【合格済み85点】S0101 教育原論 科目最終試験対策 6題セット
1.コメニウスの教授学や一斉授業について述べ、現在の学校教育における意義を考察せよ
2.ソクラテス的対話(産婆術)について述べ、ソクラテスの教育学的意義について考察せよ
3.ハヴィガーストの発達課題について述べよ
4.ポール・ラングランの生涯教育論の意義と、それ以降の生涯教育の歴史的変遷(ハッチンズ、フォール報告など)を述べよ
5.ルソー教育思想の特徴(消極教育や自由主義など)について述べ、その意義や問題点を考察せよ
6.公教育成立の歴史的変遷について述べ、現在における学校教育の課題を考察せよ
要点・キーワードを確実に記述しています。
佛大のレポート作成講座にて説明があったポイントを確実に押さえております。(序論・本論・結論など)
※キーワードを記載していたとしても、論文形式で構成されていなければ、合格は難しいため。
800字~900字で纏めているため、覚えやすいです。
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1.コメニウスの教授学や一斉授業について述べ、現在の学校教育における意義を考察せよ
コメニウスはキリスト教的世界観から教育目的を導出し、「教育は実に万人に対して必要なものである」と述べている。そして、「現生はただ永遠に対する準備に他ならない」とした。では、コメニウスが唱えた「教授学」と「一斉授業」とはどのようなものなのであろうか。
教授学については次のような点を主張している。一つ目は、全ての青少年の教育のために、すべての子どもが学校へ通うことの必要性である。つまり、貧富の別、男女の別、身分の別なく全ての子どもに学校教育が与えられねばならないと考えたのである。
2つ目は、教育の順序であり、教育は子どもが受容可能なように一歩一歩段階的に教えることができるよう、統一的で体系的なカリキュラムを継続して実施することが重要であるとした。
3つ目は、直観についてであり、全ての知識は感覚的直観から始まり、次に想像作用を媒介して記憶領域に入るとし、出来るだけ感覚活動を通じて教育を実施することの重要性を説いた。
一斉授業については、効率よく教育を行うためには、一人の教師が多数の生徒に対して一斉に教授す...