資料:387件
-
Z1106 道徳教育の研究 投稿用
-
道徳とは、「人間の生き方を示すものである」と多くの偉人たちによって説明されてきた。また、ソクラテスとその弟子であるプラトンへ引き継がれたイデア論が欧米の思想の根底であり、人間が心理を求め、これを規範として、どのように生きるかを考えることが道徳であり、心理を示すものとされる。プラトンは、「真実を見ることのできる人間」を育成することが教育であると主張し、またそのためには、全人的な調和の取れた人間への教育が必要であるとしている。このような考え方は近代の教育思想の源流をなしており、どのような人格を持った人間を育てるかという、人間にとって根幹となる道徳の基本的問題を追及しているといえる。
-
道徳
社会
心理
道徳教育
A評価
大変よくまとまっています。とのコメント有り
- 550 販売中 2012/03/19
- 閲覧(1,526)
2
-
-
道徳教育の研究 佛教大学 レポート
-
年度:2009
評点:A
「生きる力」の育成と道徳教育について述べよ。
⇒
1.第15期中央教育審議会答申に見る「生きる力」
1996年に出された第15期中央教育審議会第一次答申において、時代を超えて変わらない価値あるものを大切にするとともに、社会の変化に的確かつ迅速に対応する教育を実現するために、「生きる力」の育成という新しい教育の目標が提示された。「生きる力」とは次の3つの能力からなる「全人的な力」であり、「人間としての実践的な力」であり、「生きていくための「知恵」」であると言うべきものである。
①自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する能力。
②自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性。
③たくましく生きるための健康や体力。
2002年の学習指導要領改訂では、「ゆとり」の中で自ら学び、自ら考える力などの「生きる力」の育成、教育内容の厳選と基礎・基本の徹底、個性を生かす教育の推進、教育課程の基準の大綱化・弾力化、「総合的な学習の時間」の創設などがねらいとされた。しかし、学校週5日制の完全実施に伴い、授業時間が減少し、教育内容が3割削減され、活発な「学力低下」論争を引き起こすことになった。その後、2003年の中央教育審議会答申では、新学習指導要領のねらいは「生きる力」の育成であり、各学校では、家庭、地域社会との連携の下、「生きる力」を知の側面からとらえた「確かな学力」育成のための取り組みを充実するよう求めた。それゆえに、「生きる力」は「確かな学力」と「豊かな人間性」と「健康・体力」という3つの能力から成る「全人的な力」と再定義されることとなった。
-
道徳教育の研究
佛教大学
レポート
A判定
- 550 販売中 2010/01/27
- 閲覧(1,807)
-
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
- 写真のアップロード
- ハッピーキャンパスに写真の
アップロード機能ができます。
アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
- 一括アップロード
- 一度にたくさんの資料のアップロードが可能です。 資料1件につき100MBまで、資料件数に制限はありません。
- 管理ツールで資料管理
- 資料の中から管理したい資料を数件選択し、タグの追加などの作業が可能です。
- 資料の情報を統計で確認
- 統計では販売収入、閲覧、ダウンロード、コメント、アップロードの日別の推移、アクセス元内訳などの確認ができます。
- 資料を更新する
- 一度アップロードした資料の内容を変更したり、書き加えたりしたい場合は、現在アップロードしてある資料に上書き保存をする形で更新することができます。
- 更新前の資料とは?
- 一度アップロードした資料を変更・更新した場合更新前の資料を確認することができます。
- 履歴を確認とは?
- 資料のアップロード、タイトル・公開設定・資料内容説明の変更、タグの追加などを期間指定で確認することができます。