連関資料 :: 文化

資料:446件

  • 大衆文化と男らしさ
  • 男らしさ」というのは時代を問わず男性の興味関心を引く話題である。また男性だけではなく、昨今ジェンダーの問題もあり、女性からも関心の寄せられるテーマである。そのためこの「男らしさ」とは何かを考えることは男性女性両方のベネフィットとなると思う。私は「男らしい」条件のひとつとして「ストイックであること」がかなり大きな部分を構成していると考える。これは新渡戸武士道による結論であるが、さらにこれを突き詰めていくうちにもうひとつの結論を導き出した。それは男らしさの構成要件においてストイックであることの占める割合が低くなったことであり、そこには男性性の変化・および再生産が読み取れる。以下その詳細を示す。
  • 女性 文化 比較 少年 能力 男性 変化 表現 マンガ ジェンダー
  • 550 販売中 2010/01/27
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  • 縄文の漆文化
  • はじめに  今年の6月、東京両国の江戸東京博物館にて「発掘された日本列島2001」と題し、最新の考古学速報展が開催され、考古学を志す者の一人として私もそこに足を運んだ。展示品の中で私の目を引いたのが縄文時代の漆製品だった。むろん、縄文時代から漆が利用されてきたことは知識としてあるものの、実物を見ると驚きが先に来てしまった。そして、自身の研究テーマになり得るものであると考えたのである。  そこで今回、漆関係資料に関して発掘報告書を中心にまとめ、今後の研究展開を考えてみようと思う。
  • 日本 文化 考古学 地方 縄文時代 生産 研究 調査 東京
  • 550 販売中 2009/11/24
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  • インドの食文化について
  • 1.はじめに 多様性の国インド。多様性は、現在260もの言語が存在するということだけでなく、ベジタリアン、ノン・ベジタリアンなど、食事にも見られます。また、インドは暑い国だという認識がありますが、北部と南部ではまったく気候が異なります。言語、気候、食習慣、どれをとっても日本とは異なって多様なのですが、統一のみを求めて排除する精神よりも、むしろ豊かかも知れません。その意味において、インドを学習することは、異文化を知り、尊重する意識を高めることにつながるのではないかと思い、インドの食文化について調べることにしました。 2.北インドと南インドの食文化と気候の違い  日本では作物の栽培期は大きく夏と冬の2つに区分され、一年間の農作が行われています。インドでも、北インドのように夏と冬との区別がはっきりした地方では、夏作と冬作の区別があります。こうした気候は大麦、小麦の麦類、豆類、野菜類を豊かに育て、インドに多いベジタリアンの栄養源となってきました。これに対して、南インドは、夏と冬の温度差がほとんどなく、ベンガル湾に面した都市・マドラスを例にとれば、1年の平均温度が28.6℃、湿度は71%、年間月平均降雨量は110mm程度です。5〜6月の夏場には、最高気温40〜45℃にもなります。高温多湿の地の例にもれず、南インドもまた米の多作地帯です。細長いパサパサとしたタイプをはじめとして、米の種類もたくさんあります。豆(ダール)も、春雨の原料としても有名なムング豆、平たくて丸いレンズのような形をしているレンズ豆、豆の真ん中あたりにくちばし状の突起があるひよこ豆(ガルバンゾ)などの栽培が盛んです。また、忘れてはならないのがココナッツ。アラビア海側南端のケラーラ州が産出地として有名です。 北インド料理 カシミール地方のマトン・カレーのように肉を使用した料理が多くあります。味は比較的マイルドです。
  • レポート インド カレー 食文化 多様性の国 米の種類
  • 550 販売中 2005/07/31
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  • フランス文化の特徴
  • 象徴的な舞台としてのパリ  フランスの文化の特徴を語るときに「文明」という語を使うのは混乱を招きやすいかも知れないが、今「文明」という語を、ある水準以上に発達した市民社会における、いわば歴史の厚みとともにある文化の総体と理解すれば、フランスはまぎれもない文明社会である。そして、たとえパリの地下鉄に古めかしい装置が残っていようと、家庭用電化製品がいくらか遅れていようと、パリの警視庁や郵便句などの下級公務員がどれほど勝手で無能で、しかも威張りくさっていようと、いやもしかしたらそういう側面を含んでいるからこそ、パリという都市はフランスを代表する。  一つの国の首都がその国のありようを代表する、—————たぶんパリほど、そういう意味で「首都」である都市は他に例を見ない。例えば東京は確かに日本の活力を代表する。しかし、東京と大阪の二つを考えなければ、いやもしかしたらそこに京都を加えなければ、日本の文化構造は浮かぶあがって着ないだろう。