資料:34件
微生物 の科学
【東京大学】【優】<タイトル>
Recent Developments in the Study of Microbial Degradation of Polychlorinated Biphenyls
<著者名>KIMBARA KAZUHIDE
私は第6回目の講義「環境と微生物」を聴講して、有害物質を分解する微生物に大変興味を持った。そこで今回は環境保護に役立つ微生物としてポリ塩化ビフェニル(以後PCB)を分解する微生物に関する論文を調べることにした。
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微生物 農薬
1.微生物農薬とは?
微生物の中にはヒトに病気を起こさせるのと同じように、それぞれの害虫や雑草に病気を起こさせる固有の微生物がいる。そのような微生物をうまく使えば害虫や雑草を防除できるだろうと考えたのが、微生物農薬のもともとの発想である。
2.微生物農薬の特性
微生物農薬は微生物の種類、用いる対象と場面によってその特性がさまざまであるが一般的に言えば次の6点の特徴を有する。
?自ら増殖して作用する
化学農薬では有効物質は施用のときに最大で、その後は分解し、流亡し、消失するが、微生物農薬では施用された微生物が環境条件が適当ならば増殖し、第二次、第三次の感染を引き起こして防除効果が拡大する。しかし微生物が死滅しないことで問題が生じる場合もあるので、防除のために早急に増殖し防除を果たせば早急に死滅する微生物が微生物農薬に用いられる。
?宿主特異性が大
微生物が活性を示す生物の範囲が狭いことで、目的の害虫・雑草を選択的に防除するため農作物への安全性は高い。しかし微生物除草剤の場合は、多数ある雑草のうち一種類の雑草しか枯らせないことになり、それが大きな欠点になる。
?環境の影響を受けやすい
微生物農薬は生きた微生物を用いるものであるために化学物質とは違い、環境の影響を受けやすい。よって活性を高くするために種々の環境条件に注意して使用しなければならず、化学農薬よりも使用方法が面倒になるという欠点がある。
レポート
農学
バイオロジカルコントロール
天敵
生物学的防除
害虫
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微生物 試験
実験の目的:微生物関連指標として大腸菌ファージの測定を行い,測定法を習得するとともにその意味について考察する.
〈課題1〉
中庭水と水道水では,ろ過したものもしないものも0 PFU/mLで等しかった.もともと大腸菌ファージが全く含まれていなかったため,前処理方法に関係なくこのような結果になったのだと思う.
一方,下水処理水では,ろ過しないものよりろ過したものの方が値が小さくなった.これは,ろ過することにより一般細菌が除去され,一般細菌に寄生するファージが除かれたためだと考えられる.
ところが,神田川水では,ろ過しないものよりろ過したものの方が値が大きくなった.そこで実際にカウントするときの違いを比較すると,ろ過しないものだと大腸菌による白い斑点もあり,計数しにくかったのに対し,ろ過したものは濁りが少なく数えやすかった.よって,ろ過することによってファージ測定の条件がよくなったため,測定値が増えたものと思われる.
レポート
微生物
大腸菌
ファージ
環境
環境工学
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微生物 試験
一般細菌試験及び大腸菌群試験を行い,水が細菌学的に汚染されているかを調べ,その測定法について考察する.
定量操作 ?一般細菌試験
(1) メスピペットで試料1mLを無菌的にシャーレに加えた.
(2) 保温した標準寒天培地を10〜15mLずつ無菌的にシャーレに加えた.
(3) 寒天が固まらないうちに培地を混和し,放冷した.
(4) 培地が固まったらシャーレを逆さにしてふ卵器に納め,35〜37℃で22〜26時間培養した.
(5) コロニー数をカウントし,適切な結果を平均した.
?大腸菌群試験
(1) メスピペットで試料1mLを無菌的にシャーレに加えた.
(2)保温したデスオキシコール酸塩培地を10〜15mLずつ無菌的にシャーレに加えた.
(3)寒天が固まらないうちに培地を混和し,放冷した.
(4) 培地が固まったら,さらにデスオキシコール酸塩培地を加えて重層し,放冷した.培地が固まったらシャーレを逆さにしてふ卵器に納め,35〜37℃で18〜20時間培養した.
(5) コロニー数をカウントし,適切な結果を平均した.
レポート
理工学
細菌
大腸菌
測定法
汚染
水
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微生物 実験
今実験では、カビ(A.oryzae NBRC 30113)、酵母(S.cerevisiae NBRC 0304)、枯草菌(B.subtilis NBRC 3009)、大腸菌(E.coli NBRC 3301)の4つの菌を、自作の倍地に植菌、培養し、肉眼観察、顕微鏡による観察、菌数計算板による生菌数の測定、グラム染色を行い、得られた結果から、菌の持つ性質を調査し、菌を分類した。
序論
●微生物とは
実験方法
●綿栓の作成
●培地の作成
●微生物の植菌
●微生物の培養
観察・結果
●カビの観察
●酵母の観察
●枯草菌、大腸菌の観察 ]
●グラム染色
考察
●カビの観察について
●酵母の観察について
●菌数計算板による全菌数の測定
●枯草菌の観察について
●大腸菌の観察について
参考文献
酵母
大腸菌
微生物実験
カビ
枯草菌
グラム染色
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微生物 を利用した環境浄化
1,放射能汚染という環境問題
近年、放射能汚染による被害が深刻に起きている。たとえば、1986年4月26日、ソビエトの原子力発電所事故が起きた。原発事故により広島原爆の600倍(セシウム137で比較)ともいわれる放射能が北半球全体にばらまかれ、広大な地域が汚染され、数多くの被爆者が生み出された。今年、事故から19年目を迎えるが、被災地では今も放射能汚染と被曝が続いている。また、イラク戦争では、12年前の湾岸戦争に引き続き、米・英軍により大量の劣化ウラン兵器が使用された。今回の戦争では、従来の対戦車砲などの通常弾に加 えて、バンカーバスター、精密誘導弾、巡航ミサイルなどの兵器で桁違いの量の劣化ウランが、人工密集地帯のバクダッドをはじめ、イラク全土に撃ち込まれ、 まき散らされたことは間違いない。 劣化ウランとは、原発などの燃料として天然ウランからウラン235を濃縮したときに出る残りカスで、成分のほとんどは半減期45億年の放射性物質・ウラン238である。この汚染によって、数多くの病人や、奇形児が生まれている。
放射能汚染の問題点は主に3つある。1つめは、土壌や農作物への汚染である。地表や水が放射能で汚染されると植物・農作物が汚染される。汚染された土地に棲み、よごれた水を飲み、汚染された植物を食べる動物はさらに体内に放射能を蓄積することになる。放射能による食品汚染は汚染された地域だけに限られた問題ではない。チェルノブイリでは、1500キロ以上も離れたスカンジナビア半島にすむトナカイをはじめとして、イタリア、ギリシャ、フランス、を含むヨーロッパ諸国の野菜、家畜、ハーブ 、キノコ類など多種類の食品が汚染された。2つめは、人体に蓄積されて、ガンや奇形児などを発症させる点である。放射線被曝は、ガンを発生させ、さまざまな病気に対する抵抗力を弱め、老化を早める。
レポート
理工学
微生物
ウラン
環境浄化
放射能汚染
環境問題
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