連関資料 :: 心理学

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  • 教育心理
  • 青年期はしばしば「疾風怒濤の時代」と言われる。これは、自分自身の心が大きく揺れ動き、考えや行動がめまぐるしく変化していくことからである。また、JJルソーは青年期を「第二の誕生」と言った。これは、親からの誕生を第一の誕生として、第二の誕生は自分自身が新たな自分を産みなおすことであり、今までは親から生まれて疑問もなく育って生きてきたが、自分の人生をこれからどう生きようか自覚してとらえ直すことに例えていったのである。つまり、青年期は自分自身の心が大きく揺れ動く中で、自分自身をみつめ、自分をさがし、自分は何者なのか、何をすべきなのか、という自我同一性(アイデンティティ)を確立する時期なのである。  エリクソンは人間の生涯発達をライフサイクルと捉え、乳児期、幼児前期、幼児後期、学童期、青年期、成人、前期、成人期、老年期の8つの段階を設けた。そして、その各時期の中に心理・社会的危機があると考えた。それは、人が発達する際に、すべて前に向かって進もうとする建設的な側面と、病的で後ろ向きな非建設的な側面の2つがあり、絶えず、この2つの側面が葛藤を起こし、危機の状態にあるということである。そして、その危
  • 社会 心理 発達 生きる力 フリーター ニート 幼児 問題 青年期 アイデンティティ
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  • 社会心理2-1
  • 同調とは、個人の信念や行動が他者や集団の基準に一致した方向へ変化することをいう。同調行動についてアッシュ(1951)は、1人で行うと100%の正解率であった課題を、集団のなかで行う実験で検討した。実験協力者の誤った回答で、50人の被験者の全判断のうち誤答が32%あり、74%の被験者が少なくとも1回は誤った回答をした。また、実験協力者が3人の場合に最も同調が強く生じ、それより人数が増えても同調率にあまり変化がないことが明らかとなった。同調が起こる理由として、ドイッチとジェラード(1955)は、他者からの賞賛を得たい、罰を避けたいという動機に基づき集団規範に合致した行動をとるという規範的影響と、他者の意見や判断を参考にして、より適切な判断や行動を行おうとする情報的影響の2つの要素をあげ、状況によってどちらかが優位に働くと考察している。ケルマン(1961)は、社会的影響を3つの段階としてとらえている。第1段階は追従であり、影響を受ける人は報酬を得たり罰を避ける為に表面的に行動を一致させるが、私的な信念や態度を変化させることはないことをいう。第2段階は同一化であり、自分が尊敬し価値をお
  • 同調 社会的影響 集団心理
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  • 心理 パブロフの条件
  •  パブロフの条件反射とは、ロシアの生理学者のパブロフI.P.が発見した生理的現象である。パブロフは、ロシアの陸軍医学校で消化器官の内分泌活動の研究をしていた。そこで彼は、犬の生態の生理を観察するために、小胃法という胃の一部分を摘んで食物が中に入ってこない小さな胃を手術によって作り、食物を食べたときに小胃の中で消化液がどのように排出されるかを体外から観察できるようにしたり、口の中に開いている唾液腺を手術により体外の顎に出し、食物と唾液量の関係を測定する方法を開発した。彼は「生理的なものと心理学的なもの、客観的なものと主観的なものとが実際にとけあうような、また自分の意識と肉体との間にあって人を苦しめる矛盾なり対立なりが科学により事実上解決され、あるいは消失してしまうような、人間の思考における重要な段階が近づいている、ということを確信している」といい、条件を通して人間を理解しようとした。 パブロフの条件反射を説明すると、口の中の唾液腺を顎に出す手術をした犬を、唾液量を精密に測定できる条件反射の実験装置に固定し、音楽で使用するメトロノームの音を1秒に一回、30秒間聞かせてから餌を与える、という
  • パブロフ
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