資料:312件
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学校教育課程論 第1設題
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「小学校または中学校での「総合的な学習」の授業について、自ら指導案を作成し、それについて解説しなさい。」
学 年 第3学年
日 時 平成15年3月10日(月)4時間目
単元名 やさいバンザイ
単元目標
○ 野菜の栄養や料理に興味をもち、友だちと協力工夫しながら、進んで調べ、調理する事ができる。
○献立調べやインタビューで収集した情報を、表やグラフにして表すことができる。
○ 野菜は、人にとって無くてはならない存在であると同時に、野菜の安全性に目を向けながら、消費者と販売者の工夫に気付き、野菜料理の文化にふれることができる。
単元設定の理由
○教材観について・・・ 野菜は誰もが食し、大変親しまれている。野菜を調べることで、日々何を食べているかというレベルを超えて、野菜の栄養価値・安全性・流通経路・消費者や生産販売者の工夫・野菜料理の文化等々、野菜にまつわる価値や問題と対峙することができる。それらを調べたり、買い物をしたり、調理したりすることで、野菜の秘密が明らかになり、前よりも一層親しみを増し、野菜そのものが人にとってかけがいのない存在に映ってくるにちがいない。幸い、地域には、大型スーパー・ミニスーパーだけでなく、有機栽培を中心とした商店がある。この二つを対比することで、野菜の安全性や消費者の選択基準を考えることができるだろう。野菜に興味がわくと、「食べてみたい」「作ってみたい」という意欲がわいてくる。料理という体験活動を通して、野菜料理の文化にも自然に触れることができそうだ。
○児童観について・・・ 給食で子どもの食べる様子を見ていると、野菜を好む子と嫌う子に分裂している。特に嫌っている子にとっては、食べたくないもの・価値のないものととらえる傾向がある。野菜の栄養に関しても、体にいいとかビタミンがある程度で、本当に体にいいか半信半疑である。ただ、野菜を育てた子どもが多く、栽培を通して親しみをもっている。しかし、人が日々食べる野菜の種類や比率についてはあまり気にしていないようだ。親がどこでどんな野菜を買っているか、何を基準に買っているかも理解していないだろう。たくさんの野菜や野菜料理に出会っているはずだが、野菜の調理の仕方にまだ目が向いていない。しかし、嫌いな野菜でも、自分で調理すると好んで食べたりすることがある。(おいしい料理を作りたい、食べたい)という意欲を大切にしたい。
○指導観について・・・ 「野菜嫌いな子どもがいるが、大人はどうだろう」「毎日の料理に野菜はどれだけつかわれているだろう」といった問いかけで調べていくと、人は野菜を多く摂取し、好んでいることがわかる。さらに、好まれるわけを考えさせると、(野菜には何か大きな秘密があるのかな)という疑問が生まれる。野菜の栄養価値や摂取量を考えることで、野菜に対しての認識も変わるのではないだろうか。毎日食べる野菜を買う店にも注目したい。消費者や販売店の願いにもぜひふれさせたい。「自分の店をオープンしよう」という投げかけで、買う側の選択基準や売る側の工夫を意識させて計画を立てさせたい。(わたしたちも料理を作ろう)という計画では、料理の研究、買い物の工夫、調理実習など、わくわくする体験学習が味わえる。調べ学習が必然的に進められていくが、収集したデータを、表やグラフに表す力も身につけさせたい。野菜の栄養素の学習や店の工夫の学習場面では、ぜひゲストティチャーを活用したい。
学習指導計画(全17時間)
第1次
・野菜のひみつをさぐろう(5) ・こん立て調べをする。(3) ・野菜の栄養を調べる。(2)
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学校教育課程論
通信教育
佛教大学
第1設題
- 550 販売中 2008/07/06
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学校教育課程論 佛教大学 レポート
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年度:2009
評点:B
所見:基準の改訂では、詰めの内容説明を深め、的確に整えていきます。
教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
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1.教育課程の基準
学校教育課程を作成する際に基準となるものは、国の教育政策・学習指導要領である。わが国はこれまで大きく分けて3回の教育改革を実施してきた。1回目は、明治の学制発布に伴う教育改革であり、これは、国民に教育を受ける機会を保障することが大きな柱であった。2回目は、戦後の義務教育制及び民主教育の発足に伴う改革である。これによって、子どもたちの進学率が大幅に上昇し、教育が大衆化され、受験戦争が過熱することとなった。3回目は、中央教育審議会や臨時教育審査会を中心として提唱された現行の教育改革である。学歴のインフレ化に伴って、いじめ・不登校・学級崩壊などが、受験競争によって過熱化した学歴社会であると、学歴社会そのものを悪の枢軸としてつるし上げ、新しい学力観に基づく「ゆとり教育」への転換が始まった。
戦後の学習指導要領の変遷について詳しく見てみると、見る・聞く・話すを中心とした経験主義と、読み・書き・計算を中心とする系統主義の2極の間で、時代背景により行ったり来たりしている。
戦後、それまでの戦意高揚や国家への忠誠心を育むような教育ではなく、民主主義を定着させるために文部省は教育課程改革に着手し、教育基本法及び学校教育法の公布と並行して、1947(昭和22)年に学習指導要領(試案)を制定した。この時点では、試案であり、学習指導要領によって画一的な教育が意図されたのではなく、あくまでも手引書扱いに過ぎなかった。教育課程の上でも、現場の裁量にゆだねられていたが、一定の基準は設けられていた。教科教育中心の個人のための教育であり、小
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学校教育課程論
佛教大学
レポート
B判定
- 550 販売中 2010/01/27
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