パリはフラン文明を代表する。あるいは、フランスの文化はパリという象徴的な舞台の上で、その特質を実に鮮やかに演じているといってもいい。文学や美術がら料理やファッションにいたるまで、いや、すこしふざけていえば、ずいぶん小さいけれど、ブドウ畑だってモンマルトルにある。ないのは農業国フランスを象徴する広々と広がる小麦畑くらいだが、それだってパリから車で一時間も走れば見えてくるのだ。 開かれた姿勢—————新しさの追求と伝統の再検討  オスマンの改造やミッテランの「大計画」に見られる、いわば規範的制度を強調する力学構造は、ただ単に都市空間に現れるだけではない。外見上の優美や安定や調和の背後に、強い力学的な緊張があること、あるいは逆に力学的な緊張や拮抗が、終結点としての古典主義という規範をたえずめざそうとするありよう、それはフランス文化のさまざまな分野に共通して見られる特徴なのである。
  • レポート 象徴的な舞台としてのパリ 追求と伝統 開放性 フランス文化 ミッテランの大計画
  • 550 販売中 2005/12/06
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  • 多様な文化のゆくえ
  •  「文化」という言葉は私たちは小さいときから聞いている言葉であり、授業でも何でも聞いている言葉である。しかし、「文化とは何か?」と問われると曖昧なところがある。はっきりと文化とはこういう事だ、という定義を自分で立てるのが難しいことに気づいた。自分なりに考えると文化とは「同じ土地、地域に住む人々の間で昔から伝えられている風習、習慣」このようになる。気になるので辞書で文化の意味を調べてみた。『人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきた。』とある。「固有」「伝習」というところに文化の基本があるのではないかと思う。やはり、文化とは人が生み出し、守り、次世代へと伝えていくものなのである。このことから、人の生活と文化は深く関わってきている。むしろ生活=文化と言ってもいいのではないだろうか。私たちが生活している中でそれをその土地独自の文化だとは気づかずに取り入れているものもあるだろう。  自分の生活している文化圏以外の、自分たちの文化とかけ離れた文化を持っている民族のことを私たちはなかなか理解しがたく感じる。日本国内にも地域のよってさまざまな文化がある。まして世界にもなると、世界各国でさまざまな固有の文化を持ち合わせているなら、その数は数え切れないほどだ。その中には自分たちの文化と似ているものもあれば、なぜそんなことをするのか意味が分からないものも多々ある。 私が、ぱっと思い浮かべられるものとしては「首長族」である。なぜあんなに首を伸ばす必要があるのか、伸ばすことに意味などあるんだろうか、そう思った。そこで、調べてみると、実はあの首飾りをしているのは水曜日生まれの女性だけであり、水曜日生まれの以外の女性は、首が長くないこと。
  • レポート 社会学 文化人類学 文化 グローバル化
  • 550 販売中 2005/12/07
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  • 文化の理解
  • 異文化研究においての重要性 序論  このレポートでは、グローバル化が進展している今日においての異文化研究や、異文化理解を示します。また目的や方法、実際の進め方、留意点、また求められる姿勢と視点についてその事柄を示し、論じます。  本論では「グローバル化」のなかの異文化理解について、異文化研究とフィールドワークの具体的事例を示し、議論、主張します。 本論  まず、文化とは社会の成員によって習得(後天的獲得)、共有され(社会的共有)、統合された生活様式の全体(統合的全体)であり、自分が属している文化を自文化、自分が属していないものを他文化という。この他文化の知識をただ単に増やすことが異文化理解ではなく、理解というレベルに至るには諸知識の系統だったまとまりが求められ、目に見えない無意識の前提、隠れた文化(文化の構造)に気づくことが異文化理解の鍵である。  グローバル化によって世界の共通性の促進、普遍化への動きになった。これによって文化の違いを超えて全世界での協調体制を確立しないといけないという必要性が出てきた。そして世界の様々な文化は共通項を持つようになり、お互いの固有な独自の文化が相対的に
  • 文化 情報 社会 異文化 地域 言語 問題 平等 理解
  • 550 販売中 2009/08/10
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  • 人間の文化(中間)
