連関資料 :: 教育方法学①

資料:308件

  • 教育方法テスト
  • 学習環境を構築していく際に,施設,設備,情報環境などをどの点に気をつけて設計すべきかを説明せよ。 活動的な学習のための豊かな学習環境(REAL)という考え方がある。活動的な学習環境というとビデオ、OHPやパソコンなどの情報を伝える技術、メディア自体をさすこともあるが、REALはメディアが教師と生徒の用いる道具となり、単に情報を伝えるものではなく、その環境の中で生じる学習が、思考や理由づけを引き出す活動や過程で見出されるという前提にたってデザインされた教育方法であり、より柔軟性を要求される。 では、ここで、REALを作り出すには何が求められているかみていく。 ①生徒が責任とイニシアチブを取れる場を用意すること。・・・未成熟な学習者は、目標達成より、今話題になっていることに関わり、深く調べない、今の作業や思考を修正しないなどの特性がある。このような未成熟な学習者を有能な問題解決者に育てていくためには、学び方を学ぶ機会の『場』を作らなければならない。この場で、自分の問題として捉える事、自分の意図や動機を振り返りながら、今行っている自分の学習活動を自己観察できること、このような意識と能力に着目して指導、つまり、生徒中心の学習環境を構築することによって目的を持った意図的学習者を育てることにつながる。 ②生徒にとって真実実のある学習の文脈を用意する。・・・「生徒にとって真実実が感じられる」ということは以下の理由でREALにとって重要である。1つめは、生徒に状況や自分の学習のオーナーシップを取ることを勇気付けるからである。2つめは、新しい状況への移行の可能性を最大限に導く知識構造を発展させるからである。3つめは、協同活動や交渉を勇気付けるからである。 ③協調的な学習活動が埋め込まれた学習を組織する。 REALは既に知っていることに基づいて、まだ知らないことを知る手がかりを得るという知識の転移的性質にしており、この知識の転移的性質は複数のメンバーと一緒に学びを進めること、自分の学習同様に他の人の学習にも責任をもつ強調的な学習活動のスタイルの中で培われていく。 ④生成的な学習活動が埋め込まれた学習を組織する。 生成的な学習は、生徒が議論や振り返りに従事することを求める。選択的な視点を意味づけしようとするのと同時に、既存の知識を用いて定義することを求める。すなわち、生成的な学習は、学習を構成する概念の拡張であるため、能動的な関わりを通じて生徒は何かを生み出すことを求められている。 まとめるとREALはあらかじめ決められたある1つの目標を達成するための教育メディアという発想を超えて過程の中で生み出される学習活動が効果的、発展的に行われるように、必要応じて多様な教育メディアを組み合わせて駆使していく発想に立つ、そのための統合された環境なのである。 教育思想の歴史から,わが国の教育が近代化するときの教育理念とポストモダンにおける教育での理念とを比較してその違いを述べよ。 代の理念(学習を社会的達成に目的合理的に結びつけるとかかな?) ポストモダンの理念   近代化の際にはこれまでの思想家などを背景に進められてきたが、ポストモダニズムでは、学習する価値の模索などへ変わってきた 教育技術は判断する過程が重要であるといわれているが、その判断と専門的知識はどのような関係になっているかを説明せよ。 5章 授業でこどもたちの様子や理解度に応じて、柔軟に指導を変更したりする判断が大切で、そのためには児童の実態をよく理解して授業設計・授業分析をする力がいる P144の最後あたりの「学習者
  • 佛教大学 通信 科目最終試験 教育方法学1 90点合格 800字以上
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  • 【レポート】佛教大学 教育方法 教育方法 第設題
  • 教育方法学 『従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業についての設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点ごとにまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。』 Ⅰ.新しい学力  新教育課程では4つの学力が示されている。①基礎的な学力A、②基礎的な学力B、③発展的な学力、④実践的な学力、である。①は「読み、書き、計算」といった各教科の基礎となるものである。②は学習指導要領で示されている各教科の学力である。③は学習指導要領の目標・内容を超えた学習や、各教科を関連付けるような学習を通して育成される学力である。④は各教科で培った学力をふまえて、現実の社会課題や、自らの行き方に関わる課題を発見し解決しようとする際に身に付く力である。「基礎的な学力A・B」は知識伝達型の学習で身に付く学力であり「課題習得型学習」と言える。一方「新しい学力(発展的な学力、実践的な学力)」は主体的な学習によって身に付く学力であり「課題発見型学習」と言える。 Ⅱ.授業設計の特徴比較  授業設計を以下の9つの観点でまとめ比較する。 ①ねらい:課題習得型学習では基礎・基
