連関資料 :: 刑法問題

資料:17件

  • 刑法 問題
  • 刑法  (問) Aは、コンビニエンスストアの店主であったが、ある日少女B子(年齢17歳)が、商品をかばんの中に忍ばせたまま店の外に出て行こうとしているのを発見し、同女をレジの裏にある事務室に連行した。Aは当初警察に通報するつもりであったが、B子をしかっている間に少女の裸体写真を売って一儲けしてやろうと考えるにいたった。そしてB子に裸になってそこにたっていろ。いうことを聞かないと、警察に通報し学校にも連絡する。と命じ、畏怖している同女を裸にさせて学生証を手に持たせ、これをデジタルカメで撮影した。その後、Aはインターネット上の電子掲示板に女子高生の全裸写真を売ります。購入希望の方は、下記アドレスにメールをくださいなどという書き込みを行った。そして、実際に連絡をとってきた10名の男にそれぞれ現金1万円と引き換えに、B子が移っている写真の画像ファイル(学生証からB子の学校名、氏名等がはっきり判読できるものを含む。)を記録したCD−Rを送付した。以上の事実関係を前提にAの罪責を論じなさい。
  • レポート 法学 刑法 名誉毀損罪 強要罪
  • 550 販売中 2005/11/01
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  • 刑法と刑事訴訟法の融合問題
  • 【問題】 司法警察員Xは、管内居住のAから「深夜自宅に侵入した何者かによって暴行・脅迫を加えられ、金庫を開けさせられた上、中にあった現金20万円と銀行のキャッシュカード1枚を強取された」との被害届けを受けた。Aとその妻B及び娘Cは紐とガムテープにて縛られていたため、それを解いて警察に通報できたのは翌朝の9時であった。後に判明したのであるが、犯人はすでに翌朝の8時に銀行のキャッシュコーナーで盗んだキャッシュカードを用いて現金100万円を引き出していた。 Xは、A宅の近所に住むDから、「ホームレスのYがその夜近所の道路にうずくまっていたこと、その夜以降、見かけなくなっていること」を聞きだすことができた。Xは、以前、窃盗でYを逮捕したことがあることから、保管していたYの顔写真と全身写真をAに見せたところ、「同一人物とは断言できないが、似ているようには思う」との供述を得ることができた。また、Aにキャッシュコーナーの防犯カメラに写った人物の写真を見せたところ、「犯人とはまったく別人であるように思う。」とのことであったし、Yの上記写真とも別人だといわざるを得ないものであった。 Xは、「1ヶ月前にD宅の道路に面したブロック塀にかけて乾かしていた作業ズボンをYが盗むのを見たのだが、かわいそうなので警察に届けずにおいた。」という話をDから引き出すことができたことから、これ幸いとDの作業ズボンを摂取したということで逮捕状をとりYを逮捕した。しかし、取調べはもっぱらA宅強盗事件に向けられた。 Yは、当初否認していたのだが、執拗な取調べの前についにXに言われるまま供述録取書に署名押印した。 ところが起訴状には「住居侵入強盗」でなく「住居侵入強盗致傷」の公訴事実と罪名が記載されていたことから、弁護人にその量刑相場を尋ねると予想していたよりもはるかに重いことに驚いたYは、A宅強盗事件につき公判では否認するに至った。
  • レポート 法学 住居侵入罪 強盗罪 強盗致傷罪 公訴権濫用論 訴因の変更
  • 550 販売中 2006/07/03
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