  • 序論  このレポートでは、人類学のフィールドワークはどのような特徴を持っていて、フィールドワークをなぜする必要があるのか。またはフィールドワークの問題点、これからの可能性はどのようなものなのかを示します。  また、本論ではフィールドワークの意義、問題点、可能性について議論、主張を展開します。 本論  まず、文化人類学とは、「文化」を通して「人間」が考える、人間だけが持つ「人類」が過去から創り上げてきた「文化」を研究する学問であり、その特徴としては、①文化相対主義、②全体論的視野、③極大のパラダイム知、④他者との出会いを重視、⑤フィールドワークと生活誌があります。 文化人類学の特徴の⑤にフィールドワークとあるように、文化人類学においてフィールドワークを行うことは重要であるといえます。ではなぜフィールドワークをする必要があるのでしょう。それは、文化人類学の研究対象は世界中の諸民族であり、また諸民族の多種多様な生活に直接触れて知的な世界旅行をすることであるからであります。また、無意識のうちに思い込みをしてしまっている自分を第三者からの視点で見ることによって、自己認識が可能になります。日本では
  • 歴史 文化 問題 言語 分析 人間 フィールドワーク 文化人類学 人類学
  • 550 販売中 2009/06/22
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  • 地域文化
  • 地域文化論 高橋涼介 20913690 Ryousuke-pcp@a6.keio.jp オスマンの功罪 パリの街の構造は日本のそれとは比べものにならないくらい美しい。特に凱旋門から新凱旋門、エッフェル塔へと続くリヴォリ通りから見る凱旋軸は一種の幻想的な風景を見ることができる。これはエッフェル塔を中心にして、高層ビル群が景色に入り込まないようにしてその周りに建設されて、綿密な都市計画があるために美しい景色を見ることができる。では、この美しいパリの原型のルーツはどこにあるのだろうか。それは150年ほど前にさかのぼることで見えてくる。 ジョルジュ=ウジェーヌ・オスマンは1853年から1870年までセーヌ県知事であった人物であり、現在のパリの原型を作り上げた人物である。当時のパリの街は住民の汚物や廃棄物が無造作に捨てられ、またセーヌ川も家畜や住民の汚物が垂れ流しにされていたために汚れていた。また人口密度も過密だった。そのため、パリの衛生状態はきわめて劣悪でそのためにパリ市の人口は停滞しまた経済成長も停滞していた。また1848年に起きたフランス二月革命はこの狭く、混沌としたパリの街の助けがあって
  • 環境 歴史 経済 文化 都市 計画 コミュニティ 都市計画 雇用
  • 全体公開 2009/07/01
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  • 文化人類学
  •  人間社会において子供の誕生というものはどのようなものなのか。子供は生まれると同時に生まれた場所の文化に組み込まれ、そこの文化体系によって発育されていく。文化はそれぞれの国や地域により異なっていて、子供の誕生に対する考え方もさまざまである。    今回このレポートでは、サモアと韓国の社会を例に挙げ、この二つの社会における子供の誕生に対する考え方の相違を述べていく。 まずサモアにおいてだが、サモアでは初めて夫婦間に子供が生まれると初子誕生祝いが行われる。これは父親の家族と母親の家族の間で、結婚式で行った交換を小型にした交換を行うものである。この交換で男方からは現金が贈られ、女方からは細編みゴザや
  • レポート 文化人類学 サモア 韓国
  • 550 販売中 2007/01/07
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  • 化粧文化の比較
  • 化粧の歴史は、古代文明まで遡ることが出来る。古代における化粧には、自然界からの防御、身分の象徴、呪術的なものと様々な説がある。 四大文明のうち、エジプトとメソポタミア、中国で、化粧用品が発掘されて、メソポタミアの遺跡からは白粉が出土している。古代エジプトの化粧では、アイラインとアイシャドーを一体化させたような目の周りを黒く塗るアイメークが有名である。このメークは、厳しい自然条件から目を防御する目的があった。目の周りに塗っていた素材は、タールや孔雀石(マラカイト)である。野球選手が目の下に墨を塗って日よけをするように、タールは強い日差しの反射を和らげ、虫除け効果もあった。また、孔雀石は目薬として用いられていたものである。
  • レポート 化粧の歴史 文化比較 白粉 四大文明
  • 550 販売中 2005/06/26
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  • 日本におけるアニメーション文化
