとめ」においてであった。そこには「従来、低学年において社会認識や自然認識の目を育てることは、独立の教科である社会科と理科で行うこととしてきた。しかし、低学年児童には未分化な発達状況が見られ、また、この時期は具体的な活動を通して思考する段階にあることから、これらの教科のねらいは、児童の具体的な活動や体験に即して指導するほうが一層有効に達成できると考えられる。そこで、児童が自分たちとの関わりにおいて人々(社会)や自然をとらえ、児童の生
  • 生活科教育 レポート 創価大学
  • 550 販売中 2008/04/23
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  • 生活教育法
  • 『子どもの主体的な活動の姿を基にしたカリキュラムについて述べよ。その際、テキストに示されている事例から4例を取り上げ、具体的に考察を図ること。また、学び・体験・かかわり・遊びのキーワードを取り入れて述べること』  まず生活科におけるカリキュラムについて述べていきたいと思う。生活科のカリキュラム作成に当たって特に大切にしたいのは教育課程の基準の改善のねらいのひとつである「各学校が創意工夫を生かし特色のある教育、特色ある学校づくりを進めること」である。なぜなら、全国一律のカリキュラムでは、改善のねらいを実現することは到底不可能だからである。  このねらいを踏まえ、カリキュラム作成の5つのポイントを説明する。①「生活科の趣旨を徹底する」これは、具体的な活動や体験を通して、子どもが自ら学び、生きる力を身につけることを目指している。従って一人ひとりの子どもを的確に把握して、それへの正しい対応ができるようにする必要がある。そして、子供の思いや願いを学習の出発点とするカリキュラムの作成が必要である。②「地域の教育資源を十分に活用する」各学校において、地域にある自然や施設を活用するなどして多様な活動や体験が一層展開できるようにするために、地域の教育資源をこれまで以上に活用することが求められる。 ③「身近な人々とのかかわりを重視した活動を推進する」これは、これまでの地域探検などでの地域の人々とのかかわりに加えて、障害のある児童の学級との交流や、高齢者・外国人との交流等である。 ④「関連的な指導が行われるようにする」他教科との合理化・関連的な指導を一層推進することは生活科の発展上に総合的な学習の時間が位置づくようになると考えられ、そのことによって、子供が一層自分の思いや願いを生かし、主体的に活動することができるようになるものと期待される。 ⑤「重点的・弾力的な指導によってゆとりと工夫のある活動を行う」これは、学習する順序や時間などを、より学年の実態に合わせたカリキュラムを作成することができる。また、飼育・栽培や季節に関わる活動なども2年間にわたって学習するといったこともできる。このようなゆとりと工夫のあるカリキュラムを作成する必要がある。以上の5つが生活科のカリキュラムを作成する上の基本的な考え方である。  では次に4つの具体的な事例をあげて考察していく。 一つ目は第1学年「きれいに花を咲かせよう」〔12時間〕の事例ついてである。N子は5種類の花の中から百日草に関心をもち、その花を選んだ。N子は百日草の種にやさしく土をかけながら「早く大きくなってね」と声をかけていた。N子は自分の花に“そうちゃん”と名前をつけ、「私はそうちゃんのお母さんがわりです。大きく成長したときが楽しみです。」など栽培活動を通して、対象と自分とのつながりを強化するだけでなく、自分自身を強化する様子が見られた。また花が咲くことはうれしいことで、花を育てることは楽しいこと、そして花も私たちと同じで命を持ち生きてるんだということをN子は栽培過程で学んだのである。教師は子供たちが自ら学び、新しい自分を発見し、自身を持たせてあげるために、子供の立場・目線に立ち喜びや悲しみを共感し、認めてあげることが大事であるといえる。その積み重ねが子供たちにとって、新たな学びになり、他の活動・教科に対しての意欲につながっていくといえる。 二つ目は第1学年「こうえんたのしいな」〔12時間〕の事例についてである。これは小学校入学まで他地域に住んでいたW男が生活科の授業でアスレチックのある公園で遊びを体験することにより、一人遊
  • 佛教大学 レポート 生活 生活科教育法 通信
  • 550 販売中 2008/05/11
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  • 生活を新設した理由
  • 小学校低学年の理科と社会科を廃止して生活科を新設したのには、いくつかの理由がある。 その1つは、知識偏重教育への反省というべきものである。これまでの低学年の社会科および理科の学習指導はややもすると単に教科書を読んで、言葉を再生したり、記号を選んだり言葉を覚えたりという表面的な知識の伝達に陥るきらいがあった。そのために子どもたちが意欲的に学習することが少なくなってきたのではないかと考えられている。そこで、具体的な活動や体験を重視しようということになった。 2つめには、子どもたちの体験を重視するということである。「幼児期の制作物は、創造的な経験をしたという活動の排気ガスのようなもの」という考え方
  • レポート 教育学 生活科 小学校教科教育 低学年の社会・理科
  • 550 販売中 2006/12/08
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  • 生活教育法