  • 第一設題 佛教大学 通信教育 レポート A判定 教育方法学 教育方法学1
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  • 教育方法1設題
  • Z1108 教育方法学1第1設題 従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。 テキストを中心にまとめています。レポート作成の参考にどうぞ
  • Z1108 佛教 教育方法学
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  • 教育方法設題
  • 「授業の設定と評価において、その前提となるのはカリキュラムである。わが国では学習指導要領が重要な役割を果たしているが、一方では地域の実態や子どもの状況に応じたカリキュラムが求められている。そのときの教育方法と技術はどのようにあるべきかを述べよ。」  私たち教師は、毎日行う授業を計画し、その中で学習した事に対し、どの程度身に付いたかを様々な方法を用い、評価している。  現在の日本では、この授業の設計や評価はカリキュラムを前提としている。 この、カリキュラムというのは「なんらかの教育機関において計画ないし非計画的な教育活動を通じて学習者に身に付けるように求め、ないし学習者が身に付けた教育内容」とある。つまり学校などの教育機関のなかで身に付けるさまざまな学習内容である。 よく「教育課程」をカリキュラムと解釈しているが、ここで定義されている「非計画的で無意識的な教育内容」としての、学校文化、校則や伝統・校風などの「潜在的」なものは含まない。また、カリキュラムには履歴という意味も含まれており、子どもサイドから身に付けているものというイメージがあるが、「教育課程」には教える側から見た学習習得の度合いといった意味合いがあり、カリキュラムとは、また違ったものであると認識しなければならない。デューイはカリキュラムを「子どもの学習経験の総合」という見方を示している。 カリキュラムには履習原理からする類型があり、義務教育では一定の年数の間、履修していれば習得度は問わないとする「履修主義」と習得度をテストなどではかり水準点まで達しなければ修業できないとする「課程主義」がある。また、目標や評価もテストで形式的に測る場合や、大まかな目標を設定し評価も柔軟に変化する方法もある。どれが良いというわけではないが子供たちをみてそれに則した方法を選ぶのが良いだろう。  そして、カリキュラムの編成に重要な役割を果たしているのが「学習指導要領」である。「何を、どこまで」教えるのかという教育内容の範囲(スコープ)においては具体的に内容の項目によって細かく規定されている他、系列(シークエンス)も学年目標を時系列化して並びかえれば、基本的な枠組みが出来てしまう。しかし、これは1年ごとの配列であり、子どもの発達に応じたものではない。 また、これは学習指導要領に定められた一様に画一化された固定的なものなので、もっと地域や子どもの発達に応じた弾力性のあるものを取り入れて作り上げなければならない。学習指導要領では上(国)で決められた「こうあるべきもの」という目標が項目別で明確に著されている。これは先ほど述べた画一的な様式で各教科別に目標が記載され、子どものあるべき姿の形成のために授業が設計され評価するカリキュラムの基準となっていた。  現代の日本の教育は、知識中心の学力社会である。そして学校も同じように知識の詰め込み、教科中心の教師サイドからみた一方的な教え込み授業であった。そしてその評価方法もペーパーテストや偏差値のような画一的な数字による評価であった。 しかし近年、子どもの生きる力を伸ばす、生涯学習が着目され、地域の実態や子どもの状況に即したカリキュラムが求められるようになってきたのである。  それは、どんなものかといえば、内容項目を決めて、テストを行い、到達度をみる「工学的アプローチ」ではなく、漠然とした教育目標を定め、教師や観察者が柔軟に評価する「羅生門的アプローチ」や、知識の習得を目的とした「学科過程」でなく、思考力や問題解決能力を育て、個々の持つ価値に気付き、個々の生き方を尊重した「潜在的
  • 教育方法学1 第一設題 佛教大学 通信教育
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  • 教育方法・第設題
