連関資料 :: 日本文学概論

資料:81件

  • 日本文学概論 レポート2 &最終試験
  • 佛教大学 M5107 (認定科目名:日本文学概論/日本日本文学概論-2)  設題 『小説神髄』を読み、坪内逍遥の滝沢馬琴に対する批判をふまえたうえで、これからの文学はどのようなものでなければならないかという逍遥の主張をまとめ、『当世書生気質』の主人公の設定と関連づけたうえで論ぜよ。 90点を頂き、”『小説神髄』をよく分析できており、逍遙の写実主義をきちんと把握できている。”と講評を頂きました。 丸写しは避け、参考になさってください。
  • 佛教大学 通信教育 日本文学概論
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  • R0111_日本文学概論_第2設題
  • 「国木田独歩作『忘れ得ぬ人々』を読み、そこに表現されている人間意識及び人生観について述べよ。」  独歩は詩人として出発し、初期の散文詩に近い短編小説をはじめ、清新な浪漫的香気に富む諸作品を世に送った文学者である。『独歩吟』の序で、「日本の精神的文明の上に著しき影響をあたふるものは今後必ずこの詩体なるべきを信ず」と言っており、『武蔵野』に収められた短編小説においても、『星』『たき火』『詩想』などの散文詩の体をとったものなど、しばしば詩の体がみられるものも多い。『忘れ得ぬ人々』は淡々としすぎている感はあるが、それでも小説の体をなしている。『武蔵野』は全編を通じて詩人の作品の感が強い。 硯友社系の文学に代わって文壇の主流を占めた文学が自然主義から私小説への袋小路に陥ったのに対し、独歩の文学は客観的素材を扱いながらも、より広い視野からのフィクション化を通して自己表現する近代文学の可能性を独自に切り開いた。独歩の文学的素養は、民友社を創立した徳富蘇峰の文学評論によって啓発され、蘇峰を中心とする民友社が紹介したエマーソン、カーライルの思想書やワーズワースの詩集に親しみ、庶民のヒューマニティーや自然
  • 佛教大学 佛大 通信 R0111 日本文学概論 A判定 2009
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  • R0111_日本文学概論_第1設題
  • 「『徒然草』第7段、第51段、第60段、第74段、第92段、第106段、第155段を読み、そこに共通する作者の考えを論ぜよ。」 兼好は後醍醐天皇の父にあたる後宇多天皇に仕え、その後出家遁世する。後宇多天皇が亡くなった後も、兼好は鎌倉の崩壊を間近で見ており、その為かちょうどこの時期に書かれた『徒然草』には、世の無常、人の生死などにかかわる段が多く見られる。兼好は時代の波の中で生き抜く貴族の生き様や理想について綴った。そして無常の世の中における自然観・人生観を観察し、有職故実にまで多岐に渡って書いたのである。  兼好は「つれづれなるままに」、人間観察と人間理解の観点からの描写において、様々な場面を目撃したり、聞いたりしたことから、「心にうつりゆくよしなし事」を「そこはかとなく」書きつけている。その技法は実に巧みで、人間の社会生活、個人としての人間の生きている姿に着眼しているのである。 すべての章段を考察すると、共通していることは、無常観のなかで、兼好は人間を良きにつけ悪きにつけ、その理解者として観察した点である。以下においては、それぞれの段における兼好の考えを見ていくことにする。  第7段
  • 佛教大学 佛大 通信 R0111 日本文学概論 A判定 2009
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