連関資料 :: 肝硬変

資料:14件

  • 肝硬変
  • 肝硬変 ■病態  ・肝臓の線維化が進み、小葉構造が再生結節(偽小葉)に置き換わった状態 ■症状  (1)代償性肝硬変   ・肝機能は比較的維持   ・自覚症状はない  (2)非代償性肝硬変   ・肝機能低下   ・黄疸、腹水、胃静脈瘤の破裂、出血、肝性脳症など  (3)他覚症状   ・クモ状血管腫、手掌紅斑、女性乳房化、腹壁静脈怒張(メヂューサの頭)など ■原因疾患 原因 特徴 経過    ウィルス性 感染経路 A型 経口 一過感染、永久免疫 ときに重症化 B型 血液・体液 ・成人では一過性 ・母子垂直感染でキャリア化 キャリアの一部で慢性化 C型 血液 ・30%は一過性 ・70%でキャリア化 ・キャリアで慢性 ・発生率高い D型 血液・体液 HBV感染者のみ感染 E型 経口 一過性 薬剤性 (1)中毒性:薬剤自体の活性代 謝物が肝細胞を破壊する (2)アレルギー性:生体の特異 体質に基づく過敏性反応 ・時に重症化 ・薬物の排出により軽快 アルコール性 ・長期にわたるアルコールの 過剰 ・持続的摂取に基づく肝障害 アルコール依存症  ・禁酒により可逆的変化  ・肝硬変への移行 自己免疫 ・本来、細菌、ウィルスなど の異物を排除しようとす る力 ・中年女性に多い 自己抗体が陽性  ・肝細胞障害が強い  ・肝硬変への移行  ・原因の中で肝炎ウィルスが最も多く、次にアルコール性が多い  ・その他、慢性胆汁うっ滞、代謝性肝疾患  ・臨床的には、肝細胞機能不全、門脈圧亢進症、門脈-大循環短絡路(シャント)形成の病 態を伴う ■肝硬変の重症度  ・Child(チャイルド)-(-)pugh(ビュー)分類 1点 2点 3点 血清ビリルビン (㎎/dl) <2.0 2.0~3.0 >3.0 血清アルブミン(g/dl) >3.5 2.8~3.5 <2.8 腹水 なし 容易に治療可 治療困難 精神神経症状 なし Ⅰ~Ⅱ度 Ⅲ~Ⅳ度 プロトロンビン時間活性値(%) >80 50~80 <50 プロトロンビン時間延長(秒) 1~4 4~6 >6 ・合計点数 グレードA:5~6点    各評価の点数を合計し、点数が高い程進行してい       グレードB:7~9点    ることを示す グレードC:10~15点
  • 看護 医療 疾患 検査 肝臓 肝硬変
  • 550 販売中 2012/04/02
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  • 肝硬変患者の看護 看護計画
  • 肝硬変疾患患者の看護  < 看 護 > 看 護 目 標 〈代償期〉 ・セルフコントロ-ルの必要性を理解し、規則正しい生活がおくれる。 〈非代償期〉 ・症状のコントロ-ルができ、重症に移行しない。 ・重症化に伴って出現する身体的な苦痛が軽減する。 ・生命の危機に対する不安が軽減する。 ・意識障害のために起こる危険が防止される。 看 護 の ポ イ ン ト 〈代償期〉 ・活動や食事が制限される中で患者のニ-ドが満たされるよう援助する 〈非代償期〉 ・症状に伴う心身の苦痛の緩和 ・急激な症状の変化に対して観察を経時的に行ない、重症化への危険性の  有無を知る ・重症化に伴い生じる患者・家族の死への不安を軽減する ・転倒・転落事故、誤薬などの危険防止           O           T       E   備    考 〈代償期〉 1)随伴症状 (1)全身倦怠感、体重減少、発熱、脱水症状の    有無 (2)皮膚症状:黄疸、クモ状血管拡張、手掌紅    斑、女性化乳房、掻痒感、皮下出血斑など    の有無 2)検査所見 (1)血液検査:血液一
  • 環境 社会 家族 家庭 障害 指導 援助 役割 生活 看護 看護学 看護計画 実習 看護記録 看護実習
  • 550 販売中 2009/04/15
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