  • 従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならび に評価についての留意点を述べよ。  我が国の教育は、小学校から大学に至るまで大きな変革の時期を迎えている。また児童や生徒の個々が多様化して、学力・性格・学習意欲の面で色々なパターンを持つ子ども達が増加している。もう一方で施設や設備が学校、あるいは教室により多様化しており、環境に応じ最善の教育を提供し授業を展開せねばならない。パソコン・インターネットの様に、沢山の情報通信技術が導入されている中、一般社会では職務上の専門知識が通信回線等を介して網羅する中、教職の分野においては、その専門性がまだ充分に確立されていない状態である。この複雑な実態に対応する為に専門性を発揮し、情報通信技術をいかに活用するかによって、教育の分野の将来も決定されると思われる。つまり、情報通信技術を教育に普及させることが目的ではなく、普及した結果が教育に有意義なものを生み出すことが出来るかに視点が置かれる。  従来の経済発展重視の教育政策から、子ども重視の教育政策へ転換
  • 環境 情報 インターネット 経済 小学校 子ども 教師 教職 学校 社会
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  • 教育方法 第設題
  • 『従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。』  今までの学校における教育は、一方的な知識の教え込みという傾向が強く、教師の立場も専門職として認められた職業であり、聖職者として見られていた。しかし、今では労働者としてのモデルではなく、職能発達の視点からも教師を見るようになり、授業についても子供が自ら考え、解決するといった主体性のあるものでなければならない。教えるという立場でなく、共に考えて学ぶ、見守るという立場に変化している。従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価についてと主体的学習を基本とする授業の設計と評価の特徴について考え、比較していきたい。  教育技術においてもっとも重要なのが設計段階である。漠然としたアイデアはあるものの、実現させたい授業はまだ形になっておらず、いろいろと思い悩みながら次第に形をなしてくるのだ。これが設計段階である。これまでの教育方法学の設計段階は、教育理念から教育方法を導くことが重視されていて、授業の構造や学習者の実態がはっきりしないという弱点があった。また、校内研修など教師間で伝達される教育技術は暗黙知に頼っているところが多く、成果を公開研修会や研修紀要などによって発表しているものの、広く流通するための記述方法としても限界がある。つまり、従来の知識伝達を重視した授業は暗黙知が重視されているということである。教育技術が生まれてくるひとつの源が暗黙知だが、これは表現することの困難なわれわれの内部にある知識である。知識の特性として、経験や五感から直接的・主観的・個人的であり、特定の人間・場所、対象に特定・限定されることが多く、特定に経験をともなう共同作業により共有、発展増殖が可能であることがあげられる。教育技術には従来から暗黙知が重視されて、今までの研究の成果を参考にするか、先輩から実例に学ぶことが普通である。授業研究では設計段階で、ある分析からアプローチする方法が日本では古くから行われており、校内研修の授業研究ではほとんどがこの方法によって行われていた。しかし、この方法は実際の授業を記録することが求められるので、最初はかなりの時間を要するが、なれてくれば記録と分析とを簡略化しても必要な情報は十分に読み取れるようになる。さらに授業中や日常生活のときでも、思っていたものを命題や図式でメモしておくと授業設計のときに参考になる。  暗黙知の弱点を克服するためには、教育技術を明示知として表現することが必要である。そのためには暗黙知と明示知との関連をはっきりさせて、教育技術について の情報流通をよく把握し、学習活動の特質をよく理解することによって表現できる教育技術の知識化が大切である。これまでの蓄積されてきた暗黙知を明示知することによって情報通信技術を利用して流通することによりそれを形式知や形態知などの形式を利用して記述できるようになれば、他に伝達することができ、自分の経験として将来にも利用できる。このような情報通信技術の発達により教育問題は目まぐるしく変動し、複雑を増して学習者もますます多様になる。そのことによって主体的な学習が求められ、そのための授業設計が必要なのである。知識創造できるような構造としての教育技術構想するために、どのように学習者に、どのような教育目標を達成するのか、どのような教科内容を、どのような授業方法で、どのように展開されているかという命題が有効的に機能することが期待され
  • 教育方法学 佛教 第一設題 レポート 佛教大学 通信
  • 550 販売中 2008/06/23
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