連関資料 :: 麻酔について

資料:41件

  • 全身麻酔中、後の合併症
  • 麻酔薬に対する感受性は、①大脳、②脊髄、③延髄の順で、血液中の麻酔の量を適当に保てば、大脳・脊髄を麻痺させ意識喪失、感覚・運動反射を抑制させ、延髄の呼吸・循環中枢に影響を及ぼしません。 麻酔薬による中枢神経の受ける変化は可逆的なので血液中より麻酔剤が排泄されていく(揮発性麻酔薬の一部は肝臓で代謝される)と、①脊髄、②大脳の順に機能は回復します。 ※麻酔剤のみでの筋弛緩は、延髄への影響や肝臓・腎臓への侵襲が大きいので筋弛緩剤を使用します。 投与法による全身麻酔の分類 ①吸入麻酔:マスクや気管内挿管により吸入させ肺胞で血液中へ入る ②静脈麻酔:直接血液中へ入る ③筋注麻酔:筋肉組織から吸収されて血液中へ入る ④直腸麻酔:直腸粘膜から吸収されて血液中へ入る 全身麻酔中の合併症 呼吸器系の合併症 呼吸は,①換気(大気と肺胞間のガスの出入り),②拡散(肺胞膜を通じて行われる肺胞気と肺毛細管血の間のガス交換),③循環(肺毛細管を通る血液の体内での循環)の3つからなっている。この3つのいずれか1つにでも異常がおきると,ガス交換すなわち呼吸は障害される。交換されるガスのなかで生理的に重要なものは,酸素
  • 障害 原因 呼吸 二酸化炭素 合併 酸化 影響 血圧 遺伝 神経 看護 看護学
  • 550 販売中 2009/04/14
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  • 全身麻酔時の看護手順
  • 全身麻酔を受ける患者の看護 患者入室までは術前訪問看護基準・入室前の準備・患者確認基準・ハッチウェイ操作基準参照。 手順 具体策 備考 1.手術台に患者を移動するときの注意点 前投薬の効果・患者の各関節の可動域などの情報を考慮し安全に行なう。 輸液ラインや留置ドレーン類などが入っている場合は抜けないように注意する。 適切な人員を確保する。 適切なボディメカニクスで行なう。 移動後は患者にベッド幅が狭く、ベッドが高いことを報告しベッド幅を確認してもらう。 看護師が患者から離れる場合は上記の理由からベッド上で動かないように説明する。 患者に関わる全ての看護師は患者情報を収集しておく。 指差し呼称を行なって確認していく。 仰臥位が困難な場合は各種安楽枕を使用し安楽を図る。 前投薬の効果が強い場合や安全が図れない場合は必要性を説明し抑制帯を使用する。 2.麻酔科医への申し送り 外回り看護師は病棟看護師から申し受けた情報を担当麻酔科医師に報告する。 患者氏名・予定術式 術前IN(静脈ラインからの補液・飲水量)、術前OUT(排尿・各ドレーン類からの排液量) 内服薬・貼用薬などの薬剤名・量・投薬時刻
  • 情報 看護 測定 安全 血圧 観察 方法 基準 時間 呼吸 看護学
  • 550 販売中 2009/04/13
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  • 〈局所麻酔の看護〉行程と実際
  • 〈局所麻酔の看護〉 1.局所麻酔によって発生する局麻中毒などの合併症について原因・症状など十分理解し、それらに対する処置がすみやかに実施できるようにする。  2.情報収集は申し受け時のみの為、必要な情報を短時間で確実に得られるよう理解しておく必要がある。 工程 実施 備考 Ⅰ.麻酔の準備 酸素吸入の準備  麻酔器に酸素カヌラをつけ酸素をパイピングしておく 血圧計の準備  原則として麻酔による合併症発作時などのVラインの確保を考え右上腕マンシェットを巻くが手・腕の手術の場合異なってくる。 Vラインの準備  眼科の手術・疼痛の訴えが予測される手術・高齢者などの場合静脈確保を施行  (1)必要物品と薬品の準備 ①ディスポ注射器 ②注射針 18G:局麻剤を吸うとき使用 26G:顔面・耳介への注入時に使用 23G:顔面・耳介以外への注入時に使用 23Gカテラン針:耳鼻科や眼科など深い部分の麻酔に使用 *神経ブロック時は下記のものをワゴン に準備する 20ml注射器 18G・23G針 各1本 (2)局所麻酔剤 オムニカイン マーカイン キシロカイン カルボカイン 血管確保を目的とする場合は原則とし
  • 情報 血圧 組織 看護 合併 治療 原因 理解 精神 呼吸 看護学 看護計画 実習 看護記録 看護実習
  • 550 販売中 2009/04/13
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  • パンフレット「局所麻酔で手術を受ける方へ」
  • パンフレット「局所麻酔で手術を受ける方へ」 目的 術前・術後の状況を説明することで患者の不安の軽減を図る 対象 局所麻酔で手術を受ける患者 対象とする時期 手術前日までに行う 注意事項 局所麻酔は意識下に行うため、患者は痛みなどについて不安が大きいと思われる。そのためオリエンテーションを通して患者が何について不安や疑問を持っているか、その内容や程度を把握し、不安の軽減をはかる   局所麻酔で手術を受ける患者さんへ   あなたの手術は   月   日(   )午前・午後    時    分   はじめに 手術開始の30分前に手術室に入ります。 家族の方に手術日と時間を知らせて下