  • 子どもの主体的な活動の姿を基にしたカリキュラムについて述べよ。その際、テキストに示されている事例から4例(第1学年から2例、第2学年から2例)取り上げ、具体的に考察を図ること。また以下のキーワードを必ず取り入れて述べること。キーワード:「学び」「体験」「かかわり」「遊び」 ◆第1章◆  まず生活科におけるカリキュラムについて述べていきたいと思う。生活科のカリキュラム作成に当たって特に大切にしたいのは教育課程の基準の改善のねらいのひとつである「各学校が創意工夫を生かし特色のある教育、特色ある学校づくりを進めること」である。なぜなら、全国一律のカリキュラムでは、改善のねらいを実現することは到底不可能だからである。このねらいを踏まえ、カリキュラム作成の5つのポイントを以下に挙げる。①「生活科の趣旨を徹底する」…これは、具体的な活動や体験を通して、子どもが自ら学び、生きる力を身につけることを目指している。従って一人ひとりの子どもを的確に把握して、それへの正しい対応ができるようにする必要がある。そして、子供の思いや願いを学習の出発点とするカリキュラムの作成が必要である。②「地域の教育資源を十分に
  • レポート 佛教大学 生活科概論 生活科
  • 550 販売中 2009/07/24
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  • 生活概論リポート
  • 『生活科の目標をふまえた「子どもの遊びの中から生まれる実践」について考察するとともに、考察した実践についての学習指導案を作成せよ』 生活科における「子どもの遊びの中から生まれる実践」についての考察  1992年度から小学校低学年(第1,2学年)の社会科と理科が廃止され、生活科が新設された。生活科は教室内で教科書中心の学習といった従来の学習方法とは異なり、ある事物を観察する・育てる・調べる・探すといった学校内外での体験学習的な学習方法を採用し、教科内に「遊び」の要素を初めて取り入れた画期的な教科である。では何故、生活科は教科内に「遊び」の要素を取り入れたのか、「遊び」により子供達に何を学ばせようと意図しているのかを学習指導要領における生活科の目標を踏まえ考察していくことにする。  小学校学習指導要領における生活科の教育目標は「具体的な活動や体験を通じて、自分と身近な社会や自然とのかかわりに関心を持ち、自分自身や自分の生活について考えさせるとともに、その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ、自立への基礎を養う」ことにある。 上記からも伺えるように生活科における究極的な教科目標は
  • 生活科概論 佛教大学 B評価 通信課程 遊び 学習指導案
  • 550 販売中 2009/05/19
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  • 生活概論1
  • 設 題  ⇒「生活科の目標をふまえた『子どもの遊びの中から生まれる実践』について考察するとともに、考察した実践についての学習指導案を作成せよ(学年は第1学年でも第2学年でもかまわないが、本時の指導上の留意点を、特に詳細に作成すること)。」  第1章:『子どもの遊びの中から生まれる実践』についての考察  生活科では、内容の1つに「遊び」が含まれているという他とは違った特徴がある。これは、単に「遊び」を学習に取り入れるということではない。それは、「遊び」独特の自由で、問題解決的であるという特徴を学習活動に生かすということである。 「遊び」には、新発見や、色々なことに挑戦する面白さ、それぞれの考えを持って予想と結果に一喜一憂する面白さがある。子ども達が何か探す、作る、じ~っと見つめたりと、目を輝かせている時は、そこに大きな気付きや発見があるということである。そして、そこから子ども「学び」がスタートする。また、子どもは自らの予想が外れると自分が納得いくまで、繰り返し挑戦してみる。このような特性を持つ「遊び」、それは子どもたちにとっては完全なる「学び」であり、その追求は「問題解決の過程」に繋がる
  • 佛教大学 佛大通信 レポート 第1設題 生活科概論
  • 550 販売中 2009/05/19
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  • 生活概論問題
  • 子どもの学びという点において、生活科と各教科との関連について述べよ。  まず前提として、子どもの表現することや活動することを、もっと価値のあるものとして教師側は大事にしていかなければならない。また、学習というのは本来、自分を取り巻く環境とのかかわりの中で学び合
  • 佛教大学 通信 科目最終試験 生活科概論 問題と解答
  • 1,100 販売中 2008/01/21
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  • 生活教育法
  • 「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。 気付きとは、「子どもの内側に生じる認識あるいはその萌芽」であり、活動や体験とは多様なことであることに気付いていくプロセスのことである。 また、次の自発的な活動を誘発するため、活動を繰り返したり深く関わったりする活動や体験の充実こそが気付きの質を高めることにつながる。 この「気付き」の階層と
  • 情報 子ども 社会 活動 児童 学習 自然 体験 比較 指導 佛大 生活
  • 550 販売中 2010/11/30
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