連関資料 :: 国語科指導法

資料:46件

  • 国語指導 話し方指導
  • 中学3年の単元「相手を意識して伝えよう」(光村図書)を設定し、わかりやすく話すための必然性、目標、観点と方法、学習活動について述べたいと思う。 我々の社会生活は、互いに情報を伝え合うことで成り立っている。その伝え合いを誤解のないものにし、互いにとってわかりやすいものにするためにはどうしたらようのだろうか。「わかりやすさ」は、相手の年齢や状況、考え方、立場などによって変化するし、伝える側が使う語彙や声の出し方、話し方、資料の示し方など、その場面を構成する人物や状況によって常に変化するものである。このことを念頭に置き、実際に小学生に向けて説明する活動を設定し、わかりやすく伝えるためにはどうしたらよいのかを生徒自身に順序立てて考えさせたい。 わかりやすく伝えるための第一条件として、伝えようとする情報を正確につかむことがあげられる。これは文字情報に限らず、写真や図、映像などによる情報などであっても同じである。「わかりやすく伝える」というと、方法ばかりに目を向けてしまいがちだが、出発点としてこの基本をしっかりおさえておきたい。 第二にわかりやすく伝えるためには、相手を知らなければならない。相手の
  • 相手を意識して伝える 話し方 国語科 学習活動 中学
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  • 国語指導(スクーリング)
  • ○国語科のねらいとは 国語科の目標の中に、「国語に対する関心を深め、国語を尊重する態度を育てる」という内容がある。 これは究極的なねらいとする目標である。言語と人間とのかかわり、国語と日常生活との結びつきの重要性を自覚させ、国語を尊重する態度を育てることは、国語に対する関心や認識を深めさせ、国語による表現力及び理解力を育成し言語生活をよりよく充実させていくことになるのである。  今日的課題から、豊かな人間性や社会性を持ち,国際社会に適応できる資質と調和のとれた人間形成をめざすことは重要である。成長と共に,相手の思いを理解しながら自分との違いを感じ,どう対処するか考える機会は多くなる。ところが,少子化・核家族化が進む社会において,人とのかかわりがうまくできないために起こる事件が年々増えている。家族や友達とさえ,うまくコミュニケーションをとれない子どももいる。人とのふれあいが希薄になっている現代こそ,母国語について正しく理解をすることが望まれる。そして,その言葉をとおした会話の大切さに気づかせながら,より円満な人間関係を築いていけるようにしていかなければならないと思う。したがって,互いの立
  • 子ども 社会 教師 言語 国語 児童 家族 学習 人間 授業
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  • 国語指導 話し方
  • 対話というのは、「向かい合って話すこと。相手に対して話すこと。二人の人が言葉を交わすこと。会話。対談。」という意味がある。つまり、話す者と聞く者が、互いにその役割を替えながら、ある話題について話し合うことである。だから、大勢の人の前で一人が話して聞かせる「独語」「公話」とは違って、もっと気楽で楽しく、日常的な形態である。 子ども達の日常的な音声言語生活の中では、形態として「対話」がそのほとんどを占めている。しかし、その日常的で自然発生的な「対話」をするときに、自分の話し方について何か意識をしているかというと、それはほとんど皆無である。 子ども達の日常生活というものは、無意識的である。だからこそ、教育によって意識化させることが重要である。何の意識もなくごく自然にふるまっている行動に、ある心や目を向けることを一般に「気づき」という。気づきをもたせること、気づかせることは、その行動を向上させていく第一歩である。意識化させるということは、気づきに目覚めさせるということである。では、どのようなことに気づかせたらよいのか。中学3年生を対象に考察してみる。 まずは、意識化の大切さ、気づきの大切さを知
  • 国語科 中学 話し方
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