連関資料 :: 呼吸について

資料:59件

  • 呼吸の調節
  • 目的  ウサギを使い、呼吸運動を胸囲径の変化を電気変化とし記録することで呼吸気の組成の変化、神経への刺激の影響を観察し、呼吸の機序を理解する。 方法  ウサギ 2.54kg メス 25%ウレタン水溶液11ml 1. 麻酔、剃毛  ウサギの体重を計測し、台の上に押さえつけて25%ウレタン水溶液を4ml/kgの割合で腹腔に注射する。このとき腹腔以外に針の先端が入っていないこと確認するために、一度少し引き血液が入ってこないことを確認する。注射後30分ぐらいで麻酔が効いてくる。手術台に乗せて頚部、トランスデューサー装着部をバリカンで剃毛する。 2. 手術  頚部を正中線上に皮膚を切開する。このとき下にある血管などを傷つけないよう皮膚を持ち上げる。術野があらわれたら結合組織、筋を分離して気管を露出させる。あとで気管カニューレを固定するためにあらかじめ気管の下に糸を2本通し、気管を半周にわたり切開する。出血するので気管内まで脱脂綿で血液を拭き取る。肺につながっている気管側に気管カニューレを挿入し先ほどの糸で固定する。  次に、迷走神経を分離する。頚動脈と伴行するように白く太い迷走神経があるので動脈、神経を傷つけないようにする。ほかにも減圧神経などがあるが迷走神経が一番太いので間違いにいくい。特に神経はピンセットでつまんだりするとそこの神経細胞を破壊してしまう。糸でマーキングをしておく。  手術後は術野を乾燥させないようにロック氏液を湿らせた脱脂綿で覆っておく。 3. 記録装置の設置  呼吸用トランスデューサーを胸郭に取り付ける。この際ある程度の張力を持たせる。この装置は胸囲の変化が抵抗の変化となり、それが電気変化として出力される装置であり、このままでは低出力なので増幅器を取り付ける。これをペンオシログラフに接続し記録紙に出力する。振れ具合にあわせて適宜感度、紙送りのスピードを変える。
  • レポート 医・薬学 生理学 呼吸 調節 ウサギ
  • 550 販売中 2006/01/11
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  • 脈拍・呼吸
  • 脈拍 脈拍とは 心臓の収縮により、動脈血が全身に送り出される際に末梢動脈で拍動として触知できる脈波を脈拍という。脈拍はそのリズムや強弱によって心臓だけでなく身体的・精神的変化を知る重要な資料となる。 目的 身体の生理的変化を示す重要な指標としての脈拍の正常・異常を観察し、治療・看護に役立てる。 手順 患者様に脈拍測定することを説明する。 留意点 脈拍を変動させる因子を取り除き、心身の安静を保つ。 根拠  脈拍は運動、食事、入浴、精神的興奮によって増え、睡眠時は減少する。 上肢をだしてもらう。 留意点 看護者が、上肢を支える 根拠 痩せている患者様には、机の上に腕を置かれると痛い場合があるため。    安楽の配慮 看護者の右手の示指、中指、薬指の指腹を患者様の撓骨動脈の走行に沿って軽く当てる。 留意点 撓骨動脈の最もよく触れる部位は撓骨の下端内側である。     強く押さえてはならない。     母指では測定しない 根拠 1本の指よりも3本の指にほうが動脈の性質・脈拍の性状を感じ取りやすい。    圧迫が強すぎると検者の脈拍と混同しやすくなる。    母指で測定した場合も検者の脈拍と誤認
  • レポート 医・薬学 基礎看護技術 呼吸 脈拍
  • 660 販売中 2010/10/18
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  • 人工呼吸
  • 人工呼吸器 目的 術後の呼吸管理 呼吸不全状態にある患者の呼吸管理 対象 心臓大血管手術の患者 呼吸不全状態にある患者 深麻酔後の患者 合併症 圧損傷 気道もしくは肺胞が過伸展をおこし、破れることがある。具体的には気胸、 皮下気腫などがある。最高気道内圧が高い症例では、注意が必要である。 循環抑制 胸腔内圧の上昇により、心拍出量が減少する。具体的には血圧低下、脈拍上昇、尿量減少などがある。 消化管出血 ストレスにより、潰瘍を生じることがある。   必要物品 サーボベンチレーター、アンビューバック、アンビュー用酸素、吸引セット(注射用滅菌蒸留水500mlを2本、エタノールワッテ、サクションチューブ、セッシ1本、キシロカインスプレー1本、ディスポ手袋)、エアーフィルター、SATモニター、聴診器、カフのair注入用注射器(グリーン10cc) 方法 事前の準備 指示された設定にセットし、必ずテスト運転をする。その際、以下の点をチェックする。 人工呼吸器のチェック 人工呼吸器の設定値が指示通りかどうか。 流量計・気道内圧計の針がスムーズに動いているか、異常な振れはないか、デジ
  • コミュニケーション 回路 呼吸 ストレス 方法 合併 時間 管理 原因 予防 看護 看護学
  • 550 販売中 2009/04/14
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  • 呼吸器合併症
  • 呼吸器合併症 術前DP 喫煙歴の有無 BMI 年齢 %VC、FEV 手術方法 手術中体位 全身麻酔 痰の有無 痰の性状・色・量・粘調度 肺副雑音の有無 呼吸状態 ・呼吸音(air入り・左右差)・呼吸回数・呼吸パターン(異常呼吸・胸郭の動き) SPO2,Hb、赤血球 血圧、脈拍、体温 術前訓練の有無と理解力(喀痰喀出、深呼吸、早期離床) 術後DP 痰の有無 痰の性状・色・量 肺音 呼吸状態 ・呼吸音(air入り・左右差) ・呼吸回数 呼吸パターン(異常呼吸・胸郭の動き) 疼痛の強さ 疼痛コントロールの薬剤の有無 喀痰が自分でできているか SPO2,Hb、赤血球 チアノーゼの有無 血圧、脈拍、体温 酸素療法が正しく行なわれているか(流量、チューブのねじれ) 炎症データ(CRP、白血球) 口腔内乾燥の有無 呼吸器合併症  根拠 術前DP 喫煙歴の有無 喫煙は、長期的には肺実質へ肺気腫のような不可逆的な変化をもたらします。この変化は禁煙によっては改善しません。喫煙により、気道粘膜の繊毛運動の低下や末梢気道の機能低下、気道内分泌物の増加がみられるとされており、術前8週以上の禁煙が必要です。 BM
  • 呼吸 影響 合併 喫煙 変化 血圧 方法 肥満 仕事 理解 看護 看護学
  • 550 販売中 2009/04/07
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