  • 「アニメ大国」と言われ、海外にも数多くのアニメ作品を輸出している日本、いったいアニメとはどのような意味を指すのか。そもそも日本ではアニメとは、単なるアニメーション(Animation)の略語であったが、現在では、「アニメ=日本製アニメーション」として世界に浸透してきている。アニメーションとは、画像の位置を少しずつ変えて描いた絵を一コマずつ撮影し、動きを与えたものである。元々、アニメーションは欧米から日本に入ってきた動画だったが、ディズニ−のアニメーションなどを参考に追いつけ追い越せという思想が、戦後日本独自に起こったマンガ文化と結びついたことで、独特の形で発展してきた。現在では、日本で一年に制作されるアニメの数は100本を越える。 1990年代に「日本のアニメが世界のアニメ」と言われるようになった。その代表作品には、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」(年表No.1439)、原作藤子・F・不二雄の「ドラえもん」(年表No.188)、原作鳥山明の「ドラゴンボール」(年表No.740)などがある。これらは日本だけでなく、世界的にも名作と認知されている。 アニメを見て育った私は、日本でアニメーション作品がたくさん制作され、評価されるようになったのはどうしてだろうか、と興味を持っていた。以前、アニメは子供が見るものだと言われていた。ディズニー映画もあるが、どちらかというと子供にターゲットを絞った作品が多かった。しかし、現在の日本のアニメには大人向け、子供向け、中高生向けのアニメなど様々なジャンルがある。
  • 論文 日本文化 アニメーション スタジオジブリ
  • 550 販売中 2005/07/09
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  • アジア文化
  • アジアに学ぶ視点について述べ、これからの我が国の国際協力のあり方について論じなさい。 ⑴アジアに学ぶ視点 ①世界の流れ 今、世界において「グローバリゼーション」と「地域化」という大きな二つの流れがあり、その典型ともいえるのが欧州連合(EU)の誕生であろう。過去の歴史を見る限り、ヨーロッパの歴史は友好関係を維持してきたとは言い難いが、現在ヨーロッパは共同の利益を追求するために相互協力関係を結び新しいシステム作りに積極的に取り組んでいる。 ②日本人のアジアに対する意識 ではアジア、特に我が国日本においてはどうだろうか。一昔前の日本の政府や多くの私自身を含めた国民の関心は、留学や旅行する割合を見れば顕著に分かるように、欧米諸国に向けられ、「アジアに学ぶ視点を持つ」と言われてもピンと来ないのが本音ではないか。 我が国では、戦後の日本が「脱亜入欧」を軸に突き進み、その結果、主に経済や科学技術においてアジアの国々では唯一欧米先進国に追いつき、「経済大国」となり、「ジャパン・パッシング(Japan Bashing)」さえ生じた時期があったという背景から、人間性よりも生産性・効率性を重視し、その結果、ストレス社会や、家庭問題、非行、環境問題、過労死、自殺等の諸問題を生むに至った。 ➂アジアに学ぶ視点 これらは経済大国の宿命なのかも知れないが、我々日本人は、アジアの文化・歴史・伝統的価値観から問題解決のヒントを何か得られると、この教科書やいくつかの文献を読み率直に感じた。 まず、制度に頼り過ぎない家庭福祉、もっと簡単に言えばいわゆる「家庭・地域の力」「マンパワー」のたくましさ、底力である。その背景には「相互扶助」の精神が脈々と生きづいている。また、「政府が何かをしてくれる」という「受身」の姿勢でなく、家族や周りの住民が「自分が出来ることをまずやってみる。」という肩肘のはらない、自然な形で、「困っている身近な人達」に対する手助けを「全員参加」でしている点である。 日本でも、形を変えた「家庭・地域福祉」が、今の時代に沿った福祉ニーズに適切な援助サービスを提供する為に、ソーシャルワーカーが中心となって始まっている。ソーシャルワーカーの仕事の中で、個人への支援だけでなく、利用者のアドボケイター(代弁者)となって、個人やその家族が置かれている不利な環境を改善するために、コミュニティや社会に働きかけるアドボカシー(代弁)をする事は、社会福祉援助活動の重要な一分野と位置づけられている。これは、すべての個人が、人間としての基本的ニーズを充足してこそ社会福祉援助活動の意義があるとともに、社会で暮らすすべての個人が福祉社会の主体として役割を担っていかなくてはならず、ノーマライゼーションの考えをさらに社会に浸透させることが必要である、という理念で、社会福祉援助活動により、過去の施設中心的な福祉政策から在宅福祉・地域福祉中心の福祉政策へと転換が少しずつなされている。 先に述べたように、アジアではこういった活動がその国々の国柄、地域性に基づいて昔から成されているのであるから、多くの知恵が与えられるのではないか。 ⑵今後、我が国の国際協力の在り方 ①アジアからみた日本 今後の我が国の国際協力のあり方であるが、第一に我が国が他の国々、特にアジア諸国からどのように見られているか知っておくことは重要である。 2000年に行われたアジア6カ国(韓国、中国、タイ、マレーシア、インドネシア、インド)対象の世論調査で、「過去の問題」への日本の対応を聞いたところ、タイ、マレーシア、インドネシアでは「過去に捉
  • アジアに学ぶ視点 我が国の国際協力 東京福祉大 レポート
  • 550 販売中 2008/01/07
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