  • 看護 不安 時間 看護学 指導過程 指導計画 看護指導 退院指導 指導
  • 550 販売中 2009/04/07
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  • パンフレット「全身麻酔で手術を受ける方へ」
  • パンフレット「全身麻酔で手術を受ける方へ」 目的 手術前の準備と手術前後の状態がイメージできる 対象と対象とする時期 全身麻酔をかける患者の術前日、前々日のオリエンテーシヨンの時 内容 手術日、曜日、時間、手術前日の準備物品の説明、手術前日の準備の説明、手術当日の前後の説明 使用方法 患者さんにパンフレットを手わたし説明をする   全身麻酔で手術を受ける方へ 手術は   月  日 曜日 時 分の予定です。時間の決まっていない方は、当日手術室より連絡がありしだいお知らせします。   手術前日 ・入浴、洗髪をすませ身体をきれいにして下さい。入浴、洗髪できない方は、看護婦がおてつだい
  • 看護 時間 食事 パン 看護学 指導過程 指導計画 看護指導 退院指導 指導
  • 550 販売中 2009/04/07
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  • 硬膜外麻酔の観察ポイントと根拠
  • 硬膜外麻酔 持続硬膜外麻酔は、硬膜外腔に局所麻酔薬やモルヒネなどを持続的に注入することで、主に脊髄神経根に麻酔をかける方法である。 一部は硬膜を経て脳脊髄液中に浸透し、脊髄にも作用する。従って、薬剤の種類、注入量、注入部位などにより、様々な部位の局所的な痛みに効果が期待できる。具体的には、手術時疼痛の軽減をはじめ、腰痛、下肢痛、上肢痛、がん性疼痛、帯状痛疹、末梢血管障害-などである。 持続硬膜外麻酔の特徴としては、患者の意識レベルを低下させることなく除痛できること、鎮痛効果を高めたり、延長することが容易であることなどが挙げられる。 なお、まれに硬膜外膿瘍を起こしたり、皮膚や皮下に感染を起こす場
  • 血圧 神経 意識 呼吸 観察 看護 看護学
  • 550 販売中 2009/04/03
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  • 硬膜外麻酔患者の看護計画
  • 硬膜外麻酔患者の看護                             1ページ 問題点 具体策 備考 #1 誤ってクモ膜下腔に局所麻酔薬が注入される事で全脊椎麻酔となる可能性がある #2 交感神経遮断による血圧低下・除脈が生じる可能性がある #3 麻酔効果によって、術後、一過性に下肢のしびれや可動困難が生じる可能性がある 局麻注入後、下肢のしびれ・可動の有無を確認 バイタルサインチェック 血圧・心拍数変動チェック 覚醒後、下肢の可動・しびれの有無確認 しびれや可動困難が生じた場合は、麻酔科医に報告し、指示をあおぐ 上記の事を病棟看護師に申し送り、観察や体位変換を依頼する 原因や対応を患
  • 看護 血圧 神経 チェック 呼吸 看護学
  • 550 販売中 2009/04/15
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  • 手術室看護 硬膜外麻酔の看護 行程と実際
  • 硬膜外麻酔の看護                                看護の工程及び麻酔展開 看護の実際 備考 Ⅰ麻酔の準備 必要物品と薬品の準備  ①硬膜外麻酔セット   ②浸潤局所麻酔剤 ③注入局所麻酔剤   Ⅱ患者入室 (1)患者の状態を把握する Ⅲ麻酔体位をとる (健側を下にした側臥位) Ⅳ麻酔の実施 (1)穿刺点付近を大きく 消毒する (2)穿刺点の確認をする。   (3)穿刺部位の局所浸潤 麻酔を行う (4)硬膜外針による穿刺   (5)抵抗消失法または懸滴法によって硬膜外腔に針が刺入された事を確認し、硬膜外カテーテルを挿入して針を抜去する (6)適切な場所にカテーテルを留置し、髄液や血液の逆流がない事を確認してから、試験用の局所麻酔剤を注入する (7)下肢の温感やしびれ、可動の有無から全脊椎麻酔となっていない事を確認する Ⅴ手術体位をとる Ⅵ麻酔中の合併症予防 Ⅶ麻酔中におこしやすい合併症の看護 (1)血圧低下 Ⅷ麻酔覚醒過程の状態と注意事項 ・硬膜外麻酔セットを機械室より準備  硬膜台車に乗せておく ・患者入室後、器械を開く ・硬膜外麻酔では、特に以下をチェ
  • 看護 血圧 チェック 合併 原因 神経 精神 呼吸 時間 観察 看護学 看護計画 実習 看護記録 看護実習
  • 550 販売中 2009/04/03
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